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48-文化の発展の影には知恵と勇気の他に鉄の胃袋も持っていたのではないか?という話
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今や日本でもお馴染みのスイーツの一つであるプリン。
元々はイギリスの航海者が保存食として利用していた、卵を使った蒸し料理であるプディングを元としていると言われます。
時代にすると16世紀から17世紀位のことらしいです。
多分、この話は多くの人が聞いたことあると思うんですが…
ここで一つ疑問に思いませんか?
「保存食で卵を使った蒸し料理」
こう説明があるということは、卵も必要なんですよ。
そして食べた後に作るということは、卵は船に生の状態で持ち込む必要があります。
ここで、日本にプディングがいつ頃に伝わったのかと言うと、文献から江戸後期~明治にかけての文明開化の頃に伝わったものというのが分かります。
その時代に生卵を船でどうやって持ち運べばいいんですか?
「嵐などに巻き込まれて卵が割れる」という問題については良しとしましょう!
卵を最初から溶き卵の状態で持っていけばいいのですから…
では何が問題なのかというと
「卵の保存性です」
多分、途中で補給地点などがあるとはいえ、保存食の原料として卵を抱えていたということは最初からある程度の量の卵を積み込んで後悔をしていたはずです。
(じゃないと船の上で他の食べ物が悪くなる可能性が大きくなるだけなので)
となると1週間か10日?
いやいや、そんな物ではない。
1ヶ月単位で物資を補給できない期間はあったはずです!
その間、船の上で卵の新鮮さを保つ?
「その船はどんな豪華クルーザーなんですか?」
という話になってくるじゃありませんかー。
ちなみに今、現代で保存のために利用するのが電気冷蔵庫。
これ発明されたのは1834年で米国と言われています…
あれ…時代がオカシイデスネ…
なので、江戸から明治に日本にきた船というのは時代的にいって、電気冷蔵庫を備えているわけがありません。
となると…
恐らくですが、保存手段なんて氷くらいしかないでしょう。
もしくは…
異世界勇者などがいて時間経過なしのアイテムボックスというチートスキルでも備えていたのかどちらかなのではないでしょうか。
じゃないと説明がつかないんですよ!
ちなみに私、学生の頃にお盆休みで実家から独り暮らしの部屋に戻った時のことです。
長旅で疲れはて何か食べ物はないかと思い冷蔵庫を開けたのですが、消費期限(この頃は賞味期限ではなかったはず)が3日ほど過ぎた卵があったので、3日くらいなら問題ないだろうと思って茹でて食べたことがあったのですが…
なぜか私だけ自主的に大学の始業が3日ほどずれ込んだ思い出があります。
あの時は生きた心地がしませんでした…
卵は侮っちゃいけません!
アイツはやるときはヤるやつなんです!
ということで今日の一言!!
「文化の発展の影には知恵と勇気の他に鉄の胃袋も持っていたのではないか?」という話です。
(みなさん、食べ物の管理はシッカリとしましょう!)
元々はイギリスの航海者が保存食として利用していた、卵を使った蒸し料理であるプディングを元としていると言われます。
時代にすると16世紀から17世紀位のことらしいです。
多分、この話は多くの人が聞いたことあると思うんですが…
ここで一つ疑問に思いませんか?
「保存食で卵を使った蒸し料理」
こう説明があるということは、卵も必要なんですよ。
そして食べた後に作るということは、卵は船に生の状態で持ち込む必要があります。
ここで、日本にプディングがいつ頃に伝わったのかと言うと、文献から江戸後期~明治にかけての文明開化の頃に伝わったものというのが分かります。
その時代に生卵を船でどうやって持ち運べばいいんですか?
「嵐などに巻き込まれて卵が割れる」という問題については良しとしましょう!
卵を最初から溶き卵の状態で持っていけばいいのですから…
では何が問題なのかというと
「卵の保存性です」
多分、途中で補給地点などがあるとはいえ、保存食の原料として卵を抱えていたということは最初からある程度の量の卵を積み込んで後悔をしていたはずです。
(じゃないと船の上で他の食べ物が悪くなる可能性が大きくなるだけなので)
となると1週間か10日?
いやいや、そんな物ではない。
1ヶ月単位で物資を補給できない期間はあったはずです!
その間、船の上で卵の新鮮さを保つ?
「その船はどんな豪華クルーザーなんですか?」
という話になってくるじゃありませんかー。
ちなみに今、現代で保存のために利用するのが電気冷蔵庫。
これ発明されたのは1834年で米国と言われています…
あれ…時代がオカシイデスネ…
なので、江戸から明治に日本にきた船というのは時代的にいって、電気冷蔵庫を備えているわけがありません。
となると…
恐らくですが、保存手段なんて氷くらいしかないでしょう。
もしくは…
異世界勇者などがいて時間経過なしのアイテムボックスというチートスキルでも備えていたのかどちらかなのではないでしょうか。
じゃないと説明がつかないんですよ!
ちなみに私、学生の頃にお盆休みで実家から独り暮らしの部屋に戻った時のことです。
長旅で疲れはて何か食べ物はないかと思い冷蔵庫を開けたのですが、消費期限(この頃は賞味期限ではなかったはず)が3日ほど過ぎた卵があったので、3日くらいなら問題ないだろうと思って茹でて食べたことがあったのですが…
なぜか私だけ自主的に大学の始業が3日ほどずれ込んだ思い出があります。
あの時は生きた心地がしませんでした…
卵は侮っちゃいけません!
アイツはやるときはヤるやつなんです!
ということで今日の一言!!
「文化の発展の影には知恵と勇気の他に鉄の胃袋も持っていたのではないか?」という話です。
(みなさん、食べ物の管理はシッカリとしましょう!)
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