食の雑学

床間信生

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53-毎朝、コーヒーを飲むよりも睡眠時間を多くとりたい私には朝の余裕など微塵もありませんという話

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前にテレビでとある有名スポーツ選手は何かとルーティーンを大切にする。

という内容の話をしていたのを聞いたことがあります。

なんでも毎日同じ日課を繰り返すことによって

集中力を高めることができるようなことができるんだとか…

そして集中力が必要なことというのは別にスポーツだけではないというのは

みなさんも分かることだと思います。

「ほぉー、それじゃー、お前はどんなルーティーンがあるんだ?」

なんて突っ込みは無しでお願いします…

(私の中のルーティーンなんて毎朝の牛乳くらいなものでございます)

更にいうと何かで有名な業績をなした歴史上の偉人、彼らの中にもルーティーンを大切にしていた方がいたようです。

その中でも有名なのが音楽家のベートーベン。

彼はコーヒーを愛した歴史上の人物としても広く知られています。

そんな彼のルーティーンはというと…

毎朝コーヒー豆をキッチリ60粒用意して、トルコ式のコーヒーミル丁寧に豆を挽いていたというものです。

確かにコーヒーには集中力を高める効果もあったようなので、ルーティーンの中でも実に理に適った方法であると感じるのですが…

それにしても豆60粒というのはどうも…

何故そこに拘りを持っていたのか、どうでもいいことに気になる私は、とりあえず探ってみました。w

恐らく朝っぱらから粒を一粒一粒数えるのは、それだけで結構な集中が必要なわけで、もしかすると私ならそれだけで一日分の集中力を全消費してしまうことも考えられます。

名曲を作るということは

そういった拘りを必要としたことなんでしょうか…

一般的にコーヒー1杯は10~13gほどで、豆60粒というのは11gほどになるそうです。

なので彼の11gというのは普通に平均の量だったのではとも思えるので、もうコーヒーが中毒のように時間を空けずにヒタスラがぶ飲みというタイプだったのではなく、納得のできる1杯を突き詰めていくようなコーヒー好きだったのかもしれません。

一つ言えるのは何事も一日の始まりが上手くいくと、何だかその日一日が全て上手くいく気分がしますよね!

ということで今日の一言!!
「毎朝、コーヒーを飲むよりも睡眠時間を多くとりたい私には朝の余裕など微塵もありません」という話です。

多分…

クオリティの高い仕事を行うには、朝からコーヒーに対して納得のできる時間をかける余裕がある彼のように、心にゆとりや余裕というのが必要になってくるのでしょうね。

いいんです!

朝の格闘の時間こそが、私のルーティーンなのですから。W

「やべー、時間がない。急いで会社に行かないと…」

この焦りが集中力を生むのです。w
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