食の雑学

床間信生

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56-たぶん神社でお結びを販売しないのはリア充爆ぜろではなく日持ちの関係なのではないか?という話

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日本でお米の代表的な料理?

と言うか…食べ方の一つと言える「おむすび」。

恐らくですが…

「形は??」と問われると多くの方が「三角形」と答えるのではないでしょうか。

絵を描いてみてくださいと言われたら殆どの人が丸や四角ではなく、三角を書くと思います。

コンビニでも三角のお結びが圧倒的に多いです。

その数はどこかのバカ皇帝が家臣に向かって

「ワッハハハ、なんとも我軍の数は圧倒的じゃないかぁ~」

等と言いながら長めの髪の毛を左手で掬い上げる仕草が想像できるほどに圧倒に感じます。

それほど定番のイメージとして結び付いているのですが、みなさんはその理由というのをご存じですか?

元々、おむすびと言うのは神様へのお供えにも利用されていました。

その際にお供え物には神様のいる場所というのを想像して供えるのが定番らしいのですが、その神様のいる場所というのが高い場所と考えられていたようです。

この辺については詳しくは分からないのですが映画やアニメなどで神様が登場する際って、ほとんどが一般ピープルが土下座で上を見上げて上から神様が神々しい光とともにご登場という感じだと思うのですが…

たぶん昔の人も今の私と対して変わらないイメージだったのでしょう。

なのでそう言ったことから、おむすびの三角形で頂点を作ることで神様の位置を示していたと言われます。

ちなみにそんな感じになるので「おむすび」と言うのは漢字で書くと「お結び」になるようです。

ここで「結び」という漢字があてがわれていますが、神様と私たちを結んでくれる縁起の良い食べ物としても扱われます。

更に言うと確か古事記には、そのおむすびをお供えされる神様というのが「結びの神様」といわれ縁結びなんかのご利益もあるとか…

そうは言っても神社でお結びを販売している神社というのを私は聞いたことがないのですが…

これは一体全体どういったことなのでしょうか…

「超~!!」誰でも分かりやすい縁起物だと思うのです…

(もしかして…神社の方はリア充爆ぜろ派なのでしょうか?だとすると親近感がわきますが、どこからか不謹慎だという声も聞こえてきそうです)

ついでにここまで来たので最後に言うと「おむすび」と似たような感じで言われる「おにぎり」ですがこれは「お握り」からきているとかで、また別なお話になります。

文字通り米を握っているからとかそんな感じです。

ということで今日の一言!!
「たぶん神社でお結びを販売しないのはリア充爆ぜろではなく日持ちの関係なのではないか?」という話です。

じゃー、焼おにぎりならぬ焼きお結びとして…

(しつこい…)
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