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大雨の後の風景…☔

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    あれは夏休みが始まる
少し前の…梅雨明けの頃で
ございました。


    昨日までの…
叩きつけるような大雨が
小降りになった通学の朝の
ことでした。



    今の時代では…もはや
滅多にお目にはかからない
製材され、幅30㎝から50㎝
厚みは3㎝程、全長2メートル
から5メートルの木材を井形に
組み合わせ自然乾燥を行って
いる材木置き場があったので
ございます。

   そのただっ広い材木置き場
であるむき出しの地面には、
深さが20㎝位の大小様々な
デッカイ水たまりが沢山出現
しておりました。そして…


    雨粒の…描く波紋とは
まるで違う…水たまりの🌀
不自然な揺らめきに、ふと目を凝らすと…なんと!?


なんと😲水たまりの中に
大量の(うっへえぇぇぇー!?)
“おたまじゃくし”が
うじゃうじゃと(ひぃぃぃぃぃ)
泳いで…おりました。
(あわゎゎゎっ…💦)


    少し離れた先には…
田んぼや張り巡らされた
立派な用水路があるのにも
関わらず…何故にぃぃ??
大雨の成した産物水たまりに
産卵をしたのやら…謎だっ!?


    蛙の🐸気持ちは
人間には理解し難い…。
突拍子もない彼らの行動に
びっくり致しました。


    大雨が小康状態を合間に
挟み、一週間近く降り続いた
からか永遠に雨が降り続くと
勘違いをしたものか(笑)
蛙の🐸考えることは解らん?
永遠の謎ですな。


    呆れた🐸の行動のまさに
産物である“おたまじゃくし”を
何時までも眺めている時間はないので(((゜ロ゜)気になりながらも学校へ。


    更に…呆れたことに
この水たまりはワタクシめの
知る限り😲三日後の土曜日の
夕方まで大量のおたまじゃくしと共に存在していましたね。


    そして週明けの通学途中
材木置き場を…何気なく覗くと(あらららっっ)水たまりは…
きれいさっぱりと…すべて無くなっておりました。



    無論のこと…
“おたまじゃくし”も
きれいさっぱりと消滅して
おりました。水たまりが蒸発
して彼らは当然お亡くなりに
なった模様…。


    しかし…なぜだかね😅
彼らの、干からびた亡骸は
何処にも無かったのですよ。

    
    時期は初夏から
梅雨を経て…夏に向かう
野鳥たちの繁殖シーズン🐦


    多分…雛たちの🐣
ごちそう(餌)になったので
あろうと推察されます(苦笑)




    大雨の齎した
一瞬の楽園だった
水たまりの中の世界…。
彼らの…おたまじゃくし達の
“ご冥福”を祈ります。


    無駄死にでは
無かっただけ (。・ω・。)
マシかも…知れませんね。

    
    デッカイ黒々とした
おたまじゃくしでしたから
多分殿様カエル🐸であろうと
思われます。









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