ephemeral house -エフェメラルハウス-

れあちあ

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高校時代 〜結衣side〜

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_____風が心地いい

今日初めてバイクの後ろに乗って色々良さに気づく

私、好きだなこれ。






向かってる途中で寄ったコンビニ

多分セナはタバコを買いに来たんだろうな

私も何か買おうと思ってお菓子コーナーを見ているとセナが擦り寄ってきて甘えてくる

素直に応じてあいつの分のお菓子も手に持ちレジに向かう

「タバコも買おうか?」

「いい、自分で買うから」

先に会計を済ませて外に出てセナを待つ

タバコ1箱を買うだけだから直ぐにでてきたセナはすぐ灰皿の方へ向かいタバコを咥え火をつける

私はさっき買ったお菓子を食べながらスマホに顔を向ける

……




……………




…………………………………



なにか変だ

なんだろうこの違和感

何に対しての違和感かすらわからないけど
私の本能がそう言ってる

絶対になにか変だ

「おまたせ、行くか」

うんと頷いてもう慣れた手つきでヘルメットを被り後ろに乗る










バイクが走り出す

風が気持ちいい








あ、わかったこの違和感






"セナだ"






こいつ今日いつもと全然違う

あまり喋らないしいつもより元気ないっていうか

もしかして機嫌悪い?怒ってるとか?

ていうか、今のセナの方が自然体っぽい






そんな正直どうでもいい事に思考を巡らせている時微かに聴こえた


さっきまで心地よかった風の音が少し邪魔に思える

でも微かにだけど聴こえた










セナが楽しそうに歌ってる声が









多分デタラメな英語

メロディも聞いたことないからセナが作った曲?



「多分そろそろ着くよ」

「うん、わかった」

なんだかいまだけはセナが知らない人のように思えた。



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感想 1

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