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3-101.報告した
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「ま、シアは前世で生きれなかった分もここで楽しむってことだな」
父さんがそう言いって俺に向けてきた目はいつになく優しい
「前世?」
レティが首をかしげる
そう言えばまだレティにはちゃんと話してなかったか?
「今度ゆっくり話すよ」
別に隠したいことでもないし
「…わかった」
「ふふ…レティシアナ、心配しなくても大丈夫よ」
「え?」
「シアの事だから隠したかったんじゃなく、単純に言い忘れてるだけだと思うわよ?」
母さんがからかう様に言う
「わ、私は別に…」
心配だったってことか
これは母さんに感謝かな
そう思いながら母さんを見ると見守る様な笑みが返ってきた
ちょっと恥ずかしい
「まぁ、種族や寿命、スキルが増えたりってことに関しては俺達は何も言うことは無い。お前の言う通り今さらでもあるしな」
「そうね。言葉を話すより先にスキルを覚えたシアの事だし…それに寿命が延びたと言われても、元々親は子より先に逝っちゃうものね。その後どれだけ生きようと知ることもないわけだし」
「母さん言い方」
決して間違ってはいない
イレギュラーが起こらない限り親の方が先に逝くしその後のことなんて知る由もない
でもあえてそれを口にするかは別だ
「ただ、種族が変わったことを表に出してもいいけどその種族が希少種だからね。私はそっちが心配。今後のことも考えてコーラルさんとギルマスくらいは伝えといた方がいいとは思うけど…」
「広まれば狙われるだろうな。お前らの事だから負けはしないだろうが…」
「…めんどくさい」
間違いなく貴族に目を付けられる
表向きには何もしてこないだろうけど裏ではどうかわからない
追って来るなら龍化して逃げればいいだけだし、捕まるなんて心配はしてないけど
「その辺はレティとゆっくり考えるよ。問題が出るとしてもまだ先の話だろうし」
見た目の変化が人族と比べて緩やかになる以上確実に何かあるとバレるだろう
でも今はコーラルさんもいるしまぁ何とかなるだろう
「一応、頭の片隅に置いておきなさいね?町の方は皆が吹聴してくれてるおかげで落ち着いてはいるみたいだけど、シアが特殊な力を手に入れたことが広まればどうなるかは分からないから」
「分かった。気をつけるよ」
頷きつつも吹聴して回った『皆』にどれだけの人が含まれるのか気になった
答えが怖くて聞けなかったけどな
「そうそう、あなた達の部屋、模様替えしといたわよ」
「は?」
「え?」
話がひと段落したところで落ちてきた母さんの爆弾発言に俺とレティは顔を見合わせる
「間の壁取って家具を少し動かしたくらいだけどね。あとは遮音の魔道具組み込んだくらい」
「母さん…」
「あら?だって必要でしょう?」
「…」
居たたまれない
「照れるとはまだまだだな」
「カルムさん?」
「お前らお互いに高ランクで魔力も高いんだ。当然のことだろ?」
「それはそうかもしれないけどさぁ…」
何で親達とこんな会話をする羽目になるんだ?
三つ子の魂百までじゃないけど俺は前世の感覚に引きずられることも多いんだからな?
心のなかで抗議しつつも口にはしない
ナターシャさんがいることを考えれば倍以上で返ってくるのが目に見えてるし…
半分からかわれながら話しているとシャノン達も帰って来て意思疎通できるようになったリトスと共に俺とレティは揉みくちゃにされた
今回は正直助かったし俺もレティも何も言わずにその洗礼を受け続けていた
父さんがそう言いって俺に向けてきた目はいつになく優しい
「前世?」
レティが首をかしげる
そう言えばまだレティにはちゃんと話してなかったか?
「今度ゆっくり話すよ」
別に隠したいことでもないし
「…わかった」
「ふふ…レティシアナ、心配しなくても大丈夫よ」
「え?」
「シアの事だから隠したかったんじゃなく、単純に言い忘れてるだけだと思うわよ?」
母さんがからかう様に言う
「わ、私は別に…」
心配だったってことか
これは母さんに感謝かな
そう思いながら母さんを見ると見守る様な笑みが返ってきた
ちょっと恥ずかしい
「まぁ、種族や寿命、スキルが増えたりってことに関しては俺達は何も言うことは無い。お前の言う通り今さらでもあるしな」
「そうね。言葉を話すより先にスキルを覚えたシアの事だし…それに寿命が延びたと言われても、元々親は子より先に逝っちゃうものね。その後どれだけ生きようと知ることもないわけだし」
「母さん言い方」
決して間違ってはいない
イレギュラーが起こらない限り親の方が先に逝くしその後のことなんて知る由もない
でもあえてそれを口にするかは別だ
「ただ、種族が変わったことを表に出してもいいけどその種族が希少種だからね。私はそっちが心配。今後のことも考えてコーラルさんとギルマスくらいは伝えといた方がいいとは思うけど…」
「広まれば狙われるだろうな。お前らの事だから負けはしないだろうが…」
「…めんどくさい」
間違いなく貴族に目を付けられる
表向きには何もしてこないだろうけど裏ではどうかわからない
追って来るなら龍化して逃げればいいだけだし、捕まるなんて心配はしてないけど
「その辺はレティとゆっくり考えるよ。問題が出るとしてもまだ先の話だろうし」
見た目の変化が人族と比べて緩やかになる以上確実に何かあるとバレるだろう
でも今はコーラルさんもいるしまぁ何とかなるだろう
「一応、頭の片隅に置いておきなさいね?町の方は皆が吹聴してくれてるおかげで落ち着いてはいるみたいだけど、シアが特殊な力を手に入れたことが広まればどうなるかは分からないから」
「分かった。気をつけるよ」
頷きつつも吹聴して回った『皆』にどれだけの人が含まれるのか気になった
答えが怖くて聞けなかったけどな
「そうそう、あなた達の部屋、模様替えしといたわよ」
「は?」
「え?」
話がひと段落したところで落ちてきた母さんの爆弾発言に俺とレティは顔を見合わせる
「間の壁取って家具を少し動かしたくらいだけどね。あとは遮音の魔道具組み込んだくらい」
「母さん…」
「あら?だって必要でしょう?」
「…」
居たたまれない
「照れるとはまだまだだな」
「カルムさん?」
「お前らお互いに高ランクで魔力も高いんだ。当然のことだろ?」
「それはそうかもしれないけどさぁ…」
何で親達とこんな会話をする羽目になるんだ?
三つ子の魂百までじゃないけど俺は前世の感覚に引きずられることも多いんだからな?
心のなかで抗議しつつも口にはしない
ナターシャさんがいることを考えれば倍以上で返ってくるのが目に見えてるし…
半分からかわれながら話しているとシャノン達も帰って来て意思疎通できるようになったリトスと共に俺とレティは揉みくちゃにされた
今回は正直助かったし俺もレティも何も言わずにその洗礼を受け続けていた
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