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本編
18.返り討ち②
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散らばった写真に写っているのは2人が町の宿やアパート、学園の中、お互いの部屋の中で情事をしている最中の姿ばかりだった
大半が衣類を身に纏ってはいないため言い逃れはできない
「な…これ…何でお前がこんな写真を持っている?俺はずっと監視を雇っていたはずだ!」
「ちょっと待ってよ…見ないで!こんなの見ないでよ!」
呆然とするヨハンとは対照的に、テーブルや床に散らばった写真をシャロンが泣き喚きながらかき集めていた
「シャロンお前は何という…」
レクサが顔を真っ赤にして体を震わせていた
「婚前交渉が許されない国で、さらに婚約者でもキスさえ許さないとされる学園でこれだけ体を重ね合わせているんですもの。立派な不貞行為ですよ?たった今ヨハン様もシャロンも、写っているのが自分だと認めましたしね」
そう言って微笑んで見せる
「良かったですねレクサ様。これだけ既成事実があればシャロンがインディペイト家に嫁げますもの。シャロンも初恋の方の元に嫁げますわね。ただ…2人が婚前交渉をしていたことは有名なので、世間が受け入れてくれるかはわかりませんけど」
「うるさい!黙りなさいマリエル」
「事実をお伝えしているだけですよ?」
「だから黙りなさいって…」
振り上げたシャロンの手がレオンによって瞬時に叩き落された
「何よ…どうせこんなブスすぐに飽きるわよ?」
シャロンは痛みに耐えながら苦し紛れにそう言った
「マリエル…そろそろ元の姿に戻ったらどうだ?あいつとの婚約は破棄されたんだからもういいだろ?」
「私はこのままでもいいんだけど…」
「不当に罵られるのは納得いかない。自分で解かないなら俺が…」
「わかった。解くわ」
苦笑しながらそう答えて自分に魔法を発動させる
「え…?」
「な…」
「マリ…エ…ル?」
「あなたどうして…」
「一体何のために…」
皆それぞれの言葉を口にしながら驚いている
「子どもの頃の面影がある…でもシャロンなんて比べ物にならないじゃないか…何で…」
「酷いわヨハン様」
呟いたヨハンにシャロンが泣き出した
「言いましたよね。あなたに気に入られないように努力し続けてきたんです」
「嘘だ…お前は俺を愛してるから傷ついて…そのせいで無表情に…」
「皆さんそう勘違いされてたみたいですね」
「勘…違い…?」
「ええ。だって私は婚約を破棄してあなたに仕返しする理由が増えるたびに、顔がにやけそうになるのをこらえていただけですもの」
「何…だ…って?」
ヨハンの顔に怒りが浮かぶ
「私は人を人とも思わないあなたを愛するほど馬鹿じゃないんです。おかげで証拠は山ほどありますよ?こんなものも…」
私はそう言いながら魔道具を取り出した
大半が衣類を身に纏ってはいないため言い逃れはできない
「な…これ…何でお前がこんな写真を持っている?俺はずっと監視を雇っていたはずだ!」
「ちょっと待ってよ…見ないで!こんなの見ないでよ!」
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「シャロンお前は何という…」
レクサが顔を真っ赤にして体を震わせていた
「婚前交渉が許されない国で、さらに婚約者でもキスさえ許さないとされる学園でこれだけ体を重ね合わせているんですもの。立派な不貞行為ですよ?たった今ヨハン様もシャロンも、写っているのが自分だと認めましたしね」
そう言って微笑んで見せる
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「うるさい!黙りなさいマリエル」
「事実をお伝えしているだけですよ?」
「だから黙りなさいって…」
振り上げたシャロンの手がレオンによって瞬時に叩き落された
「何よ…どうせこんなブスすぐに飽きるわよ?」
シャロンは痛みに耐えながら苦し紛れにそう言った
「マリエル…そろそろ元の姿に戻ったらどうだ?あいつとの婚約は破棄されたんだからもういいだろ?」
「私はこのままでもいいんだけど…」
「不当に罵られるのは納得いかない。自分で解かないなら俺が…」
「わかった。解くわ」
苦笑しながらそう答えて自分に魔法を発動させる
「え…?」
「な…」
「マリ…エ…ル?」
「あなたどうして…」
「一体何のために…」
皆それぞれの言葉を口にしながら驚いている
「子どもの頃の面影がある…でもシャロンなんて比べ物にならないじゃないか…何で…」
「酷いわヨハン様」
呟いたヨハンにシャロンが泣き出した
「言いましたよね。あなたに気に入られないように努力し続けてきたんです」
「嘘だ…お前は俺を愛してるから傷ついて…そのせいで無表情に…」
「皆さんそう勘違いされてたみたいですね」
「勘…違い…?」
「ええ。だって私は婚約を破棄してあなたに仕返しする理由が増えるたびに、顔がにやけそうになるのをこらえていただけですもの」
「何…だ…って?」
ヨハンの顔に怒りが浮かぶ
「私は人を人とも思わないあなたを愛するほど馬鹿じゃないんです。おかげで証拠は山ほどありますよ?こんなものも…」
私はそう言いながら魔道具を取り出した
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