【完結】「愛してる」の呪い

初期設定ネタ出しメモ

※小タイトル通り初期段階のネタ出しメモです。
※後々この記事の中身はまるっとビュージェ視点に変える、かもしれない。（予定は未定
※以上を踏まえて興味のある方だけどうぞ。





タイトル変遷
愛は免罪符にはならない→「愛してる」じゃ許せない→「愛してる」の呪い


「愛してる」そんな言葉一つで、どうしてこんな所業が許されるのだろう。どうして。
ルディはこの国の王太子だった。……－－ほんの、2年前までは。


ルディファラ・ファルエスタ
金髪碧眼のファルエスタ王国の本来の王太子。当時まだ16だったのも相まってまだ華奢だった。
今はろくにベッドから出れない状況なせいでやつれて華奢。
2年前王位を簒奪した従兄弟に拉致されるようにして王宮の一室に閉じ込められた。
それ以来1歩も部屋から出してもらえず、監禁されている。
従者や女官を含め誰にも会わせて貰えず、毎日毎晩抱き潰され、ベッドから起き上がることもままならない。
食事さえ抱かれてグズグズになっている時に無理やり摂らされていて、揺さぶられて目を覚まし、終わらない快楽の果て意識を失う。
疲れ果て弱ったからだは休息を欲し、日が落ちて、また、揺さぶられるまで目を覚ますことさえない。繋がったまま、食事を摂らされ、また、意識を失う。
そんな日々を2年。
愛している。
唱えるように呟かれても、これをどうして愛と受け入れられるというのだろう。
その言葉はただの呪いだ。
死すら許されない終わりのない時間の中で、ずっと子供を望み続けていた従兄弟がついに、解放の条件を子供とした。
道具のように子供を作ることを強いられたルディは、果たして自分の自由のために新たな犠牲を看過できるのか。それとも。


投げっぱなしの短編です。続きなどない(*^_^*)ﾆｺｯ!
世界観が婚約破棄され（ryと同一で別の国のお話なだけなので、子供は同じ理屈で出来ます
ビバ☆男性妊娠要素！！！Hey！


王位簒奪
監禁
強姦
執着攻め
男性妊娠
結腸責め
年上×年下
従兄弟同士


シンビュジエ・ファルエスタ
ルディの従兄弟、ビュージェ。ルディを手に入れるために王位を簒奪した
大概狂ってる。
長い紫の髪に緑の瞳の大柄な美丈夫。猪突猛進な脳筋
この人の玉座はわりと血にまみれている。
結構容易くバンバン殺すから。
この国はもうダメだなって周りがみんな思ってる状況。
武に優れ魔法にも長けているけれど、別に魔力が多い訳では無い。髪の色も濃い。
単純な魔力値だけならルディの方が断然上。
ただ使い方が巧み。
当時28歳、今30歳で12の時、生まれたばかりのルディに一目惚れした。そっからもうゾッコン。欲しいって言ったのにルディは王太子だし、普通に却下される。
父は王弟だったけど、側室腹で血筋も立場もよくなく、いくら従兄弟とはいえ、王太子の伴侶としては相応しくなかった
何度願っても却下され続け、危険視され王宮から遠ざけられ異国にやられただ人目見ることさえ制限され会うことすらままならない中ルディへの思いだけを募られせていく
ルディが16になった年、ついにルディに婚約者があてがわれると知り、プッツンきて邪魔するやつを全員殺した。
国王を殺した返り血も拭わぬまま探し出したルディを強引に王妃の間に押し込めのしかかった。
そこからずっと監禁している。
シンビュジエは12/6の誕生花、シンビジウムから。