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紅雷の愛し方
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「背中痛いから。やるならベッドにして欲しいんだけど。」
高まって興奮している紅雷とは裏腹に冷静な雪音。その声に返事はしないものの、紅雷は雪音を抱き上げてベッドに優しく下ろした。雪音は紅雷の理性と本能の割合をいつまでもつかめずにいる。雪音の要望はほとんど聞いてくれるし、十分すぎるほどの前戯がある一方で、突拍子ない行動に出るのでとても不可解なのである。
その目を見る限りは理性なんてかけらもなさそうだが。
今日も今日とて、雪音は長い前戯の中で2度イカされ、肩で息をする。秘部はこれでもかと言うほど濡れていて、軽く痙攣している。
「紅雷、・・・もういいよ。」
「うん。」
紅雷のが挿入され、それだけで飛びそうになる雪音の首筋に紅雷は噛み付いた。
「んんっ!!」
紅雷は引き戻された雪音を見て、口を離しそこを舐める。わずかに鉄の味がする。
「ほんと、最高。」
雪音は薄眼で紅雷の表情を見る。優越とともに焦燥を見せる表情。眼の色は明らかに野生のそれ。
「激しくしていい?」
「いいよ。」
紅雷が動き出し、雪音は声を殺そうと自分の親指を噛んだ。それを見た紅雷はその手を自分の首に回させ、自分の人差し指を雪音の口に入れた。
「悪い癖だね。」
それだけ言うと、また動き出す。雪音は紅雷の指を噛むまいと堪えた結果、自分の声が漏れてしまう。それにも嬉しそうに反応する紅雷。
雪音は何度かイキかけ、その度に紅雷は動きを止める。そろそろ息も上がってきて苦しそうな雪音の表情に煽られて、紅雷は雪音をイカせ、自分も果てた。
高まって興奮している紅雷とは裏腹に冷静な雪音。その声に返事はしないものの、紅雷は雪音を抱き上げてベッドに優しく下ろした。雪音は紅雷の理性と本能の割合をいつまでもつかめずにいる。雪音の要望はほとんど聞いてくれるし、十分すぎるほどの前戯がある一方で、突拍子ない行動に出るのでとても不可解なのである。
その目を見る限りは理性なんてかけらもなさそうだが。
今日も今日とて、雪音は長い前戯の中で2度イカされ、肩で息をする。秘部はこれでもかと言うほど濡れていて、軽く痙攣している。
「紅雷、・・・もういいよ。」
「うん。」
紅雷のが挿入され、それだけで飛びそうになる雪音の首筋に紅雷は噛み付いた。
「んんっ!!」
紅雷は引き戻された雪音を見て、口を離しそこを舐める。わずかに鉄の味がする。
「ほんと、最高。」
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「激しくしていい?」
「いいよ。」
紅雷が動き出し、雪音は声を殺そうと自分の親指を噛んだ。それを見た紅雷はその手を自分の首に回させ、自分の人差し指を雪音の口に入れた。
「悪い癖だね。」
それだけ言うと、また動き出す。雪音は紅雷の指を噛むまいと堪えた結果、自分の声が漏れてしまう。それにも嬉しそうに反応する紅雷。
雪音は何度かイキかけ、その度に紅雷は動きを止める。そろそろ息も上がってきて苦しそうな雪音の表情に煽られて、紅雷は雪音をイカせ、自分も果てた。
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