【R18】イケメン妻は年下夫の愛に囚われる

七夜かなた

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ラファエル編

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今僕は彼女と繋がっている。届く範囲の一番奥で、僕の先端が、彼女の子宮口を突く。
 この世界がいかに広くても、アニエスの体の奥深く、彼女でさえも触れたことのない体の奥に触れられるのは、僕だけ。

 この座を何としても守り抜く。

 彼女の身も心も、すべてが僕のものだ。

 しかしこの執着は、彼女に知られてはならない。

 知れば彼女は、その重さに恐れ慄いてしまうだろう。

 一生側に居られるなら、このドス黒い独占欲を隠し続けて生きていくことなど、容易いことだった。

 僕のアニエスへの執着は、減るどころか増していったが、僕たちの仲は、順調だったと思っていた。
 
 しかし、ある時、僕たちの関係を揺るがすことが起こった。

 国が新しい法律を施行したのだ。

 新しい法律では、女性でも条件を満たせば爵位を継げる。というものだった。

 その条件に自分は当て嵌まる。だからもう夫婦でいる必要はないと、アニエスが離婚を申し出てきた。

 爵位の承継について、ベルフ伯爵家のような問題を抱えている家門は他にもある。

 だからこその新しい法律が施行されたのだったが、僕にとっては有難迷惑以外の何物でもなかった。

「離婚…離婚って…そんなのいやだ」

 アニエスと他人になるなんて。

 二度と彼女に、触れられなくなるなんて。

 そんなのはいやだ。


 
 僕の中で、これまで彼女に嫌われまいと、己を制御していた鎖が、ブツリと切れた。

 そして僕は彼女に薬を盛り、監禁した。

 そして、ずっとしたかったことをした。
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