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異世界で初めて遭遇した。
しおりを挟む今、私の脳内はお祭り状態。
大変盛り上がっている。
なぜなら…
初めて見たーーーー獣人! しかも子供!
頭の上に生えた小さな三角耳がぴこぴこ揺れている。
周囲の気配を探っているのだろう。
その姿がなんとも愛らしい愛らし過ぎる!
それも3匹いるのだ! いや、匹と数えるのは失礼かもしれない。
見た目は普通の人間の子供と遜色ない。
違いは頭に耳があり、お尻から可愛い尻尾があるだけである。
その違いが超絶可愛いのだが。
朝だか昼だか分からないが、気付けばテント内が明るいなあと目が覚めた。
寝過ぎかどうかは分からないが、気分は自堕落生活である。
この世界に時計が存在しているなら、是非買いたい。
ストレージを喚び出し、まだ食べてない果物をタップする。真っ赤で粒々まで描かれた果物。
どう見てもイチゴっぽいなと思ったアイコンをタップして、パッと出てきた果物を食べてみると、やっぱりイチゴだった。
高級なイチゴなのか一粒が大きくて真っ赤で香りが強くツヤツヤとしている。
咀嚼するたび瑞々しい果汁が溢れ口内いっぱいに広がる。こんなイチゴ食べたことない。
次に食べるのもイチゴにしよう。
凄く美味しい。今まで食べた果物も凄かったけど、イチゴは別格に感じた。
それに、出てくるのは一粒だけかと思いきや、可愛らしいお皿に十粒程載って出て来たのもポイントが高い。
そして、やっぱり食べ終わる頃にはお腹いっぱいになった。
あんなに美味しいイチゴを食べておいて、練乳欲しいな…なんて贅沢な事は決して考えていない。
食べ終えると可愛らしいお皿は勝手に消えた。
片付け要らずというのは楽でいい。
毎日果物三昧で栄養が心配だけど、街か村に辿り着いたらちゃんとした物を食べるからいいと思っている。
テントの外に出て一応周囲を見回す。
異常はないようだ。
ストレージにテントを収納し、どちら側に行くのが正解かなと方位磁石的なのが欲しいわ…と空を見上げていたら、少し遠くから人の話し声のようなものが聞こえた気がした。
まさかね? と思いつつも少し期待して耳を澄ます。
「…!」
やっぱり人の話し声のようなものが会話こそわからないが、微かに聞こえた。
待望の異世界人と初遭遇か!? と一瞬上がったテンションは、もしかしたら盗賊か何かかもしれない予感がしてスンッと鎮静化した。
声のする方角へそろりそろりと近付いて、背の高い草の繁みからこっそりと覗いた。
ーーーーそこで冒頭に戻るのであった。
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4/20ようやく誤字チェックが完了しました
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いったん終了します
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気が向いたら書きますね
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