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3章 天国からの地獄ルート、罪深ルート、現実は非情ルート
2話 天国からの地獄ルート 2
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眩しっ……!!
「朝………?」
何でだ?
「父さーん。母さーん」
シーーーン
………………。
あれ?おかしい………。
「どう言うこと?」
『何がだい?』
僕、セーブって言ってない気がするんだけど………。
『そうなんだけどさ。毎回前日だと長くない?』
そうなんだけどさ………
『そう言うことよ。今回は楽しみなよ。じゃ』
はぁ。ありがたいんだけど、少し心臓に悪い。無意識の内にセーブって、言っていたと思うと、ね?
「そんなことよりも、行かないと……」
もう、自重はしないさ。沢山美紗とイチャイチャするぞぉ!!
サクッと準備しなくちゃ。
ピンポーン
早くね?えっ?えっ……マジで来てたの?いや、嬉しいよ?けど、何回かやってきたけれど、時間が早いなんて、初めてだよ。何でだろう……?
「おはよう、美紗」
「ん。おはよ」
何だか少し元気が無いような……
「何かあった?」
「えっ?なんで……」
「何となく、かな」
黒ですね。何かありましたね。質問したときに、少し目が泳いだ。あれは何かあったと見て間違いない。美紗が話したくなったら、聞こう。
「何でもないよ。行こうよ」
「そうだね」
「ねぇ、凱君」
どうしたのだろうか。少し声が震えてるような……。
「なに?」
「私のこと、好き?」
「ん?どうして?」
今更何を言っているのだろうか?
まあ、不安になることもあるよね。
「今更じゃないか。君を嫌いなわけ無い。大好きだよ」
「………凱君。ありがと………」
「美紗。こっち向いてよ。なんでそっぽ向くの?」
理由は、何となく分かるけどね。
「凱君のいじわる」
「えぇ。そんなにかなぁ」
少し、ご機嫌斜めですね。拗ねちゃったよ。
「ごめんって。美紗の拗ねた顔がみたかった訳じゃないからさ」
「もう!凱君ったらぁ………どれだけ言うのよ」
「本心だけど?何だか、とても美紗に甘えたくなってね」
「それは、甘えてないじゃん!」
「ふふっ。そうかもね」
「もう許さないよ!」
ちょっとやり過ぎたかな?
「今日、凱君家に行くから!存分に甘えてね!じゃ、行こ」
「………ただのご褒美やん」
「凱君たらっ!」
「や、やめて、やめてよ」
拳をつくってポカポカと僕の肩を殴ってくる。そこまで痛くない。その姿に癒されはすれど………。
僕の彼女が可愛い過ぎて辛い。
「このくらいで許してあげる。次はないからね」
「ふふっ。本当かな?」
さっきよりも元気になってくれて良かった。
「ん」
彼女は急に腕を出してきた。僕は普通の人間なので心を読むなんてことは出来ないというのは、当たり前であり、彼女も僕が心を読めないことぐらい知ってると思うのだが………。
「ん?」
本当に何だろうか……。
「いじわるな凱君には、少し、躾が必要ですね」
「えっ、何?」
「分からない?」
「そんなことを言われても………」
何の事だかさっぱり。
「腕を組んで」
「へっ?」
「二度も言わせたいで。恥ずかしいんだから………」
「う、腕を組むって、つまり……」
さて、僕の理性は彼女の触感に対して持つのでしょうか?
~~~~~~~~~~~~~~~
遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。前回で言おうと思ってたんですけど、実感なくて……。
2022年もよろしくお願いします。
ここら辺はリア充爆発しろ!と、言いたくなる感じで、天国ですね(作者的には、地獄だけどね。僕も彼女欲しいなぁ)
次回まではこんないちゃラブ展開です!後半のどんでん返しに期待が高まる!勿論、似たようなオチにはさせませんよ。僕はそんなに甘くないんでね。
面白いと思っていただけたらこれからもよろしくお願いします。
「朝………?」
何でだ?
「父さーん。母さーん」
シーーーン
………………。
あれ?おかしい………。
「どう言うこと?」
『何がだい?』
僕、セーブって言ってない気がするんだけど………。
『そうなんだけどさ。毎回前日だと長くない?』
そうなんだけどさ………
『そう言うことよ。今回は楽しみなよ。じゃ』
はぁ。ありがたいんだけど、少し心臓に悪い。無意識の内にセーブって、言っていたと思うと、ね?
「そんなことよりも、行かないと……」
もう、自重はしないさ。沢山美紗とイチャイチャするぞぉ!!
サクッと準備しなくちゃ。
ピンポーン
早くね?えっ?えっ……マジで来てたの?いや、嬉しいよ?けど、何回かやってきたけれど、時間が早いなんて、初めてだよ。何でだろう……?
「おはよう、美紗」
「ん。おはよ」
何だか少し元気が無いような……
「何かあった?」
「えっ?なんで……」
「何となく、かな」
黒ですね。何かありましたね。質問したときに、少し目が泳いだ。あれは何かあったと見て間違いない。美紗が話したくなったら、聞こう。
「何でもないよ。行こうよ」
「そうだね」
「ねぇ、凱君」
どうしたのだろうか。少し声が震えてるような……。
「なに?」
「私のこと、好き?」
「ん?どうして?」
今更何を言っているのだろうか?
まあ、不安になることもあるよね。
「今更じゃないか。君を嫌いなわけ無い。大好きだよ」
「………凱君。ありがと………」
「美紗。こっち向いてよ。なんでそっぽ向くの?」
理由は、何となく分かるけどね。
「凱君のいじわる」
「えぇ。そんなにかなぁ」
少し、ご機嫌斜めですね。拗ねちゃったよ。
「ごめんって。美紗の拗ねた顔がみたかった訳じゃないからさ」
「もう!凱君ったらぁ………どれだけ言うのよ」
「本心だけど?何だか、とても美紗に甘えたくなってね」
「それは、甘えてないじゃん!」
「ふふっ。そうかもね」
「もう許さないよ!」
ちょっとやり過ぎたかな?
「今日、凱君家に行くから!存分に甘えてね!じゃ、行こ」
「………ただのご褒美やん」
「凱君たらっ!」
「や、やめて、やめてよ」
拳をつくってポカポカと僕の肩を殴ってくる。そこまで痛くない。その姿に癒されはすれど………。
僕の彼女が可愛い過ぎて辛い。
「このくらいで許してあげる。次はないからね」
「ふふっ。本当かな?」
さっきよりも元気になってくれて良かった。
「ん」
彼女は急に腕を出してきた。僕は普通の人間なので心を読むなんてことは出来ないというのは、当たり前であり、彼女も僕が心を読めないことぐらい知ってると思うのだが………。
「ん?」
本当に何だろうか……。
「いじわるな凱君には、少し、躾が必要ですね」
「えっ、何?」
「分からない?」
「そんなことを言われても………」
何の事だかさっぱり。
「腕を組んで」
「へっ?」
「二度も言わせたいで。恥ずかしいんだから………」
「う、腕を組むって、つまり……」
さて、僕の理性は彼女の触感に対して持つのでしょうか?
~~~~~~~~~~~~~~~
遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。前回で言おうと思ってたんですけど、実感なくて……。
2022年もよろしくお願いします。
ここら辺はリア充爆発しろ!と、言いたくなる感じで、天国ですね(作者的には、地獄だけどね。僕も彼女欲しいなぁ)
次回まではこんないちゃラブ展開です!後半のどんでん返しに期待が高まる!勿論、似たようなオチにはさせませんよ。僕はそんなに甘くないんでね。
面白いと思っていただけたらこれからもよろしくお願いします。
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