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24. 印象はまるで違うもの
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ミレーユはとうに死ぬ覚悟を決めていたのかもしれない。
危険を顧みず、エドガールを救うためここに来て、その命をエドガールに委ねたのだ。
清らかな肢体と純粋すぎる魂を前に、エドガールは自分がひどく醜悪で浅ましい、汚れた卑怯者になった気がした。
自分は彼女の善意を疑い、彼女を抹殺しようとし、あまつさえ彼女への劣情が下半身に渦巻いている。
室内はこんなに冷えきっているのに、気づくと汗をかいていた。
耐えがたいほど銃床は重くなり、手汗でグリップが滑って誤射する恐怖に見舞われる。
引き金から指を外そうとするのに、指は凍てついたように動かせなかった。
こんなに震えていたら、なにかの拍子で引き金を引きかねない……
体中の力を総動員してどうにか人差し指を引き抜き、慎重に銃を下ろして床に向けた。
彼女は怪訝そうに見つめている。
その純粋無垢な眼差しに、臆病なだけの卑屈な弱い自分が露呈したようだった。十歳近く年が離れているのに、彼女のほうが格段に強く、たくましく、美しく清らかで、何一つ敵わない。
彼女がまぶしすぎて灰になりそうだった。直射日光を食らったヴァンパイアみたいに。
「……で、できない。僕には……できない……」
みっともないほど声は震え、裏返る。
これ以上情けない姿を彼女に晒すぐらいなら、一刻も早くこの場から逃げ去りたかった。
「お願い。今、あなたの手で殺して。死ぬならあなたに殺されたいの」
彼女がこちらへ一歩踏み出し、思わずうしろへ後ずさる。
「できないよ……。できない。ごめん、できないんだ……」
彼女は丸裸で、銃を持っているのはこちらなのに、完全に気圧されていた。
これじゃ、今から殺されるのはエドガールのほうみたいだ。
「あなたに慈悲があるなら、私を少しでも気の毒に思うなら、どうかお願い……」
すがるような瞳に迫られ、さらに一歩あとずさった弾みで、銃を取り落とす。
ゴトッ、と重々しい音を立て、それは床に転がった。
「僕は……明日、城を出るよ」
そう告げると、ミレーユは「えっ?」と顔をしかめた。
「悪いが、君は人狼じゃない。僕はなにも聞かなかった。僕はなにも知らない」
「ちょっと待って。このまま逃げる気なの? 私を置き去りにするつもり?」
彼女から目を逸らして身を屈め、猟銃を拾い上げる。帰り支度をしようと思った。
次の瞬間。
びっくりするほど強い力で、彼女に腕をガシッと掴まれた。
ドキッとして見上げると、彼女は怒ったような、拗ねたような顔をして睨んでいる。
「……こっちへ来て」
彼女に有無を言わさず腕を引っ張られ、寝台のそばまで連れていかれた。
そこには、この部屋唯一の光源であるロウソクが数本立てられている。
暗闇に彼女の裸体がよりはっきり浮かび上がり、とっさに顔を背けた。
今の自分にはまぶしすぎるし、あまりに刺激が強すぎる。
「エドガール。ちゃんとこれを見て!」
なのに、強い口調でそううながされた。
渋々視線を戻すと、彼女はくるりとうしろを向いて壁に両手をつき、ふっくらした尻をこちらへ突き出した。
仔猫が尻尾を立てて伸びをするような、ひどく扇情的なポーズ。
同じポーズの淡い影が床に落ち、ロウソクの炎とともに揺らめいた。
みずみずしい桃のような、ぷるんとした白い双丘に、目が釘付けになってしまう。
「エドガール。よく見て」
言われなくても穴が開くほど凝視している。
ちょうど尾てい骨の辺りから、ふさふさした灰色の小さな尻尾が生えていた。
ちゃんと見てよ、と言わんばかりに尻尾がふるふると振られる。
「気味が悪いでしょ? 私は本当に人狼なの。人間じゃないの。……わかった?」
声は苦渋に満ち、嫌々ながらの告白らしいが、エドガールの受けた印象はまるで違うものだった。
あ……。か、可愛い……。むちゃくちゃ可愛い……
ふさふさの毛並みがパタパタ揺れる様は、ヨシヨシと撫で回したくなる可愛らしさだった。こんなに緊迫した状況なのに。
いや、そんなことはどうでもいい。問題なのは尻尾の下のほうだ。
こちらへ差し出された美尻は、まぶしいほど白くつやつやして、ため息が出るような艶めかしい曲線を描いている。
綺麗に割れた割れ目には、放射状に皺のある後孔がキュッとすぼまり、小さくて清潔でとても綺麗だった。
そのすぐ下には、うっとりするほど清らかな秘所の割れ目がのぞき見える。
まるで貝を閉じ合わせたかのように、二つの果肉がぷっくりと膨らみ、ほんのり薄紅に色づいていた。
それは目がくらむほど美しく、たとえようもなく美味しそうで、喉の奥に鋭い渇きを覚える。
唾液が絶え間なく溢れ出し、それをゴクリゴクリと呑み下した。
その小さな秘裂に、うしろから突き入れるイメージが、稲妻のように下肢を打つ。
ドクンドクンと鼓動は乱れて轟き、全身に震えが走るほど、激しく勃起していた。
「……う……あ……」
意味のわからぬ声を発してしまう。
このときもう、いろいろと限界だった。
対人狼戦に備えながら、人狼の調査に奔走し、領主の務めも果たす、長年の禁欲的な生活。
突然舞い込んだ招待状。山奥で身動きが取れない閉塞感。人狼に遭遇した緊張感。
女っ気など皆無の、灰色の監獄のような人生に突如舞い降りてきた、美しい人狼のミレーユ。
彼女のことを考えている刹那だけだった。甘く優しい夢を見られたのは。
こ、こ、このままだとマズいっ……! 今、それどころじゃないのに。こんなことを考えてる場合じゃ……!
そのみずみずしく張りつめた臀部に、自然と腕が伸びそうになるのをかろうじて、鋼鉄の意志で踏みとどまった。
このとき、残されたありったけの理性を必死で掻き集め、湧き上がる劣情をどうにかこうにか抑えつけ、こめかみの血管がブチ切れるかと思った。
「エドガール……?」
異変を察知した彼女が振り返り、エドガールの股間の辺りに目を留め、「あっ……」と小さな声を上げる。
そこには、ガウンの布地を突き破る勢いで勃ち上がっている怒張があった。
こんな切羽詰まった状況で、よからぬことを考えているのが彼女にバレてしまい、羞恥でカッと燃えるように全身が熱くなる。
同時に奇妙な安堵感もあった。
彼女はエドガールを「純粋な作品を書く純粋な作家」と神聖視しすぎているきらいがある。
本当はそんなんじゃない。
たしかに原稿を書くというのは、自分の純粋な部分を慎重に抽出するような作業だが、エドガールという人間はそれがすべてではなかった。
打算的だし、計算高いし、汚いこともする。ミレーユを前にしたら、よからぬことばかり考え続けている。
決して彼女が思うような高潔な紳士ではなかった。
見ると、彼女は頬を赤く染め、けど、怒張から視線を逸らさないでいる。
隠すのも変だし、かと言ってすぐに収めることもできず、そこを硬くさせたままバカみたいに棒立ちになっていた。
軽蔑するならしてくれという開き直りと、彼女にじっと見られているのは倒錯的な快感もある。
これこそ、まごうことなき変態の嗜好って奴だな……
彼女のほっそりした喉が、こくん、と上下に動くのが見えた。
そのあと、彼女は一歩、二歩とこちらへ足を踏み出し、脱力したようにふらっと倒れ込んできた。
とっさに華奢な裸体を受けとめると、すがるような潤んだ瞳が見上げてくる。
「あの……私……。と、殿方を知らないんです。どうせ殺されるなら、その前にあなたと……。どうか……」
今にも消え入りそうな、だけど真剣な懇願に下肢がゾクリと震えた。
思わず彼女を二度見してしまう。
な、なんだって……?
「い、いや、しかし……」
うろたえて言うと、彼女はその魅力的な肢体をギュッと押しつけてきた。
「お、お願いします! 後生ですから。殿方を知らずに死ぬ私を、哀れだとお思いになるのでしたら、どうかお慈悲を……」
「いや、哀れだなんてそんなことは……」
彼女が僕にそうされることを望んでいる……?
ふつふつと腹の底から歓喜のようなものが湧き上がってきて、大声で叫びたくなった。
いろいろ腑に落ちない点や考えるべきことがあるのに、そのすべてが吹っ飛んでしまう。
「ミ、ミレーユ、本当にいいのか? 本当に……」
「お願いです。私はあなたのことをずっと……ずっと……」
艶やかな唇が「好き」という形を作るその前に、噛みつくようにそこを唇で塞いでいた。
初めて交わす口づけは信じられないほど甘く、柔らかく、素敵で、うっとりと酔いしれる。
彼女を殺す気なんてなかった。ここで彼女と別れ、シャロワ一族のことはすべて忘れ、退屈な日常に戻るつもりだったのに。
だが、このときの僕はたしかに、彼女の命をこの手に握っていると感じていた。
不思議なことに、なぜか彼女を守ろうとする忠実な騎士のような心持ちでいたのだ。
このままなにもせず彼女を置いてここを去るなんて、もはや選択肢になかった。
危険を顧みず、エドガールを救うためここに来て、その命をエドガールに委ねたのだ。
清らかな肢体と純粋すぎる魂を前に、エドガールは自分がひどく醜悪で浅ましい、汚れた卑怯者になった気がした。
自分は彼女の善意を疑い、彼女を抹殺しようとし、あまつさえ彼女への劣情が下半身に渦巻いている。
室内はこんなに冷えきっているのに、気づくと汗をかいていた。
耐えがたいほど銃床は重くなり、手汗でグリップが滑って誤射する恐怖に見舞われる。
引き金から指を外そうとするのに、指は凍てついたように動かせなかった。
こんなに震えていたら、なにかの拍子で引き金を引きかねない……
体中の力を総動員してどうにか人差し指を引き抜き、慎重に銃を下ろして床に向けた。
彼女は怪訝そうに見つめている。
その純粋無垢な眼差しに、臆病なだけの卑屈な弱い自分が露呈したようだった。十歳近く年が離れているのに、彼女のほうが格段に強く、たくましく、美しく清らかで、何一つ敵わない。
彼女がまぶしすぎて灰になりそうだった。直射日光を食らったヴァンパイアみたいに。
「……で、できない。僕には……できない……」
みっともないほど声は震え、裏返る。
これ以上情けない姿を彼女に晒すぐらいなら、一刻も早くこの場から逃げ去りたかった。
「お願い。今、あなたの手で殺して。死ぬならあなたに殺されたいの」
彼女がこちらへ一歩踏み出し、思わずうしろへ後ずさる。
「できないよ……。できない。ごめん、できないんだ……」
彼女は丸裸で、銃を持っているのはこちらなのに、完全に気圧されていた。
これじゃ、今から殺されるのはエドガールのほうみたいだ。
「あなたに慈悲があるなら、私を少しでも気の毒に思うなら、どうかお願い……」
すがるような瞳に迫られ、さらに一歩あとずさった弾みで、銃を取り落とす。
ゴトッ、と重々しい音を立て、それは床に転がった。
「僕は……明日、城を出るよ」
そう告げると、ミレーユは「えっ?」と顔をしかめた。
「悪いが、君は人狼じゃない。僕はなにも聞かなかった。僕はなにも知らない」
「ちょっと待って。このまま逃げる気なの? 私を置き去りにするつもり?」
彼女から目を逸らして身を屈め、猟銃を拾い上げる。帰り支度をしようと思った。
次の瞬間。
びっくりするほど強い力で、彼女に腕をガシッと掴まれた。
ドキッとして見上げると、彼女は怒ったような、拗ねたような顔をして睨んでいる。
「……こっちへ来て」
彼女に有無を言わさず腕を引っ張られ、寝台のそばまで連れていかれた。
そこには、この部屋唯一の光源であるロウソクが数本立てられている。
暗闇に彼女の裸体がよりはっきり浮かび上がり、とっさに顔を背けた。
今の自分にはまぶしすぎるし、あまりに刺激が強すぎる。
「エドガール。ちゃんとこれを見て!」
なのに、強い口調でそううながされた。
渋々視線を戻すと、彼女はくるりとうしろを向いて壁に両手をつき、ふっくらした尻をこちらへ突き出した。
仔猫が尻尾を立てて伸びをするような、ひどく扇情的なポーズ。
同じポーズの淡い影が床に落ち、ロウソクの炎とともに揺らめいた。
みずみずしい桃のような、ぷるんとした白い双丘に、目が釘付けになってしまう。
「エドガール。よく見て」
言われなくても穴が開くほど凝視している。
ちょうど尾てい骨の辺りから、ふさふさした灰色の小さな尻尾が生えていた。
ちゃんと見てよ、と言わんばかりに尻尾がふるふると振られる。
「気味が悪いでしょ? 私は本当に人狼なの。人間じゃないの。……わかった?」
声は苦渋に満ち、嫌々ながらの告白らしいが、エドガールの受けた印象はまるで違うものだった。
あ……。か、可愛い……。むちゃくちゃ可愛い……
ふさふさの毛並みがパタパタ揺れる様は、ヨシヨシと撫で回したくなる可愛らしさだった。こんなに緊迫した状況なのに。
いや、そんなことはどうでもいい。問題なのは尻尾の下のほうだ。
こちらへ差し出された美尻は、まぶしいほど白くつやつやして、ため息が出るような艶めかしい曲線を描いている。
綺麗に割れた割れ目には、放射状に皺のある後孔がキュッとすぼまり、小さくて清潔でとても綺麗だった。
そのすぐ下には、うっとりするほど清らかな秘所の割れ目がのぞき見える。
まるで貝を閉じ合わせたかのように、二つの果肉がぷっくりと膨らみ、ほんのり薄紅に色づいていた。
それは目がくらむほど美しく、たとえようもなく美味しそうで、喉の奥に鋭い渇きを覚える。
唾液が絶え間なく溢れ出し、それをゴクリゴクリと呑み下した。
その小さな秘裂に、うしろから突き入れるイメージが、稲妻のように下肢を打つ。
ドクンドクンと鼓動は乱れて轟き、全身に震えが走るほど、激しく勃起していた。
「……う……あ……」
意味のわからぬ声を発してしまう。
このときもう、いろいろと限界だった。
対人狼戦に備えながら、人狼の調査に奔走し、領主の務めも果たす、長年の禁欲的な生活。
突然舞い込んだ招待状。山奥で身動きが取れない閉塞感。人狼に遭遇した緊張感。
女っ気など皆無の、灰色の監獄のような人生に突如舞い降りてきた、美しい人狼のミレーユ。
彼女のことを考えている刹那だけだった。甘く優しい夢を見られたのは。
こ、こ、このままだとマズいっ……! 今、それどころじゃないのに。こんなことを考えてる場合じゃ……!
そのみずみずしく張りつめた臀部に、自然と腕が伸びそうになるのをかろうじて、鋼鉄の意志で踏みとどまった。
このとき、残されたありったけの理性を必死で掻き集め、湧き上がる劣情をどうにかこうにか抑えつけ、こめかみの血管がブチ切れるかと思った。
「エドガール……?」
異変を察知した彼女が振り返り、エドガールの股間の辺りに目を留め、「あっ……」と小さな声を上げる。
そこには、ガウンの布地を突き破る勢いで勃ち上がっている怒張があった。
こんな切羽詰まった状況で、よからぬことを考えているのが彼女にバレてしまい、羞恥でカッと燃えるように全身が熱くなる。
同時に奇妙な安堵感もあった。
彼女はエドガールを「純粋な作品を書く純粋な作家」と神聖視しすぎているきらいがある。
本当はそんなんじゃない。
たしかに原稿を書くというのは、自分の純粋な部分を慎重に抽出するような作業だが、エドガールという人間はそれがすべてではなかった。
打算的だし、計算高いし、汚いこともする。ミレーユを前にしたら、よからぬことばかり考え続けている。
決して彼女が思うような高潔な紳士ではなかった。
見ると、彼女は頬を赤く染め、けど、怒張から視線を逸らさないでいる。
隠すのも変だし、かと言ってすぐに収めることもできず、そこを硬くさせたままバカみたいに棒立ちになっていた。
軽蔑するならしてくれという開き直りと、彼女にじっと見られているのは倒錯的な快感もある。
これこそ、まごうことなき変態の嗜好って奴だな……
彼女のほっそりした喉が、こくん、と上下に動くのが見えた。
そのあと、彼女は一歩、二歩とこちらへ足を踏み出し、脱力したようにふらっと倒れ込んできた。
とっさに華奢な裸体を受けとめると、すがるような潤んだ瞳が見上げてくる。
「あの……私……。と、殿方を知らないんです。どうせ殺されるなら、その前にあなたと……。どうか……」
今にも消え入りそうな、だけど真剣な懇願に下肢がゾクリと震えた。
思わず彼女を二度見してしまう。
な、なんだって……?
「い、いや、しかし……」
うろたえて言うと、彼女はその魅力的な肢体をギュッと押しつけてきた。
「お、お願いします! 後生ですから。殿方を知らずに死ぬ私を、哀れだとお思いになるのでしたら、どうかお慈悲を……」
「いや、哀れだなんてそんなことは……」
彼女が僕にそうされることを望んでいる……?
ふつふつと腹の底から歓喜のようなものが湧き上がってきて、大声で叫びたくなった。
いろいろ腑に落ちない点や考えるべきことがあるのに、そのすべてが吹っ飛んでしまう。
「ミ、ミレーユ、本当にいいのか? 本当に……」
「お願いです。私はあなたのことをずっと……ずっと……」
艶やかな唇が「好き」という形を作るその前に、噛みつくようにそこを唇で塞いでいた。
初めて交わす口づけは信じられないほど甘く、柔らかく、素敵で、うっとりと酔いしれる。
彼女を殺す気なんてなかった。ここで彼女と別れ、シャロワ一族のことはすべて忘れ、退屈な日常に戻るつもりだったのに。
だが、このときの僕はたしかに、彼女の命をこの手に握っていると感じていた。
不思議なことに、なぜか彼女を守ろうとする忠実な騎士のような心持ちでいたのだ。
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