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第二章 一つしかない選択肢の決断
第7話 しゃべった…!?
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飛んで来たのは、白い塊だった。けれどよく見てみると、それは、手のひらサイズの真っ白な
猫だった。 ただし、背中に翼を生やしていた。
「ぐっっ…!」
痛みに堪えながら、白い猫を自分から引き剥がした。
「ユミア!なぜ、いきなり突っ込んでくる。いつもやめろといってるだろう。おまえの耳は、飾りか!作り物か!?」
耳を思いきって引っ張っていた。
「ご主人様が、勝手にいなくなってしまったからにゃー。ミャーを置いていこう、とするにゃんて!!」
ユミアと呼ばれた猫は、再び男の子にしがみついた。
「おまえがいつもこんな風に、引っ付くからだろ」
きっぱりといい放った。
ユリーファは、話しかける雰囲気じゃないのは分かっていた。けれど、どうしても聞きたいことがあって話しかけた。
猫だった。 ただし、背中に翼を生やしていた。
「ぐっっ…!」
痛みに堪えながら、白い猫を自分から引き剥がした。
「ユミア!なぜ、いきなり突っ込んでくる。いつもやめろといってるだろう。おまえの耳は、飾りか!作り物か!?」
耳を思いきって引っ張っていた。
「ご主人様が、勝手にいなくなってしまったからにゃー。ミャーを置いていこう、とするにゃんて!!」
ユミアと呼ばれた猫は、再び男の子にしがみついた。
「おまえがいつもこんな風に、引っ付くからだろ」
きっぱりといい放った。
ユリーファは、話しかける雰囲気じゃないのは分かっていた。けれど、どうしても聞きたいことがあって話しかけた。
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