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25.あなたの光は大きすぎて
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「山は静かで、中の音が外へ漏れないようになっていました」
「機密を守らせるために、ガードが張ってあると言う噂だわ」
「じゃあ、あれが普通なんですか…」
とアーヘルゼッヘは驚いた。そして、さらに、
「壁があって中には入れませんでした」
「力のベールがかかっていると言うのは本当のことだったのね」
アーヘルゼッヘは何となく面白くなかった。
「入れないと知っていて、私に入れと言ったのですか」
「まさか! だってあなたは、私を引き出せるほど奥まで入ってきてわけですもの」
「奥? 宮殿の奥だったんですか。あそこは」
「ええそうです。巫女姫が神殿と宮殿以外のどこに行けると思ってらっしゃるのかしら」
そうため息をついた。
「お従兄様は、王宮のどこかですのね」
「町中ではないと思いますよ」
雑音の中でも、あの穏やかな声ならきっと聞こえているはずだ、とアーヘルゼッヘは思った。そのくらい、力を解き放っていた。と、思うと、パソンは、
「真白でしたわ」
「何がでしょうか?」
「あなたです。まっ白い光に包まれていました。美しい光の輪に包まれていて。今度は、何があったとしても声をかけられませんでしたわ」
恐ろしかったらしい。しかし、巫女姫は、恐ろしい、と言う言葉をはずして語りかけた。やさしい気遣いを感じた。
「そうですか。ひかりましたか」
と言って、アーヘルゼッヘは黙り込んだ。今度は、チウではなくて、もっと別の気配を探して周囲へ見えない手を伸ばした。
森の中へ延ばして、外へ出ると木々の上から空を見上げた。月が白く輝いている。すべてを吸収していてくれたら、きっとアーヘルゼッヘの光は見えない。しかし、見ようと身構えている人々には、きっとすべてが丸わかりだ。
「今、捕まるわけにはいかない」
とアーヘルゼッヘは思った。声になっていたらしい。パソンが、答えた。
「ええ。わたくし、今捕まるわけにはまいりません」
と固い決意に満ちた声だった。アーヘルゼッヘが、地上に降りて見た。少女は、ソファーの上で身を固くして、両手でドレスを握りしめている。先ほどのお茶や食事のときと同じように座っているのに、緊張感はまるで違う。
「チウ従兄上のお屋敷は北の草原の入口にあります。そこにいないのなら、宮殿にとらわれているのでしょう」
「場所が分かっているなら、また、もう一度見に行けば」
とアーヘルゼッヘは言ったのだが、パソンは首を横に振った。
「どうしてです? 別に疲れたりはしません」
「わたくしがもちません」
と少し残念そうだった。見ると、顔が青ざめている。
「あなたの光は大きすぎて、町まで届く勢いでした。みんなで毛布や囲いで隠そうとしたのですが、物理的な物はすべてすけてしまいます。それで、わたくし、神々に祈っていたのです」
パソンに言われて周囲を見る。アーヘルゼッヘは、座卓として、テラスの板の間に柔らかい茣蓙を敷いて直に座っていたのだが、周囲に美しい色の掛け布が散らばっていた。また、衝立があったり、壁を支えている兵士がいたりした。果樹園にいた兵士だ。見ると、こわばった顔で視線を下へ落としていた。アーヘルゼッヘは自分の腕を見た。特に光っていない。力はセーブできていたはずだ。
なのに、膨れ上がるほどの光が出たとは、
「申し訳ない。抑えていたつもりなのに、北とは条件が違うらしい」
と後悔しながらつぶやいた。
「いいえ。頼んだのはわたくしです。それに、あなたは神々の加護のもとにいるのだとわかりましたから、わたくしとしては安心ですし、いいことばかりです」
「神々の加護?」
「神々にお願いしたのです。あなたの光で、町の人をおびえさせたりしませんようにと」
アーヘルゼッヘは、少女の顔をまじまじと見た。真剣な顔だ。白く小さい顔でしっかりと濃い色の眉で、意思が強そうに見えた。口元は赤く血気盛んに見えるのだが、頬が幼くやさしげに見えた。その顔を見て、
「祈ったおかげで私の力が引いたのですか」
と言った。言ってから、森を覆うほどの穏やかさを生んだパソンの祈りに思いをはせた。あれを天上の神に向かって祈りとして捧げたのなら、喜んで応じた北の者は、一人や二人ではなかったはずだ。アーヘルゼッヘがここにいる、と今では間違いなく、北中の人間が知っている。
「なのに誰も追手が来ない」
とつぶやいた。それに誤解をしたらしい。
「わたくしとっさでしたから、町で気づいたものはいませんわ」
と誇らしげにいう。
「すいません、ありがとうございます」
とアーヘルゼッヘはあわてて言って、空を見た。
なぜ、誰も追ってこないのだろう。そんな価値もないと思っているのだろうか? それとも、北で何か大事が起こったのだろうか? なんだか胸騒ぎがした。
「帝都のガードをしているのは、どんな北の者なのでしょう?」
「北の方? まさか。あの高貴な方達が、たかだか人間のために都の為に動いたりはしませんわ」
「しかし、北の力を使っています」
「それは、遠い昔に北の血を引いたものがいたからですわ」
と少女は誇らしげにいった。が、アーヘルゼッヘは目を見開いて首を左右に振っている。
「数十万年前に、人と北とが別れてから、種は交われなくなっているんです。我らの血を引く者が人間にいるのなら、しかも、一つの家系に面々とつながれていくのなら、一つではないはずです」
「ええ。そう言った家計は、大陸に三つ。私の母の家と、帝国と、小大陸の一つの山岳民の中に隠れ住んでいる人々と」
と言っている。アーヘルゼッヘは、首を左右に強く降る。
「そうじゃないんです。たった三つに受け継がれるほど濃く受け継がれるなら、大小様々な混ざり方をした人々が南中にあふれているはずだ、といいたいのです。北と南に差がなくなっているはずだ、と言いたいのです」
「わたくし達は、神々に祈りをささげているから、こうやってその血を分けていただけたのです。他の家計はそれをしなかったから」
「数十万年前に、帝都は存在しません。南にあったのは、小さな集落と広大な自然だけです」
むっとした少女は、姿勢を伸ばした。
「私の家計を侮辱したいのなら、はっきりとそうおっしゃって」
「違います。侮辱したいのではなくて、北では研究が進んでいるんです。同じような見かけで、同じように心の動きを追えるのに、なぜ、種が交わらなくなっているのか」
「それで、人間を侮辱することになさったのですね」
「違います! あなただって、帝都ができたいきさつを知っているはずです。ずっとあそこにあったわけではないんですから」
「それは。そうですけど」
「なら、帝国だって、ずっとあったと思うほど、あなたも幼くないはずだ!」
と言ったとたん、少女の手が伸びてきた。と思ったら、平手をくらった。
「私を年で判断するのは許しません。巫女になるだけの知識を得、祭司を任されるだけの力をつけて来たのですから」
アーヘルゼッヘは、驚いて頬に手をあてたのだが、小さな少女を見て、それから、笑った。笑ったアーヘルゼッヘを見て、パソンは腹を立てた。顔を赤くして、
「何を笑っているんです! 小さな子供が虚勢を張っているようにしか見えないとでも言うのでしょ。あなたは、わたくしの仕事ぶりを見たことがないから」
と甲高い声で叫びだす、パソンにアーヘルゼッヘは片手を振って止めようとした。が、その手をたたき落して、
「北の方だと思って、わたくしへの無礼は何もかも許していたと言うのに。わたくしを侮辱すると言うことは、わたくしをお選びになった皇帝陛下をも侮辱する、といことになるのです。許せない。許せません!」
と最後の怒りは、ヒステリックなものじゃなかった。誇りをかけた本物の怒りだった。
アーヘルゼッヘの顔から笑いが消えていた。
「申し訳ありません。あなたを笑ったわけではなかった」
「言い訳ですか」
「違います。私は、北で、もっとも幼いものです。誰かを子供扱いすると言う感覚さえないほど、私は自分より年若いものと接したことはなかったのです」
「御いくつですの?」
「まだ百にもなりません」
「八十歳くらいですか…」
と聞く声は気落ちしていた。そんなに年上なら、自分が子供扱いされても仕方がない、と思ったらしい。アーヘルゼッヘはそんなパソンの微妙な心は分からなかった。
「いいえ、さすがにそこまで幼くはありません。九十を超えているのですが、百になるのを待って成人になろうと思っているのです」
とこの声も沈んでいた。アーヘルゼッヘは言いながら思っていた。目の前の、たった十四年しか生きていない少女は、その力も努力も認められて仕事を与えられているといのに、自分は、百近く生きても、成人には向かないと思われているのだ。実際、そう言われてしまったのだ。
「機密を守らせるために、ガードが張ってあると言う噂だわ」
「じゃあ、あれが普通なんですか…」
とアーヘルゼッヘは驚いた。そして、さらに、
「壁があって中には入れませんでした」
「力のベールがかかっていると言うのは本当のことだったのね」
アーヘルゼッヘは何となく面白くなかった。
「入れないと知っていて、私に入れと言ったのですか」
「まさか! だってあなたは、私を引き出せるほど奥まで入ってきてわけですもの」
「奥? 宮殿の奥だったんですか。あそこは」
「ええそうです。巫女姫が神殿と宮殿以外のどこに行けると思ってらっしゃるのかしら」
そうため息をついた。
「お従兄様は、王宮のどこかですのね」
「町中ではないと思いますよ」
雑音の中でも、あの穏やかな声ならきっと聞こえているはずだ、とアーヘルゼッヘは思った。そのくらい、力を解き放っていた。と、思うと、パソンは、
「真白でしたわ」
「何がでしょうか?」
「あなたです。まっ白い光に包まれていました。美しい光の輪に包まれていて。今度は、何があったとしても声をかけられませんでしたわ」
恐ろしかったらしい。しかし、巫女姫は、恐ろしい、と言う言葉をはずして語りかけた。やさしい気遣いを感じた。
「そうですか。ひかりましたか」
と言って、アーヘルゼッヘは黙り込んだ。今度は、チウではなくて、もっと別の気配を探して周囲へ見えない手を伸ばした。
森の中へ延ばして、外へ出ると木々の上から空を見上げた。月が白く輝いている。すべてを吸収していてくれたら、きっとアーヘルゼッヘの光は見えない。しかし、見ようと身構えている人々には、きっとすべてが丸わかりだ。
「今、捕まるわけにはいかない」
とアーヘルゼッヘは思った。声になっていたらしい。パソンが、答えた。
「ええ。わたくし、今捕まるわけにはまいりません」
と固い決意に満ちた声だった。アーヘルゼッヘが、地上に降りて見た。少女は、ソファーの上で身を固くして、両手でドレスを握りしめている。先ほどのお茶や食事のときと同じように座っているのに、緊張感はまるで違う。
「チウ従兄上のお屋敷は北の草原の入口にあります。そこにいないのなら、宮殿にとらわれているのでしょう」
「場所が分かっているなら、また、もう一度見に行けば」
とアーヘルゼッヘは言ったのだが、パソンは首を横に振った。
「どうしてです? 別に疲れたりはしません」
「わたくしがもちません」
と少し残念そうだった。見ると、顔が青ざめている。
「あなたの光は大きすぎて、町まで届く勢いでした。みんなで毛布や囲いで隠そうとしたのですが、物理的な物はすべてすけてしまいます。それで、わたくし、神々に祈っていたのです」
パソンに言われて周囲を見る。アーヘルゼッヘは、座卓として、テラスの板の間に柔らかい茣蓙を敷いて直に座っていたのだが、周囲に美しい色の掛け布が散らばっていた。また、衝立があったり、壁を支えている兵士がいたりした。果樹園にいた兵士だ。見ると、こわばった顔で視線を下へ落としていた。アーヘルゼッヘは自分の腕を見た。特に光っていない。力はセーブできていたはずだ。
なのに、膨れ上がるほどの光が出たとは、
「申し訳ない。抑えていたつもりなのに、北とは条件が違うらしい」
と後悔しながらつぶやいた。
「いいえ。頼んだのはわたくしです。それに、あなたは神々の加護のもとにいるのだとわかりましたから、わたくしとしては安心ですし、いいことばかりです」
「神々の加護?」
「神々にお願いしたのです。あなたの光で、町の人をおびえさせたりしませんようにと」
アーヘルゼッヘは、少女の顔をまじまじと見た。真剣な顔だ。白く小さい顔でしっかりと濃い色の眉で、意思が強そうに見えた。口元は赤く血気盛んに見えるのだが、頬が幼くやさしげに見えた。その顔を見て、
「祈ったおかげで私の力が引いたのですか」
と言った。言ってから、森を覆うほどの穏やかさを生んだパソンの祈りに思いをはせた。あれを天上の神に向かって祈りとして捧げたのなら、喜んで応じた北の者は、一人や二人ではなかったはずだ。アーヘルゼッヘがここにいる、と今では間違いなく、北中の人間が知っている。
「なのに誰も追手が来ない」
とつぶやいた。それに誤解をしたらしい。
「わたくしとっさでしたから、町で気づいたものはいませんわ」
と誇らしげにいう。
「すいません、ありがとうございます」
とアーヘルゼッヘはあわてて言って、空を見た。
なぜ、誰も追ってこないのだろう。そんな価値もないと思っているのだろうか? それとも、北で何か大事が起こったのだろうか? なんだか胸騒ぎがした。
「帝都のガードをしているのは、どんな北の者なのでしょう?」
「北の方? まさか。あの高貴な方達が、たかだか人間のために都の為に動いたりはしませんわ」
「しかし、北の力を使っています」
「それは、遠い昔に北の血を引いたものがいたからですわ」
と少女は誇らしげにいった。が、アーヘルゼッヘは目を見開いて首を左右に振っている。
「数十万年前に、人と北とが別れてから、種は交われなくなっているんです。我らの血を引く者が人間にいるのなら、しかも、一つの家系に面々とつながれていくのなら、一つではないはずです」
「ええ。そう言った家計は、大陸に三つ。私の母の家と、帝国と、小大陸の一つの山岳民の中に隠れ住んでいる人々と」
と言っている。アーヘルゼッヘは、首を左右に強く降る。
「そうじゃないんです。たった三つに受け継がれるほど濃く受け継がれるなら、大小様々な混ざり方をした人々が南中にあふれているはずだ、といいたいのです。北と南に差がなくなっているはずだ、と言いたいのです」
「わたくし達は、神々に祈りをささげているから、こうやってその血を分けていただけたのです。他の家計はそれをしなかったから」
「数十万年前に、帝都は存在しません。南にあったのは、小さな集落と広大な自然だけです」
むっとした少女は、姿勢を伸ばした。
「私の家計を侮辱したいのなら、はっきりとそうおっしゃって」
「違います。侮辱したいのではなくて、北では研究が進んでいるんです。同じような見かけで、同じように心の動きを追えるのに、なぜ、種が交わらなくなっているのか」
「それで、人間を侮辱することになさったのですね」
「違います! あなただって、帝都ができたいきさつを知っているはずです。ずっとあそこにあったわけではないんですから」
「それは。そうですけど」
「なら、帝国だって、ずっとあったと思うほど、あなたも幼くないはずだ!」
と言ったとたん、少女の手が伸びてきた。と思ったら、平手をくらった。
「私を年で判断するのは許しません。巫女になるだけの知識を得、祭司を任されるだけの力をつけて来たのですから」
アーヘルゼッヘは、驚いて頬に手をあてたのだが、小さな少女を見て、それから、笑った。笑ったアーヘルゼッヘを見て、パソンは腹を立てた。顔を赤くして、
「何を笑っているんです! 小さな子供が虚勢を張っているようにしか見えないとでも言うのでしょ。あなたは、わたくしの仕事ぶりを見たことがないから」
と甲高い声で叫びだす、パソンにアーヘルゼッヘは片手を振って止めようとした。が、その手をたたき落して、
「北の方だと思って、わたくしへの無礼は何もかも許していたと言うのに。わたくしを侮辱すると言うことは、わたくしをお選びになった皇帝陛下をも侮辱する、といことになるのです。許せない。許せません!」
と最後の怒りは、ヒステリックなものじゃなかった。誇りをかけた本物の怒りだった。
アーヘルゼッヘの顔から笑いが消えていた。
「申し訳ありません。あなたを笑ったわけではなかった」
「言い訳ですか」
「違います。私は、北で、もっとも幼いものです。誰かを子供扱いすると言う感覚さえないほど、私は自分より年若いものと接したことはなかったのです」
「御いくつですの?」
「まだ百にもなりません」
「八十歳くらいですか…」
と聞く声は気落ちしていた。そんなに年上なら、自分が子供扱いされても仕方がない、と思ったらしい。アーヘルゼッヘはそんなパソンの微妙な心は分からなかった。
「いいえ、さすがにそこまで幼くはありません。九十を超えているのですが、百になるのを待って成人になろうと思っているのです」
とこの声も沈んでいた。アーヘルゼッヘは言いながら思っていた。目の前の、たった十四年しか生きていない少女は、その力も努力も認められて仕事を与えられているといのに、自分は、百近く生きても、成人には向かないと思われているのだ。実際、そう言われてしまったのだ。
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