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第一章 賢者と賢者の家族
第1話 ベル、ディックと出会う。
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赤レンガが積み重ねられた巨大な建造物内の応接室、そこで只人よりは長くエルフよりは短い耳をした少女がつまらなさそうに出されたお茶に手をつけていた。
……が、ドタドタという足音が聞こえ、視線を扉のほうへと向けると力強く開かれた扉からビア樽のように越え太った身なりの良い男が現れた。
男はぜひぃぜひぃと荒い息を吐きながら、急いで少女に向けて頭を下げる。
「け、賢者様……っ。よ、よくぞ来てくださいました……! ほ……本日はどのようなご用件で……?」
「あー、うん。一度息を整えたほうが良いと思うわよ? ほら、吸って、吐いて、吸って、吐いて」
男は賢者と呼ばれた少女の声に従うようにぜひーぜひーと息を吸って吐いてを繰り返す。
そのお陰か少し落ち着いてきたようで、荒い息が段々と無くなっていく。
(あー、臭かった……。いったい何食ってるんだか……)
心の底から少女は思いつつ、落ち着いてきた男……『ゴールドソウル』に創られた学園を任されている学園長を見る。
一方、見られてる学園長は過去の英雄に見られていることに恐怖していると同時に混人如きに見下されているのではないのかと気が気でならないようであった。
それを少女はまた何時ものことか……と思いつつ、学園長に向けて口を開く。
「学園長、そう畏まらなくても良いわよ。今回、私が顔を出したのはこの国の学園の様子を観に来ただけだから」
「は、はぁ……そうですか……」
(くそっ、忌々しい混人が! 何が観に来ただっ、混人如きが只人の国に足を踏み入れるんじゃない!)
汗をかきつつ学園長は少女に返事を返すが、心の中はやはり腸煮えくり返っているようだった。
……が、無視するのも無理だ。だから学園長は彼女にササッと観てもらい、とっととお帰り願おうと考えながら案内を始めることにした。
「そ……それでは、案内させて頂きます」
「ええ、よろしくお願いします」
少女が軽く頭を下げると、学園長は優越感を感じつつ歩き出した。
そんな男の様子に少女は呆れながら心の中で溜息を吐くと、続いて歩き出す。
しばらく人が居ない廊下を歩くと、初等部へと辿り着き……授業風景が見えるようになっているのか拙い技術で創られたガラスが張られた教室が見えて来た。
中からは授業をしてるのか教師の声と当てられて答える子供の声が聞こえる。
幾つもの教室では計算の勉強、文字の勉強、発音の勉強がされているのだろう。
それを誇らしげに学園長は答えながら歩き、少女はそんな彼の後を続く。
「どうですか、我が学園は! 素晴らしいでしょう? 只人である我々だからこそこのように勉強が出来るのです!」
「ええ、凄いですね。さすがは只人の学園です」
(……あー、これって遠回しに混人如きがって言ってるよね? 言ってるよね?)
学園長の言葉に微笑みを浮かべながら少女は返事を返すのだが、心の中ではもう既に厭きれ返っていた。
そんな授業中であるにも関わらず大声を出しながら廊下を歩く学園長と少女へと子供たちの視線が向くのは仕方ないことだろう。
そして、ある教室から聞こえる教師の言葉に、彼女は一瞬つまらなさそうな顔をするもすぐに微笑みの仮面を被り直す。
何故なら、その教室から聞こえる授業内容は……。
「こうして、勇者の子が大量に産まれた結果、混人は一応は人権を手に入れてしまいました。ですが、彼らは都合の良い道具です。畑をずっと耕せていても良いし、水汲みなどの雑用を行わせても良い。腹が立ったら殴りつけても良い。それで文句を言うならば更に殴りつけて抵抗を奪いましょう」
「「「はい、せんせいー!」」」
……どう考えても最悪な授業内容だった。
それを聞いていた学園長はすぐに顔を蒼ざめさせる。
どうやら彼は今の時間帯ではこれを行っていないと思っていたのだろう。
「あ、あははは……。あ、あの教師には強く言い聞かせておきますので、ご容赦を願います……!」
「……別に気にはしていませんよ。産まれてすぐに殺されそうにならなくなっただけマシと私は思っていますので」
「そ、そうですか! さすが賢者様!!」
少女の言葉に学園長は笑いながらよいしょをする。
……だが、彼は気づいていないだろう。彼女の心の中に渦巻く感情を。
(……やっぱり、この考えを改めさせないといけない。わね……)
そうして教室の授業風景を見終え、訓練場へと向かうとそこでは周囲を走る者や魔法を訓練する者、武器を使う者たちが見られた。
金属で創られた的に向けて氷の玉が火の玉が風の玉が土の玉が放たれ、金属同士がぶつかり合う音が響く。
本格的な訓練のように感じられ、学園長はまたも誇らしげに語っていく。だが、少女の視線はそんな彼らの様子よりも別の方向へと向けられていた。
そこでは、犬人と只人の混血であろう混人族の少年が重そうな荷物を一人で運んでいた。
だがそんな少年の邪魔をするように、訓練が退屈になったであろう男たちが石を投げ付け始めた。
頭に、背中に、脚に石を当てられ、少年は荷物を落としてしまった。
そんな少年を嘲るように石を投げていた男たちが近づき、馬鹿にし始める。
少年は苛立った表情で何かを喚き散らすのだが、すぐに男たちに何かを言われたようで黙ってしまった。
「…………学園長、彼は?」
「え、あ……ああ。ディックですか。彼は勇者の子孫の一人なのですが、一般常識を教えるためにこの学園へと入学したのです」
「……へぇ、一般常識ねぇ……」
(これの何処が一般常識何だか……)
今目の前で行われている光景を見ながら、少女は静かに溜息を吐く。
それに気づかないまま学園長はディックの詳細を語っていく。
「勇者の子孫ということで彼は力があるのですが、魔力のほうは3しかありません。ですから、暇なときは雑用をさせているのです」
「……そうですか」
授業よりも雑用のほうを優先的にさせているだろう。そう彼女は思っているのだが……彼女はあることに気づいた。
少年の身に眠る力の本質を。
だから、少女はスパっとその言葉を口にする。
「学園長。あのディックって少年、私に貰えないかしら?」
「え?! い、いや……ですが……」
「アナタたちも国の命令で彼を入学させたんでしょう? だったら、私がもらっても問題は無いじゃない」
「そ、それは、そうなのですが……」
少女の言葉に学園長は驚き、モゴモゴと喋る。
だが、それを気にせずに彼女は言う。
「国のほうからは、私が言っておくから、別に良いと思うんだけど?」
「……わ、わかりました……」
国に言っておくということで自分には損得は無い。そう考えたらしく、学園長は少女に頷く。
というよりも学園長自体たかが混人一人居なくなっても問題は無いと考えているのだろう。
その了承を見届けると、彼女は未だ男たちに囲まれている少年に向けて歩き出した。
「はいはーい、アナタたち。ちょっと退いてくれないかしら?」
「あん? なんだぁ、こいつは?」
「あ、こいつも混人だぞ!」
「石投げてやれ石!」
男たちに声をかけた少女だったが、男たちはすぐに石を掴むと投げ始めた。
……が、少女が何処から取り出したのか分からない杖を一振りすると、少女に向かっていくはずだった石が地面へと落ちて行った。
それが男たちには得体の知れない化け物のように思えたらしく、すぐに蜘蛛の子を散らすように逃げ出して行った。
そして、後に残ったのは男たちに逆らったために蹴られたのだろう。砂埃と擦り傷をつけたディックと呼ばれた犬耳の少年と少女だった。
というか、ディックも逃げ出したかったのだろうが、上手く立てずに置いてかれる形となっていた。
「な、なんだよ……? おまえ、だれだよ……?!」
怯えてるのか、耳をヒクヒクさせながら精一杯の視線で少女を睨みつけるディックだったが少女は花のように微笑む。
その微笑みに彼は見惚れたのか、ポーっと呆けた顔をする。
そんな彼の様子を見ながら、少女は口を開いた。
「私の名はベルです。ディック、アナタは今日から私と一緒に暮らしますからね」
「は、え……?」
鈴のように優しい声が耳に届いた瞬間、彼の視界は光に包まれたのだった。
……が、ドタドタという足音が聞こえ、視線を扉のほうへと向けると力強く開かれた扉からビア樽のように越え太った身なりの良い男が現れた。
男はぜひぃぜひぃと荒い息を吐きながら、急いで少女に向けて頭を下げる。
「け、賢者様……っ。よ、よくぞ来てくださいました……! ほ……本日はどのようなご用件で……?」
「あー、うん。一度息を整えたほうが良いと思うわよ? ほら、吸って、吐いて、吸って、吐いて」
男は賢者と呼ばれた少女の声に従うようにぜひーぜひーと息を吸って吐いてを繰り返す。
そのお陰か少し落ち着いてきたようで、荒い息が段々と無くなっていく。
(あー、臭かった……。いったい何食ってるんだか……)
心の底から少女は思いつつ、落ち着いてきた男……『ゴールドソウル』に創られた学園を任されている学園長を見る。
一方、見られてる学園長は過去の英雄に見られていることに恐怖していると同時に混人如きに見下されているのではないのかと気が気でならないようであった。
それを少女はまた何時ものことか……と思いつつ、学園長に向けて口を開く。
「学園長、そう畏まらなくても良いわよ。今回、私が顔を出したのはこの国の学園の様子を観に来ただけだから」
「は、はぁ……そうですか……」
(くそっ、忌々しい混人が! 何が観に来ただっ、混人如きが只人の国に足を踏み入れるんじゃない!)
汗をかきつつ学園長は少女に返事を返すが、心の中はやはり腸煮えくり返っているようだった。
……が、無視するのも無理だ。だから学園長は彼女にササッと観てもらい、とっととお帰り願おうと考えながら案内を始めることにした。
「そ……それでは、案内させて頂きます」
「ええ、よろしくお願いします」
少女が軽く頭を下げると、学園長は優越感を感じつつ歩き出した。
そんな男の様子に少女は呆れながら心の中で溜息を吐くと、続いて歩き出す。
しばらく人が居ない廊下を歩くと、初等部へと辿り着き……授業風景が見えるようになっているのか拙い技術で創られたガラスが張られた教室が見えて来た。
中からは授業をしてるのか教師の声と当てられて答える子供の声が聞こえる。
幾つもの教室では計算の勉強、文字の勉強、発音の勉強がされているのだろう。
それを誇らしげに学園長は答えながら歩き、少女はそんな彼の後を続く。
「どうですか、我が学園は! 素晴らしいでしょう? 只人である我々だからこそこのように勉強が出来るのです!」
「ええ、凄いですね。さすがは只人の学園です」
(……あー、これって遠回しに混人如きがって言ってるよね? 言ってるよね?)
学園長の言葉に微笑みを浮かべながら少女は返事を返すのだが、心の中ではもう既に厭きれ返っていた。
そんな授業中であるにも関わらず大声を出しながら廊下を歩く学園長と少女へと子供たちの視線が向くのは仕方ないことだろう。
そして、ある教室から聞こえる教師の言葉に、彼女は一瞬つまらなさそうな顔をするもすぐに微笑みの仮面を被り直す。
何故なら、その教室から聞こえる授業内容は……。
「こうして、勇者の子が大量に産まれた結果、混人は一応は人権を手に入れてしまいました。ですが、彼らは都合の良い道具です。畑をずっと耕せていても良いし、水汲みなどの雑用を行わせても良い。腹が立ったら殴りつけても良い。それで文句を言うならば更に殴りつけて抵抗を奪いましょう」
「「「はい、せんせいー!」」」
……どう考えても最悪な授業内容だった。
それを聞いていた学園長はすぐに顔を蒼ざめさせる。
どうやら彼は今の時間帯ではこれを行っていないと思っていたのだろう。
「あ、あははは……。あ、あの教師には強く言い聞かせておきますので、ご容赦を願います……!」
「……別に気にはしていませんよ。産まれてすぐに殺されそうにならなくなっただけマシと私は思っていますので」
「そ、そうですか! さすが賢者様!!」
少女の言葉に学園長は笑いながらよいしょをする。
……だが、彼は気づいていないだろう。彼女の心の中に渦巻く感情を。
(……やっぱり、この考えを改めさせないといけない。わね……)
そうして教室の授業風景を見終え、訓練場へと向かうとそこでは周囲を走る者や魔法を訓練する者、武器を使う者たちが見られた。
金属で創られた的に向けて氷の玉が火の玉が風の玉が土の玉が放たれ、金属同士がぶつかり合う音が響く。
本格的な訓練のように感じられ、学園長はまたも誇らしげに語っていく。だが、少女の視線はそんな彼らの様子よりも別の方向へと向けられていた。
そこでは、犬人と只人の混血であろう混人族の少年が重そうな荷物を一人で運んでいた。
だがそんな少年の邪魔をするように、訓練が退屈になったであろう男たちが石を投げ付け始めた。
頭に、背中に、脚に石を当てられ、少年は荷物を落としてしまった。
そんな少年を嘲るように石を投げていた男たちが近づき、馬鹿にし始める。
少年は苛立った表情で何かを喚き散らすのだが、すぐに男たちに何かを言われたようで黙ってしまった。
「…………学園長、彼は?」
「え、あ……ああ。ディックですか。彼は勇者の子孫の一人なのですが、一般常識を教えるためにこの学園へと入学したのです」
「……へぇ、一般常識ねぇ……」
(これの何処が一般常識何だか……)
今目の前で行われている光景を見ながら、少女は静かに溜息を吐く。
それに気づかないまま学園長はディックの詳細を語っていく。
「勇者の子孫ということで彼は力があるのですが、魔力のほうは3しかありません。ですから、暇なときは雑用をさせているのです」
「……そうですか」
授業よりも雑用のほうを優先的にさせているだろう。そう彼女は思っているのだが……彼女はあることに気づいた。
少年の身に眠る力の本質を。
だから、少女はスパっとその言葉を口にする。
「学園長。あのディックって少年、私に貰えないかしら?」
「え?! い、いや……ですが……」
「アナタたちも国の命令で彼を入学させたんでしょう? だったら、私がもらっても問題は無いじゃない」
「そ、それは、そうなのですが……」
少女の言葉に学園長は驚き、モゴモゴと喋る。
だが、それを気にせずに彼女は言う。
「国のほうからは、私が言っておくから、別に良いと思うんだけど?」
「……わ、わかりました……」
国に言っておくということで自分には損得は無い。そう考えたらしく、学園長は少女に頷く。
というよりも学園長自体たかが混人一人居なくなっても問題は無いと考えているのだろう。
その了承を見届けると、彼女は未だ男たちに囲まれている少年に向けて歩き出した。
「はいはーい、アナタたち。ちょっと退いてくれないかしら?」
「あん? なんだぁ、こいつは?」
「あ、こいつも混人だぞ!」
「石投げてやれ石!」
男たちに声をかけた少女だったが、男たちはすぐに石を掴むと投げ始めた。
……が、少女が何処から取り出したのか分からない杖を一振りすると、少女に向かっていくはずだった石が地面へと落ちて行った。
それが男たちには得体の知れない化け物のように思えたらしく、すぐに蜘蛛の子を散らすように逃げ出して行った。
そして、後に残ったのは男たちに逆らったために蹴られたのだろう。砂埃と擦り傷をつけたディックと呼ばれた犬耳の少年と少女だった。
というか、ディックも逃げ出したかったのだろうが、上手く立てずに置いてかれる形となっていた。
「な、なんだよ……? おまえ、だれだよ……?!」
怯えてるのか、耳をヒクヒクさせながら精一杯の視線で少女を睨みつけるディックだったが少女は花のように微笑む。
その微笑みに彼は見惚れたのか、ポーっと呆けた顔をする。
そんな彼の様子を見ながら、少女は口を開いた。
「私の名はベルです。ディック、アナタは今日から私と一緒に暮らしますからね」
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