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第一章 塔の異世界
願いの結果
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「で、気づいたら地下室だったんだけど……」
僕が話している間、マギナは相槌を打ちながら聞いてくれていた。
今は俯いて眉間に皺を寄せている。
そういえば、声の主は願いを叶えてくれたのかな?
ひとつ目の願いはともかく、ふたつ目は簡単に分かる。
僕は顎に手を当ててみた。ざらりとした感触はない。
鼻の下も撫でてみる。するりと指が滑った。綺麗さっぱり髭がなくなっている。
マギナの背後、遙か遠くにそびえる塔を見上げる。
神様ありがとう!
いや、塔の神様だったかどうかは分からないか……。
「クーヤ……」
神妙な声で呼ばれた。
なにか思うところがあるのか、マギナは真剣な眼差しで僕を見上げていた。
彼女の言葉を待つ。
「三十七歳だったの!?」
「……へ?」
予想外の言葉に、間の抜けた声が出た。
「うん、三十七歳だけど……」
「二十歳くらいにしか見えないよ……」
確かに僕は童顔だとよく言われるし自覚もある。それでもせいぜい三十歳前後に見られる程度で、二十歳なんて言われたこともない。
「いやいやまさか。三十歳の間違いじゃない?」
「ううん、わたしより四つくらい上に見えるよ」
…………よっつ? え~っと、二十から四を引くと――
「十六歳!? えっ? マギナさん十六歳? 十五歳以下じゃなくて?」
なんでこんなに驚いてしまったのか自分でも分からない。僕の頭はマギナが十六歳であることを受け入れることができなかったらしい。つい余計なことも言ってしまった。
嗚呼、マギナさんお怒りですね。笑顔が怖いです。
「クーヤ、わたしの身長になにか問題でもあるのかな?」
「いえ……なにも、問題、ありません」
身長のことなんて一言も言ってないのに……。
だけど怒るってことは、彼女はこの世界の十六歳の平均身長に届いてないってことだよね。十五歳以下って見立ては見当違いじゃないってことだ。
となると、僕が二十歳に見えるのはおかしい。男女で老け方が違うなら話は別だけど。
さて、どうしたものか……あ、手っ取り早い方法があった。
「マギナさん、鏡とかないかな?」
「鏡? あぁそっか! ちょっと待ってて」
察してくれたマギナは小走りで店の中へと消えた。
しばらくするとマギナが手鏡を持って帰ってきた。
「はい」
差し出してくれたそれを受け取る。
「ありがとう」
礼を言いながら丸い鏡面を覗き込む。
「……ん?」
見慣れた造形の顔なんだけど――
「どうなってんの? これ……」
「どうしたの?」
どうしたもこうしたも、マギナさん大正解。二十歳頃の僕じゃないか。
「えーっと、その……若返っちゃってるんだけど、どうしよう?」
「……大丈夫? 頭とか」
「大丈夫じゃないかも……。なにがどうしてこうなったのか……」
鏡に映る若かりし頃の僕には生気が感じられるし、少し痩せてる。なぜか髪まで短くなってる。とはいえ、面白味のない顔であることに変わりない。
どうしてこんなことになったのか……。
「あっ、きっとお願いが叶ったんだよ!」
「お願い?」
「やり直したいってお願いしたんだよね?」
「あぁ……」
言われてみれば、ひとつ目の願いの結果としてはあり得るかもしれない。中身は三十七歳のままだけど。
「うん、そうかもしれないね。それ以外に思い当たることはないし」
「だよね! でもそっか~、クーヤって中身はオジサンさんなんだね」
「ぅ……」
確かに、オジサンと呼ばれてもおかしくはない歳だけど、なんかグサッとくるな……。
話をそもそもの本題に戻そう。
「ところで、声の主は塔の神様だと思う?」
「ん~、神様がどんな感じなのかわたしも知らないから分かんないよ。……あ! 神託は聞いた?」
「……いや、それらしいことは言ってなかったと思うよ」
声の主は最後になにか言ってたような気はするけど、結局聞こえなかったし……。
「じゃあ、神様じゃないのかもね」
まあ、この世界のルールでもある神託を、神様が授けそびれることなんてあるわけないか。
となると、声の主の正体はなんだったのか……。
「精霊書の効果ってことはないのかな? ”異世界召喚”のおまけで願いを叶えてくれたとか」
「お願いを叶えてくれる精霊書なんて聞いたこともないよ」
「そうなんだ……」
沈黙。
もう思い当たることはない。
「うん! ここまでにしよっ! 神様のことも光のことも、きっと分かる日が来るよ!」
少し重くなった空気を払うかのようにマギナは笑った。
確かに、塔の光が消えたことは大きなニュースになるだろうから、そのうち情報が入ってくるだろう。
「そうだね。じゃあ話は変わるけど、精霊書について教えて欲しいんだけど」
「クーヤの世界には精霊術ってないんだっけ?」
精霊術……地下室を出る時にも言ってたけど、精霊書を作る技術のことかな?
「うん、僕の世界では空想の産物だね」
「そうなんだ。じゃあじゃあ、実践を交えつつ教えてあげましょう! 準備するからちょっと待っててね」
そう言ってマギナは手鏡を取りに行った時のように店の中へ走り去った。
そういえば手鏡を返しそびれちゃったな。ダウンジャケットも脱ぎたいし、バッグもどこかに置かせてもらおう。
僕はマギナを追って店に入った。
僕が話している間、マギナは相槌を打ちながら聞いてくれていた。
今は俯いて眉間に皺を寄せている。
そういえば、声の主は願いを叶えてくれたのかな?
ひとつ目の願いはともかく、ふたつ目は簡単に分かる。
僕は顎に手を当ててみた。ざらりとした感触はない。
鼻の下も撫でてみる。するりと指が滑った。綺麗さっぱり髭がなくなっている。
マギナの背後、遙か遠くにそびえる塔を見上げる。
神様ありがとう!
いや、塔の神様だったかどうかは分からないか……。
「クーヤ……」
神妙な声で呼ばれた。
なにか思うところがあるのか、マギナは真剣な眼差しで僕を見上げていた。
彼女の言葉を待つ。
「三十七歳だったの!?」
「……へ?」
予想外の言葉に、間の抜けた声が出た。
「うん、三十七歳だけど……」
「二十歳くらいにしか見えないよ……」
確かに僕は童顔だとよく言われるし自覚もある。それでもせいぜい三十歳前後に見られる程度で、二十歳なんて言われたこともない。
「いやいやまさか。三十歳の間違いじゃない?」
「ううん、わたしより四つくらい上に見えるよ」
…………よっつ? え~っと、二十から四を引くと――
「十六歳!? えっ? マギナさん十六歳? 十五歳以下じゃなくて?」
なんでこんなに驚いてしまったのか自分でも分からない。僕の頭はマギナが十六歳であることを受け入れることができなかったらしい。つい余計なことも言ってしまった。
嗚呼、マギナさんお怒りですね。笑顔が怖いです。
「クーヤ、わたしの身長になにか問題でもあるのかな?」
「いえ……なにも、問題、ありません」
身長のことなんて一言も言ってないのに……。
だけど怒るってことは、彼女はこの世界の十六歳の平均身長に届いてないってことだよね。十五歳以下って見立ては見当違いじゃないってことだ。
となると、僕が二十歳に見えるのはおかしい。男女で老け方が違うなら話は別だけど。
さて、どうしたものか……あ、手っ取り早い方法があった。
「マギナさん、鏡とかないかな?」
「鏡? あぁそっか! ちょっと待ってて」
察してくれたマギナは小走りで店の中へと消えた。
しばらくするとマギナが手鏡を持って帰ってきた。
「はい」
差し出してくれたそれを受け取る。
「ありがとう」
礼を言いながら丸い鏡面を覗き込む。
「……ん?」
見慣れた造形の顔なんだけど――
「どうなってんの? これ……」
「どうしたの?」
どうしたもこうしたも、マギナさん大正解。二十歳頃の僕じゃないか。
「えーっと、その……若返っちゃってるんだけど、どうしよう?」
「……大丈夫? 頭とか」
「大丈夫じゃないかも……。なにがどうしてこうなったのか……」
鏡に映る若かりし頃の僕には生気が感じられるし、少し痩せてる。なぜか髪まで短くなってる。とはいえ、面白味のない顔であることに変わりない。
どうしてこんなことになったのか……。
「あっ、きっとお願いが叶ったんだよ!」
「お願い?」
「やり直したいってお願いしたんだよね?」
「あぁ……」
言われてみれば、ひとつ目の願いの結果としてはあり得るかもしれない。中身は三十七歳のままだけど。
「うん、そうかもしれないね。それ以外に思い当たることはないし」
「だよね! でもそっか~、クーヤって中身はオジサンさんなんだね」
「ぅ……」
確かに、オジサンと呼ばれてもおかしくはない歳だけど、なんかグサッとくるな……。
話をそもそもの本題に戻そう。
「ところで、声の主は塔の神様だと思う?」
「ん~、神様がどんな感じなのかわたしも知らないから分かんないよ。……あ! 神託は聞いた?」
「……いや、それらしいことは言ってなかったと思うよ」
声の主は最後になにか言ってたような気はするけど、結局聞こえなかったし……。
「じゃあ、神様じゃないのかもね」
まあ、この世界のルールでもある神託を、神様が授けそびれることなんてあるわけないか。
となると、声の主の正体はなんだったのか……。
「精霊書の効果ってことはないのかな? ”異世界召喚”のおまけで願いを叶えてくれたとか」
「お願いを叶えてくれる精霊書なんて聞いたこともないよ」
「そうなんだ……」
沈黙。
もう思い当たることはない。
「うん! ここまでにしよっ! 神様のことも光のことも、きっと分かる日が来るよ!」
少し重くなった空気を払うかのようにマギナは笑った。
確かに、塔の光が消えたことは大きなニュースになるだろうから、そのうち情報が入ってくるだろう。
「そうだね。じゃあ話は変わるけど、精霊書について教えて欲しいんだけど」
「クーヤの世界には精霊術ってないんだっけ?」
精霊術……地下室を出る時にも言ってたけど、精霊書を作る技術のことかな?
「うん、僕の世界では空想の産物だね」
「そうなんだ。じゃあじゃあ、実践を交えつつ教えてあげましょう! 準備するからちょっと待っててね」
そう言ってマギナは手鏡を取りに行った時のように店の中へ走り去った。
そういえば手鏡を返しそびれちゃったな。ダウンジャケットも脱ぎたいし、バッグもどこかに置かせてもらおう。
僕はマギナを追って店に入った。
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