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36 復讐だ!
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アダンが先日、奪取した砦
兵舎に一人。簡易ベッドの上でアスミは横になっていた。
小さな砦はわずかな守備兵や負傷者などを残して、アダン遊撃隊と王国連合軍はミスルムスフィア城塞攻略のために出払っている。
少女の顔はひどくやつれ、目のまわりにはくまができ、まぶたも赤く腫れていた。
昨晩、長時間にわたりアダンたちに陵辱されたせいで、全身に蓄積された疲労はいまだ抜けずにいた。
涙を流し尽くした乾いた瞳は生気を失い、虚空を見つめている。
「死にたい……」
口にした途端、あごの関節に痛みが走った。
休みなく男たちのペニスを咥えさせられたせいだ。
股間もヒリヒリする。
膣の中は、まだ入っている感じがしてアスミをいっそう不快にさせた。
全身くまなく洗い落としたはずなのに、いまだ精液まじりの汗の匂いがするのは気のせいだろうか。
「死にたい……」
もう一度、口にしたときだった。
目の前に、一匹の黒猫がいた。
黒猫は上顎から伸びた牙を覗かせ、吸血鬼を彷彿させた。
(いつの間に?)
ふかふかの美しい被毛に覆われ、ちょこんと地面の上に座ってこちらを見ている。
だがその表情は、むすっとして不機嫌にも見える。
いつからそこにいたのだろうか――。
「いまだよ」
「――!」
アスミはギョッとした。
男の声だ。しかも濁声である。
いまのアスミにとって、男は恐怖以外のなにものでもない。
しかも、ここは女性専用の兵舎のはずだ。
「安心しな。ここにはお前さんと猫の俺しかいない」
横になっていた身体はそのまま。
あたりを確認してみたが、他には誰もいないようだ。
「あなたがしゃべったの?」
「そうだよ。言っておくが俺は妖精の類いでもないからな。正真正銘の猫さまだ」
いよいよ、自分はおかしくなったのだろうか。
「おかしくなんかなってねえよ」
「わたしが考えていること、わかるの?」
「ああ、わかる。死にたいと言っているわりには、生きたいと強く思っていることもな」
「そんなの嘘……」
「嘘じゃない。心の奥底。無意識の領域では自分を犯したヤツら全員、復讐してやりたいと願っている」
「違う。たしかに憎いけど、わたしは復讐したいだなんて思っていない」
「ふうん、じゃあどうしたいのさ」
「彼らは神さまの裁きを受け、罰を受けなければならない」
「それはタテマエだろ? 本当のことを言えよ。お前さん自身の手で罰を与えたいって。大丈夫、俺は人間の社会や文化とは無縁な単なる猫だ。恐ろしいことやおかしなことを言って捕まることも嫌われることもない。だからまずは、自分の心の奥底。深淵の声に耳を傾けてみな」
金色に輝く黒猫の瞳が、じっと見つめてくる。
「わたしが本当は復讐を望んでいる? ……やっぱりそんなことはない」
「鈍感なヤツだな。お前さん、なぜ死にたいと言っていたのか、自分でわからないのか?」
「それは死にたいからよ」
黒猫はかぶりを振って、
「それはだな、お前さんに獅子の勇者やホビ。アダンの手下を倒すほどの力を持っていないと自覚しているからだよ。本当は復讐したいのに自分には力がない。くやしくてくやしくて、たまんないのに実行に移せない。なにもできない。だから、死のうってな」
「それは……」
アダンたちに嬲られていたとき、確かに『もっと力があれば』と願った。
「お前さんは力を欲している。そして復讐したい。自分をこんな目にあわせたヤツらに、地獄にいたほうが幸せだと思うくらい、苦痛と恐怖を与えたい。その欲求はいまのお前さんにとっては生きる目的だ。ひとり倒せば、ボロボロに傷ついた心がすこしは癒やされるだろうな。そうやって、すこしずつお前さんは心を取り戻していくんだ。壊れてしまったお前さんの心を治す方法はそれしかない。復讐をすべて成し遂げた先にあるのは何だ?」
「……ヤツらに出会う前のわたし?」
「まあ、間違ってはいないが、正解でもない」
「じゃあ何なの?」
「それは自分で見つけな。といっても、お前さんに生きる意思があればの話だが……」
「生きる意思? どういうことなの?」
「復讐したいんだろ? お前さんがそう願うなら、手伝ってやるよ。具体的にはヤツらを倒す手助けをしてやる」
「あなたが……手助けを?」
「自分の手でお前さんを犯したヤツら全員、苦しめて殺したいんだろ? ああ、これだと直球すぎか。言い直そう。神になりかわって鉄槌をくだしたいんだろ?」
はっきり言われて、思わず唾を呑み込んだ。
「……あなたの言うとおりかもしれない」
言葉にした瞬間、頭がすうっとした。
まるで曇天に差し込む一条の光。
青空が広がっていく。
心の奥底から力が湧いてくるようだった。
復讐が生きる目的。
使命。
ヤツらには自分が受けた以上の苦しみを。
自分にこんなことをしておいて、のほほんと人生を送りつづけることは許されない。
だから、神になりかわって自分の手で終焉を与える。
「素直じゃないな。まあ、いまはまだ、その自覚に気づいていない。ということにしといてやるよ。服を着替えな。出かけるぞ。それとここに戻る必要はもうない。お前さんはいまから無職だ」
「そうね、もう私の居場所はここじゃない」
アスミはベッドから起きあがり、ワンピースの寝間着を脱ぎ捨て、荷物から冒険者の服を取り出す。
「俺は外で日向ぼっこでもしているから、準備できたら来な。主に会わせてやる」
「主? あなたが手伝ってくれるんじゃないの?」
「俺はただの猫。この愛らしい牙と肉球でなにができる?」
黒猫はニカッと牙を見せて笑ってみせた。
どうやら不機嫌そうな顔つきは、生まれつきのようだ。
兵舎に一人。簡易ベッドの上でアスミは横になっていた。
小さな砦はわずかな守備兵や負傷者などを残して、アダン遊撃隊と王国連合軍はミスルムスフィア城塞攻略のために出払っている。
少女の顔はひどくやつれ、目のまわりにはくまができ、まぶたも赤く腫れていた。
昨晩、長時間にわたりアダンたちに陵辱されたせいで、全身に蓄積された疲労はいまだ抜けずにいた。
涙を流し尽くした乾いた瞳は生気を失い、虚空を見つめている。
「死にたい……」
口にした途端、あごの関節に痛みが走った。
休みなく男たちのペニスを咥えさせられたせいだ。
股間もヒリヒリする。
膣の中は、まだ入っている感じがしてアスミをいっそう不快にさせた。
全身くまなく洗い落としたはずなのに、いまだ精液まじりの汗の匂いがするのは気のせいだろうか。
「死にたい……」
もう一度、口にしたときだった。
目の前に、一匹の黒猫がいた。
黒猫は上顎から伸びた牙を覗かせ、吸血鬼を彷彿させた。
(いつの間に?)
ふかふかの美しい被毛に覆われ、ちょこんと地面の上に座ってこちらを見ている。
だがその表情は、むすっとして不機嫌にも見える。
いつからそこにいたのだろうか――。
「いまだよ」
「――!」
アスミはギョッとした。
男の声だ。しかも濁声である。
いまのアスミにとって、男は恐怖以外のなにものでもない。
しかも、ここは女性専用の兵舎のはずだ。
「安心しな。ここにはお前さんと猫の俺しかいない」
横になっていた身体はそのまま。
あたりを確認してみたが、他には誰もいないようだ。
「あなたがしゃべったの?」
「そうだよ。言っておくが俺は妖精の類いでもないからな。正真正銘の猫さまだ」
いよいよ、自分はおかしくなったのだろうか。
「おかしくなんかなってねえよ」
「わたしが考えていること、わかるの?」
「ああ、わかる。死にたいと言っているわりには、生きたいと強く思っていることもな」
「そんなの嘘……」
「嘘じゃない。心の奥底。無意識の領域では自分を犯したヤツら全員、復讐してやりたいと願っている」
「違う。たしかに憎いけど、わたしは復讐したいだなんて思っていない」
「ふうん、じゃあどうしたいのさ」
「彼らは神さまの裁きを受け、罰を受けなければならない」
「それはタテマエだろ? 本当のことを言えよ。お前さん自身の手で罰を与えたいって。大丈夫、俺は人間の社会や文化とは無縁な単なる猫だ。恐ろしいことやおかしなことを言って捕まることも嫌われることもない。だからまずは、自分の心の奥底。深淵の声に耳を傾けてみな」
金色に輝く黒猫の瞳が、じっと見つめてくる。
「わたしが本当は復讐を望んでいる? ……やっぱりそんなことはない」
「鈍感なヤツだな。お前さん、なぜ死にたいと言っていたのか、自分でわからないのか?」
「それは死にたいからよ」
黒猫はかぶりを振って、
「それはだな、お前さんに獅子の勇者やホビ。アダンの手下を倒すほどの力を持っていないと自覚しているからだよ。本当は復讐したいのに自分には力がない。くやしくてくやしくて、たまんないのに実行に移せない。なにもできない。だから、死のうってな」
「それは……」
アダンたちに嬲られていたとき、確かに『もっと力があれば』と願った。
「お前さんは力を欲している。そして復讐したい。自分をこんな目にあわせたヤツらに、地獄にいたほうが幸せだと思うくらい、苦痛と恐怖を与えたい。その欲求はいまのお前さんにとっては生きる目的だ。ひとり倒せば、ボロボロに傷ついた心がすこしは癒やされるだろうな。そうやって、すこしずつお前さんは心を取り戻していくんだ。壊れてしまったお前さんの心を治す方法はそれしかない。復讐をすべて成し遂げた先にあるのは何だ?」
「……ヤツらに出会う前のわたし?」
「まあ、間違ってはいないが、正解でもない」
「じゃあ何なの?」
「それは自分で見つけな。といっても、お前さんに生きる意思があればの話だが……」
「生きる意思? どういうことなの?」
「復讐したいんだろ? お前さんがそう願うなら、手伝ってやるよ。具体的にはヤツらを倒す手助けをしてやる」
「あなたが……手助けを?」
「自分の手でお前さんを犯したヤツら全員、苦しめて殺したいんだろ? ああ、これだと直球すぎか。言い直そう。神になりかわって鉄槌をくだしたいんだろ?」
はっきり言われて、思わず唾を呑み込んだ。
「……あなたの言うとおりかもしれない」
言葉にした瞬間、頭がすうっとした。
まるで曇天に差し込む一条の光。
青空が広がっていく。
心の奥底から力が湧いてくるようだった。
復讐が生きる目的。
使命。
ヤツらには自分が受けた以上の苦しみを。
自分にこんなことをしておいて、のほほんと人生を送りつづけることは許されない。
だから、神になりかわって自分の手で終焉を与える。
「素直じゃないな。まあ、いまはまだ、その自覚に気づいていない。ということにしといてやるよ。服を着替えな。出かけるぞ。それとここに戻る必要はもうない。お前さんはいまから無職だ」
「そうね、もう私の居場所はここじゃない」
アスミはベッドから起きあがり、ワンピースの寝間着を脱ぎ捨て、荷物から冒険者の服を取り出す。
「俺は外で日向ぼっこでもしているから、準備できたら来な。主に会わせてやる」
「主? あなたが手伝ってくれるんじゃないの?」
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