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1 それは唐突に
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唐突ながら質問しよう
皆は「神話」は好きであろうか?
僕は好きである。北欧神話、日本神話、ギリシア神話などなど…
ゲームなどで神話の存在は知っている。が、どのような話かは知らない。と言う人が多い。
まぁ当たり前な話である。
私達が住む日本も神話によると、イザナギが持つ天の瓊矛から落ちた土が国土となった。と書かれてある。こう見てみれば、神話は面白いものだ。
「何寝ている?大田?」
鬼教師の伊藤の授業というのについ寝てしまった。僕はうっかりしていた。
「あ…すみません。」
「すみません。か。ならレポートを5枚書いてこい。いいな?」
「うっ…わかりました」
授業の最後に差し掛かっていた事もありクラスメートからいじられた。まぁ仕方ないんだけどさ。しかしながら恥ずかしいものだ。
授業の終了を告げるチャイムが鳴り教室もガヤガヤとし始める。
この現実世界は人が一人一人神話の登場人物にちなんだ能力を持ち始めた。
現在はプロリーグまで存在し非常にポピュラーなものとなっている。
さっきの伊藤にしても、勉学の神「藤原道真」の能力を持っている。
あれ?神話じゃないと思った人に補足。低確率で戦国時代までの人物の能力を持つと言う。
僕のクラスメートでもそう言った能力を持つ者が多い。
この類の能力の名を「ルフ」と呼んでいる。通称、皆は「能力」と呼んでいる。
自分の家系は代々神祠であるから父からも「お前はもしかししたら天照大神様の能力を得るかもしれない」と言われている。
自分は現在、アヌビスの能力を持つ。が、能力の交換も可能なのだ。
しかし一つだけ勘違いしたくないのが例え強い神や天使の能力を得てもその人自身が強くなければ弱い。と言うのを忘れたくない。
僕、大田謙信は普通の学生である。本当になんにも取り柄なんてないよ?
意外にも僕の住む県は神話関連が多かったりする。
考え事しているともう休み時間が終わり次の授業へと変わって行った。
放課後、鞄から取り出したスマホを弄りながら画面を見る。数ヶ月の間に神話に出てくる人物や獣が野生化(能力を捨てる事によりその能力の元となる獣や神が現実化し攻撃)による事件が多発しているそう。自分が住む街は今こう言った事件はない。安全を願いたいものだ。
しばらく歩き自分の家に着き、手を洗い、リビングへいきテレビをつける。するといきなり街中が炎上しているではないか。僕は驚きを隠せない。
「つい先程何者らによる攻撃が絶えません。『ASGARS』に救援要請しましたがまだ到着がかかるの事。外出は必ず控えてください!」
ASGARS。僕達「ルフ」の警察官と言ったほうがいいだろう。
本部がヨーロッパにあり、各国に支部があり、更に日本には更に各県に支部がある。と言うもの。
野生化し、暴動なら住人でも抑えれるが今回は人。しかもかなりの実力者。中々近隣の住民では抑える事が難しい。
テレビを見ていると父が帰宅した。
「おかえり、お父さん。今日は休みなの?」
「いや、早く終わって早く上がっただけさ」
「そうなんだ」
すると父はテレビの光景を見て絶句する。絶句する父を見るのは初めてだ。
一通り説明する。
「人がか…銀行強盗ならよくある話だが…。何故?」
「わからない。無差別殺人かな?」
「それはないだろう…。」
その時だ、玄関のドアの破壊音が聞こえる。
「え?嘘だろ」
僕はアヌビスを発動させる。玄関に行くと既に鬼に支配されたような格好で、
「この世界は我々の軍属がいただきに参った。命が惜しければ今すぐ立ち去れ。」
何を言うてんだとは思ったが冷静に整理してみるとこの世界をいただく…。異世界からの訪問者って事?というよりも異世界なんてあるの?
考え事をしているうちに父も参戦する。
「やるしかないな。なぁ謙信?」
「ああ、お父さん。早くゲームしたいし」
「反駁を確認。ただちに排除に取りかかる。」
僕は一気に迫り先制攻撃をする。
のちにこの一戦が人生を変える。など誰も知らなかった。
皆は「神話」は好きであろうか?
僕は好きである。北欧神話、日本神話、ギリシア神話などなど…
ゲームなどで神話の存在は知っている。が、どのような話かは知らない。と言う人が多い。
まぁ当たり前な話である。
私達が住む日本も神話によると、イザナギが持つ天の瓊矛から落ちた土が国土となった。と書かれてある。こう見てみれば、神話は面白いものだ。
「何寝ている?大田?」
鬼教師の伊藤の授業というのについ寝てしまった。僕はうっかりしていた。
「あ…すみません。」
「すみません。か。ならレポートを5枚書いてこい。いいな?」
「うっ…わかりました」
授業の最後に差し掛かっていた事もありクラスメートからいじられた。まぁ仕方ないんだけどさ。しかしながら恥ずかしいものだ。
授業の終了を告げるチャイムが鳴り教室もガヤガヤとし始める。
この現実世界は人が一人一人神話の登場人物にちなんだ能力を持ち始めた。
現在はプロリーグまで存在し非常にポピュラーなものとなっている。
さっきの伊藤にしても、勉学の神「藤原道真」の能力を持っている。
あれ?神話じゃないと思った人に補足。低確率で戦国時代までの人物の能力を持つと言う。
僕のクラスメートでもそう言った能力を持つ者が多い。
この類の能力の名を「ルフ」と呼んでいる。通称、皆は「能力」と呼んでいる。
自分の家系は代々神祠であるから父からも「お前はもしかししたら天照大神様の能力を得るかもしれない」と言われている。
自分は現在、アヌビスの能力を持つ。が、能力の交換も可能なのだ。
しかし一つだけ勘違いしたくないのが例え強い神や天使の能力を得てもその人自身が強くなければ弱い。と言うのを忘れたくない。
僕、大田謙信は普通の学生である。本当になんにも取り柄なんてないよ?
意外にも僕の住む県は神話関連が多かったりする。
考え事しているともう休み時間が終わり次の授業へと変わって行った。
放課後、鞄から取り出したスマホを弄りながら画面を見る。数ヶ月の間に神話に出てくる人物や獣が野生化(能力を捨てる事によりその能力の元となる獣や神が現実化し攻撃)による事件が多発しているそう。自分が住む街は今こう言った事件はない。安全を願いたいものだ。
しばらく歩き自分の家に着き、手を洗い、リビングへいきテレビをつける。するといきなり街中が炎上しているではないか。僕は驚きを隠せない。
「つい先程何者らによる攻撃が絶えません。『ASGARS』に救援要請しましたがまだ到着がかかるの事。外出は必ず控えてください!」
ASGARS。僕達「ルフ」の警察官と言ったほうがいいだろう。
本部がヨーロッパにあり、各国に支部があり、更に日本には更に各県に支部がある。と言うもの。
野生化し、暴動なら住人でも抑えれるが今回は人。しかもかなりの実力者。中々近隣の住民では抑える事が難しい。
テレビを見ていると父が帰宅した。
「おかえり、お父さん。今日は休みなの?」
「いや、早く終わって早く上がっただけさ」
「そうなんだ」
すると父はテレビの光景を見て絶句する。絶句する父を見るのは初めてだ。
一通り説明する。
「人がか…銀行強盗ならよくある話だが…。何故?」
「わからない。無差別殺人かな?」
「それはないだろう…。」
その時だ、玄関のドアの破壊音が聞こえる。
「え?嘘だろ」
僕はアヌビスを発動させる。玄関に行くと既に鬼に支配されたような格好で、
「この世界は我々の軍属がいただきに参った。命が惜しければ今すぐ立ち去れ。」
何を言うてんだとは思ったが冷静に整理してみるとこの世界をいただく…。異世界からの訪問者って事?というよりも異世界なんてあるの?
考え事をしているうちに父も参戦する。
「やるしかないな。なぁ謙信?」
「ああ、お父さん。早くゲームしたいし」
「反駁を確認。ただちに排除に取りかかる。」
僕は一気に迫り先制攻撃をする。
のちにこの一戦が人生を変える。など誰も知らなかった。
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