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第1章2節 学園生活/慣れてきた二学期
第129話 幕間:獣人の国・その3
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魔法学園から屋敷まで戻り、それから一時間後。アルベルト達四人と十名の騎士を乗せて馬車は出発した。
やや茶色がかった草原の、ペールオレンジに整備された道を馬車は進んでいく。
「魔物が遠くに見えるけど、こっちには寄ってこないんですね?」
「整備された道には魔物を排除する魔法がかけられているんだよ。だからしっかりとした道を整備するということは、その地味さ以上に重要なことなんだ」
「へぇー……勉強になります!」
「はは、相変わらず真面目だなウェンディは」
「いいいいいいえっ! カイル君程ではありませんっ……!」
ウェンディが湯気を立てながら魚の頭に変化し、レーラが背中を叩いて何とかそれを戻させる。
「それにしてもこの辺り。パルズミールの南はログレス平原に隣接しているから、北に比べて緑が広がっていると聞きましたが、何だか殺風景ですね」
「ここいらにもちゃんと森があったんだぜ? ほら、向こうを見ろ」
アルベルトが指差す先には、切り株だけが残された一帯が広がっている。
「何年前だったかな、四年前? ここいら一帯が吹き飛ぶっつー事件があったんだよ」
「森火事とかではなく、吹き飛んだ?」
「そうそう。木々が根元からぼっくりいかれて、あちらこちらにばーっと。詳しくはわからないんだが、その事件ではラズの私兵が大勢犠牲になったって話だ」
「四年前だと貴方はもうグレイスウィルかしら。なら知らなくても無理ないわね」
「まあそうなんだけど、地元民でさえも詳細は知らないからなあ。結構派手にやらかしたのに」
「そうなんですか……?」
「わからんものはわからん。真実は遥か深淵の中……ってなあ」
そんな話をしているうちに、だんだんと日が傾き、馬車はある町に到着した。
「ウィルカに到着いたしました。今晩はここで一泊します」
「ザイカで最も栄えている町だな」
従者に声をかけられ、アルベルト達は次々と馬車を降りる。
目の前に広がっていたのは赤土の煉瓦でできた建物。自然現象の炎と魔法具を組み合わせた街灯や照明、丁寧に植えられた花壇や窓から伸びる旗が通りを彩る。
その道を行くのは、数本の尻尾に尖った耳を生やした狐の獣人達。
「ふえぇ……アルベルト先輩みたいな人がいっぱいいますぅ……」
「まあ、それ以外にもいるけどね……」
レーラは狐の獣人達の中を行き交う、目を惹き付ける赤いスーツの人間を流し見る。
「アルビム商会。ここがこんなんなったのも、大体あいつらの……」
「アルベルトォォォォォ!!」
四人が人並みを眺めている所に、狐の獣人が一人突っ込んできた。
「……」
「ハァハァ……お帰り! アルベルト!! でも帰ってくんなら一声かけろや!!!」
「……別に、帰りたくて帰ったわけじゃねえ……」
「なーに照れてんのよぉ!! さあ料理を作ってあげるから、うちにお上がり!!」
「待て、そっちに連れてくのはやめてくれぇ……」
一応の抵抗は見せたが、アルベルトはそのまま獣人の女性に連れて行かれていく。
「……えーと、いいかしら? 副隊長が何者かに連行されたわ。見失うわけにはいかないから、後を追うわよ」
レーラは後列の騎士達に指示を出し、そして連行されている狐の同僚についていく。
そしてその後、約三時間後。
「へぇー、お姉さん達アルベルトの同僚! いっつもうちのアルベルトが世話になってんねぇ~!」
「さあさあこれをどーんと食べてお行き! ウィルカ名物ニギリメシーだよ!」
「なっ、米料理だと。この辺りは寒冷だから米は育たないはずでは?」
「これはザイカ米っつー逆にこの辺でしか育たない米を使ってんだ!もっちりしててうめーぞぅ!」
「イズヤはばくばく食べるとするぜー!」
「……はうううう……! お塩が程良く効いていて、美味しいですぅ……!」
「魚に合うなーこりゃー!」
「成程、この町が栄えているのは米のお陰なんですね」
騎士達はアルベルトを連行した女性の家に何故か上がらせてもらい、何故か料理を振る舞われていた。疑問ばかりではあるが、出された物は取り敢えず頂く。
「何だか申し訳ありません、このような食事を頂いてしまって」
「いいのいいの! キツネットワークではよくあること! 飯を食えば大体仲良くなっから!」
「中途半端に造語作ってんじゃねえよ」
アルベルトは長机の上座に座らされて、八方向から料理を勧められているが、物凄く居心地が悪そうな態度で全て拒んでいる。
「いいんだいいんだ! 使えるもんなら何だって使う! それが言葉であっても人間であってもね!」
「……人間。人間と言えば、アルビム商会とは上手くやれているのですか?」
「もっちろん! 包丁片手に虎視眈々、いや狐視眈々だね! それで脅し合いながら妥協点を見つけて手を組んで……にっしっし……!」
先程の女性、その娘、更にその旦那まで、料理を振る舞っていた者は全てにやけて笑う。
「狐ってずる賢いって言うじゃん? 実際そんなもんだからさー、常に相手を利用する方法を考えんの!」
「相手さえいれば人数はそんなに必要なし! 町さえ自治区さえあれば十分なのよぉ!」
「妙に納得する話ですね」
「カイル、俺外で葉巻吸ってくる。だから俺の分全部食っていいぞ」
アルベルトは徐に立ち上がり、家の外に出ていった。
「……ありゃあ。やっぱりまだ、気持ちの整理がついていないのかねえ」
「んなこと言ったってもう二十年も前だよ? 一回こっちにも来たことあるし。流石に大丈夫でしょ」
「……先輩に、何か?」
珍しくカイルが前のめりになって女性に尋ねる。すると彼女はばつが悪そうな顔をした後、
「そうさねえ。あんさん、アルベルトがここの出身って知っているかい?」
カイルを手招きし、料理が乗っている机から遠ざけ、なるべく周りに声が聞こえないように近づいて語り出す。
「……ええ。パルズミールの魔法学園を卒業したことも知ってます」
「そうかいそうかい。それでね、アルベルトのお父さんはね、卒業した後ここに残って獣人のために生きていくもんだと思ってたんだわさ」
「ですが先輩は……それを蹴ったと」
「流行りのもんに被れおって。親父は何にもわかってねえ。その日の二人の喧嘩は今思い出しても凄いもんでさあ。結局アルベルトはそのまま町を出ていったわけさ」
「つまり先輩は、お父様に会うのが嫌であのような……」
「……いや。もういないんだよ、あの子のお父さんは」
カイルが黙り込むと、他の騎士達が会食をしている声がはっきりと聞こえてくる。
「……お亡くなりになられたと?」
「うん、多分そうだ。あの子がグレイスウィルに渡った後、ぱたりと姿を消しちまって。わしらも一生懸命探したがとんと見つからん。多分息子と喧嘩しちまった悲しみで、どうしようもなくなって飛び出したんだと……」
「……もしかしたら先輩、自分が殺したと思っているのでしょうか」
「そうさねえ。あの子のお母さんは小さい頃に死んじまったから、ずっと男手一つで育てられてきた。魔法学園にも行かせてもらったから、心のどっかで恩を感じてはいるんだろうねえ。遺品を整理するから帰って来いって呼んだ際も、ずっと名前を呼んでおったわ……」
「……」
カイルはニギリメシーを口に入れて、一旦間を置く。
「口は悪いですけど、根は真面目なんですね先輩は」
「確かにねえ。捻くれてはいるけれども、性格は捻じ曲がってはいない。そんな子だよ」
「だからこそ騎士になりたいと、優しさを貫きたいと思ったのでしょうね」
「そうかもねえ……」
普段の彼の姿を思い浮かべながら、二人は頷き合う。
「……恐らくもう心の整理はついていると思うんですよ。ただ今回は他の目的で来ることになってしまったから、それと向き合う姿勢になっていないのかと」
「うむ……それもそうか。何だって二十年も騎士様やってんだ、それで向き合えないわけがねえ」
「そうですよ。そのつもりになれば自分からここにやってくると思います。だから……大丈夫です」
カイルは窓の外を見遣る。ほんの僅かだが、壁に寄りかかって葉巻を吸っている先輩の姿が目に映った。
(……あー……)
葉巻の苦みを肺に補給しながら、アルベルトは壁にもたれかかって空を見る。
(やっぱり……どうにも気まずいな。皆揃って親父のことを訊いてくるから)
(……俺がいなくなっちまったから。俺がどうしてあんなことを言うような子に育ってしまったのか、自分を責めたから。だからあんな気が狂った置き手紙を残して行っちまった)
(ターナ地方の鱗片……影の世界の遺跡……)
(『心を喰らう蟲』、『溟海の覇王』……)
心境や未来を暗示するような、暗い灰色の曇り空であった。
やや茶色がかった草原の、ペールオレンジに整備された道を馬車は進んでいく。
「魔物が遠くに見えるけど、こっちには寄ってこないんですね?」
「整備された道には魔物を排除する魔法がかけられているんだよ。だからしっかりとした道を整備するということは、その地味さ以上に重要なことなんだ」
「へぇー……勉強になります!」
「はは、相変わらず真面目だなウェンディは」
「いいいいいいえっ! カイル君程ではありませんっ……!」
ウェンディが湯気を立てながら魚の頭に変化し、レーラが背中を叩いて何とかそれを戻させる。
「それにしてもこの辺り。パルズミールの南はログレス平原に隣接しているから、北に比べて緑が広がっていると聞きましたが、何だか殺風景ですね」
「ここいらにもちゃんと森があったんだぜ? ほら、向こうを見ろ」
アルベルトが指差す先には、切り株だけが残された一帯が広がっている。
「何年前だったかな、四年前? ここいら一帯が吹き飛ぶっつー事件があったんだよ」
「森火事とかではなく、吹き飛んだ?」
「そうそう。木々が根元からぼっくりいかれて、あちらこちらにばーっと。詳しくはわからないんだが、その事件ではラズの私兵が大勢犠牲になったって話だ」
「四年前だと貴方はもうグレイスウィルかしら。なら知らなくても無理ないわね」
「まあそうなんだけど、地元民でさえも詳細は知らないからなあ。結構派手にやらかしたのに」
「そうなんですか……?」
「わからんものはわからん。真実は遥か深淵の中……ってなあ」
そんな話をしているうちに、だんだんと日が傾き、馬車はある町に到着した。
「ウィルカに到着いたしました。今晩はここで一泊します」
「ザイカで最も栄えている町だな」
従者に声をかけられ、アルベルト達は次々と馬車を降りる。
目の前に広がっていたのは赤土の煉瓦でできた建物。自然現象の炎と魔法具を組み合わせた街灯や照明、丁寧に植えられた花壇や窓から伸びる旗が通りを彩る。
その道を行くのは、数本の尻尾に尖った耳を生やした狐の獣人達。
「ふえぇ……アルベルト先輩みたいな人がいっぱいいますぅ……」
「まあ、それ以外にもいるけどね……」
レーラは狐の獣人達の中を行き交う、目を惹き付ける赤いスーツの人間を流し見る。
「アルビム商会。ここがこんなんなったのも、大体あいつらの……」
「アルベルトォォォォォ!!」
四人が人並みを眺めている所に、狐の獣人が一人突っ込んできた。
「……」
「ハァハァ……お帰り! アルベルト!! でも帰ってくんなら一声かけろや!!!」
「……別に、帰りたくて帰ったわけじゃねえ……」
「なーに照れてんのよぉ!! さあ料理を作ってあげるから、うちにお上がり!!」
「待て、そっちに連れてくのはやめてくれぇ……」
一応の抵抗は見せたが、アルベルトはそのまま獣人の女性に連れて行かれていく。
「……えーと、いいかしら? 副隊長が何者かに連行されたわ。見失うわけにはいかないから、後を追うわよ」
レーラは後列の騎士達に指示を出し、そして連行されている狐の同僚についていく。
そしてその後、約三時間後。
「へぇー、お姉さん達アルベルトの同僚! いっつもうちのアルベルトが世話になってんねぇ~!」
「さあさあこれをどーんと食べてお行き! ウィルカ名物ニギリメシーだよ!」
「なっ、米料理だと。この辺りは寒冷だから米は育たないはずでは?」
「これはザイカ米っつー逆にこの辺でしか育たない米を使ってんだ!もっちりしててうめーぞぅ!」
「イズヤはばくばく食べるとするぜー!」
「……はうううう……! お塩が程良く効いていて、美味しいですぅ……!」
「魚に合うなーこりゃー!」
「成程、この町が栄えているのは米のお陰なんですね」
騎士達はアルベルトを連行した女性の家に何故か上がらせてもらい、何故か料理を振る舞われていた。疑問ばかりではあるが、出された物は取り敢えず頂く。
「何だか申し訳ありません、このような食事を頂いてしまって」
「いいのいいの! キツネットワークではよくあること! 飯を食えば大体仲良くなっから!」
「中途半端に造語作ってんじゃねえよ」
アルベルトは長机の上座に座らされて、八方向から料理を勧められているが、物凄く居心地が悪そうな態度で全て拒んでいる。
「いいんだいいんだ! 使えるもんなら何だって使う! それが言葉であっても人間であってもね!」
「……人間。人間と言えば、アルビム商会とは上手くやれているのですか?」
「もっちろん! 包丁片手に虎視眈々、いや狐視眈々だね! それで脅し合いながら妥協点を見つけて手を組んで……にっしっし……!」
先程の女性、その娘、更にその旦那まで、料理を振る舞っていた者は全てにやけて笑う。
「狐ってずる賢いって言うじゃん? 実際そんなもんだからさー、常に相手を利用する方法を考えんの!」
「相手さえいれば人数はそんなに必要なし! 町さえ自治区さえあれば十分なのよぉ!」
「妙に納得する話ですね」
「カイル、俺外で葉巻吸ってくる。だから俺の分全部食っていいぞ」
アルベルトは徐に立ち上がり、家の外に出ていった。
「……ありゃあ。やっぱりまだ、気持ちの整理がついていないのかねえ」
「んなこと言ったってもう二十年も前だよ? 一回こっちにも来たことあるし。流石に大丈夫でしょ」
「……先輩に、何か?」
珍しくカイルが前のめりになって女性に尋ねる。すると彼女はばつが悪そうな顔をした後、
「そうさねえ。あんさん、アルベルトがここの出身って知っているかい?」
カイルを手招きし、料理が乗っている机から遠ざけ、なるべく周りに声が聞こえないように近づいて語り出す。
「……ええ。パルズミールの魔法学園を卒業したことも知ってます」
「そうかいそうかい。それでね、アルベルトのお父さんはね、卒業した後ここに残って獣人のために生きていくもんだと思ってたんだわさ」
「ですが先輩は……それを蹴ったと」
「流行りのもんに被れおって。親父は何にもわかってねえ。その日の二人の喧嘩は今思い出しても凄いもんでさあ。結局アルベルトはそのまま町を出ていったわけさ」
「つまり先輩は、お父様に会うのが嫌であのような……」
「……いや。もういないんだよ、あの子のお父さんは」
カイルが黙り込むと、他の騎士達が会食をしている声がはっきりと聞こえてくる。
「……お亡くなりになられたと?」
「うん、多分そうだ。あの子がグレイスウィルに渡った後、ぱたりと姿を消しちまって。わしらも一生懸命探したがとんと見つからん。多分息子と喧嘩しちまった悲しみで、どうしようもなくなって飛び出したんだと……」
「……もしかしたら先輩、自分が殺したと思っているのでしょうか」
「そうさねえ。あの子のお母さんは小さい頃に死んじまったから、ずっと男手一つで育てられてきた。魔法学園にも行かせてもらったから、心のどっかで恩を感じてはいるんだろうねえ。遺品を整理するから帰って来いって呼んだ際も、ずっと名前を呼んでおったわ……」
「……」
カイルはニギリメシーを口に入れて、一旦間を置く。
「口は悪いですけど、根は真面目なんですね先輩は」
「確かにねえ。捻くれてはいるけれども、性格は捻じ曲がってはいない。そんな子だよ」
「だからこそ騎士になりたいと、優しさを貫きたいと思ったのでしょうね」
「そうかもねえ……」
普段の彼の姿を思い浮かべながら、二人は頷き合う。
「……恐らくもう心の整理はついていると思うんですよ。ただ今回は他の目的で来ることになってしまったから、それと向き合う姿勢になっていないのかと」
「うむ……それもそうか。何だって二十年も騎士様やってんだ、それで向き合えないわけがねえ」
「そうですよ。そのつもりになれば自分からここにやってくると思います。だから……大丈夫です」
カイルは窓の外を見遣る。ほんの僅かだが、壁に寄りかかって葉巻を吸っている先輩の姿が目に映った。
(……あー……)
葉巻の苦みを肺に補給しながら、アルベルトは壁にもたれかかって空を見る。
(やっぱり……どうにも気まずいな。皆揃って親父のことを訊いてくるから)
(……俺がいなくなっちまったから。俺がどうしてあんなことを言うような子に育ってしまったのか、自分を責めたから。だからあんな気が狂った置き手紙を残して行っちまった)
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