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才の企み
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店に京さんがいた。
最近バイトを始めたから、お客さんと顔合わせることは少なくなってた。
それとさすがに覗くのをやめたからだ。
俺も18だし、この歳で客を覗くのはセクハラだし犯罪だとようやく気づいた。
子どもだからは通用しない。
覗くというか、入るのは見上さんと京さんの時だけにしてる。
「よう、才」
「京さん、こんばんは」
「おかえり」
「ただいま」
「今帰りか? 遅いな」
「うん、バイト」
「へえ、何やってんの?」
「ファストフード」
「偉いじゃん」
「へへ」
京さんがいる、ということはチャンスだ。
「俺リビングにいるね」
「あれ? 行っちゃうの?」
「お二人でごゆっくり~」
「おい、なんもないぞ」
「俺は大歓迎」
よし、覗きだ。
今日は少し施術に時間がかかってる。
まだかな。
手を洗う音が聞こえる、施術が終わった。
頼と京さんは店の話とか昔の話をしてる、笑ってる、楽しそう。
仲はいいんだよなあ、さすが友達で元彼。
「なあ、頼」
ちょっと京さんの声が甘くなる、来たか。
「才が覗くぞ」
やばっ!
「リビングに行くって言ってたじゃん」
「あいつのフェイクだな」
なんでバレてんの?
頼、怖い。
「ま、それならそれでいいけど」
「よかねえよ」
「頼」
今日の京さんはいつもより甘々ムード、期待大。
「なんだよ」
頼の首に腕を回す。
「しねえぞ」
「俺はする」
京さんが顔を傾け頼にキスする。
来た来た来た!
いつもはチュッかブチューッなんだけど、今日は違った。
というか頼が違った。
京さんの頭を抱え込んでめちゃくちゃ濃厚なキスをしてる。
時々舌が見える、チュッチュッという音も聞こえるし、京さんが時々甘い声を漏らしてる。
やばい……お腹はゾワゾワ、ムズムズするし、チンコが勃ちそう……勃ってた。
ううう……どうしよう……
バンッ!
勢いよくドアが開く。
ひいっ!
「やっぱりか」
うわうわうわうわ……腕組み頼、やばい……
バチン! バチン!
立て続けに2発喰らった。
「いってえ!」
「お前なにしてんだ!」
「いや、あの、えーと……」
「この間からおかしなこと聞いてくるし、お前なに企んでる、言え!」
京さんがクククと笑ってる。
「頼に『合わせてくれ』って言われて濃厚キスされたのはラッキーだったけど、才、お前なにしてんだよw」
「えーと……」
「言わねえとお前のデコにサイ描くぞ!」
京さんがめっちゃ笑ってる。
「やだっ!」
「じゃあ言え!」
リビングに連れて行かれる。
怖い、やばい、頼が怒ると怖い。
テーブルをトントン指で叩いてる。
「早く話せ」
「あのですね……」
「早くしろ」
「……度々覗かせていただいているのですが、頼と京さんがキスしてるの見てるとお腹の奥がゾワゾワする……」
「は?」
「お腹がゾワゾワ、ムズムズする」
頼と京さんは顔を見合わせて爆笑してる。
「なんだよ! 言えって言うから言ったんだろ!」
「あははははは!」
「ウケるw」
「なんだよ! なんでゾワゾワすんの?」
「才」
頼はまだ笑ってる。
「なに」
「お前それ性的興奮だよ」
「え?」
「お前な、キスで興奮しちゃってんの」
そうなの?
「立ってみな」
言われた通り立つ。
頼が俺のチンコを掴む。
「なに!?」
「ほら、勃ってるじゃん」
「あ……」
「まあ、健全って言えば健全だな」
「男同士のでも? 俺変?」
「変じゃないよ、お前童貞か?」
「デリカシーないなあ」
「お前が言うな!」
「童貞です……」
「それなら刺激が強かったんだろうな」
「変じゃない?」
「変ではないけど覗くな、覗くからチンコ勃つんだろ? 勃たせたいから覗いてんのか?」
「どっちだろ?」
「知るかよ! 悩むな! それになんで才の前でこんなことしなきゃならないんだよ、俺にもプライドはあるからな。あと選ぶ権利も」
「おい、ちょっと待て。相手が俺だと不服みたいな言い方は聞き捨てならない」
「なんで京とキスしてそれを才に見せなきゃいけないんだって話だろ?」
「俺とキスしてるの満更でもないくせに」
「てめえ」
「なんだかんだ言って喜んでるよな? 頼」
「くそが」
「俺はその先もウェルカムですよ」
「才! お前なにキラキラした目してんだっ! そのワクワクした顔やめろっ!」
頼と京さんは言い合いになり、収拾つかなくなったので仲裁すると、
「誰のせいでこうなってると思ってんだっ!」
と頼にめちゃくちゃ怒られ、
「それ鎮めてこい」
と風呂に放り込まれた。
収まるかな。
最近バイトを始めたから、お客さんと顔合わせることは少なくなってた。
それとさすがに覗くのをやめたからだ。
俺も18だし、この歳で客を覗くのはセクハラだし犯罪だとようやく気づいた。
子どもだからは通用しない。
覗くというか、入るのは見上さんと京さんの時だけにしてる。
「よう、才」
「京さん、こんばんは」
「おかえり」
「ただいま」
「今帰りか? 遅いな」
「うん、バイト」
「へえ、何やってんの?」
「ファストフード」
「偉いじゃん」
「へへ」
京さんがいる、ということはチャンスだ。
「俺リビングにいるね」
「あれ? 行っちゃうの?」
「お二人でごゆっくり~」
「おい、なんもないぞ」
「俺は大歓迎」
よし、覗きだ。
今日は少し施術に時間がかかってる。
まだかな。
手を洗う音が聞こえる、施術が終わった。
頼と京さんは店の話とか昔の話をしてる、笑ってる、楽しそう。
仲はいいんだよなあ、さすが友達で元彼。
「なあ、頼」
ちょっと京さんの声が甘くなる、来たか。
「才が覗くぞ」
やばっ!
「リビングに行くって言ってたじゃん」
「あいつのフェイクだな」
なんでバレてんの?
頼、怖い。
「ま、それならそれでいいけど」
「よかねえよ」
「頼」
今日の京さんはいつもより甘々ムード、期待大。
「なんだよ」
頼の首に腕を回す。
「しねえぞ」
「俺はする」
京さんが顔を傾け頼にキスする。
来た来た来た!
いつもはチュッかブチューッなんだけど、今日は違った。
というか頼が違った。
京さんの頭を抱え込んでめちゃくちゃ濃厚なキスをしてる。
時々舌が見える、チュッチュッという音も聞こえるし、京さんが時々甘い声を漏らしてる。
やばい……お腹はゾワゾワ、ムズムズするし、チンコが勃ちそう……勃ってた。
ううう……どうしよう……
バンッ!
勢いよくドアが開く。
ひいっ!
「やっぱりか」
うわうわうわうわ……腕組み頼、やばい……
バチン! バチン!
立て続けに2発喰らった。
「いってえ!」
「お前なにしてんだ!」
「いや、あの、えーと……」
「この間からおかしなこと聞いてくるし、お前なに企んでる、言え!」
京さんがクククと笑ってる。
「頼に『合わせてくれ』って言われて濃厚キスされたのはラッキーだったけど、才、お前なにしてんだよw」
「えーと……」
「言わねえとお前のデコにサイ描くぞ!」
京さんがめっちゃ笑ってる。
「やだっ!」
「じゃあ言え!」
リビングに連れて行かれる。
怖い、やばい、頼が怒ると怖い。
テーブルをトントン指で叩いてる。
「早く話せ」
「あのですね……」
「早くしろ」
「……度々覗かせていただいているのですが、頼と京さんがキスしてるの見てるとお腹の奥がゾワゾワする……」
「は?」
「お腹がゾワゾワ、ムズムズする」
頼と京さんは顔を見合わせて爆笑してる。
「なんだよ! 言えって言うから言ったんだろ!」
「あははははは!」
「ウケるw」
「なんだよ! なんでゾワゾワすんの?」
「才」
頼はまだ笑ってる。
「なに」
「お前それ性的興奮だよ」
「え?」
「お前な、キスで興奮しちゃってんの」
そうなの?
「立ってみな」
言われた通り立つ。
頼が俺のチンコを掴む。
「なに!?」
「ほら、勃ってるじゃん」
「あ……」
「まあ、健全って言えば健全だな」
「男同士のでも? 俺変?」
「変じゃないよ、お前童貞か?」
「デリカシーないなあ」
「お前が言うな!」
「童貞です……」
「それなら刺激が強かったんだろうな」
「変じゃない?」
「変ではないけど覗くな、覗くからチンコ勃つんだろ? 勃たせたいから覗いてんのか?」
「どっちだろ?」
「知るかよ! 悩むな! それになんで才の前でこんなことしなきゃならないんだよ、俺にもプライドはあるからな。あと選ぶ権利も」
「おい、ちょっと待て。相手が俺だと不服みたいな言い方は聞き捨てならない」
「なんで京とキスしてそれを才に見せなきゃいけないんだって話だろ?」
「俺とキスしてるの満更でもないくせに」
「てめえ」
「なんだかんだ言って喜んでるよな? 頼」
「くそが」
「俺はその先もウェルカムですよ」
「才! お前なにキラキラした目してんだっ! そのワクワクした顔やめろっ!」
頼と京さんは言い合いになり、収拾つかなくなったので仲裁すると、
「誰のせいでこうなってると思ってんだっ!」
と頼にめちゃくちゃ怒られ、
「それ鎮めてこい」
と風呂に放り込まれた。
収まるかな。
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