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19.まだ続いていた練習、初めての夜に起こった出来事
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気づいたのは夕方になってからだった。窓の方を見たら、オレンジ色に見えたからたぶん夕方だろう。まだこの世界で1日目が終わっていないから、何ともいえないけど。いや、もしかしたら次に日だったりしてな。
どうやら俺はいつの間にか眠っていたらしい。アイラさんにミルクを飲ませてもらって、みんなが怒られている姿を、あ~あ~と思いながら見ていたまでは覚えているんだけどな。いつの間にか寝ちゃったらしい。
『******!』
『******!』
『******!』
なんて考えていると、胸の上にいた蝶達とスライムが話しかけて来て、透明な蝶が開いていたドアから廊下へ。何とかそこまでは目で追う事ができた。それから残りの2匹は俺に色々話しかけてきたんだけど。ごめん、分からないや。
でも、ちょっと不思議な事が。俺が起きた事に気づいて、最初に話し話しかけられた時なんだけど。
『お、ティニー、起きた!』
『オレ、ママを呼んでくるよ!』
『ティニー、おはよう!』
って、なんか3匹の声が聞けたような気がしたんだ。今までは表情や仕草で、何となくそう言っているんじゃないかな? で話していたけど。本当に最初のだけは、そう聞こえた気がしたんだ。
俺の気のせいかな? でもさ、アイラさんは別として、エルフみたいにみんなの言葉が分かったら良いのにな。そうすればもっと楽しく暮らせると思うんだ。だってしっかりと意思疎通ができるようになるんだぞ?
『ティニー、おはよう。ゆっくり眠れたかしら』
みんなが何かを話してくれているうちに、アイラさんが来てくれた。それからしっかり開いたドアからは、レイナさんんとクランシーさんの大きな声が。あの感じ、怒っているのか?
え? 俺がどれくらい寝ていたのか知らないけど、まだやってるのか? ミルクの練習を?
『今はもう夕方よ。体は魔法や薬草で回復させているけど、長く寝ていたから、かなり体力が回復したんじゃないかしら』
言われてみれば、体が軽くなった気がする。目もパッチリだ。
アイラさんは俺を抱き上げると、みんなの所へ行きましょうと。廊下へ出て目で見える範囲で確かめたら、俺はちゃんと俺達の部屋で眠っていたようだ。ドアの所には、見たこともない文字が書かれていて。ティニーと書いてある。
見たことのない文字なのに、何で分かるのか。何だろう、こう自然に読めちゃうって感じだ。
考えたら文字だけじゃない、言葉だっておかしいんだ。蝶達やスライムの言葉が分からないのは当たり前のことなんだけど。他のエルフやアイラさんの言葉が分かるのは? ここは地球とは違う世界、言葉なんか分かるわけもないのに。
まぁ、分からないよりも分かる方が良いに決まってるし、苦労して覚えなくて良いんだから楽で良いけどさ。
もしかして神がここで楽に暮らせるようにって、言葉が分かる力をくれていたとか? それなら感謝しないと。あの場所は転生させられた事は別として。
そして廊下に出れば、さらにレイナさんとクランシーさんの声が大きくなった。明日も練習しますとか、空いている時間に練習してくださいとか。
本当はもっと練習しないといけない事があったのに、何故スプーンでここまで、などなど、途中から怒っているっていうか、文句になっていたけど。
『あなたが寝てから、ずっとあの人達は練習していたのよ、それなのに少ししか上達しなくて。それにしてもティニーはよくあそこで寝られたわね』
アイラさんによると、俺がうとうとし始めた頃、さらにレイナさんとクランシーさんがヒートアップしたらしい。そんな煩い部屋に中で俺は普通に寝始めたと。
『あんな煩い部屋で寝る事ができるなんて、あなたそういう魔法でも持っているのかしらね。私が煩いから声を遮断しようと思ったのに、結界を張る前にティニーは寝ていたんだもの』
アイラさんが結界を張ろうと思うほど煩かったのか!? みんなどれだけダメだったんだよ。
そんな俺が寝た時の話しを聞きながら、1階のリビングへ行くとそこには、ぐったりしているミルバーンに、シャノンさんとオーレリアスさんとマーロウさんが。クライシーさんは眉間に指をやって、首を横に振っていた。
その後は、ちょうど今日の練習は終わりだったらしく、レイナさん以外は家へ帰って行った。オーレリアスさんはまだ俺に用事があるらしく、また明日来ると言い残して。アイラさんも今日は1度帰る、とその場で消えて。ビックリしたよ、急に消えるから。
レイナさんは少しの間、俺の世話をするために、泊まってくれる事になった。良かった。ミルバーンだけになったら、俺は生きていけに気がするからな。
こうして静かになった俺達の家。その後は何事もなく、夜になりゆっくりとレイナさんにミルクを飲ませてもらうと、それから少ししてまた睡魔が襲って来て。
次に起きた時、俺は薄暗い部屋の中にいた。たぶん俺の部屋だろう。そして俺の胸では蝶達とスライムが寝ていて。
目が慣れてくると、目が動かせる範囲で周りを確認。そうしたら椅子に腰掛けてレイナさんが眠っていた。
今は何時か分からないけど、もしかしてずっと俺を見てくれていたのか? そんな申し訳ない気持ちになった時、部屋に入って来た人物が。ミルバーンだった。
ミルバーンは毛布を持っていて、その毛布をレイナさんにかけると俺の方へ来たため、俺は寝たふりをする事にした。
「……」
何だ? 何もないならそのまま出て行ってくれ。それでミルバーンもゆっくり寝てくれ。
「……はぁ、なぜこんな事になった」
何だ?
「俺はなるべく自由に、ゆっくりと暮らしたかったんだぞ。それなのにどうして、しかもエルフでもない人間の面倒を見なければいけなんだ」
そうして少し足音が遠ざかる。だけど部屋から出て行ったわけではなく。
「まったく、どうして俺の時ばかり、いつもこうして問題が大きくなるんだ」
俺はそっと気付かれないように、薄目で声がした方を見てみる。と、横向きのミルバーンが見え、そのミルバーンだが、腕に何かを抱いていた。ぬいぐるみのようだ。
「確か、こう抱いていたか? そしてこうミルクを与えていたな」
横抱きにゆいぐるみを抱き、あれはミルクを与えている時の格好か?
「っと」
すぐにぬいぐるみを落としそうになるミルバーン。でも途中で受け止めると、ぬいぐるみを見つめ。それから何度かその動作を繰り返してから、ボソっと練習だなと言って部屋から出て行った。
え? 今ミルバーン練習って言ったか? え?
どうやら俺はいつの間にか眠っていたらしい。アイラさんにミルクを飲ませてもらって、みんなが怒られている姿を、あ~あ~と思いながら見ていたまでは覚えているんだけどな。いつの間にか寝ちゃったらしい。
『******!』
『******!』
『******!』
なんて考えていると、胸の上にいた蝶達とスライムが話しかけて来て、透明な蝶が開いていたドアから廊下へ。何とかそこまでは目で追う事ができた。それから残りの2匹は俺に色々話しかけてきたんだけど。ごめん、分からないや。
でも、ちょっと不思議な事が。俺が起きた事に気づいて、最初に話し話しかけられた時なんだけど。
『お、ティニー、起きた!』
『オレ、ママを呼んでくるよ!』
『ティニー、おはよう!』
って、なんか3匹の声が聞けたような気がしたんだ。今までは表情や仕草で、何となくそう言っているんじゃないかな? で話していたけど。本当に最初のだけは、そう聞こえた気がしたんだ。
俺の気のせいかな? でもさ、アイラさんは別として、エルフみたいにみんなの言葉が分かったら良いのにな。そうすればもっと楽しく暮らせると思うんだ。だってしっかりと意思疎通ができるようになるんだぞ?
『ティニー、おはよう。ゆっくり眠れたかしら』
みんなが何かを話してくれているうちに、アイラさんが来てくれた。それからしっかり開いたドアからは、レイナさんんとクランシーさんの大きな声が。あの感じ、怒っているのか?
え? 俺がどれくらい寝ていたのか知らないけど、まだやってるのか? ミルクの練習を?
『今はもう夕方よ。体は魔法や薬草で回復させているけど、長く寝ていたから、かなり体力が回復したんじゃないかしら』
言われてみれば、体が軽くなった気がする。目もパッチリだ。
アイラさんは俺を抱き上げると、みんなの所へ行きましょうと。廊下へ出て目で見える範囲で確かめたら、俺はちゃんと俺達の部屋で眠っていたようだ。ドアの所には、見たこともない文字が書かれていて。ティニーと書いてある。
見たことのない文字なのに、何で分かるのか。何だろう、こう自然に読めちゃうって感じだ。
考えたら文字だけじゃない、言葉だっておかしいんだ。蝶達やスライムの言葉が分からないのは当たり前のことなんだけど。他のエルフやアイラさんの言葉が分かるのは? ここは地球とは違う世界、言葉なんか分かるわけもないのに。
まぁ、分からないよりも分かる方が良いに決まってるし、苦労して覚えなくて良いんだから楽で良いけどさ。
もしかして神がここで楽に暮らせるようにって、言葉が分かる力をくれていたとか? それなら感謝しないと。あの場所は転生させられた事は別として。
そして廊下に出れば、さらにレイナさんとクランシーさんの声が大きくなった。明日も練習しますとか、空いている時間に練習してくださいとか。
本当はもっと練習しないといけない事があったのに、何故スプーンでここまで、などなど、途中から怒っているっていうか、文句になっていたけど。
『あなたが寝てから、ずっとあの人達は練習していたのよ、それなのに少ししか上達しなくて。それにしてもティニーはよくあそこで寝られたわね』
アイラさんによると、俺がうとうとし始めた頃、さらにレイナさんとクランシーさんがヒートアップしたらしい。そんな煩い部屋に中で俺は普通に寝始めたと。
『あんな煩い部屋で寝る事ができるなんて、あなたそういう魔法でも持っているのかしらね。私が煩いから声を遮断しようと思ったのに、結界を張る前にティニーは寝ていたんだもの』
アイラさんが結界を張ろうと思うほど煩かったのか!? みんなどれだけダメだったんだよ。
そんな俺が寝た時の話しを聞きながら、1階のリビングへ行くとそこには、ぐったりしているミルバーンに、シャノンさんとオーレリアスさんとマーロウさんが。クライシーさんは眉間に指をやって、首を横に振っていた。
その後は、ちょうど今日の練習は終わりだったらしく、レイナさん以外は家へ帰って行った。オーレリアスさんはまだ俺に用事があるらしく、また明日来ると言い残して。アイラさんも今日は1度帰る、とその場で消えて。ビックリしたよ、急に消えるから。
レイナさんは少しの間、俺の世話をするために、泊まってくれる事になった。良かった。ミルバーンだけになったら、俺は生きていけに気がするからな。
こうして静かになった俺達の家。その後は何事もなく、夜になりゆっくりとレイナさんにミルクを飲ませてもらうと、それから少ししてまた睡魔が襲って来て。
次に起きた時、俺は薄暗い部屋の中にいた。たぶん俺の部屋だろう。そして俺の胸では蝶達とスライムが寝ていて。
目が慣れてくると、目が動かせる範囲で周りを確認。そうしたら椅子に腰掛けてレイナさんが眠っていた。
今は何時か分からないけど、もしかしてずっと俺を見てくれていたのか? そんな申し訳ない気持ちになった時、部屋に入って来た人物が。ミルバーンだった。
ミルバーンは毛布を持っていて、その毛布をレイナさんにかけると俺の方へ来たため、俺は寝たふりをする事にした。
「……」
何だ? 何もないならそのまま出て行ってくれ。それでミルバーンもゆっくり寝てくれ。
「……はぁ、なぜこんな事になった」
何だ?
「俺はなるべく自由に、ゆっくりと暮らしたかったんだぞ。それなのにどうして、しかもエルフでもない人間の面倒を見なければいけなんだ」
そうして少し足音が遠ざかる。だけど部屋から出て行ったわけではなく。
「まったく、どうして俺の時ばかり、いつもこうして問題が大きくなるんだ」
俺はそっと気付かれないように、薄目で声がした方を見てみる。と、横向きのミルバーンが見え、そのミルバーンだが、腕に何かを抱いていた。ぬいぐるみのようだ。
「確か、こう抱いていたか? そしてこうミルクを与えていたな」
横抱きにゆいぐるみを抱き、あれはミルクを与えている時の格好か?
「っと」
すぐにぬいぐるみを落としそうになるミルバーン。でも途中で受け止めると、ぬいぐるみを見つめ。それから何度かその動作を繰り返してから、ボソっと練習だなと言って部屋から出て行った。
え? 今ミルバーン練習って言ったか? え?
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