異世界で目覚めたら、もふもふ騎士団に保護されてました ~ちびっ子だけど、獣人たちの平穏のためお世話係がんばります!!~

ありぽん

文字の大きさ
23 / 74

23話 思い切りやらかしました。とっても危険な魔の毛問題

「ごめんなしゃい!!」

『ぴぴぴぴぴ!!』

 土下座して謝る私。その横でピィ君も翼を前に広げて、土下座をしているみたいに前方へ『ははぁ』と頭を下げる格好になって、やっぱり謝っている。

 そんな私たちの前には、ゆっくりとリラックスした様子で伏せの姿勢をしている、ウルーの獣人。分かりやすく言うと、オオカミ獣人のヌードさんと。
 同じく苦笑いをしながら、ヌードさんの毛を整えている、毛繕い室責任者のウッサー獣人。分かりやすく言うと、うさぎ獣人のイーストンさんがいるよ。

「ハハハ、そんなに俺の毛は気持ちよかったか。よっぽど俺の毛は上質らしいな」

「ごめんなしゃい!!」

『ぴぴぴぴぴ!!』

「良いって、良いって。洗う予定はなかったが、お前さんたちのおかげで、洗うきっかけになったしな。何だったら、今日は誰もいないが、普段は子供たちがここに集まって、さっきまでのお前たちと同じようなことをしてるんだぞ。ここは毛繕いに、子供たちの世話場も兼ねてるようなもんだからな。なぁ、イーストン」

「ええ、そうですね。ここまで誰もいないのは珍しいですが、基本的に、誰かしら朝からいますからね」

「だよな。何で今日は誰もいないんだ?」

「ちょうど、子供のいる獣騎士たちの休みが重なっているんじゃないですか? 今日は、どこかへ遊びに行くと言っていた獣騎士が多かったですし。それと他の子供たちも、さっきのキャンディースライムパーティーが終わって、皆帰って行きましたからね」

「それでか。そういえば、あの仕事がひと段落したとか言ってたもんな」

「ええ」

「まぁ、なんだ。お手伝いとしては、途中で『ああ』なったのはちょっとだが。それでも、ちゃんと謝ってくれたしな。それに、それだけ俺の毛を気に入ってくれたってことだろ。俺は、そっちの方が嬉しいから、もう謝らなくていいぞ。まぁ、次からは最後まで頑張れよ。それで毛繕いが終わってから、堂々とすれば良い。イーストンも何か考えてやれよ」

「ええ。私も、これからのことを考えましょう。リアとピィが、しっかりお手伝いできるように。特に疲れている時は、すぐに『ああ』なるでしょうからね。さぁ、一緒に残りのブラッシングをしてくれますか」

「あ、あい!!」

「ぴ、ぴぃ!!」

 土下座をやめて、急いでヌードさんとイーストンさんの所へ行く、私とピィ君。土下座をすることになるなんて、私たちに何があったのか。それは……。

 話はキャンディースライムパーティーまで戻るよ。パーティーがが終わったのは、午後14時ごろ。パーティーからの、お昼ご飯の、またパーティーみたいな流れになって、最終的に14時ごろに終わったんだ。

 そうして解散になったあとは、私とピィ君はアンドリューさんと一緒に、毛繕い室へ行ったの。そう、最後の見学。獣人さんたちの毛並みの手入れを見学するためにね。

 最初に毛繕い室にいたのは、責任者のイーストンさんだけ。毛繕いは基本、予約制で。今日はたまたま予約が少なく、一人で大丈夫だったから、イーストンさんしかいなかったみたい。
 本当は、他にアルティオさんとメロディさんがいて、三人で毛繕い室を回しているんだって。

 そうして、14時までには予約がすべて終わっていたから、ゆっくり見学と説明を受けることができた、私とピィ君。

 毛繕い室でのお手伝いは、主に3つ。1つ目は、イーストンさんたちが忙しい時に、用意する物があったり、何かやって欲しいことがあれば、それの手伝いをする。

 2つ目は、さすが獣人さんたち。毛繕いをすると、かなりの毛が出るらしく、その毛の片づけをするお手伝い。

 あ、毛繕いで出た毛は、きれいに洗ったあと、いろいろな製品に再利用されるらしいよ。買い取りに来る人がいて、それも獣騎士団の資金になるとか。毛によっては、絨毯やクッションみたいな高級品になることもあって、かなり人気があるみたい。

 ちなみに、私とピィ君が使っている毛布は、獣騎士さんたちの毛を使った、高級毛布だよ。枕もね。
 あんなに気持ちの良い毛布と枕があるなんて、最初に寝た時、ものすごく感動したよ。まさか、それが獣騎士さんたちの毛だったなんてね。どれだけ、みんなの毛は気持ちが良いのか。

 というか、この毛が問題で、私たちは謝ることになったんだけどね。

 そして3つ目。これは、毛繕いの方法に関係があって。毛繕いには2つの方法があり、1つは、クリーン魔法でささっときれいにして、ブラッシングをして終わりの方法。これは、時間がない獣人さんたちに人気ね。

 もう1つは、クリーン魔法を使わずに、きちんとシャンプーをして綺麗に乾かし、ゆっくりとブラッシングをする方法。これは、仕事がひと段落ついた獣騎士さんや、デートに行く獣騎士さんたちが選ぶことが多いみたい。

 毛繕いには、この2つの方法があってね。最終仕上げは、もちろんイーストンさんたちがやるんだけど、シャンプーの前に、簡単なブラッシング作業があるらしくて。その最初のブラッシングを、私とピィ君に手伝ってほしいって言われたんだ。

 まさかのお手伝いに、私たちがそんな大切なことをして良いのかと、きちんと確認したよ。

 そうしたら、最初のブラッシングは、ほつれやゴミを軽く取るくらいの作業だから、難しくないことはなく。

 それと、この毛繕い室は、さっき話に出ていたけど、獣騎士たちの子供が預けられることも多くて。その子供たちも、お手伝いとして時々、最初のブラッシングをしているから大丈夫だって言われたんだ。

 そう話しを聞き、子供たちができるなら、まぁ、私がやっても大丈夫か? と、一応お手伝いすること決めた私。もちろん、ダメだと思ったらすぐに断ろうとは思っていたよ。だって獣人さんたちの毛が、さらにゴワゴワになったり、こんがらがったりしたら大変でしょう?

 そして、そこまで話を聞いたところで、飛び込みのお客さん、ヌードさんがやってきたんだ。

 それから、それとほぼ同時に、アンドリューさんが総団長に呼ばれて。戦闘に秀でているヌードさんがいるから大丈夫だろうと、アンドリューさんは一旦私たちの護衛から外れて総団長の元へ。

 ヌードさんの今日のブラッシングの種類は、簡単な方だったから、流れを見させてもらうことに。
 
 そうしたら本当に早かったよ。イーストンさんが、さっとクリーン魔法をかけて、毛をきれいにして、ブラッシングをして終わり。ここまで、だいたい30分くらいかな。
 それでも最初に比べたら、見た目ツルツル、ピカピカ、サラサラって分かるくらい、とっても綺麗に仕上がっていたよ。

 と、ここで、ブラッシングが終わったヌードさんが、私とピィ君に、あることをやらせてくれたんだ。

 毛繕いのあと、何か予定があって、早く終わる方を選んだわけじゃなく、早く終えてもらって、ごろごろしようと思っていただけだし。ちょうど他のお客さんがいない今なら、ゆっくりできるんじゃないかって。
 きれいな状態で、私たちに初めてのブラッシングをさせてくれたの。どんな感じか、分かっておいた方がいいだろうって。

 ちなみに、獣人さんたちは、魔獣に変身できる獣人さんと、できない獣人さんがいるらしい。

 例えば、ヌードさんの場合。普段は獣人の姿だけど、時と場合によって、オオカミ姿に変身するんだ。

 でも、イーストンさんは、獣人姿のまま。ウサギの姿にはなれないみたい。何をするにも、獣人のまま。

 これは獣人それぞれで、同じ種族でもバラバラみたい。イーストンさんとヌードさんの家族でも違うとか。

 この時、ヌードさんは魔獣の姿になっていて、私とピィ君は、ドキドキしながら、初めてのブラッシングをさせてもらうことになったんだ。

 ……と、ヌードさんの毛の、気持ちの良いこと。

 イーストンさんの腕がいいのか、ヌードさんの毛が、もともと質がいいのか。いや、その両方なのは間違いなくて。ブラシが、いっさい引っかかることなく、スッ、スッと通り、そのあと、手で触らせてもらうと、本当に気持ち良かったよ。

 そう、気持ちよくてね……。

 やらかしました。ハッ! と気づいたのは、ブラッシングを始めてから、1時間30分くらい経ってから。
 あまりの気持ちよさに、私もピィ君も、ヌードさんに寄りかかって、よだれを垂らしながら、ぐっすり寝ちゃってたんだ。

 慌てて起きて確認すると、私たちのよだれと、寄りかかって寝ていたせいで、ヌードさんの毛は、ぐちゃぐちゃになっていて、愕然とした私とピィ君。そんな私たちに、ヌードさんは苦笑いしながら、

「ハハハッ、よく寝てたなぁ。こりゃあ、ついでだから、洗ってもらうか」

 って。それで、ブラッシングは終わっていたのに、シャンプーすることになっちゃったの。

 まさか、最初の毛繕いのお手伝いで、こんな大失態を起こすなんて。ね、私とピィ君が土下座していた理由、分かったでしょう?

「さぁ、これで良いでしょう。リアとピィがやってくれたところも、特に問題はありません」

「おう、ありがとな! どれどれ……よくできてるじゃないか!」

「……ぬーどしゃん、ごめんしゃい」

『……ぴぴぴぴぴ』

「なんだなんだ、もう良いって言ったろう? それより、本当にお前たちの腕は良いな。今度また俺が来た時に、お前たちがいたら、ぜひ次も頼むぜ。イーストン、お願いしてもいいか?」

「仕上げを、ですか? 今日は特別にやってもらいましたが、本来は、2人には最初のブラッシングをしてもらう予定だったんですよ」

「だが、本当に仕上がりがいいぞ。それくらい、お前も分かってるだろう? 俺の時だけでもいいからさ」

「はぁ……まぁ、あなたがそう言うなら、良いでしょう」

「よし! それじゃあ、リア、ピィ! 次回もよろしくな!」

「あい!!」

「ぴぃ!!」

 ヌードさんの言葉に、私は次回は失敗しないと、気合を入れて返事をしたよ。ピィ君もね。

 と、ここでアンドリューさんが戻ってきて、毛繕い室の見学時間は終わり。ヌードさんを見送って、それからもう1度、イーストンさんに謝って。それから、これからよろしくお願いしますの挨拶をして、私とピィ君の今日の予定は全て終了したんだ。

 ……はぁ、獣人さんたちの毛。これは本当に危険だと思う。ある意味、アンドリューさんの臭い靴下くらいにね。獣人さんたちの毛は、私たちにとって魔の毛だ。これからは、臭い靴下と同じように、気をつけないと。



       ◇◆ ◇◆ ◇◆ ◇◆ ◇◆ ◇◆ ◇◆ ◇◆ ◇◆ ◇◆ ◇◆ ◇◆



『あっ、帰るみたい! 今日はもう何もしないのかな?』

『そうじゃない。もうすぐ夕方だもん』

『そっかぁ、終わりかぁ。残念』

『あの人間の子、面白いね』

『あの小さな鳥も、面白いんだじょ』

『キャンディーの時、他の獣人の子と盛り上がってたもんね』

『俺たちとも、気が合いそうだよな』

『いやねぇ、あれの何が良いのよ』

『あの、いろいろ大変そうな感じが良いんじゃないか』

『まぁ、それがなくても、僕たちとは気が合いそうでしょう? そう思わない?』

『気が合うのは、絶対よ。でも、あのキャンディーみたいなのは、あなたたちの気持ちが分からないわ』

『合うならそれで良いじゃん』

『ねぇねぇ、いつ声をかける?』

『もう少し様子を見ない?』

『あと2、3日したらどう?』

『お話しするの、楽しみなんだじょ!』

『ねぇ、楽しみだねぇ』

『あ、僕たちは今は遊ぶだけで良いけど、ミッケは家族になりたいんだよね』

『そうだじょ!!』

『じゃあ、それもちゃんとお願いしないとね』

『楽しみなんだじょ。早くお話ししたいんだじょ』
感想 4

あなたにおすすめの小説

滅びる異世界に転生したけど、幼女は楽しく旅をする!

白夢
ファンタジー
 何もしないでいいから、世界の終わりを見届けてほしい。  そう言われて、異世界に転生することになった。  でも、どうせ転生したなら、この異世界が滅びる前に観光しよう。  どうせ滅びる世界なら、思いっきり楽しもう。  だからわたしは旅に出た。  これは一人の幼女と小さな幻獣の、  世界なんて救わないつもりの放浪記。 〜〜〜  ご訪問ありがとうございます。    可愛い女の子が頼れる相棒と美しい世界で旅をする、幸せなファンタジーを目指しました。    ファンタジー小説大賞エントリー作品です。気に入っていただけましたら、ぜひご投票をお願いします。  お気に入り、ご感想、応援などいただければ、とても喜びます。よろしくお願いします! 23/01/08 表紙画像を変更しました

異世界転生日録〜生活魔法は無限大!〜

一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
☆感想の受付開始しました。 【あらすじ】   異世界に転生したルイは、5歳の高熱を境に、記憶を取り戻す。一度は言ってみたい「ステータス・オープン」で、ステータスを見れることに気付いた。スキル「生活魔法∞(無限大)」を発見。その意味を知るルイは、仄かに期待を抱いた。  それと同時に、今世の出自である農家の四男は、長男大事な両親の態度に、未来はないと確信。  家族に隠れて、ステータスにあったスキルの一つ「鑑定」を使い、村のお婆(薬師)相手に、金策を開始。  十歳の時に行われたスキル鑑定の結果を父に伝えたが、農家向きのスキルではなかったルイは「家の役には立たない」と判断され、早々に家を追い出される。   だが、追放ありがとう!とばかりに、生活魔法を知るべく、図書館がある街を目指すことにしたルイ。  最初に訪れた街・ゼントで、冒険者登録を済ませる。だがそのギルドの資料室で、前世の文字である漢字が、この世界の魔法文字だという事実を知ることになる。  この世界の魔法文字を試したルイは、魔法文字の奥深さに気づいてしまった。バレないように慎重に……と行動しているつもりのルイだが、そんな彼に奇妙な称号が増えて行く。  そして、冒険者ギルドのギルドマスターや、魔法具師のバレンと共に過ごすうちに、バレンのお師匠様の危機を知る。  そして彼に会いにいくことになったが、その目的地が、図書館がある魔法都市アルティメットだった。  旅の道中もさることながら、魔法都市についても、色々な人に巻き込まれる運命にあるルイだったが……それを知るのは、まだ先である。 ☆見切り発車のため、後日変更・追記する場合があります。不定期更新。 ☆カクヨム様(吉野 ひな)でも先行投稿しております。

(完結)もふもふと幼女の異世界まったり旅

あかる
ファンタジー
死ぬ予定ではなかったのに、死神さんにうっかり魂を狩られてしまった!しかも証拠隠滅の為に捨てられて…捨てる神あれば拾う神あり? 異世界に飛ばされた魂を拾ってもらい、便利なスキルも貰えました! 完結しました。ところで、何位だったのでしょう?途中覗いた時は150~160位くらいでした。応援、ありがとうございました。そのうち新しい物も出す予定です。その時はよろしくお願いします。

元・神獣の世話係 ~神獣さえいればいいと解雇されたけど、心優しいもふもふ神獣は私についてくるようです!~

草乃葉オウル ◆ 書籍発売中
ファンタジー
黒き狼の神獣ガルーと契約を交わし、魔人との戦争を勝利に導いた勇者が天寿をまっとうした。 勇者の養女セフィラは悲しみに暮れつつも、婚約者である王国の王子と幸せに生きていくことを誓う。 だが、王子にとってセフィラは勇者に取り入るための道具でしかなかった。 勇者亡き今、王子はセフィラとの婚約を破棄し、新たな神獣の契約者となって力による国民の支配を目論む。 しかし、ガルーと契約を交わしていたのは最初から勇者ではなくセフィラだったのだ! 真実を知って今さら媚びてくる王子に別れを告げ、セフィラはガルーの背に乗ってお城を飛び出す。 これは少女と世話焼き神獣の癒しに満ちた気ままな旅の物語!

神様のミスで死んだので、神獣もふもふと異世界インターネットで快適スローライフ始めます ~最強生活チートと1000万ポイントでポチりまくり!~

幸せのオムライス
ファンタジー
★HOTランキング1位感謝!(2026.1.23) カクヨムコン異世界ファンタジー女性主人公部門 週間ランキング4位! 小説家になろう四半期ランクイン中!(異世界転生/ファンタジー/連載中) ★ 山根ことり、28歳OL。私の平凡な毎日は、上から降ってきた神様の植木鉢が頭に直撃したことで、あっけなく幕を閉じた。 神様の100%過失による事故死ということで、お詫びにもらったのは3つのチート能力。 ①通販サイトや検索が使える【異世界インターネット接続】 ②もふもふ動物と話せる【もふもふテイマー&翻訳】 ③戦闘はできないけど生活は最強な【生活魔法 Lv.99】 私の願いはただ一つ。働かずに、可愛いペットともふもふしながら快適なスローライフを送ること! のはずが、転生先は森のど真ん中。おまけに保護された先の孤児院は、ご飯はまずいしお風呂もない劣悪環境!? 「私の安眠のため、改革します!」 チート能力を駆使して、ボロ屋敷がピカピカに大変身! 現代知識と通販調味料で絶品ごはんを振る舞えば、心を閉ざした子供たちも次々と懐いてきて……? 気づけばギルドに登録し、薬草採取で荒稼ぎ。謎の天才少女として街の注目株に!? あれ、私のスローライフはどこへ? これは、うっかりチートで快適な生活基盤を整えすぎた元OLが、最強神獣もふもふや仲間たちとのんびり暮らすために、ついでに周りも幸せにしちゃう、そんな物語。 【今後のストーリー構想(全11章完結予定)】 第1章 森の生活と孤児院改革(完結済) 第2章 ヤマネコ商会、爆誕!(連載中) 第3章 ようこそ、ヤマネコ冒険部へ! 第4章 王都は誘惑の香り 第5章 救国のセラピー 第6章 戦場のロジスティクス・イノベーション 第7章 領主様はスローライフをご所望です 第8章 プロジェクト・コトリランド 第9章 ヤマネコ式教育改革 第10章 魔王対策は役員会にて 第11章 魔王城、買収しました(完結予定)

ドラゴンともふ魔獣に懐かれて〜転生幼女は最強ドラゴン騎士家族と幸せに暮らします〜

ありぽん
ファンタジー
神様のミスで命を落としてしまった高橋結衣(28)。そのお詫びとして彼女は、様々な力を授かり、憧れだった魔法と剣と魔獣の存在する、まるで異世界ファンタジーのような世界へと転生することになった。 しかし目を覚ました場所は、街の近くではなく木々が生い茂る森の中。状況が分からず混乱する結衣。 そんな結衣に追い打ちをかけるように、ゾウほどもある大きな魔獣が襲いかかってきて。さらにドラゴンまで現れ、魔獣と激突。数分後、勝利したドラゴンが結衣の方へ歩み寄ってくる。 転生して数10分で命を落とすのか。そう思った結衣。しかし結衣を待っていたのは、思いもよらぬ展開だった。 「なぜ幼児がここに? ここは危険だ。安全な俺たちの巣まで連れて行こう」 まさかのドラゴンによる救出。さらにその縁から、結衣は最強と謳われるドラゴン騎士の家族に迎え入れられることに。 やがて結衣は、神から授かった力と自らの知識を駆使し、戦う上の兄や姉を支え、頭脳派の兄の仕事を手伝い。可憐で優しい姉をいじめる連中には、姉の代わりに子ドラゴンやもふ強魔獣と共にざまぁをするようになって? これは神様の度重なるミスによって、幼児として転生させられてしまった結衣が、ドラゴンやもふ強魔獣に懐かれ、最強のドラゴン騎士家族と共に、異世界で幸せいっぱいに暮らす物語。

【書籍発売中!】神のミスで転生したけど、幼女化しちゃった! 神具【調薬釜】で、異世界ライフを楽しもう!

一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
旧題:神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜  ※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!  電子書籍は、2026/3/9に発売です!  書籍は2026/3/11に発売(予約受付中)です!メロンブックス様より、特典の描き下ろしSSペーパーがあります。詳しくは、メロンブックス様へお願い致します。  イラストは、にとろん様です。よろしくお願い致します!  ファンタジー小説大賞に投票して頂いた皆様には、大変感謝申し上げますm(_ _)m ✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。 【あらすじ】 神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!   そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!  事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます! カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。

一緒に異世界転生した飼い猫のもらったチートがやばすぎた。もしかして、メインは猫の方ですか、女神様!?

たまご
ファンタジー
 アラサーの相田つかさは事故により命を落とす。  最期の瞬間に頭に浮かんだのが「猫達のごはん、これからどうしよう……」だったせいか、飼っていた8匹の猫と共に異世界転生をしてしまう。  だが、つかさが目を覚ます前に女神様からとんでもチートを授かった猫達は新しい世界へと自由に飛び出して行ってしまう。  女神様に泣きつかれ、つかさは猫達を回収するために旅に出た。  猫達が、世界を滅ぼしてしまう前に!! 「私はスローライフ希望なんですけど……」  この作品は「小説家になろう」さん、「エブリスタ」さんで完結済みです。  表紙の写真は、モデルになったうちの猫様です。