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52話 楽しかった勉強会と突然の爆発音
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「よし、じゃあ今日の勉強はここまでにしよう。あともう1度勉強をしたら、まずは近くの森から。そうして慣れたら、他の場所にも連れて行ってやろう」
『『『わぁぁぁっ!!』』』
『ぴぴぴっ!!』
『楽しみなんだじょ!! でも勉強も楽しいんだじょ!!』
「おべんきょ、ありがちょごじゃいまちた!!」
「ああ」
『なぁなぁ、おれ、紐を結ぶの得意だぞ! これ見てみろよ!』
『私は仕分けが早いわよ!! それに見て。私だけ1つも間違えずに、仕分けできているわ!!』
『僕は、知らない薬草があってビックリした! 僕、薬草が好きだから、たくさん覚えたんだよ。でも、まだ知らない薬草があったなんて』
『この木の実、気に入った。絶対に見つける』
『私はこの花を見つけてみたいわ。確かにお家にはたくさんの花があるけど、この花は、なんか違う気がするするのよね』
『ぼくは、この子と仲良くなりたいなぁ。悪い人間や魔獣には近づいてこないって。それなら、ぼくたちには、絶対会いにきてくれると思うんだ』
『ぴぴぴぴっ!! ぴぴぴっ!!』
「しょか!! あたちも、みんなでこのくだものたべちゃい!」
『ぴぴぴっ!!』
今、ピィ君は、リコっていう果物を、みんなで一緒に食べたいって言ったんだ。試食させてもらったら、リンゴに似ていて、とっても美味しくてね。ピィ君がいた森、私が保護された森ね。そこにはなかったらしくて、だから感動したみたい。
それで、リコの話を聞いている間は、ずっとリコを見つめたままだったの。というか、小さいサイズのリコを貰って、いつもの嬉しいステップの何倍も激しいステップを踏んでね。
あまりに喜んでいたら、私が貰ったリコをあげたら、嬉しすぎを通り越して、数秒だったけど気絶しちゃったんだ。まさか嬉しすぎで気絶するとは……。
『おいらは、この木の実と、こっちの果物を見つけたいんだじょ!! おやつのパンケーキに、とってもあいそうなんだじょ!!』
「あっ、しょだね! たちかにあうかも! うん、これもみちゅけたいね!」
ミッケは、見つけたい物がいっぱい。あまりにも多いから、リストを作った方が良いって言われて。今度、誰かにお願いして、私と一緒に作ってもらうつもり。
バカ神に言語能力はもらっていたから、話すことも、文字を理解することもできるけど。でも、そのことは内緒。
時々宿舎に遊びに来る人間の子たちの中に、3歳の子が数人いて。その子たちが、地球の3歳の子供たちと、同じ感じだったんだよね。読める字があったり、書ける字があったりね。でも、それをスムーズには、まだできないでしょう?
私は今、この世界で3歳。そんな私がスムーズに文字を読んだり、書いたりしたら、おかしいじゃない。それで、何か聞かれても困るし。だから私は、周りの子たちと同じように、行動することにしたんだ。
ということで、いつも何か書く時は、誰かと一緒に書いてもらっているの。
……まぁ、子供の体だからなのか、それとも文字が分かっていても、日本語じゃなく始めて見る文字だからなのか。書いてもミミズがはっているような文字や、文字として読めないような文字しか書けないんだけどね。だから疑われることはないと思うよ。
「それにしても、本当に妖精がここにいるとはな」
「ローゼベルトは、なかなかここへ帰って来られませんでしたからね。帰ってきても、リアたちと関わる暇なく、次の任務でしたし」
「さいしょは どうなるかと思ったが、みんなバンダナとリボンで、そして色で分かるようになっているからな。とりあえずはなんとかなりそうだ」
『他に人々がいる場所では、もちろん外しています。ですが、ここには月のほとんど遊びに来ているので、あった方が良いということになったのです。時々遊びに来る程度なら、リアとピィに、何とかしてもえば良いのですけどね』
「なるほど。その方が、何かあった時に対処できるからな。言葉も、何か方法があれば良いのだが。文字で書いてもらっても、我々には読めんからな」
「そのために、私が来ている。普段遊んでいる時は別だが、こういう時は、私がいた方が良いだろう」
「次回の勉強会と、森でも頼む」
「ああ」
今日は、ローゼンベルトさんの勉強会の日。そして今は、おやつの時間のちょっと前で、今日の勉強は終わったから、これから片付けをするところだよ。ちょっと眠いけど、片付けとおやつまでは頑張らなくちゃ。って、別に勉強で眠くなったんじゃないよ?
今日の勉強会が楽しみすぎたピィ君とミッケが、朝の4時から活動しだし。そこに、これまた楽しみにしていた、あー君たちが合流。そこから部屋の中は、大盛り上がりになっちゃって。それで私は、強制的に起こされることに。
だからお昼ご飯を食べてから、眠くなってきちゃって。でも、勉強は大切。せっかくローゼンベルトさんが教えてくれているのに、寝るなんことできないでしょう?
まぁ、昔の私だったら、コックリコックリしていただろうけど。最後まで寝ることなく、しっかりと授業を受けたよ。
というか、寝ている暇なんてないくらい楽しい授業でね。初めて勉強が楽しいと思えたよ。まぁ、地球の学校と比べるのは、あれだけどね。
ただ、別に勉強の邪魔をしたとか、何か困らせるようなことをしたわけじゃなく、楽しすぎたせいか。私たちも、あー君たちも、たくさん質問して。
それから話を聞くだけじゃなく、実際にやってみたものは、みんな真剣にできるまでやったから、今日中に全ての勉強が終わらなくなっちゃって。もう1度、勉強会をすることになったんだ。
う~ん、次の勉強会の日は、ピィ君たちに、隣の部屋で騒いでもらうか、朝食の時間まで、妖精の国に行っててもらおうかな? それか、私が妖精の国に行かせてもらうか。ただそれだとアリシアさんがなぁ。
妖精の国に行くとなると、妖精の国はアリシアさんには内緒だから、一緒にはね……。
いつも一緒に寝てくれるアリシアさん。だからアリシアさんも、私と一緒に強制的に起こされて、今日、とっても眠そうにしてるんだ。まったく、アリシアさんにまで迷惑かけて。うん! やっぱり隣の部屋に行ってもらおう!
「よし俺が片付け方を見せるから、それと同じように片付けてみてくれ」
「あい!!」
『ぴっ!!』
『はいなんだじょ!!』
『『『はいっ!!』』』
みんなでローゼンベルトさんの片ずけを真似する。と、その時、アルバートさんがコソッと、私に話しかけてきたよ。
「おやつを食べたあと、あちらへ行くのか? それとも明日にするか?」
「あ、えちょ、おやちゅのじかん、ながくなったら、あちたにちましゅ。しゃっき、あーくんたちにはなちておきまちた。じかん、おしょくなると、みんなちんぱいしゅるから」
「そうだな。その方が良いだろう。私は少しの間、この街にとどまるつもりだ」
「しょなんでしゅか?」
「ああ、そのことについても、後でゆっくり話そう」
「あい」
精霊王、せいっちに、また会いに行く約束をしていたから。ピィ君たちの耐性の話も、一緒に聞いてくるつもりなんだ。
ただ、時間がね。おやつ時間がいつまでになるか。それから行っても良いけど、すぐに帰ってくることになるなら、明日ゆっくり行った方が良いでしょう?
話終わると、私は片付けに集中。そして片付け始めてから1時間後、部屋の中は元通りになったよ。
「ありがちょ、ごじゃいまちた!!」
『ぴぴぴぴぴぴ!!』
『ありがとなんだじょ!!』
『『『ありがとうございました!!』』』
そうみんなで、ローゼンベルトさんにお礼を言う。
「ああ。次回の勉強も……」
急に黙り込んだ、ローゼンベルトさん。みんなで、そうしたのかと、顔を見合わせた、との時だったよ。
ドガァァァンッ!! という爆発音のような音がして、アルバートさんが私たちをまとめて抱きしめ、ヒルドレッドさんとローゼンベルトさんが、武器を構えたんだ。
『『『わぁぁぁっ!!』』』
『ぴぴぴっ!!』
『楽しみなんだじょ!! でも勉強も楽しいんだじょ!!』
「おべんきょ、ありがちょごじゃいまちた!!」
「ああ」
『なぁなぁ、おれ、紐を結ぶの得意だぞ! これ見てみろよ!』
『私は仕分けが早いわよ!! それに見て。私だけ1つも間違えずに、仕分けできているわ!!』
『僕は、知らない薬草があってビックリした! 僕、薬草が好きだから、たくさん覚えたんだよ。でも、まだ知らない薬草があったなんて』
『この木の実、気に入った。絶対に見つける』
『私はこの花を見つけてみたいわ。確かにお家にはたくさんの花があるけど、この花は、なんか違う気がするするのよね』
『ぼくは、この子と仲良くなりたいなぁ。悪い人間や魔獣には近づいてこないって。それなら、ぼくたちには、絶対会いにきてくれると思うんだ』
『ぴぴぴぴっ!! ぴぴぴっ!!』
「しょか!! あたちも、みんなでこのくだものたべちゃい!」
『ぴぴぴっ!!』
今、ピィ君は、リコっていう果物を、みんなで一緒に食べたいって言ったんだ。試食させてもらったら、リンゴに似ていて、とっても美味しくてね。ピィ君がいた森、私が保護された森ね。そこにはなかったらしくて、だから感動したみたい。
それで、リコの話を聞いている間は、ずっとリコを見つめたままだったの。というか、小さいサイズのリコを貰って、いつもの嬉しいステップの何倍も激しいステップを踏んでね。
あまりに喜んでいたら、私が貰ったリコをあげたら、嬉しすぎを通り越して、数秒だったけど気絶しちゃったんだ。まさか嬉しすぎで気絶するとは……。
『おいらは、この木の実と、こっちの果物を見つけたいんだじょ!! おやつのパンケーキに、とってもあいそうなんだじょ!!』
「あっ、しょだね! たちかにあうかも! うん、これもみちゅけたいね!」
ミッケは、見つけたい物がいっぱい。あまりにも多いから、リストを作った方が良いって言われて。今度、誰かにお願いして、私と一緒に作ってもらうつもり。
バカ神に言語能力はもらっていたから、話すことも、文字を理解することもできるけど。でも、そのことは内緒。
時々宿舎に遊びに来る人間の子たちの中に、3歳の子が数人いて。その子たちが、地球の3歳の子供たちと、同じ感じだったんだよね。読める字があったり、書ける字があったりね。でも、それをスムーズには、まだできないでしょう?
私は今、この世界で3歳。そんな私がスムーズに文字を読んだり、書いたりしたら、おかしいじゃない。それで、何か聞かれても困るし。だから私は、周りの子たちと同じように、行動することにしたんだ。
ということで、いつも何か書く時は、誰かと一緒に書いてもらっているの。
……まぁ、子供の体だからなのか、それとも文字が分かっていても、日本語じゃなく始めて見る文字だからなのか。書いてもミミズがはっているような文字や、文字として読めないような文字しか書けないんだけどね。だから疑われることはないと思うよ。
「それにしても、本当に妖精がここにいるとはな」
「ローゼベルトは、なかなかここへ帰って来られませんでしたからね。帰ってきても、リアたちと関わる暇なく、次の任務でしたし」
「さいしょは どうなるかと思ったが、みんなバンダナとリボンで、そして色で分かるようになっているからな。とりあえずはなんとかなりそうだ」
『他に人々がいる場所では、もちろん外しています。ですが、ここには月のほとんど遊びに来ているので、あった方が良いということになったのです。時々遊びに来る程度なら、リアとピィに、何とかしてもえば良いのですけどね』
「なるほど。その方が、何かあった時に対処できるからな。言葉も、何か方法があれば良いのだが。文字で書いてもらっても、我々には読めんからな」
「そのために、私が来ている。普段遊んでいる時は別だが、こういう時は、私がいた方が良いだろう」
「次回の勉強会と、森でも頼む」
「ああ」
今日は、ローゼンベルトさんの勉強会の日。そして今は、おやつの時間のちょっと前で、今日の勉強は終わったから、これから片付けをするところだよ。ちょっと眠いけど、片付けとおやつまでは頑張らなくちゃ。って、別に勉強で眠くなったんじゃないよ?
今日の勉強会が楽しみすぎたピィ君とミッケが、朝の4時から活動しだし。そこに、これまた楽しみにしていた、あー君たちが合流。そこから部屋の中は、大盛り上がりになっちゃって。それで私は、強制的に起こされることに。
だからお昼ご飯を食べてから、眠くなってきちゃって。でも、勉強は大切。せっかくローゼンベルトさんが教えてくれているのに、寝るなんことできないでしょう?
まぁ、昔の私だったら、コックリコックリしていただろうけど。最後まで寝ることなく、しっかりと授業を受けたよ。
というか、寝ている暇なんてないくらい楽しい授業でね。初めて勉強が楽しいと思えたよ。まぁ、地球の学校と比べるのは、あれだけどね。
ただ、別に勉強の邪魔をしたとか、何か困らせるようなことをしたわけじゃなく、楽しすぎたせいか。私たちも、あー君たちも、たくさん質問して。
それから話を聞くだけじゃなく、実際にやってみたものは、みんな真剣にできるまでやったから、今日中に全ての勉強が終わらなくなっちゃって。もう1度、勉強会をすることになったんだ。
う~ん、次の勉強会の日は、ピィ君たちに、隣の部屋で騒いでもらうか、朝食の時間まで、妖精の国に行っててもらおうかな? それか、私が妖精の国に行かせてもらうか。ただそれだとアリシアさんがなぁ。
妖精の国に行くとなると、妖精の国はアリシアさんには内緒だから、一緒にはね……。
いつも一緒に寝てくれるアリシアさん。だからアリシアさんも、私と一緒に強制的に起こされて、今日、とっても眠そうにしてるんだ。まったく、アリシアさんにまで迷惑かけて。うん! やっぱり隣の部屋に行ってもらおう!
「よし俺が片付け方を見せるから、それと同じように片付けてみてくれ」
「あい!!」
『ぴっ!!』
『はいなんだじょ!!』
『『『はいっ!!』』』
みんなでローゼンベルトさんの片ずけを真似する。と、その時、アルバートさんがコソッと、私に話しかけてきたよ。
「おやつを食べたあと、あちらへ行くのか? それとも明日にするか?」
「あ、えちょ、おやちゅのじかん、ながくなったら、あちたにちましゅ。しゃっき、あーくんたちにはなちておきまちた。じかん、おしょくなると、みんなちんぱいしゅるから」
「そうだな。その方が良いだろう。私は少しの間、この街にとどまるつもりだ」
「しょなんでしゅか?」
「ああ、そのことについても、後でゆっくり話そう」
「あい」
精霊王、せいっちに、また会いに行く約束をしていたから。ピィ君たちの耐性の話も、一緒に聞いてくるつもりなんだ。
ただ、時間がね。おやつ時間がいつまでになるか。それから行っても良いけど、すぐに帰ってくることになるなら、明日ゆっくり行った方が良いでしょう?
話終わると、私は片付けに集中。そして片付け始めてから1時間後、部屋の中は元通りになったよ。
「ありがちょ、ごじゃいまちた!!」
『ぴぴぴぴぴぴ!!』
『ありがとなんだじょ!!』
『『『ありがとうございました!!』』』
そうみんなで、ローゼンベルトさんにお礼を言う。
「ああ。次回の勉強も……」
急に黙り込んだ、ローゼンベルトさん。みんなで、そうしたのかと、顔を見合わせた、との時だったよ。
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