75 / 75
75話 せいっちの友人、バカ神ことかみっち
「じゃあ、せいっち、かみしゃまちってるの?」
「うん、よく知ってるよぉ。それから前に、リアみたいに、地球って言ったかな? そこからここへ来た人間がいたんだよ。だから別に、リアがここへ来ても驚かなかったんだ」
私は今、せいっちと2人で話している。
最初はピィ君とミッケ、あー君たちも、私とせいっちの話を聞きたいって言ったんだけど。さすがにバカ神のことや、地球のこと、そして本当の私のことを話すかもしれないのに、みんなに話を聞かせるわけにはいかないでしょう?
だからね、大事な話だから、どうしても2人で話したい、ってお願いしたんだ。そうしたら、私の気持ちを分かってくれたのか、みんないつもみたいに無理は言わずに引いてくれて。今はアルバートさんと一緒に、あの黄金の畑で遊んでいるよ。
そして、その問題の話の方はというと。やっぱりせいっちはバカ神のことを知っていて、地球のこと、そこで暮らしている人たちのことも知っていたんだ。今から、その話を詳しく聞くところだよ。
「僕のところに、地球というところから人間が来たのは、かなり前だったかな。名前はユウキで、日本人だって言っていたよ。リアも同じ感じ?」
「うん、あたちも、にほんじんだった。ユウキさん、どうしてここにきたか、おはなちちた?」
「うん。かみっち……ああ、かみっちって神のことだよ。僕とあいつは友人関係で、いつもかみっちって呼んでるんだ」
かみっち……。私も、バカ神って呼んでいるからあれだけど、かみっち。まぁ、せいっちじゃ、そういう呼び方になるか。
「それでユウキは、かみっちがミスったせいで死んじゃって、それのお詫びにここに連れてきてもらったって。ただ、街の近くに行くはずが、気づいたら、この妖精の国の近くにいたらしくてさ。僕はそれにすぐに気づいて、魔獣からユウキを守ったんだよ。それからユウキと友人になったんだ」
「ちっ、おなじこと、ちたのかよ」
思わず舌打ちしてしまった。
「リアも同じ?」
「しょ。ばかかみまちがえた。ほんとは、まちのちかくにいくよてい。でも、もりのなかにいたって。あたち、きをうちなってて、おぼえてないけど」
「ああ、それで森にいたんだね。急にリアの気配が森からしてね。しかもかみっちの気配もしてたし。また、やったのかなって思ってたんだよ。かみっちってよくミスるじゃん、だからさ。それで助けようかなと思ったんだけど、獣騎士たちが先にリアを助けてくれたから、僕は手を出さなかったんだ。それに小さな子も、君を守ってくれていたしね」
「ぴぃくん」
「そう。あの子はリアのために、大勢の魔獣たちに立ち向かったんだ。とても優しい良い子だよ。ピィ君に出会えて良かったね。そして獣騎士たちにも」
「うん! しょれはもちろん!! ばかかみはゆるしゃないけど、みんなとであえたのは、とってもうれちいし、ちあわしぇ!!」
「うんうん、幸せは良いことだよ。ミッケとも家族になってくれてありがとう」
「うん!!」
「それにしても、どれだけミスればいいんだか。今度会う時に注意しておかないと」
え? 今度会う? いつ!? まさかそんな言葉を聞くとは思わず、これまでの話よりも食いつき気味で、せいっちに話しかけてしまう。
「ばかかみにあう!? いちゅ!? あたちもあえる!? いいちゃいこといっぱいだち、ききたいこともいっぱい!!」
「あー、僕と一緒に会うのは無理かなぁ。僕たちは特別な空間で会うんだ。人も魔獣も妖精も入れない、特別な場所でね。それで……」
詳しい話を聞くと、バカ神には、普通に会うってことはできないみたい。神聖な場所、他の神や、神に近い存在しか入れない、空間があるらしくて。そこには、私たちみたいな普通の存在っていうかな、そういう存在は入れないんだって。
くそっ、会えたら、文句を言ってやろうと思ったのに。がっかり、ガックリだよ。
「じゃんねん、もんくいえない」
「でも、話しだけなら、教会へ行けばできるんでしょう? そこで文句を言えば?」
「きょかい?」
「そう。あれ? かみっちから言われてなかった? 教会へ来てって。毎回じゃなく時々だけど、教会へ行けばかみっちと話ができるんだよ。ユウキも時々、話に行ってたよ?」
「はぁぁぁ」
それを聞いて、またガックリ。教会に来てという言葉を忘れていて、今まで行かなかったのは、私のミスだけども。まさか、教会で話ができるなんて。ちゃんとそこまで、説明してくれたら良かったじゃん。
私がそのことを話すと、
「ハハハッ、かみっちはいつも、話が中途半端だからね。ま、でも本当に、話せるか話せないかは、その時々だから。もしかしたら今まで教会へ行っていたとしても、話すことが出来なかったかもしれないし。帰ったらゆっくり行くと良いよ」
って。確かにそうだけど。はぁ、これは何としても、教会に行かないとな。
「あと、ここに来たことで、聞きたいことは? かみっちの話も、答えられる範囲なら答えるよ。ただ……ユウキのことも聞きたいんだよね? う~ん、時間は大丈夫? 確か、他にも聞きたいことがあるって。それから、僕に言いたいこともあるんでしょう? 今日は1日、ここにいるの?」
「ううん。きょは、おひるごはんまでに、かえるよてい」
「そうか。じゃあ、とりあえず、1番聞きたいことか、話したいことからにしよう。ここで暮らしてるんだ。いつでも話はできるからね」
「うん」
どうしようかな。もう少しバカ神の話も聞きたいけど、ユウキさんの話も聞きたいし。というか、ユウキさんのはなしはえ、せいっちの言葉遣いを注意するのに、絶対に聞いておいた方が良い。あっ、でも、先にこれを聞いた方が良いかも!!
いろいろ考えたすえ、私はまず、あれから聞くことにしたよ。他はまだ、後ででも大丈夫だからね。いや、言葉使いは先か? いやいや、やっぱり先にこれだ。
「たいしぇいの、はなちしゅる」
「耐性?」
「しょ。このまえ、ぴぃくんにたいしぇいちゅいた。たぶん、みっけとあーくんたちも? でもあたちは、たいしぇいちゅかなかった」
私はこの前の、アンドリューさんの臭靴下の話をしたよ。
そしてそれによって、ピィ君には耐性がついみたいで、ミッケやあー君たちにも、耐性がついているかもしれいこと。
でも、ミッケたちは妖精だから、勝手に力を調べることはできなくて、本当に、みんなに耐性が付いているか分からない。ただ状況から、みんなに耐性が付いている可能性が高いということ。
それから、どうして私だけ、耐性が付かなかったのか。もしかして神様が、また間違えた? 力は神がくれるんじゃないのか。そんなことは話したよ。
「ああ、そういうこと。う~ん。力は、かみっちがくれる時もあるし、自然と身につく時もあるし、どっちもなんだよね。ただ、みんなについていて、リアだけがついていないとなると、かみっちが間違えた可能性が高いねぇ。調べてみよう……」
そう言うと、数秒目をつぶったせいっち。
「ああ、うん、みんな異臭耐性がついてるね」
え? もう調べたの? 数秒で? さすがせいっち。みんなのお父さんだね。
「それにこれは、かみっちがつけたやつで間違いないよ。ということは、かみっちがリアにだけ、ゆけるのを忘れたか、つけたつもりで、つけられていなかったか。あとは、今はその時期じゃないとつけなかったか。まぁ、つけ忘れか、つけたつもりでっていうのが、可能性が高いね」
「はぁぁぁ」
もう、溜め息しか出なかったよ。バカ神は、本当に神なのか?
「う~ん、これは、後で気づいたら、つけてくれるんじゃないかな? それか、なかなかつかなかったら、教会にはこれから行くんでしょう? だからその時に話をして、しっかりつけてもらうかだね。ただ……」
そこで一旦言葉を切り、何かを考え始めたせいっち。でもすぐに、にっこり笑って、
「異臭耐性は強力な耐性だから、付けてもらった方が良いけど、つけてもらうまでに、時間がかかるかもしれないからさ、似てるの付けてあげようか。悪臭耐性っていうやつ。あの靴下を完全に防ぐことはできないけど、かなり守られるはずだよ。気絶をしなくなるくらいにはね」
「え?」
「今日はもう、この話で終わりにする? そうしたら、ある妖精を呼んで、かみっちの話を出さないようにして、耐性を付けてあげるよ」
「ほんちょ!?」
***************************
いつもお読みいただきありがとうございます。ありぽんです。
遅ればせながら、
第6回次世代ファンタジーカップに、今日から参加させていただきます。
タイトル
『世界樹を救ったのは転生幼児のハズレスキル【草むしり】でした~ぐうたらおっさん精霊を更生させながら、もふ神獣たちと聖域生活始めます~』
です。
ちびっ子と妖精たち、そしてぐうたらおじさん精霊の、ドタバタ聖域生活を、ぜひお楽しみください。
「うん、よく知ってるよぉ。それから前に、リアみたいに、地球って言ったかな? そこからここへ来た人間がいたんだよ。だから別に、リアがここへ来ても驚かなかったんだ」
私は今、せいっちと2人で話している。
最初はピィ君とミッケ、あー君たちも、私とせいっちの話を聞きたいって言ったんだけど。さすがにバカ神のことや、地球のこと、そして本当の私のことを話すかもしれないのに、みんなに話を聞かせるわけにはいかないでしょう?
だからね、大事な話だから、どうしても2人で話したい、ってお願いしたんだ。そうしたら、私の気持ちを分かってくれたのか、みんないつもみたいに無理は言わずに引いてくれて。今はアルバートさんと一緒に、あの黄金の畑で遊んでいるよ。
そして、その問題の話の方はというと。やっぱりせいっちはバカ神のことを知っていて、地球のこと、そこで暮らしている人たちのことも知っていたんだ。今から、その話を詳しく聞くところだよ。
「僕のところに、地球というところから人間が来たのは、かなり前だったかな。名前はユウキで、日本人だって言っていたよ。リアも同じ感じ?」
「うん、あたちも、にほんじんだった。ユウキさん、どうしてここにきたか、おはなちちた?」
「うん。かみっち……ああ、かみっちって神のことだよ。僕とあいつは友人関係で、いつもかみっちって呼んでるんだ」
かみっち……。私も、バカ神って呼んでいるからあれだけど、かみっち。まぁ、せいっちじゃ、そういう呼び方になるか。
「それでユウキは、かみっちがミスったせいで死んじゃって、それのお詫びにここに連れてきてもらったって。ただ、街の近くに行くはずが、気づいたら、この妖精の国の近くにいたらしくてさ。僕はそれにすぐに気づいて、魔獣からユウキを守ったんだよ。それからユウキと友人になったんだ」
「ちっ、おなじこと、ちたのかよ」
思わず舌打ちしてしまった。
「リアも同じ?」
「しょ。ばかかみまちがえた。ほんとは、まちのちかくにいくよてい。でも、もりのなかにいたって。あたち、きをうちなってて、おぼえてないけど」
「ああ、それで森にいたんだね。急にリアの気配が森からしてね。しかもかみっちの気配もしてたし。また、やったのかなって思ってたんだよ。かみっちってよくミスるじゃん、だからさ。それで助けようかなと思ったんだけど、獣騎士たちが先にリアを助けてくれたから、僕は手を出さなかったんだ。それに小さな子も、君を守ってくれていたしね」
「ぴぃくん」
「そう。あの子はリアのために、大勢の魔獣たちに立ち向かったんだ。とても優しい良い子だよ。ピィ君に出会えて良かったね。そして獣騎士たちにも」
「うん! しょれはもちろん!! ばかかみはゆるしゃないけど、みんなとであえたのは、とってもうれちいし、ちあわしぇ!!」
「うんうん、幸せは良いことだよ。ミッケとも家族になってくれてありがとう」
「うん!!」
「それにしても、どれだけミスればいいんだか。今度会う時に注意しておかないと」
え? 今度会う? いつ!? まさかそんな言葉を聞くとは思わず、これまでの話よりも食いつき気味で、せいっちに話しかけてしまう。
「ばかかみにあう!? いちゅ!? あたちもあえる!? いいちゃいこといっぱいだち、ききたいこともいっぱい!!」
「あー、僕と一緒に会うのは無理かなぁ。僕たちは特別な空間で会うんだ。人も魔獣も妖精も入れない、特別な場所でね。それで……」
詳しい話を聞くと、バカ神には、普通に会うってことはできないみたい。神聖な場所、他の神や、神に近い存在しか入れない、空間があるらしくて。そこには、私たちみたいな普通の存在っていうかな、そういう存在は入れないんだって。
くそっ、会えたら、文句を言ってやろうと思ったのに。がっかり、ガックリだよ。
「じゃんねん、もんくいえない」
「でも、話しだけなら、教会へ行けばできるんでしょう? そこで文句を言えば?」
「きょかい?」
「そう。あれ? かみっちから言われてなかった? 教会へ来てって。毎回じゃなく時々だけど、教会へ行けばかみっちと話ができるんだよ。ユウキも時々、話に行ってたよ?」
「はぁぁぁ」
それを聞いて、またガックリ。教会に来てという言葉を忘れていて、今まで行かなかったのは、私のミスだけども。まさか、教会で話ができるなんて。ちゃんとそこまで、説明してくれたら良かったじゃん。
私がそのことを話すと、
「ハハハッ、かみっちはいつも、話が中途半端だからね。ま、でも本当に、話せるか話せないかは、その時々だから。もしかしたら今まで教会へ行っていたとしても、話すことが出来なかったかもしれないし。帰ったらゆっくり行くと良いよ」
って。確かにそうだけど。はぁ、これは何としても、教会に行かないとな。
「あと、ここに来たことで、聞きたいことは? かみっちの話も、答えられる範囲なら答えるよ。ただ……ユウキのことも聞きたいんだよね? う~ん、時間は大丈夫? 確か、他にも聞きたいことがあるって。それから、僕に言いたいこともあるんでしょう? 今日は1日、ここにいるの?」
「ううん。きょは、おひるごはんまでに、かえるよてい」
「そうか。じゃあ、とりあえず、1番聞きたいことか、話したいことからにしよう。ここで暮らしてるんだ。いつでも話はできるからね」
「うん」
どうしようかな。もう少しバカ神の話も聞きたいけど、ユウキさんの話も聞きたいし。というか、ユウキさんのはなしはえ、せいっちの言葉遣いを注意するのに、絶対に聞いておいた方が良い。あっ、でも、先にこれを聞いた方が良いかも!!
いろいろ考えたすえ、私はまず、あれから聞くことにしたよ。他はまだ、後ででも大丈夫だからね。いや、言葉使いは先か? いやいや、やっぱり先にこれだ。
「たいしぇいの、はなちしゅる」
「耐性?」
「しょ。このまえ、ぴぃくんにたいしぇいちゅいた。たぶん、みっけとあーくんたちも? でもあたちは、たいしぇいちゅかなかった」
私はこの前の、アンドリューさんの臭靴下の話をしたよ。
そしてそれによって、ピィ君には耐性がついみたいで、ミッケやあー君たちにも、耐性がついているかもしれいこと。
でも、ミッケたちは妖精だから、勝手に力を調べることはできなくて、本当に、みんなに耐性が付いているか分からない。ただ状況から、みんなに耐性が付いている可能性が高いということ。
それから、どうして私だけ、耐性が付かなかったのか。もしかして神様が、また間違えた? 力は神がくれるんじゃないのか。そんなことは話したよ。
「ああ、そういうこと。う~ん。力は、かみっちがくれる時もあるし、自然と身につく時もあるし、どっちもなんだよね。ただ、みんなについていて、リアだけがついていないとなると、かみっちが間違えた可能性が高いねぇ。調べてみよう……」
そう言うと、数秒目をつぶったせいっち。
「ああ、うん、みんな異臭耐性がついてるね」
え? もう調べたの? 数秒で? さすがせいっち。みんなのお父さんだね。
「それにこれは、かみっちがつけたやつで間違いないよ。ということは、かみっちがリアにだけ、ゆけるのを忘れたか、つけたつもりで、つけられていなかったか。あとは、今はその時期じゃないとつけなかったか。まぁ、つけ忘れか、つけたつもりでっていうのが、可能性が高いね」
「はぁぁぁ」
もう、溜め息しか出なかったよ。バカ神は、本当に神なのか?
「う~ん、これは、後で気づいたら、つけてくれるんじゃないかな? それか、なかなかつかなかったら、教会にはこれから行くんでしょう? だからその時に話をして、しっかりつけてもらうかだね。ただ……」
そこで一旦言葉を切り、何かを考え始めたせいっち。でもすぐに、にっこり笑って、
「異臭耐性は強力な耐性だから、付けてもらった方が良いけど、つけてもらうまでに、時間がかかるかもしれないからさ、似てるの付けてあげようか。悪臭耐性っていうやつ。あの靴下を完全に防ぐことはできないけど、かなり守られるはずだよ。気絶をしなくなるくらいにはね」
「え?」
「今日はもう、この話で終わりにする? そうしたら、ある妖精を呼んで、かみっちの話を出さないようにして、耐性を付けてあげるよ」
「ほんちょ!?」
***************************
いつもお読みいただきありがとうございます。ありぽんです。
遅ればせながら、
第6回次世代ファンタジーカップに、今日から参加させていただきます。
タイトル
『世界樹を救ったのは転生幼児のハズレスキル【草むしり】でした~ぐうたらおっさん精霊を更生させながら、もふ神獣たちと聖域生活始めます~』
です。
ちびっ子と妖精たち、そしてぐうたらおじさん精霊の、ドタバタ聖域生活を、ぜひお楽しみください。
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(4件)
あなたにおすすめの小説
無能と捨てられた治癒聖女、隣国の冷酷王と最強もふもふ神獣に拾われて最高に幸せな溺愛ライフを満喫する
黒崎隼人
恋愛
「お前のような無能は我が国の恥だ。今すぐ出ていけ!」
派手な光の魔法を使える義妹こそが本物の聖女だと信じ込む第一王子から、一方的に婚約を破棄され、国を追放されてしまったルミナ。
前世で動物看護師だった彼女の癒やしの力は、地味で目立たない「偽物」だと蔑まれていた。
ボロボロになって彷徨い歩いた暗い森の中で、ルミナは瀕死の重傷を負った一匹の白い子犬を助ける。
しかし、その子犬の正体は、隣国ガルディアの守護神獣だった!
神獣を救った恩人としてガルディアの王城へ招かれたルミナ。
そこで待っていたのは、戦場で鬼神と恐れられる「氷の王」レオン。
冷酷無比と噂される彼だったが、実は不器用で誠実な大の動物好きだった。
「お前のその淀みない力こそが、真に美しく、尊いのだ」
ルミナの規格外の治癒魔力と優しい人柄に惹かれたレオンは、国を挙げて彼女を極甘に溺愛し始める。
ルミナの力で大地の作物は豊かに実り、ガルディア国はかつてない繁栄を迎えることに。
一方、本物の聖女を追い出し、見掛け倒しの偽物を崇め奉った祖国は、急速に大地が枯れ果て、疫病が蔓延する滅亡の危機に陥っていた。
焦った元婚約者がルミナを取り戻そうと軍勢を率いて攻めてくるが、ルミナを溺愛する氷の王と真の姿を取り戻した最強の神獣が、彼らを一切の容赦なく蹂躙して――。
これは、誰からも認められなかった心優しい少女が、本当の居場所を見つけ、不器用な王様と愛らしい神獣たちに囲まれて最高に幸せになるまでの、温かな奇跡の物語。
(完結)もふもふと幼女の異世界まったり旅
あかる
ファンタジー
死ぬ予定ではなかったのに、死神さんにうっかり魂を狩られてしまった!しかも証拠隠滅の為に捨てられて…捨てる神あれば拾う神あり?
異世界に飛ばされた魂を拾ってもらい、便利なスキルも貰えました!
完結しました。ところで、何位だったのでしょう?途中覗いた時は150~160位くらいでした。応援、ありがとうございました。そのうち新しい物も出す予定です。その時はよろしくお願いします。
家族に捨てられたけど、もふもふ最強従魔に愛されました
朔夜
ファンタジー
この世界は「アステルシア」。
魔法と魔物、そして“従魔契約”という特殊な力が存在する世界。代々、強大な魔力と優れた従魔を持つ“英雄の血筋”。
でも、生まれたばかりの私は、そんな期待を知らず、ただ両親と兄姉の愛に包まれて育っていった。
一妻多夫の獣人世界でマッチングアプリします♡
具なっしー
恋愛
前世の記憶を持つソフィアは、綿菓子のような虹色の髪を持つオコジョ獣人の令嬢。
この世界では男女比が極端に偏っており、女性が複数の夫を持つ「一妻多夫制」が当たり前。でも、前世日本人だったソフィアには、一人の人を愛する感覚しかなくて……。
そんな私に、20人の父様たちは「施設(強制繁殖システム)送り」を避けるため、マッチングアプリを始めさせた。
最初は戸惑いながらも、出会った男性たちはみんな魅力的で、優しくて、一途で――。
■ 大人の余裕とちょっと意地悪な研究者
■ 不器用だけど一途な騎士
■ ぶっきらぼうだけど優しい元義賊
■ 完璧主義だけど私にだけ甘えん坊な商人
■ 超ピュアなジムインストラクター
■ コミュ力高めで超甘々なパティシエ
■ 私に一生懸命な天才年下魔法学者
気づけば7人全員と婚約していた!?
「私達はきっと良い家族になれます!」
これは、一人の少女と七人(…)の婚約者たちが、愛と絆を育んでいく、ちょっと甘くて笑える逆ハーレム・ラブコメディ。
という異世界×獣人×一妻多夫×マッチングアプリの、設定盛りだくさんな話。超ご都合主義なので苦手な人は注意!
※表紙はAIです
編み物好き地味令嬢はお荷物として幼女化されましたが、えっ?これ魔法陣なんですか?
灯息めてら
恋愛
編み物しか芸がないと言われた地味令嬢ニニィアネは、家族から冷遇された挙句、幼女化されて魔族の公爵に売り飛ばされてしまう。
しかし、彼女の編み物が複雑な魔法陣だと発見した公爵によって、ニニィアネの生活は一変する。しかもなんだか……溺愛されてる!?
転生したらちびっ子になって、空を落ちていた件 〜もふもふたちのお世話はお任せあれ。ついでに悪もやっつけます!〜
ありぽん
ファンタジー
神のミスで命を落とした高橋凛は、お詫びとして理想の世界へ転生することに。しかし気がつけば幼児の姿で、しかも空を落下中だった!?
バカ神、あいつまたミスったな!? そう思いながらも、凛はどうすることもできず、空を落ちていく。しかも更なるアクシデントが凛を襲い……。
が、そのアクシデントにより、優しい魔獣に助けられた凛は、少しの間彼の巣で、赤ちゃん魔獣や卵の世話を教わりながら過ごすことに。
やがてその魔獣を通じて侯爵家に迎え入れられると、前世での動物飼育の知識や新たに得た知識、そして凛だけが使える特別な力を活かして、魔獣たちの世話を始めるのだった。
しかし魔獣たちの世話をする中で、時には悪人や悪魔獣と対峙することもあったため、凛は、『魔獣たちは私が守る!!』と決意。入団はできないものの、仮のちびっ子見習い騎士としても頑張り始める。
これは、凛と魔獣たちが織りなす、ほんわかだけど時々ドタバタな、癒しとお世話の物語。
神様のミスで死んだので、神獣もふもふと異世界インターネットで快適スローライフ始めます ~最強生活チートと1000万ポイントでポチりまくり!~
幸せのオムライス
ファンタジー
★HOTランキング1位感謝!(2026.1.23) カクヨムコン異世界ファンタジー女性主人公部門 週間ランキング4位!★
山根ことり、28歳OL。私の平凡な毎日は、上から降ってきた神様の植木鉢が頭に直撃したことで、あっけなく幕を閉じた。
神様の100%過失による事故死ということで、お詫びにもらったのは3つのチート能力。
①通販サイトや検索が使える【異世界インターネット接続】
②もふもふ動物と話せる【もふもふテイマー&翻訳】
③戦闘はできないけど生活は最強な【生活魔法 Lv.99】
私の願いはただ一つ。働かずに、可愛いペットともふもふしながら快適なスローライフを送ること!
のはずが、転生先は森のど真ん中。おまけに保護された先の孤児院は、ご飯はまずいしお風呂もない劣悪環境!?
「私の安眠のため、改革します!」
チート能力を駆使して、ボロ屋敷がピカピカに大変身!
現代知識と通販調味料で絶品ごはんを振る舞えば、心を閉ざした子供たちも次々と懐いてきて……?
気づけばギルドに登録し、薬草採取で荒稼ぎ。謎の天才少女として街の注目株に!?
あれ、私のスローライフはどこへ?
これは、うっかりチートで快適な生活基盤を整えすぎた元OLが、最強神獣もふもふや仲間たちとのんびり暮らすために、ついでに周りも幸せにしちゃう、そんな物語。
【今後のストーリー構想(全11章完結予定)】
第1章 森の生活と孤児院改革(完結済)
第2章 ヤマネコ商会、爆誕!(連載中)
第3章 ようこそ、ヤマネコ冒険部へ!
第4章 王都は誘惑の香り
第5章 救国のセラピー
第6章 戦場のロジスティクス・イノベーション
第7章 領主様はスローライフをご所望です
第8章 プロジェクト・コトリランド
第9章 ヤマネコ式教育改革
第10章 魔王対策は役員会にて
第11章 魔王城、買収しました(完結予定)
追放された用済み聖女ですが、辺境の最強竜騎士に拾われて絶品料理で胃袋と心を掴んだら、常軌を逸した溺愛が始まりました。
黒崎隼人
恋愛
ある日突然、異世界に召喚された平凡な会社員のアカリ。
しかし「魔力がない」と用済み扱いされ、極寒の辺境へと追放されてしまう。
雪原で死を覚悟した彼女を拾ったのは、辺境を治める最強の竜騎士団団長・クロードと、傷ついたもふもふの幻獣ルルだった。
恩返しのためにアカリが余り物で作った温かいスープ。
それはなんと、食べた者の魔力や傷を劇的に回復させる「真の聖女」の力が宿った奇跡の料理だった!
「お前を、俺の砦から外へ出す気は永遠にない」
彼女の料理とその温かさに救われたクロードは、かつての氷のように冷酷な姿から一変、アカリに対して常軌を逸した過保護さと不器用な溺愛を見せるようになる。
さらに、彼女の絶品料理の虜になった強面の騎士たちや、甘えん坊の幻獣ルルにも囲まれ、アカリは辺境の砦で誰よりも幸せな日常を手に入れていく。
一方、アカリの力を失った王都は自業自得の危機に陥り、彼女を連れ戻そうとするが……
「俺の女に近づく者は、王であろうと斬り捨てる」
最強の竜騎士が、国を敵に回してでも彼女を守り抜く!
追放された無自覚チート聖女と、不器用で一途な最強竜騎士の、最高に甘くて美味しい辺境スローライフが幕を開ける!
珍しく幼女物の話でびっくり(・・;)
面白いがなんか違和感がうーん🤔
汗をかいた後の剣道着並に臭うのか
それともそれ以上なのか…
ピィくんが可愛くて癒されてますー
そんなに…臭うのか…(´・ω・`)
それは、ちょっとしたテロ攻撃ではなかろうか…(;゚Д゚)!
感想ありがとうございますm(_ _)m
まさかの物での攻撃でした^^;
この世にこんなに危険な物があるとは、リアもピィ君もかなり驚いたはず。
アンドリューさんにはこれから気をつけてもらわないとです(ーー;)