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15話 家に帰っても大騒ぎ
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「……」
「まさか本当にテイムして帰って来るなんて!!」
「帰りに電話くれれば、今日はご馳走にしたのに! 何で電話しなかったのよ!! あなた! 明日は早く帰ってくるって言ってたわよね! 明日ご飯を食べに行きましょう!!」
「ああ、ああ、記念の食事だ、どこにでも連れて行ってやるぞ!! もちろんそっちの可愛い新しい家族が、入れる場所にな!! はぁ、何て素晴らしい日なんだ!!」
「そうだわ!! 早速この子の臨時の寝床を作ってあげないと!! 後で好きな物を買ってあげれば良いけど、それまでに使う物は今すぐに用意しなくちゃ!!」
予定していた時間ギリギリだったが、何とか予定通りに外へ出てきた俺達。
そうして俺の頭の上の代表を見た協会の人達が、俺に代表はどうしたのか聞いてきたから。俺はタイムの事と、携帯端末でテイムしているという表示を見せて。
その途端1人は涙目で、もう1人は完璧に泣いている状態で、うんうん頷きながら俺に握手してきた。
そして周りにいた、俺達のお話しを聞いていたプレイヤー達からは、本当かよ!? 嘘だろう!? マジか!? 5歳からテイムのスキルを得ておいて、やっとテイムしたのがそいつかよ。どうせ育てられなくて、ただのペットになるだろうよ。
なんて言葉が飛び交い。それを聞いた代表がとても心配してくれて、みんなに威嚇してくれたよ。家族になってそうそう、心配をかけさせてしまった。後できちんと説明しないと。
そう思いながら、家へと優也さんに送ってもらったんだけど。ここからがまた大騒ぎだった。
父さんがいつもよりも早く帰ってきていて、母さんと一緒に俺の頭の上の代表を見るやいなや。誰かの魔獣を奪ってきたのか!? それともテイムをしていないのに、無理やりダンジョンから連れてきたのか!? と俺に詰め寄り。
母さんなんて、俺が真実を話さないなら無理やりのでもって、俺に魔法まで使おうとしたんだ。
慌てて母さんと父さんに、今回の話しをした俺。その横で、姉さんに家の事について聞いて、興奮しもの凄く喜んでいる代表。っていう、何ともいえない状況が出来上がった。まったく、姉さんも一緒に説明してくれれば良いものを。
そうして、何とか全てを説明し、攻撃を回避した俺だったんだけど。こんどは父さんと母さんの喜びが爆発。まぁ、今まで心配をかけていたからな。喜んでもらえて嬉しかったが、まさか2人して泣き始めるとは。
それも激しく泣くもんだから代表が驚いて、自分が持ってきていた木の実を差し出して、泣き止ませようとしたくらいだった。そしてそんな代表を見て、さらに泣く父さん達。ようやく落ち着いたのは、帰って来てから1時間以上も経ってからだった。
「よし、準備の方は母さんに任せる!」
「ええ! 任せて!!」
「俺は明日のレストランを調べておこう! 和希も探しておきなさい!!」
そう言って、それぞれの部屋へ行ってしまった父さんと母さん。姉さんもお風呂に行ってこようと、さっさと部屋から出て行き。リビングには俺と代表だけが残された。
「……」
『カズキの、お父さんとお母さん、凄いっチュ。オレのいた群れ、みんないつもはしゃいでるっチュ。でもカズキのお父さんとお母さんが1番だっチュ。あ、間違えたっチュ。お姉ちゃんが1番だっチュ。……木の実食べてくれたっチュ。嬉しいっチュ』
「ああ、そうだな。良かったな。ここは俺達が住んでいる、家って場所だ。分かるか?」
『みんなが住んでる所だっチュ! おじいさんに教えてもらったっチュ!!』
「そうか。この家の中なら、どこで過ごしても良いからな。だけど自分達の部屋っていうのもあるんだ」
『オレ達にもあったっチュ!! 土の中に大きな穴を掘って、みんなで住んでたけど、その中に自分だけの穴があったっチュ。それが部屋だって、それも教えてもらったっチュ!!』
本当、いろいろ教えてもらっていたんだな。これは本当に、後でお爺さんの事を聞いた方が良さそうだ。
「それじゃあ、この家での、俺とお前の部屋に、これから案内するな。他の部屋は明日ゆっくえい案内しよう。今日はこれから俺の部屋の紹介をしないといけないし、夕飯を食べて、お風呂に入って。その後名前を考えないといけないからな」
『名前っチュ!! 楽しみだっチュウゥゥゥッ!!』
サササッと俺の頭に乗ってきた代表。頭の上が定位置になりつつある。ただ、普段は頭の上でも良いけれど、危険な場所に行った時、何が起こるか分からないからな。時と場合でいる場所を変えるよう、今度教えておかなければ。
俺は階段に向かって歩き出す。そうしてすぐに問題点を、というかアドバイスをもらった。階段の高さが、代表はジャンプ力があるから平気だけど、時々は走って上りたいから、真っ平な坂があると嬉しいなぁっチュ。らしい。
なるほど、代表に合わせて、いろいろリフォームした方がいいかもしれない。後で父さんと母さんに相談してみよう。
そう思いながら自分の部屋に行った俺は、とりあえず部屋にある物の説明を始める。初めてのものばかりで、再び大興奮の代表。
ただ、そんなはしゃぐ代表には悪いんだけど、俺は部屋の説明が終わった後に、あのことについて説明することにした。そう、俺自身についての事を。
「喜んでいるところ悪いんだが、お前に話しがある」
俺が真剣に言っているのが伝わったのか、代表はすぐに俺の前にしっかりと座った。
「まさか本当にテイムして帰って来るなんて!!」
「帰りに電話くれれば、今日はご馳走にしたのに! 何で電話しなかったのよ!! あなた! 明日は早く帰ってくるって言ってたわよね! 明日ご飯を食べに行きましょう!!」
「ああ、ああ、記念の食事だ、どこにでも連れて行ってやるぞ!! もちろんそっちの可愛い新しい家族が、入れる場所にな!! はぁ、何て素晴らしい日なんだ!!」
「そうだわ!! 早速この子の臨時の寝床を作ってあげないと!! 後で好きな物を買ってあげれば良いけど、それまでに使う物は今すぐに用意しなくちゃ!!」
予定していた時間ギリギリだったが、何とか予定通りに外へ出てきた俺達。
そうして俺の頭の上の代表を見た協会の人達が、俺に代表はどうしたのか聞いてきたから。俺はタイムの事と、携帯端末でテイムしているという表示を見せて。
その途端1人は涙目で、もう1人は完璧に泣いている状態で、うんうん頷きながら俺に握手してきた。
そして周りにいた、俺達のお話しを聞いていたプレイヤー達からは、本当かよ!? 嘘だろう!? マジか!? 5歳からテイムのスキルを得ておいて、やっとテイムしたのがそいつかよ。どうせ育てられなくて、ただのペットになるだろうよ。
なんて言葉が飛び交い。それを聞いた代表がとても心配してくれて、みんなに威嚇してくれたよ。家族になってそうそう、心配をかけさせてしまった。後できちんと説明しないと。
そう思いながら、家へと優也さんに送ってもらったんだけど。ここからがまた大騒ぎだった。
父さんがいつもよりも早く帰ってきていて、母さんと一緒に俺の頭の上の代表を見るやいなや。誰かの魔獣を奪ってきたのか!? それともテイムをしていないのに、無理やりダンジョンから連れてきたのか!? と俺に詰め寄り。
母さんなんて、俺が真実を話さないなら無理やりのでもって、俺に魔法まで使おうとしたんだ。
慌てて母さんと父さんに、今回の話しをした俺。その横で、姉さんに家の事について聞いて、興奮しもの凄く喜んでいる代表。っていう、何ともいえない状況が出来上がった。まったく、姉さんも一緒に説明してくれれば良いものを。
そうして、何とか全てを説明し、攻撃を回避した俺だったんだけど。こんどは父さんと母さんの喜びが爆発。まぁ、今まで心配をかけていたからな。喜んでもらえて嬉しかったが、まさか2人して泣き始めるとは。
それも激しく泣くもんだから代表が驚いて、自分が持ってきていた木の実を差し出して、泣き止ませようとしたくらいだった。そしてそんな代表を見て、さらに泣く父さん達。ようやく落ち着いたのは、帰って来てから1時間以上も経ってからだった。
「よし、準備の方は母さんに任せる!」
「ええ! 任せて!!」
「俺は明日のレストランを調べておこう! 和希も探しておきなさい!!」
そう言って、それぞれの部屋へ行ってしまった父さんと母さん。姉さんもお風呂に行ってこようと、さっさと部屋から出て行き。リビングには俺と代表だけが残された。
「……」
『カズキの、お父さんとお母さん、凄いっチュ。オレのいた群れ、みんないつもはしゃいでるっチュ。でもカズキのお父さんとお母さんが1番だっチュ。あ、間違えたっチュ。お姉ちゃんが1番だっチュ。……木の実食べてくれたっチュ。嬉しいっチュ』
「ああ、そうだな。良かったな。ここは俺達が住んでいる、家って場所だ。分かるか?」
『みんなが住んでる所だっチュ! おじいさんに教えてもらったっチュ!!』
「そうか。この家の中なら、どこで過ごしても良いからな。だけど自分達の部屋っていうのもあるんだ」
『オレ達にもあったっチュ!! 土の中に大きな穴を掘って、みんなで住んでたけど、その中に自分だけの穴があったっチュ。それが部屋だって、それも教えてもらったっチュ!!』
本当、いろいろ教えてもらっていたんだな。これは本当に、後でお爺さんの事を聞いた方が良さそうだ。
「それじゃあ、この家での、俺とお前の部屋に、これから案内するな。他の部屋は明日ゆっくえい案内しよう。今日はこれから俺の部屋の紹介をしないといけないし、夕飯を食べて、お風呂に入って。その後名前を考えないといけないからな」
『名前っチュ!! 楽しみだっチュウゥゥゥッ!!』
サササッと俺の頭に乗ってきた代表。頭の上が定位置になりつつある。ただ、普段は頭の上でも良いけれど、危険な場所に行った時、何が起こるか分からないからな。時と場合でいる場所を変えるよう、今度教えておかなければ。
俺は階段に向かって歩き出す。そうしてすぐに問題点を、というかアドバイスをもらった。階段の高さが、代表はジャンプ力があるから平気だけど、時々は走って上りたいから、真っ平な坂があると嬉しいなぁっチュ。らしい。
なるほど、代表に合わせて、いろいろリフォームした方がいいかもしれない。後で父さんと母さんに相談してみよう。
そう思いながら自分の部屋に行った俺は、とりあえず部屋にある物の説明を始める。初めてのものばかりで、再び大興奮の代表。
ただ、そんなはしゃぐ代表には悪いんだけど、俺は部屋の説明が終わった後に、あのことについて説明することにした。そう、俺自身についての事を。
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