可愛いけど最強? 異世界でもふもふ友達と大冒険!

ありぽん

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351. 予想外の出来事で、パーティーはまだまだ始まらない!?

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「な、何だこれは?」

「レン様方、巣箱設置記念パーティーに集まられた、小鳥と虫達です」

「それは分かってる、分かっているが。この多さは何だと言っているんだ!」

「スノーラ達が巣箱ができたことと、パーティーがあることを伝えたところ、それが森だけではなく、他の場所にも伝わったようで。レン様方の巣箱を求めて、集まったようです。それぞれパーティーの品を持って」

「これ全部か!?」

「はい」

「みにゃ! たべりゅもにょは、こっちおいてくだしゃい!!」

『遊ぶものはこっち!』

『飾る物はこっちなの!』

『他に持ってきた物はこっちに置いて! 巣箱にれる藁とかワタとか。住むのに必要な物はこっち!』

『食べ物も、パーティー以外で食べる物はこっちに置いて』

 スノーラが小鳥さんや虫さん達に、巣箱が出来上がった事。それから出来上がりのパーティーをする事を伝えてくれて。それを聞いたみんなは、絶対に来てくれるって。スノーラに伝えてくれたんだ。

 それで、そのことをスノーラに聞いた僕達は。僕達が考えていたよりも、たくさんの小鳥さんと虫さん達が来てくれるって事で。予定したいたよりもたくさんの、パーティーのご飯を用意する事に。

 もちろん僕達に、難しい料理はできるはずないから、手伝える範囲で頑張ったよ。材料を混ぜるとか、飾り付けするとか。

 何とか調理を用意できた僕達。料理人さん達にありがとうを言って、ご飯を作るの終わり。なるべくご飯は日持ちするものを作ったから、次の日に、ご飯を並べる事にしたよ。

 そうして今日は、いつもより少し早くおきて、魔獣小屋の所へ。会場は魔獣小屋の横って決めていて。飾り付けはもう終わらせておいたから、作り置きしてあったご飯を、どんどん並べていったんだ。だけど……。

 時間になって、続々と集まってきた小鳥さんと虫さん達。最初はみんなが来てくれて、とっても嬉しかった僕達。でも途中から大変な事に。

 ほら、予定よりも多くの小鳥さんと虫さん達が来るって、スノーラから聞いていたけど。その予定よりも、もっともっとかなり多くの、鳥さんと虫さん達が集まってきて。魔獣小屋の隣の会場だけじゃ足りなくなっちゃったんだ。

 それにね、みんながみんな、パーティーで食べる用の食材や、巣箱記念のプレゼント、その他に巣箱で使う用の道具を持ってきてくれて。
 パーティーを始める前に、急遽会場を広くして、それからみんなが持ってきてくれた物を、それぞれ種類で集めて置いてもらってと。今はその作業をしている所です。

「わぁ、いいにおい!!」

『ほう、珍しいな』

「めじゅらちい?」

『ああ、その木の実は、なかなかならないと有名なんだ。3年に1度できれば良い方で。しかもそれだって、本当になるかどうか分からんのだ、良い物を持ってきてくれたな』

「わわ!? めじゅらちい!? ありがちょ!!」

『ピピーッ!!』

 今僕の前に、木の実を持ってきてくれた鳥さんは。巣箱に入らない大きな鳥さんで。白鳥と同じくらいの大きさかな。
 巣箱が使えなくても、他の小さな鳥さん達のために、巣箱を作ってくれてありがとうって、木の実を持ってきてくれたの。

 名前はバタフライバード。珍しい鳥さんで、翼を広げると光によってその翼が透けて見えて、蝶みたいにとっても綺麗に見えるんだよ。

『こちらも珍しいな。我も良く分からんが、時々土の中にできる実で、そのまま食べてもよし、焼いても美味しいぞ。どこにできるか分からないため、なかなか見つけることができん。よくこれだけたくさん見つけたな』

「わわ!? これもみじゅらちい!? ありがちょ、ごじゃいましゅ!!」

 お芋みたいな、珍しい物を持ってきてくれたのは。これまた大きな虫さんで、クワガタに似ているかな。大きなっていうのは、どれくらいかっていうと。バタフライバードさんと、同じくらいかな。……うん、本当に大きいよ。

 名前はアームダーク。まさかこんなに大きな虫さんがいるなんて。でもとっても優しい虫さんで、この前の戦いの時も、小さい虫さん達を守ってくれていたんだ。
 
 バタフライバードさんとアームダークさんが、ニコニコしながら新しく作った会場の方へ。う~ん、どうしようかな?

 僕、小さな小鳥さんや虫さんのことしか、考えてえいなかったよ。虫さんの方は、アームダークさんみたいに、大きな虫さんがいるのは知らなかったけど。大きな鳥さんだっているわけで。何だったらカースだってそうだし。

 大きな鳥さんや虫さん達も、お家に困ってるかもしれない。後でどんな家に住んでいるか聞いて、もし巣箱みたいに、僕達の作れるようなお家だったら作ってあげたいな。

 それに巣箱もさ、僕達が作った巣箱じゃぜんぜん足りなかったし。混み合わないように作ったはずだったけど。後で知った小鳥さんと虫さん達から、他にも巣箱が欲しいって、言われてるんだ。
 
 うん、これは相談だね。ルリとアイス、ブローとフーリ、みんなで相談して、できるだけ巣箱を作ってあげなくちゃ。それから花壇もね。

『レン!! 場所が足りない!!』

『こっちもなの!!』

『こっちもだよ!!』

『こっちも』
 
「待って待って、そこには置かないで。ルリとアイスは僕の付いてきて」

「ブローとフーリは俺の付いてこい。まだ置く場所はあるから安心しろ」
 
 みんながお兄ちゃん達に付いて、ぞろぞろ移動していきます。集めていた場所に、もう物が置けなくなっちゃったんだ。

 みんな、こんなにいろいろな物を持ってきてくれてありがとう!! まさかみんながこんなに喜んでくれるなんて。やっぱりこれからのこと、絶対に相談しなくちゃ。

「はぁ、まさかこんな事になるなんて」
 
「旦那様、そこを退いてください。そこを荷物置き場に」

「あ、ああ。……はぁ」
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