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風雲呼ぶ日本制圧編!?
カラスが鳴くからかーえろーっと。
しおりを挟む「お、なかなかいいアサルトライフルじゃん!たかそう!」
「黙れ!手を上げろ!蜂の巣になりたいか!」
「アホか?こんなとこで、撃ったら、沈むよ、この潜水艦、って、もうとっくに沈んでるしぃ~。ヤバイ~!」
アサルトライフルを死ぬほど撃ってきたがすべて手のひらでキャッチしてやった。
「ふふふふふ、ボクは光より速い!!って一度いってみたかったんだぁ~。」
その時、潜水艦の艦長が手をあげてみんなを制した。
「だったら、これはどうかな。これを押したら、本土からここにミサイルが着弾する。」
「あ、そう。ま、じゃちょっと待ち~や。」
ボクは転移した。そして、ミサイルのボタンを押そうと待っていた司令官の前に現れて、首をひっつかんで、また潜水艦に帰ってきた。
「潜水艦よ!私は帰ってきた!なんちゃって!」
みんなワナワナと信じられないものを見たように震えている。
じゃぁー、みんなボッシュート!
ボクは潜水艦と、そして、本土の基地にいた全員を転移させた。もちろんレベルもスキルも美味しくいただきました。
「あ、神様、新入りですか。」
「おー三郎さんや。悪いけど、お願い。」
必要最小限の知識と言語能力をインストールして、そのまま放置して日本に戻った。次は、だ。
「ただいま~!」
「お、おまえ・・・・・そ、総理、無事だったんですか。」
「そーねー、ま、君の手引きだと思ったよぉー。」
「く!死ね!」
幹事長がピストルを撃ってきたが遅い遅い。人差し指と親指でつまんでやった。
「はい、じゃあ、洗脳!」
よだれを垂らした幹事長はその場で土下座をした。
「あああ、偉大なるシンジ様、申し訳ありません。」
「ま。クーデター失敗ってことで、いいかな?もちろん、いいともー!」
流石にいいともジョークは受けなかった。げせぬ!
とまあ、こんな具合でスパイをボッシュートしたり洗脳していったら、敵がめっきり少なくなりました。
やったねタエちゃん、友達増えたよ!
どんどんこっちに来るミサイルやら軍艦やら戦闘機もボッシュートして、バラバラにして販売していたら、ついにみんな降参してきました。そうそう、ウィンウィンの関係じゃなくちゃねえ。
嘘抜きで、原価度外視の輸出をしてあげました。というか原価なんてほぼほぼゼロだけどね。人件費だけ。
なかなか日本も住みやすくなってきたんじゃないでしょうか。努力は報われ、みんな家を持ち、そして、働けば働くほどお金が稼げる世界になりました。
異世界に行きたいなんてトンチキな小説の芽はこれでつんだと思います。ま、しばらく監視して、よさそうだったら、王国にもどっかね。
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