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王都を襲った悲劇
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「な、なんと、そちまで、修行の旅に!!!ア、アレックスの指導は一体誰がしてくれるのじゃ・・・・・。」
「もうしわけありません。王様、修行して、いつか必ず、エルセリア様に参ったと言わせる技量を身につけて帰ってまいります。」
「い、行かないでくれ。リリアーヌよ。魔王の息子が留学してきた時に誰が警護につくのじゃ!」
「それでしたら、私は第3団の隊長のギース殿を推挙します。」
「聞いたことがないの、何者じゃ。」
「我々の試合の最中も笑いながら楽しそうに、審判をしていた男です。技量はそれほどではないと思いますが、心が強い方であると感じました。」
確かに強い、人の目を見ながら脱糞できるだけの心の強さを持っている。単なる変態である。
「なるほど、そちがそういうのであれば、アレックスもギースなる者に任せてみようぞ。」
「では、再び会う日まで、王様、王国の永遠の繁栄をお祈りしております。」
鮮やかに礼をすると、剣聖は旅だった。
翌日、ギースの指導に、戸惑うアレックスの姿があった。
「どうして、将来王たること俺がオムツなんかを!!!意味がわからない。」
「そうですかな。今まで王子様は、なんどもちびってこられたと女官やメイドの方々からうかがいました。そして確信しました。私が持つ全ての知識を授けるにふさわしいのは王子様を置いて他にないと!」
「おおお、そ、そうか。確かに、勇者の称号を持ったオレだ。剣聖様が抜けた今、将来、その重責をも担う必要があるやもしれん。お、教えてくれ、その全ての秘技を!」
「もちろんですとも!まず漏らすことを恐れてはいけません。恐れは、心の隙を生みます。それが人を蝕み弱くするのです。しかし・・・・・・」
そこで、ギースは一呼吸置いた。
「漏らすのを受け入れれば、いや、漏らすのを快感に思うことができれば、その闇が人を飲むことはありません。そして、そこから反撃の起点ができるのです。」
「な、なるほど。」
「じゃ、一緒に漏らしてみましょう!」
「は??????」
「最初は小さい方でいいです。でもそのうち、脱糞も経験してもらいますぞ!」
「え??????」
「かの武人は、あまりにつよい相手を見て脱糞して、それを恥に思い逃げ帰り負けたそうです。しかし、これを恥とは思わず、快感だと思い込ませれば・・・・・・。」
「ななるほど、反撃できるのか!」
「ではご一緒に!」
とんだ変態師弟である。
その頃、
ノイスは隣で泣きながら盃を煽る巨人を慰めていた。
帝国の酒場は、喧騒がものすごうるさくむさ苦しい男が多いので、誰も気にしていない。あ、またでかいやつがよって泣いているぐらいなもんである。
「よお、お誘いありがとう、きたよ。」
そこに現れたのはリリアーヌである。
「うおーリリアーヌちゃんペロペロ!」
いきなり復活した武神である。
そこを遮るノイス。リリアーヌにいいところを見せようと、鼻の穴を膨らましている。
「リリアーヌちゃんは俺が守る!」
そうなのだ。ノイスは修行に行くと言っていたが、絶対100年修行しても勝てないことがわかったので、見栄を張って、帝国に逃れてきたのである。そしてリリアーヌにも同じようにするように手紙を書いていたのである。リリアーヌは最初、鼻で笑い飛ばしていたが、いざ、エルセリアの実力を見るとこれは、いかんと思って同じ失踪パターンにしたのである。
「じゃ、俺と結婚してくれるのか。」
「うーん、そうね。それはどうしようかしら。」
「まて、そこは武神と結婚してくれよう!」
情けなく武神が泣く。
「あらあら、じゃ、ノイスちゃんと武神ちゃんの競争ね。どっちが私を先に射止めるか。」
とんでもないことを言う女である。いきなり剣に興味が失せ、恋に変な方向で目覚めたらしい。
3人は、この後キャハハハウフフと暮らすのであるが、それは別のお話。
その時エルセリアは、頭を抱えていた。自分の種族が、「人」ではなく、「亜神」と表示されていたからである。
「なーるほど、だから武神のおっちゃんの本気にもはんのうできたんやなぁー。」と妖精が呟いた。
「もうなんでもありやな。」主神様に他の部署に回して欲しいと心底願う妖精であった。
「もうしわけありません。王様、修行して、いつか必ず、エルセリア様に参ったと言わせる技量を身につけて帰ってまいります。」
「い、行かないでくれ。リリアーヌよ。魔王の息子が留学してきた時に誰が警護につくのじゃ!」
「それでしたら、私は第3団の隊長のギース殿を推挙します。」
「聞いたことがないの、何者じゃ。」
「我々の試合の最中も笑いながら楽しそうに、審判をしていた男です。技量はそれほどではないと思いますが、心が強い方であると感じました。」
確かに強い、人の目を見ながら脱糞できるだけの心の強さを持っている。単なる変態である。
「なるほど、そちがそういうのであれば、アレックスもギースなる者に任せてみようぞ。」
「では、再び会う日まで、王様、王国の永遠の繁栄をお祈りしております。」
鮮やかに礼をすると、剣聖は旅だった。
翌日、ギースの指導に、戸惑うアレックスの姿があった。
「どうして、将来王たること俺がオムツなんかを!!!意味がわからない。」
「そうですかな。今まで王子様は、なんどもちびってこられたと女官やメイドの方々からうかがいました。そして確信しました。私が持つ全ての知識を授けるにふさわしいのは王子様を置いて他にないと!」
「おおお、そ、そうか。確かに、勇者の称号を持ったオレだ。剣聖様が抜けた今、将来、その重責をも担う必要があるやもしれん。お、教えてくれ、その全ての秘技を!」
「もちろんですとも!まず漏らすことを恐れてはいけません。恐れは、心の隙を生みます。それが人を蝕み弱くするのです。しかし・・・・・・」
そこで、ギースは一呼吸置いた。
「漏らすのを受け入れれば、いや、漏らすのを快感に思うことができれば、その闇が人を飲むことはありません。そして、そこから反撃の起点ができるのです。」
「な、なるほど。」
「じゃ、一緒に漏らしてみましょう!」
「は??????」
「最初は小さい方でいいです。でもそのうち、脱糞も経験してもらいますぞ!」
「え??????」
「かの武人は、あまりにつよい相手を見て脱糞して、それを恥に思い逃げ帰り負けたそうです。しかし、これを恥とは思わず、快感だと思い込ませれば・・・・・・。」
「ななるほど、反撃できるのか!」
「ではご一緒に!」
とんだ変態師弟である。
その頃、
ノイスは隣で泣きながら盃を煽る巨人を慰めていた。
帝国の酒場は、喧騒がものすごうるさくむさ苦しい男が多いので、誰も気にしていない。あ、またでかいやつがよって泣いているぐらいなもんである。
「よお、お誘いありがとう、きたよ。」
そこに現れたのはリリアーヌである。
「うおーリリアーヌちゃんペロペロ!」
いきなり復活した武神である。
そこを遮るノイス。リリアーヌにいいところを見せようと、鼻の穴を膨らましている。
「リリアーヌちゃんは俺が守る!」
そうなのだ。ノイスは修行に行くと言っていたが、絶対100年修行しても勝てないことがわかったので、見栄を張って、帝国に逃れてきたのである。そしてリリアーヌにも同じようにするように手紙を書いていたのである。リリアーヌは最初、鼻で笑い飛ばしていたが、いざ、エルセリアの実力を見るとこれは、いかんと思って同じ失踪パターンにしたのである。
「じゃ、俺と結婚してくれるのか。」
「うーん、そうね。それはどうしようかしら。」
「まて、そこは武神と結婚してくれよう!」
情けなく武神が泣く。
「あらあら、じゃ、ノイスちゃんと武神ちゃんの競争ね。どっちが私を先に射止めるか。」
とんでもないことを言う女である。いきなり剣に興味が失せ、恋に変な方向で目覚めたらしい。
3人は、この後キャハハハウフフと暮らすのであるが、それは別のお話。
その時エルセリアは、頭を抱えていた。自分の種族が、「人」ではなく、「亜神」と表示されていたからである。
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