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第三幕【くれてやる命】
⑬
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――そうして、私は何故か王宮暮らしになり、ずっとルルの側で過ごし、気づけば三ヶ月が経っていた。
そして、ついに婚約式の日を迎えた――。
私の意思とは関係なく、すべてが驚くほどの速さで進んでいった。
ルルの傍で過ごす時間は、思っていたよりも穏やかで、彼は甘えたり、ふざけたりしながらも、着々と王としての準備を進めていた。
しかし、それは同時に、私が彼の婚約者としての立場を否応なく自覚させられる日々でもあった。
そして、今日。
ついに迎えた婚約式――なのだけれど。
「……だからなんで、婚約式なのに、結婚式レベルの盛大さなのよ……。」
私は控室で豪華な鏡の前に立ちながら、顔を引きつらせる。
白を基調とした荘厳な装飾、煌めくシャンデリア、赤絨毯が敷き詰められた王宮内の教会。
既に大勢の貴族や臣下たちが集まり、ざわめきが外まで響いていた。
この空気……どう見ても、結婚式じゃない?
私は思わずため息をついた。
すると、その静寂を破るように、唐突に扉が開く音がした。
「よぉ。結婚おめでとう。」
突然の声に驚いて振り向くと、そこには――。
「えっ……って、ヒルコ!? なんだか久しぶりね!」
そこには、相変わらず気だるげな態度のまま、エメラルドグリーンの長髪を靡かせたヒルコが立っていた。
彼は薄ら笑いを浮かべながら、懐から何かを取り出し、ぽんっと私の手のひらに乗せる。
「これを渡しにきた。まぁ、必要ないだろうけどな。」
「……何? これ?」
「ん? いつでも俺を呼べるアイテム。持っておくことに越したことはないだろ?」
「……。」
無意識に、私は顔をしかめた。
――いやいや、絶対なんか裏があるでしょ、このアイテム。
「そんな嫌そうな顔するなって。」
ヒルコは苦笑しながら、次に小さな小箱を取り出した。
「あと、これは王子からの依頼の品だ。」
「え? ルルが?」
「渡しといてくれ。」
私はそっと箱を受け取る。
ルルからの贈り物……?
「ねぇ、ヒルコ……あなた、これからどうするの?」
「俺か? これからアリスと国を出る。」
「そう……出会えたのね。」
彼の声はいつも通りの軽い調子だったけれど、その瞳の奥にはどこか満足そうな光があった。
あぁ、本当にうまくいったんだな……と、私はふと思う。
「なんだか、強制的にくっつけちゃったみたいで、悪い気がするわね。」
「ははっ、気にするな。」
ヒルコは肩をすくめると、僅かに笑って言った。
「これで、皆がハッピーエンドだろ?」
「……そうだといいな。」
私は小さな箱を握りしめながら、微かに笑った。
ヒルコは一瞬、何かを言いたげに私を見つめたが、結局何も言わずにくるりと踵を返した。
「じゃあな。」
そのまま気配を消すように去っていくヒルコの後ろ姿を見送りながら、私は手の中の小箱をじっと見つめた。
彼の言葉が頭の中で反響する。
【これで、皆がハッピーエンドだろ?】
本当にそうなるといいな……。
そんなことをぼんやり考えていると、控室の扉が勢いよく開かれた。
「イヴィ!!」
弾むような声が響くと同時に、小さな影が目の前へ駆け寄ってくる。
「ルル!」
私は反射的にその姿を抱きしめた。
婚約式の衣装に身を包んだルルは、白と金を基調とした正装がよく似合い、まるで絵本の中の王子様のように愛らしかった。
「ルル! あぁ……可愛い♡」
思わず頬ずりしたくなるほどの愛らしさ。
ルルも満足そうに私の胸に顔を埋めた。
しかし、すぐに少し膨れた顔を上げ、じっと私を見つめる。
「また男が来たでしょう?」
「え?」
「僕、心配になってきたの。」
ふくれっ面のルルが、ジト目で私を見上げる。
その可愛さに思わず笑ってしまいそうになったが、どうやら本人は本気で心配しているらしい。
「……あぁ、ヒルコのことね。」
私はくすっと笑いながら、彼の頭を優しく撫でた。
「ヒルコが国を出るそうだから、挨拶に来てくれたの。それで、これをルルに。」
私はヒルコから預かった小箱をルルに手渡した。
ルルは少し警戒するように箱を開け、中を覗き込む。
その瞬間、彼の瞳がわずかに揺れた。
「……ふぅん。」
中には、精巧な細工が施された腕輪が収められていた。
ルルはそれを丁寧に取り出すと、私の手をそっと取って、腕にそっとはめてくれる。
「これはね、イヴィの力を制御する腕輪なの。」
ルルは優しく微笑みながら、腕輪をきゅっと固定する。
「僕以外の人に気持ちが伝われって願って、伝わっちゃったら大変でしょ?」
その言葉に、私はハッとした。
――ルルは、私の能力をちゃんと理解している。
それに、この腕輪を用意してくれたのも、間違いなくルルの指示だろう。
「ルル……ありがとう。」
胸が温かくなる。
私の手を包み込むルルの小さな手が、とても頼もしく感じた。
「これで、イヴィの気持ちは僕だけのものだね。」
そう言って満足げに微笑むルル。
――なんて、可愛いの。
愛おしさに胸が締めつけられそうになりながら、私は彼をもう一度、ぎゅっと抱きしめた。
ルルは嬉しそうに目を細め、私の腕の中にすっぽりと収まる。
しかし、そんな穏やかな時間も束の間、控室の扉が軽くノックされた。
「イヴェンティア様、ルーナ殿下。そろそろ時間です。」
「あ……もうそんな時間なのね。」
私は少し名残惜しそうにルルの髪を撫でながら、控室の鏡越しに自分の姿を確認する。
豪奢な婚約式の衣装に身を包んだ自分が、いつも以上に華やかに見えた。
「イヴィ、準備はできた?」
「えぇ、ルルも準備はいい?」
「うん♡」
ルルは小さく頷きながら、そっと私の手を握る。
その手を優しく包み返しながら、私は婚約式の会場へと歩き出した。
―――――――――
―――――――
教会の扉が開かれると、そこには王宮の貴族たちがずらりと並び、豪華な装飾のもとで厳かな雰囲気が漂っていた。
――いや、待って。これ、どう見ても結婚式レベルの盛大さなんだけど!?
私は、堂々としたルルに手を引かれ、前へ進んでいく。
ルルは終始堂々としていて、自信に満ち溢れている。
(あぁ……本当に頼もしくなったなぁ……)
感慨深く彼を見つめていると、ふと、貴族たちのひそひそ話が耳に入ってきた。
「ダールベイト侯爵令嬢は、もはやこの国の実権を握っているらしいぞ。」
「なにせ、第二王子殿下があれほど信頼しているのだからな……。」
「それに、最近の政策もまるで彼女の指示のもとで動いているようだ。」
「まさか、影の女帝か……?」
「ひえぇ……。」
――は????????
思わず足を止めそうになるが、ルルに軽く手を引かれ、前へ進む。
(ちょ、ちょっと待って!!どうしてそんな話になってるの!?)
――え、私ってとんでもない悪女に見えてない!?
なんで!?
私、何かした!?
焦りながらルルを見ると、彼は変わらず涼しい顔をしていた。
式が進み、誓いの言葉を交わす前に少し時間が与えられ、私はそっとルルに耳打ちした。
「ねぇ、ルル……今、とんでもない噂を聞いたんだけど?」
「どんな噂?」
「私がこの国の実権を握ってるとか、影の女帝とか言われてるんだけど……!?」
「うん、知ってるよ。」
「えっ、知ってたの!? ていうか、それっていつから!?」
「イヴィが玉座の間で僕に耳打ちしてくれるでしょ?」
「う、うん……? ルルの愚痴を聞いてただけだけど……?」
「それが、周りには僕がイヴィの指示を受けているように見えたみたいで……。」
「…………」
――ちょっと待って、それ私めちゃくちゃ腹黒悪女じゃない!?
どうしよう、これ、絶対『王子を操る女』みたいに思われてる!
ルルは可愛らしく微笑みながら、私の手をぎゅっと握る。
「大丈夫だよ、イヴィ。みんな、もうそう思っちゃってるし。」
「それが問題なのよ!?」
「でも、僕が国を治めるために、イヴィの知識がすごく役に立ってるんだよ?」
「……え?」
私は目を瞬かせる。
「イヴィの記憶と知識を共有できるから、そこから現代知識を取り入れて、新しい政治のやり方を考えてみたんだ。」
「ルル……。」
私の記憶と知識を活用して、彼はこの国の未来を作り上げている。
それが、今の彼の自信と堂々たる姿に繋がっているのだろう。
「だから、大丈夫。」
ルルは微笑みながら、そっと私の髪を撫でる。
「イヴィが僕のそばにいてくれれば、それでいいよ。」
「ルル……。」
胸の奥がじんわりと温かくなった。
――でも、悪女に思われるのは勘弁してほしいなぁ……。
そう心の中でぼやきながらも、私は彼の手をしっかりと握り返した。
そして、ついに婚約式の日を迎えた――。
私の意思とは関係なく、すべてが驚くほどの速さで進んでいった。
ルルの傍で過ごす時間は、思っていたよりも穏やかで、彼は甘えたり、ふざけたりしながらも、着々と王としての準備を進めていた。
しかし、それは同時に、私が彼の婚約者としての立場を否応なく自覚させられる日々でもあった。
そして、今日。
ついに迎えた婚約式――なのだけれど。
「……だからなんで、婚約式なのに、結婚式レベルの盛大さなのよ……。」
私は控室で豪華な鏡の前に立ちながら、顔を引きつらせる。
白を基調とした荘厳な装飾、煌めくシャンデリア、赤絨毯が敷き詰められた王宮内の教会。
既に大勢の貴族や臣下たちが集まり、ざわめきが外まで響いていた。
この空気……どう見ても、結婚式じゃない?
私は思わずため息をついた。
すると、その静寂を破るように、唐突に扉が開く音がした。
「よぉ。結婚おめでとう。」
突然の声に驚いて振り向くと、そこには――。
「えっ……って、ヒルコ!? なんだか久しぶりね!」
そこには、相変わらず気だるげな態度のまま、エメラルドグリーンの長髪を靡かせたヒルコが立っていた。
彼は薄ら笑いを浮かべながら、懐から何かを取り出し、ぽんっと私の手のひらに乗せる。
「これを渡しにきた。まぁ、必要ないだろうけどな。」
「……何? これ?」
「ん? いつでも俺を呼べるアイテム。持っておくことに越したことはないだろ?」
「……。」
無意識に、私は顔をしかめた。
――いやいや、絶対なんか裏があるでしょ、このアイテム。
「そんな嫌そうな顔するなって。」
ヒルコは苦笑しながら、次に小さな小箱を取り出した。
「あと、これは王子からの依頼の品だ。」
「え? ルルが?」
「渡しといてくれ。」
私はそっと箱を受け取る。
ルルからの贈り物……?
「ねぇ、ヒルコ……あなた、これからどうするの?」
「俺か? これからアリスと国を出る。」
「そう……出会えたのね。」
彼の声はいつも通りの軽い調子だったけれど、その瞳の奥にはどこか満足そうな光があった。
あぁ、本当にうまくいったんだな……と、私はふと思う。
「なんだか、強制的にくっつけちゃったみたいで、悪い気がするわね。」
「ははっ、気にするな。」
ヒルコは肩をすくめると、僅かに笑って言った。
「これで、皆がハッピーエンドだろ?」
「……そうだといいな。」
私は小さな箱を握りしめながら、微かに笑った。
ヒルコは一瞬、何かを言いたげに私を見つめたが、結局何も言わずにくるりと踵を返した。
「じゃあな。」
そのまま気配を消すように去っていくヒルコの後ろ姿を見送りながら、私は手の中の小箱をじっと見つめた。
彼の言葉が頭の中で反響する。
【これで、皆がハッピーエンドだろ?】
本当にそうなるといいな……。
そんなことをぼんやり考えていると、控室の扉が勢いよく開かれた。
「イヴィ!!」
弾むような声が響くと同時に、小さな影が目の前へ駆け寄ってくる。
「ルル!」
私は反射的にその姿を抱きしめた。
婚約式の衣装に身を包んだルルは、白と金を基調とした正装がよく似合い、まるで絵本の中の王子様のように愛らしかった。
「ルル! あぁ……可愛い♡」
思わず頬ずりしたくなるほどの愛らしさ。
ルルも満足そうに私の胸に顔を埋めた。
しかし、すぐに少し膨れた顔を上げ、じっと私を見つめる。
「また男が来たでしょう?」
「え?」
「僕、心配になってきたの。」
ふくれっ面のルルが、ジト目で私を見上げる。
その可愛さに思わず笑ってしまいそうになったが、どうやら本人は本気で心配しているらしい。
「……あぁ、ヒルコのことね。」
私はくすっと笑いながら、彼の頭を優しく撫でた。
「ヒルコが国を出るそうだから、挨拶に来てくれたの。それで、これをルルに。」
私はヒルコから預かった小箱をルルに手渡した。
ルルは少し警戒するように箱を開け、中を覗き込む。
その瞬間、彼の瞳がわずかに揺れた。
「……ふぅん。」
中には、精巧な細工が施された腕輪が収められていた。
ルルはそれを丁寧に取り出すと、私の手をそっと取って、腕にそっとはめてくれる。
「これはね、イヴィの力を制御する腕輪なの。」
ルルは優しく微笑みながら、腕輪をきゅっと固定する。
「僕以外の人に気持ちが伝われって願って、伝わっちゃったら大変でしょ?」
その言葉に、私はハッとした。
――ルルは、私の能力をちゃんと理解している。
それに、この腕輪を用意してくれたのも、間違いなくルルの指示だろう。
「ルル……ありがとう。」
胸が温かくなる。
私の手を包み込むルルの小さな手が、とても頼もしく感じた。
「これで、イヴィの気持ちは僕だけのものだね。」
そう言って満足げに微笑むルル。
――なんて、可愛いの。
愛おしさに胸が締めつけられそうになりながら、私は彼をもう一度、ぎゅっと抱きしめた。
ルルは嬉しそうに目を細め、私の腕の中にすっぽりと収まる。
しかし、そんな穏やかな時間も束の間、控室の扉が軽くノックされた。
「イヴェンティア様、ルーナ殿下。そろそろ時間です。」
「あ……もうそんな時間なのね。」
私は少し名残惜しそうにルルの髪を撫でながら、控室の鏡越しに自分の姿を確認する。
豪奢な婚約式の衣装に身を包んだ自分が、いつも以上に華やかに見えた。
「イヴィ、準備はできた?」
「えぇ、ルルも準備はいい?」
「うん♡」
ルルは小さく頷きながら、そっと私の手を握る。
その手を優しく包み返しながら、私は婚約式の会場へと歩き出した。
―――――――――
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教会の扉が開かれると、そこには王宮の貴族たちがずらりと並び、豪華な装飾のもとで厳かな雰囲気が漂っていた。
――いや、待って。これ、どう見ても結婚式レベルの盛大さなんだけど!?
私は、堂々としたルルに手を引かれ、前へ進んでいく。
ルルは終始堂々としていて、自信に満ち溢れている。
(あぁ……本当に頼もしくなったなぁ……)
感慨深く彼を見つめていると、ふと、貴族たちのひそひそ話が耳に入ってきた。
「ダールベイト侯爵令嬢は、もはやこの国の実権を握っているらしいぞ。」
「なにせ、第二王子殿下があれほど信頼しているのだからな……。」
「それに、最近の政策もまるで彼女の指示のもとで動いているようだ。」
「まさか、影の女帝か……?」
「ひえぇ……。」
――は????????
思わず足を止めそうになるが、ルルに軽く手を引かれ、前へ進む。
(ちょ、ちょっと待って!!どうしてそんな話になってるの!?)
――え、私ってとんでもない悪女に見えてない!?
なんで!?
私、何かした!?
焦りながらルルを見ると、彼は変わらず涼しい顔をしていた。
式が進み、誓いの言葉を交わす前に少し時間が与えられ、私はそっとルルに耳打ちした。
「ねぇ、ルル……今、とんでもない噂を聞いたんだけど?」
「どんな噂?」
「私がこの国の実権を握ってるとか、影の女帝とか言われてるんだけど……!?」
「うん、知ってるよ。」
「えっ、知ってたの!? ていうか、それっていつから!?」
「イヴィが玉座の間で僕に耳打ちしてくれるでしょ?」
「う、うん……? ルルの愚痴を聞いてただけだけど……?」
「それが、周りには僕がイヴィの指示を受けているように見えたみたいで……。」
「…………」
――ちょっと待って、それ私めちゃくちゃ腹黒悪女じゃない!?
どうしよう、これ、絶対『王子を操る女』みたいに思われてる!
ルルは可愛らしく微笑みながら、私の手をぎゅっと握る。
「大丈夫だよ、イヴィ。みんな、もうそう思っちゃってるし。」
「それが問題なのよ!?」
「でも、僕が国を治めるために、イヴィの知識がすごく役に立ってるんだよ?」
「……え?」
私は目を瞬かせる。
「イヴィの記憶と知識を共有できるから、そこから現代知識を取り入れて、新しい政治のやり方を考えてみたんだ。」
「ルル……。」
私の記憶と知識を活用して、彼はこの国の未来を作り上げている。
それが、今の彼の自信と堂々たる姿に繋がっているのだろう。
「だから、大丈夫。」
ルルは微笑みながら、そっと私の髪を撫でる。
「イヴィが僕のそばにいてくれれば、それでいいよ。」
「ルル……。」
胸の奥がじんわりと温かくなった。
――でも、悪女に思われるのは勘弁してほしいなぁ……。
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