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29.ボスだらけのモンスターハウス
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カイムを先頭にしてダンジョンを進んでいく俺達は、カイムが加わってから特に敵と戦うことなく階段にたどり着いた。
やっと階段か…。
ダンジョンの一番の敵は退屈だな。
もうこんなどうでもいい思考に支配されていた俺は次なる刺激(敵)を求めて階段をかけあがった。
階段の上は先程のような無数の部屋と廊下ではなく、一つの大きな部屋だった。階段は今薄暗いため見えないがこの空間のどこかにあるのだろう。
そう思い、とりあえず適当に探そうと思った時に
ダダダダダダダダダダ!
という足音がこちらに四方八方から近づいてきてそれが視界に入った時な音が止んだ。
音の正体は多種多様な禍々しいモンスター達だった。
「なんだ!?モンスターハウスか?ってなんだよこいつら!?モンスターハウスとかに気軽にでてきていい奴らじゃねーぞ!
リッチーキング、バジリスクヒューマン、突然変異オーガ、アンデッド、中位デーモン、どれも他のダンジョンならボスをはれる!こんなのが雑魚なみに噴出してきたら勝てるわけねー!」
前も思ったけど、こいつピンチの割にはよく口がまわるやつだな。
あ、どうせならこいつにとことん俺の強さを思い知らせて、魔人達に言いふらしてもらおう。そしたら俺達にはちょっかいをかけてこなくなるかもしれない。
うん、そうしよう!そうと決まれば!
「今から俺一人でこいつら倒すから見ててくれ。そして、ダンジョンから出たらこのことを魔人達に広めるんだ!」
「え?いくらあんたでも無理だ!俺でもこの中の一人くらいは抑えてられる、その間に全員でやらないと全滅するぞ!」
かなり必死になっていた。
さっきまで俺達のことを見下していたやつと同じとは到底思えない。
「何を慌てているのか知りませんが、大丈夫ですよ。主様一人と言わず、私達でも一人でなんとかできるでしょう。ですよね?」
「もちろん、こんなのカンナでもできる!」
そうバカにされたカンナは
「流石に私一人じゃ無理ですよぉ~。眷属を数人は召還しないと……。」
特に怒るでもなくそう言った。
別に眷属もカンナの能力だから、一人で倒したことになるんじゃ?と思ったがそういうと調子に乗りそうな未来が見えたので黙っておく。
よし!じゃあ久々に戦うか!
そう言えばスキルが進化してから初めての戦闘だな、今回は魔法を使わず武神スキルだけでやるか。
色々同時に使えるんだよな、じゃあ~
剛力
縮地
疾風
身体強化
思考加速
こんなもんでいいかな?一応思考加速もつけたからこれで自分のスピードにも振り回されないだろう!
早速近くにいたリッチー、オーガ等を殴り飛ばした。
防ごうとしたり、結界のようなものを発生させていたがもろとも粉砕した。
ふっとんだ魔物達はそれきり動かない。
他の魔物にも同じように打撃を喰らわせていく。
ただ早く突っ込み、パンチやキックをする、それだけのことで大量にいたボスクラスモンスターは全滅してしまった。
「こんな光景を見てもあまり驚かなくなった自分が怖いです……」
カンナが1点を見つめて放心状態になっているが、気にしないでおこう。
「…………世界征服なんて無理じゃね?こいつ一人に全滅させられそうなんだもん、こんなのどうやって報告したらいいんだーー!!!」
なんかキャラ崩壊してしまった。
「あ、ちなみに誤解して欲しくないから言うけど、今のは全力の1割も出してないからね!勘違いしないでよね!」
カイムが壊れないようにツンデレ風にそう告げる。
「あきゃあーーーーー!!」
あ、壊れた(笑)
壊れたカイムに追い討ちをかけるようにアノンが怒鳴る。
「うるさい、騒いでないで早く次の部屋まで案内して!」
容赦ないなー、少し可哀想になってきた。
まあ、俺も遠慮なしないけど。
「カイム、早く行くぞ!まだ2階なんだから、早くいかないと今日中に帰れないでしょ!」
「封印指定級ダンジョンを日帰りで攻略?ほんと、何から何までむちゃくちゃだよあんたら。
はぁ~、とんだ損な役回りを引き受けちまったなぁ~。」
そうぼやくカイムをよそに俺達もこの部屋の階段を探す。
ん?なんだこれ?
階段を探すために壁沿いを歩いていると奇妙な場所を見つけた。
一見亀裂が入ったただの壁なのだが、その奥に小さな部屋一つ分の空間があるのが見えたので、とりあえず殴って壁を壊す。
ドゴォーーン!!
「なんですか!?」
「え?どうしたの?」
いきなり俺が壁を壊したせいで皆が俺を変な人を見る目で見てきた。
「主様、いくらさっきの戦いが味気なかったとはいえ、壁を殴っても何も変わらないと思いますよ……」
リーシアにまで呆れられてしまった……
「違うよ!こっちに小さな部屋があったから壁を壊したんだよ!」
俺の言葉で近づいてきた皆も部屋の存在に気付く。
「入ってみましょう!何かお宝があるかもです!」
「同感だね!こんな隠し部屋みたいなとこには宝があるって決まってるからね!」
そう言い二人で部屋に入ると、そこには宝箱がなかったがさらに珍しいものがあった。
それは、大きな魔方陣と
「ボス部屋までスキップできるよ!!」
と書かれた看板だった。
やっと階段か…。
ダンジョンの一番の敵は退屈だな。
もうこんなどうでもいい思考に支配されていた俺は次なる刺激(敵)を求めて階段をかけあがった。
階段の上は先程のような無数の部屋と廊下ではなく、一つの大きな部屋だった。階段は今薄暗いため見えないがこの空間のどこかにあるのだろう。
そう思い、とりあえず適当に探そうと思った時に
ダダダダダダダダダダ!
という足音がこちらに四方八方から近づいてきてそれが視界に入った時な音が止んだ。
音の正体は多種多様な禍々しいモンスター達だった。
「なんだ!?モンスターハウスか?ってなんだよこいつら!?モンスターハウスとかに気軽にでてきていい奴らじゃねーぞ!
リッチーキング、バジリスクヒューマン、突然変異オーガ、アンデッド、中位デーモン、どれも他のダンジョンならボスをはれる!こんなのが雑魚なみに噴出してきたら勝てるわけねー!」
前も思ったけど、こいつピンチの割にはよく口がまわるやつだな。
あ、どうせならこいつにとことん俺の強さを思い知らせて、魔人達に言いふらしてもらおう。そしたら俺達にはちょっかいをかけてこなくなるかもしれない。
うん、そうしよう!そうと決まれば!
「今から俺一人でこいつら倒すから見ててくれ。そして、ダンジョンから出たらこのことを魔人達に広めるんだ!」
「え?いくらあんたでも無理だ!俺でもこの中の一人くらいは抑えてられる、その間に全員でやらないと全滅するぞ!」
かなり必死になっていた。
さっきまで俺達のことを見下していたやつと同じとは到底思えない。
「何を慌てているのか知りませんが、大丈夫ですよ。主様一人と言わず、私達でも一人でなんとかできるでしょう。ですよね?」
「もちろん、こんなのカンナでもできる!」
そうバカにされたカンナは
「流石に私一人じゃ無理ですよぉ~。眷属を数人は召還しないと……。」
特に怒るでもなくそう言った。
別に眷属もカンナの能力だから、一人で倒したことになるんじゃ?と思ったがそういうと調子に乗りそうな未来が見えたので黙っておく。
よし!じゃあ久々に戦うか!
そう言えばスキルが進化してから初めての戦闘だな、今回は魔法を使わず武神スキルだけでやるか。
色々同時に使えるんだよな、じゃあ~
剛力
縮地
疾風
身体強化
思考加速
こんなもんでいいかな?一応思考加速もつけたからこれで自分のスピードにも振り回されないだろう!
早速近くにいたリッチー、オーガ等を殴り飛ばした。
防ごうとしたり、結界のようなものを発生させていたがもろとも粉砕した。
ふっとんだ魔物達はそれきり動かない。
他の魔物にも同じように打撃を喰らわせていく。
ただ早く突っ込み、パンチやキックをする、それだけのことで大量にいたボスクラスモンスターは全滅してしまった。
「こんな光景を見てもあまり驚かなくなった自分が怖いです……」
カンナが1点を見つめて放心状態になっているが、気にしないでおこう。
「…………世界征服なんて無理じゃね?こいつ一人に全滅させられそうなんだもん、こんなのどうやって報告したらいいんだーー!!!」
なんかキャラ崩壊してしまった。
「あ、ちなみに誤解して欲しくないから言うけど、今のは全力の1割も出してないからね!勘違いしないでよね!」
カイムが壊れないようにツンデレ風にそう告げる。
「あきゃあーーーーー!!」
あ、壊れた(笑)
壊れたカイムに追い討ちをかけるようにアノンが怒鳴る。
「うるさい、騒いでないで早く次の部屋まで案内して!」
容赦ないなー、少し可哀想になってきた。
まあ、俺も遠慮なしないけど。
「カイム、早く行くぞ!まだ2階なんだから、早くいかないと今日中に帰れないでしょ!」
「封印指定級ダンジョンを日帰りで攻略?ほんと、何から何までむちゃくちゃだよあんたら。
はぁ~、とんだ損な役回りを引き受けちまったなぁ~。」
そうぼやくカイムをよそに俺達もこの部屋の階段を探す。
ん?なんだこれ?
階段を探すために壁沿いを歩いていると奇妙な場所を見つけた。
一見亀裂が入ったただの壁なのだが、その奥に小さな部屋一つ分の空間があるのが見えたので、とりあえず殴って壁を壊す。
ドゴォーーン!!
「なんですか!?」
「え?どうしたの?」
いきなり俺が壁を壊したせいで皆が俺を変な人を見る目で見てきた。
「主様、いくらさっきの戦いが味気なかったとはいえ、壁を殴っても何も変わらないと思いますよ……」
リーシアにまで呆れられてしまった……
「違うよ!こっちに小さな部屋があったから壁を壊したんだよ!」
俺の言葉で近づいてきた皆も部屋の存在に気付く。
「入ってみましょう!何かお宝があるかもです!」
「同感だね!こんな隠し部屋みたいなとこには宝があるって決まってるからね!」
そう言い二人で部屋に入ると、そこには宝箱がなかったがさらに珍しいものがあった。
それは、大きな魔方陣と
「ボス部屋までスキップできるよ!!」
と書かれた看板だった。
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