スキル「難易度変更」を選んだおかげで過保護な天使様に気に入られた結果、加護盛り盛りで夢の異世界チート主人公に!!

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30.どうやら強くなりすぎてしまったようです

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魔方陣といえば、ダンジョン意外でも色んなところで使われるものだ。



何かを召還するとき、セーブをしたい時、攻撃魔法を使う時等々そして、今回のようにダンジョンなどにも設置されているタイプの魔方陣もある。



しかし俺が見てきた小説やアニメでは、ダンジョン内に魔方陣が設置されている場合、十中八九トラップだった。

俺の見てた作品がたまたまそうなっていただけで実際はどうか分からないが、俺にとってこれはトラップにしか見えない。



でも俺達はさっき、トラップより質の悪いモンスターハウスを余裕でクリアしたからなー、という慢心もあり魔方陣を使うことにした。



皆曰く、オレがいればどうってことないだろうとのことだった。



俺への信頼がかなり高いけど、俺別に何もしてないんだけどな…



せいぜい、Sランクダンジョンソロクリアしたり、神話級の魔剣に認められたり、聖竜王の封印を解いたり…………



結構やってんねぇ!



しかもそれを自覚してないなんて、これじゃあ鈍感チートなんかやっちゃいました系主人公じゃないか! 

自分が読んでた時は、いやいや、自分の異常さくらいすぐに気付くだろ…とか思ってたけどそうでもないな!

気を付けないといつかとんでもないことを平気でやってしまいそうだ。



じゃあ魔方陣で転移するかー



俺達全員が魔方陣に入った瞬間、魔方陣が光出し視界が消し飛んだ。



目を開けていたのに目の前が真っ暗になるという怪異現象が終わると、俺達は本当に最上階に来ていた。なぜ最上階か分かるかというと、近くにあった窓から外が見えたからだ。結構高いみたいで7、8階くらいはあったからだ。



最上階なら話は早い、さっさとボスを倒そう!

そう思い周りを見渡すがどうやらこの部屋にはいないようだ。



そう思い部屋から出ようとすると、



「あれはなんですか!?」



カンナがそう叫ぶ。カンナの視線の先を追うと床にある魔方陣が光ったかと思うと中から一体の悪魔が現れた。

その悪魔は線の細い美少年のようだったが、目だけはこの世のものとは思えないほど真っ赤だった。



流石にヤバイと感じ取ったのか、アノンとリーシアが仕掛ける。



「闇魔法、最大!」



「白炎!」



そしてそれは、少年悪魔に直撃するが、少年悪魔は表面が少し焼けただけだった。



「そんな……」



「私達の攻撃を防御せず耐えるなんて……」



これには俺も驚かされる、なぜなら二人もこのダンジョンに来てから相当レベルアップしていると考えられるからだ。

これでもあまり聞いていないということはこいつはかなりの化け物だ。



流石に本気でやらなきゃ最高難度のボスは倒せないか。



(ティル、装備するぞ!)



「ええ!いいわよ!」



そして最後の切り札であるティルを装備する。



俺の身体能力がティルのステータス分増加し、さらにステータス30%アップした。まだ足りないかもしれない!他にも、



拳聖

剣聖

思考加速

思考加速・改

剛力

怪力

縮地

神速

身体強化

身体剛化

鉄壁

魔法抵抗

物理抵抗

未来予知(偽)



これだけつければ大丈夫だろう。

今武神スキルの中にあるスキルから使い方が分かりやすそうなのを選んだが、未来予知なんてのもあるんだなー。我ながらなんでもありだ…。



そして念のため、難易度変更スキルも使用し、難度を3→1にする。



ここまですれば流石に勝てるんじゃないか?



そんなことを思っていると悪魔が襲ってくる。

俺もその攻撃を迎え撃とうと構えた。

悪魔の爪が振り下ろされそうだったので、剣をで切り刻み空いている手を使って消し飛ばそうと考えた。あの未来からきたパンツの名前の人と同じことをしようとしたのだ。



そしていざ切り刻んでみると、



それだけで悪魔が細胞一欠片残さず消し飛んでしまった。



あれ?まだ魔法打ってないんだけど……。

剣の威力と剣圧だけでこうなったのか……



流石に圧倒的すぎないかな?もうちょっと苦戦してもよかったんだけど。



周りを見るとリーシア以外全員絶句していた。

当然だ、俺自身が受け入れられないのに他の人が受け入れられるわけないもんな。



「流石主様!私は信じていましたよ!こんなやつくらい一瞬で倒してくれるって!」



リーシアはリーシアだからまあしょうがないな。

理由になってないが、リーシアは何でも俺のことを受け入れるから真面目に考えるのがバカらしくなってきたのだ。



そんな感じでリーシアが俺を誉めちぎっていた時だった。



「あれ~?もう終わったの?

流石私の見込んだ子だね!」



そんな懐かしい声が聞こえてきた。
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