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32.次の目的地はあの国に!いや、別に他意はないんです
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「リーシアは俺のいた世界に興味あるのか?」
先程のリーシアの質問からそう思ったのだが、
推測とは少し違う答えが返ってきた。
「もちろん、主様がどんな世界で暮らし、成長されたのかということももちろん知りたいです。しかしそれよりも、私は主様のいるところに常にお供したいのです。ですから、異世界へ行けないかと聞いたのです。」
アノンにティル、一応カンナもそれに続く。
「私も、翔のいたところは興味ある!ティル、カンナもそうだよね?」
「私はマスターの武器だもの、当然ついていくわ。」
「へ?あ、いや~やっぱり私はここで翔さんのことを待っていてあげたいかな~なんて、ほら!帰ってきたときにすぐご飯とか出せるようにしておくので!」
「カンナ、料理できるの?」
そう言われるとカンナは観念したのか、行きますと小声で言った。
まあカンナがぐずるのも最もだろう。魂の消失なんて物騒な単語を聞いて躊躇しない他のメンバーがおかしいのだ。なので、こればっかりは別に無理矢理ついてこさせなくてもいいんじゃ?と思っていたが、
「そういうわけで、天使様!私達も行ってもいいかな?」
「もちろん!転生者でもそうでなくても、魂の強さがあればまあ問題ないからね!他のあなたたちもその子と一緒にダンジョンをクリア出来れば世界間の移動に耐えられると思うよ!」
天使様はあっさりと認め、それを聞いたカンナを除く全員が喜んでいた。
ちなみに天使様は忙しいのかそんなやり取りをしている途中に
あ、もう行かなきゃ!と急いで帰ってしまった。
まあ、帰ったと言っても元々声だけだったけど……
天使様が行ってしまったあと、俺達は次の目的地を話し合うことにした。
「それじゃあ、次の目的地を決めようか!
この前の意見を参考にすると、竜の国と魔大陸は遠回しにしないといけないから……人間の国か獣人の国のどちらかだね!皆はどっちがいいかな?」
…………
珍しく誰からも意見が来ないな、これは都合が良い!
実は言うと俺は、獣人の国ビストリアムに行きたかった。
これはロイさんから聞いた話なのだが、ビストリアムには可愛い獣人だけを集めたキャバクラなるものがあるらしく、犬耳、猫耳、兎耳他にも可愛い子はたくさんいるらしい。ケモ耳っ子の魅力には逆らえない俺としては、是非!今すぐにでもそのケモ耳キャバクラに行きたいと考えていた。
「皆要望がないみたいだから提案するけど、俺は獣人の国ビストリアムがいいな!人間の国は前にも行ってるしやっぱりまだ行ってないところに行ってみたいしね!他にも獣人にも皆みたいな強い能力を持った子がいるかもしれないし、やっぱり次はビストリアムでいいかな?」
スラスラと獣人の国に行くメリットを良い終え満足していると、カンナがとても不審な目をこちらに向けていた。
「怪しい…いつもは割りとなんでもいいよ~みたいな感じで口数も少ないのに今回はやたらと饒舌でした。しかも若干ニヤついてますし、これは何か良からぬことを考えている匂いがします!」
うっ!全くカンナは本当にこういうことに対する勘は鋭いな……
でも下手に何か言うとさらに疑われそうだしな~
俺が言い悩んでいると非常に頼もしい助け船が現れる!
「まあまあ、カンナさん、別に良いじゃありませんか。いつもは私達を優先してくれているのですから、たまには主様の言うことを優先してあげてもよろしいのではないでしょうか?」
「私も同じ意見。何か企んだいるとしても翔のことだしそんなに悪いことじゃないと思う。」
うわ~、すっごい信用されてるな!なんか騙してるみたいで申し訳ない気持ちになってきた。
でもここは我慢だ、この罪悪感の先にこそ!ケモ耳天国が待っているんだ!
それを受けてカンナも言われてみればそうですね、とあっさり納得してくれた。
「ありがとう!それじゃあ次は獣人の国ビストリアムに行こうと思うけど、リーシア!転移はできる?」
「もちろんです!ちゃんとビストリアムにも行ったことがあるので問題なく使えますよ!早速行きますか?」
「うん、頼むよ!あ、転移の前にカイム!君はどうする?案内が終わったからもう解放してあげるけど、ついてくる?」
「うーん、確かに魅力的な提案だが流石に今の主を裏切るのこともできねぇしな~。
敵に回してはいけないやつがいると俺が報告しとかないと魔人は滅ぼされかねんし、今回はやめておく。じゃあな。」
そう言いカイムは早々に俺達の元から去っていった。
「じゃあ気を取り直してリーシア、転移お願いね!」
「はい!任せてください!」
そしてすぐ転移が始まった。
しかしリーシアがいるおかげで旅が大分速く進んでるな!
転移を持ってるし、どこの国も一通り行ってるし、それだけでも十分なのにかなり強いし可愛いし、おっぱい大きいし、おっぱい大きいし!
そう思いながら手を繋いでいるリーシアを見ると、
「えへへへ、主様のお手を今私は握ってる!あ~転移持っててよかったです~!……あ!今度転移を使うときは魔力が少ないからいつもより密着しないと転移できません!とか言って抱きついて転移しようかな?えへへへ~」
なんとも言い難い笑みを浮かべながらそんなことをブツブツ言っていた。
リーシアへの好感度が少し崩れる音が自分の中から聞こえた気がした。
先程のリーシアの質問からそう思ったのだが、
推測とは少し違う答えが返ってきた。
「もちろん、主様がどんな世界で暮らし、成長されたのかということももちろん知りたいです。しかしそれよりも、私は主様のいるところに常にお供したいのです。ですから、異世界へ行けないかと聞いたのです。」
アノンにティル、一応カンナもそれに続く。
「私も、翔のいたところは興味ある!ティル、カンナもそうだよね?」
「私はマスターの武器だもの、当然ついていくわ。」
「へ?あ、いや~やっぱり私はここで翔さんのことを待っていてあげたいかな~なんて、ほら!帰ってきたときにすぐご飯とか出せるようにしておくので!」
「カンナ、料理できるの?」
そう言われるとカンナは観念したのか、行きますと小声で言った。
まあカンナがぐずるのも最もだろう。魂の消失なんて物騒な単語を聞いて躊躇しない他のメンバーがおかしいのだ。なので、こればっかりは別に無理矢理ついてこさせなくてもいいんじゃ?と思っていたが、
「そういうわけで、天使様!私達も行ってもいいかな?」
「もちろん!転生者でもそうでなくても、魂の強さがあればまあ問題ないからね!他のあなたたちもその子と一緒にダンジョンをクリア出来れば世界間の移動に耐えられると思うよ!」
天使様はあっさりと認め、それを聞いたカンナを除く全員が喜んでいた。
ちなみに天使様は忙しいのかそんなやり取りをしている途中に
あ、もう行かなきゃ!と急いで帰ってしまった。
まあ、帰ったと言っても元々声だけだったけど……
天使様が行ってしまったあと、俺達は次の目的地を話し合うことにした。
「それじゃあ、次の目的地を決めようか!
この前の意見を参考にすると、竜の国と魔大陸は遠回しにしないといけないから……人間の国か獣人の国のどちらかだね!皆はどっちがいいかな?」
…………
珍しく誰からも意見が来ないな、これは都合が良い!
実は言うと俺は、獣人の国ビストリアムに行きたかった。
これはロイさんから聞いた話なのだが、ビストリアムには可愛い獣人だけを集めたキャバクラなるものがあるらしく、犬耳、猫耳、兎耳他にも可愛い子はたくさんいるらしい。ケモ耳っ子の魅力には逆らえない俺としては、是非!今すぐにでもそのケモ耳キャバクラに行きたいと考えていた。
「皆要望がないみたいだから提案するけど、俺は獣人の国ビストリアムがいいな!人間の国は前にも行ってるしやっぱりまだ行ってないところに行ってみたいしね!他にも獣人にも皆みたいな強い能力を持った子がいるかもしれないし、やっぱり次はビストリアムでいいかな?」
スラスラと獣人の国に行くメリットを良い終え満足していると、カンナがとても不審な目をこちらに向けていた。
「怪しい…いつもは割りとなんでもいいよ~みたいな感じで口数も少ないのに今回はやたらと饒舌でした。しかも若干ニヤついてますし、これは何か良からぬことを考えている匂いがします!」
うっ!全くカンナは本当にこういうことに対する勘は鋭いな……
でも下手に何か言うとさらに疑われそうだしな~
俺が言い悩んでいると非常に頼もしい助け船が現れる!
「まあまあ、カンナさん、別に良いじゃありませんか。いつもは私達を優先してくれているのですから、たまには主様の言うことを優先してあげてもよろしいのではないでしょうか?」
「私も同じ意見。何か企んだいるとしても翔のことだしそんなに悪いことじゃないと思う。」
うわ~、すっごい信用されてるな!なんか騙してるみたいで申し訳ない気持ちになってきた。
でもここは我慢だ、この罪悪感の先にこそ!ケモ耳天国が待っているんだ!
それを受けてカンナも言われてみればそうですね、とあっさり納得してくれた。
「ありがとう!それじゃあ次は獣人の国ビストリアムに行こうと思うけど、リーシア!転移はできる?」
「もちろんです!ちゃんとビストリアムにも行ったことがあるので問題なく使えますよ!早速行きますか?」
「うん、頼むよ!あ、転移の前にカイム!君はどうする?案内が終わったからもう解放してあげるけど、ついてくる?」
「うーん、確かに魅力的な提案だが流石に今の主を裏切るのこともできねぇしな~。
敵に回してはいけないやつがいると俺が報告しとかないと魔人は滅ぼされかねんし、今回はやめておく。じゃあな。」
そう言いカイムは早々に俺達の元から去っていった。
「じゃあ気を取り直してリーシア、転移お願いね!」
「はい!任せてください!」
そしてすぐ転移が始まった。
しかしリーシアがいるおかげで旅が大分速く進んでるな!
転移を持ってるし、どこの国も一通り行ってるし、それだけでも十分なのにかなり強いし可愛いし、おっぱい大きいし、おっぱい大きいし!
そう思いながら手を繋いでいるリーシアを見ると、
「えへへへ、主様のお手を今私は握ってる!あ~転移持っててよかったです~!……あ!今度転移を使うときは魔力が少ないからいつもより密着しないと転移できません!とか言って抱きついて転移しようかな?えへへへ~」
なんとも言い難い笑みを浮かべながらそんなことをブツブツ言っていた。
リーシアへの好感度が少し崩れる音が自分の中から聞こえた気がした。
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