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デアッタ
はじめては…
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「はんっ」
耳に響く嬌声。しなやかで、しっとりと手に吸い付く程よく引き締まった腰。
「や、まだぁ…」
甘える声と、俺の腰に絡み付くカミサマの足。
エッロいなあ。なんだこのヒト。
男の姿で、とかものすごく抵抗感あったのに無いよ。皆無だよ。俺にソッチもイケる要素があったにしろ、カミサマの手練手管えげつねぇ。気持ちイイ意味で。
ぐっとカミサマの腰を掴み直して、まだ熱い自分の熱を打ちつける。ねっとりと絡み付くナカは、締め付けて離さないだけじゃなくて、快楽を求めてねだるように震えてた。
「は…んっ、ソコ!ソコいいのっ!」
もっと。と言いかけた唇が俺のそれを貪る。さらに口をこじ開けて舌を絡ませてくる積極さだ。
それから後、どのくらいお愛し合ったかは分かんないけど、お互いの吐き出したモノでベッタベタになるまでヤッてしまったのは事実だ。
「か、身体が動かねーです…」
「オレはまだイケるかな?でもおにいちゃんのために休んであげよう♪」
楽しそうに弾む声。ヤリまくった後とは思えないが、余韻からくる独特の色気がカミサマにはあった。
「あれー?おにいちゃんたら実は元気?」
ああ、触んないで下さい。俺ってば若いんで。ええ、若いからの反応であって身体は本当に動かないんで!
「口でしたげよっか?それとも、乗っかろうか?」
ニコニコとしているカミサマは楽しそう、というより瞳の奥に飢えが見えている。
断っても、食い下がられそうなので受け入れてしまおうと考えて、俺は丁重にお願いした。
「ふふん♪魅せてやるぜ、オレサマの超舌テク!」
あ、ネタ豊富そうなエロゲーのセリフみたいなのはいらないです。
そんな心のツッコミを口には出さずに、俺はカミサマに身を委ねた。
温かい口腔。舐めて絡んでつついてくる舌。弱く、強く吸い上げて追い立ててくる感覚は気持ち良すぎて、すぐに果てるほどだったが、ノってしまったカミサマは止まらなくて、長い快楽の時間が始まった。
くねる腰、柔らかで豊かな胸、女性にしかない場所への侵入とその場所を犯すという行為。頭が溶け溶ける、というのはあんがいこういうことなのかもしれない。
そのことしか考えられなくなる。愛し合っている相手のことしか見えない、考えられない。
もっと声が聞きたい。深くカラダを愛したいなのに、同時に自分という存在で汚しているような錯覚。
感情の全てが混ざり合って、相手に、そのカラダに、酔ってしてしまう。
数え切れないほどキスをして、同じくらい愛し合って、最後は気絶した。俺が。
目が覚めた時、俺ののどはカラッカラに乾いてて、痛みを感じていた。
◆ ◆ ◆
カミサマと兄が戻って来ない。
自分と同じ名前を呼ぶのが何だが妙で、あだ名がてら『兄』としてみたが、何故だろう。しっくりくる。とか、本当は色々なことを考えたり、考え直したり、ゴロゴロと転がりまくって気分を悪くしたりしているのだが、まだ戻って来ない。
私はひまだ。とってもひまだ。ひまだー。
耳に響く嬌声。しなやかで、しっとりと手に吸い付く程よく引き締まった腰。
「や、まだぁ…」
甘える声と、俺の腰に絡み付くカミサマの足。
エッロいなあ。なんだこのヒト。
男の姿で、とかものすごく抵抗感あったのに無いよ。皆無だよ。俺にソッチもイケる要素があったにしろ、カミサマの手練手管えげつねぇ。気持ちイイ意味で。
ぐっとカミサマの腰を掴み直して、まだ熱い自分の熱を打ちつける。ねっとりと絡み付くナカは、締め付けて離さないだけじゃなくて、快楽を求めてねだるように震えてた。
「は…んっ、ソコ!ソコいいのっ!」
もっと。と言いかけた唇が俺のそれを貪る。さらに口をこじ開けて舌を絡ませてくる積極さだ。
それから後、どのくらいお愛し合ったかは分かんないけど、お互いの吐き出したモノでベッタベタになるまでヤッてしまったのは事実だ。
「か、身体が動かねーです…」
「オレはまだイケるかな?でもおにいちゃんのために休んであげよう♪」
楽しそうに弾む声。ヤリまくった後とは思えないが、余韻からくる独特の色気がカミサマにはあった。
「あれー?おにいちゃんたら実は元気?」
ああ、触んないで下さい。俺ってば若いんで。ええ、若いからの反応であって身体は本当に動かないんで!
「口でしたげよっか?それとも、乗っかろうか?」
ニコニコとしているカミサマは楽しそう、というより瞳の奥に飢えが見えている。
断っても、食い下がられそうなので受け入れてしまおうと考えて、俺は丁重にお願いした。
「ふふん♪魅せてやるぜ、オレサマの超舌テク!」
あ、ネタ豊富そうなエロゲーのセリフみたいなのはいらないです。
そんな心のツッコミを口には出さずに、俺はカミサマに身を委ねた。
温かい口腔。舐めて絡んでつついてくる舌。弱く、強く吸い上げて追い立ててくる感覚は気持ち良すぎて、すぐに果てるほどだったが、ノってしまったカミサマは止まらなくて、長い快楽の時間が始まった。
くねる腰、柔らかで豊かな胸、女性にしかない場所への侵入とその場所を犯すという行為。頭が溶け溶ける、というのはあんがいこういうことなのかもしれない。
そのことしか考えられなくなる。愛し合っている相手のことしか見えない、考えられない。
もっと声が聞きたい。深くカラダを愛したいなのに、同時に自分という存在で汚しているような錯覚。
感情の全てが混ざり合って、相手に、そのカラダに、酔ってしてしまう。
数え切れないほどキスをして、同じくらい愛し合って、最後は気絶した。俺が。
目が覚めた時、俺ののどはカラッカラに乾いてて、痛みを感じていた。
◆ ◆ ◆
カミサマと兄が戻って来ない。
自分と同じ名前を呼ぶのが何だが妙で、あだ名がてら『兄』としてみたが、何故だろう。しっくりくる。とか、本当は色々なことを考えたり、考え直したり、ゴロゴロと転がりまくって気分を悪くしたりしているのだが、まだ戻って来ない。
私はひまだ。とってもひまだ。ひまだー。
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