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ヤット タビニデル
ミッション1ヒロイン補正
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「そいじゃあーまっ!地理を覚えるのとターゲット探しを兼ねて、街ん中を歩いてみるか♪」
にかっと笑いかける兄に頷いて、私たちは揃って宿を出る。
「きゃ?!」
「おっと」
途端、兄は誰か(声からして女性)とぶつかり少し焦った声色で謝罪し始めた。
「ごっ、ごめんね!宿出た、すぐのタイミングで、そのっ周り確認してなくて!ケガっ怪我してない?」
女性を受け止めるために掴んだんだろう肩の手を退けて、兄はなぜかその手を降ろさずに頭の高さまで上げる。
なんだその痴漢疑惑かけられたみたいな反応は。
「あ、えっと、はい!大丈夫です」
女性はくるりと回って異常がないかを確かめて、それから兄の行動がおかしかったんだろう。クスクスと笑っている。
その顔は、愛くるしいという言葉がよく似合っている気がした。
「こっちこそ、ごめんなさい。私、その、どうしてかよく人にぶつかったりするの。あなたにもケガがなくてよかった♪」
「う、うん。ありがと」
手を降ろし、兄は私にアイコンタクトを送ってくる。
うん、もしや。この人が…そそっかしい女の子、だろうか?
「幼馴染の子にもね。お前はもっと気をつけろって言われてるんだけど、何故かしらね、どんなに気をつけてもダメで」
こっこの聞いていないのに色々と情報を話してしまう感じ!乙女ゲーでよくある!やつだったはず!
最近は個人情報云々の配慮からか、プレイヤー代理の女の子じゃなくて、攻略対象の男の子側が世界観の説明ついでに『お前のことは知ってるぜ』って話してくるのも増えたと思うが。
私としては、いくらなんでも、初対面のイケメンが自分の(ゲーム内用の)情報をペラペラ話してきてら、ちょっと萎えるというか、引いてしまうが、他のプレイヤーさんらはどうなんだろう?
「あの、妹も一緒にいいですか?」
「もちろんよ♪」
ん?なに?突然視線が高くなったぞ?
◆ ◆ ◆
俺の状況をぼんやり見ていた妹を抱き上げて、お詫びをしたいからと言ってくれた女の子のあとをついて行く。
「兄ー。状況がー?」
「俺の不注意、私の不注意って話のオチがつかなくてな。そしたら、お茶をご馳走させてくれって話が出てきて、乗りました」
無限ループってコワイだろ?と小さく言うと、妹は苦笑いしながら頷いた。
「はい。を選ぶまで、魔王退治の旅に出てくれないかって説得され続けるやつでしょ?」
「古いよー。でもそんな感じー」
抱っこのことはお咎めないようで、妹は振った話題に乗ってくれる。
怒られなくてよかったー。とか思っていたら、女の子の家に到着だ。
「どうぞ!今、両親は仕事でいないけど、安心してね?私、お茶を淹れるのは得意なの♪」
花の舞うような明るい声色と笑顔。そしてさり気ない女子力アピール!だが、家事が得意と言わないあたりがドジっ子属性を感じさせるぜ!
「かえってこい」
「いてっ」
軽やかに俺の抱っこから逃れた妹のローキックにダメージを受けつつ、俺たちは女の子の家の中へと足を入れた。
待っててね♪と微笑まれて、俺と妹は隣り合う形で椅子に座る。それからキッチンへと消えた女の子の様子に気を付けながら、小声で話し始める。
「どう思う?妹ちゃんよ」
「タイミング良すぎてワロスw」
あー、やっぱそこは思ってたのか。そうだよな、俺もあれ?ってなったし。
カミサマが言っていた。
上手いこと立ち回るには、俺たちじゃ経験が足りない。だから最初は本来の主役、役割を持った関係者に、偶然のような形でスキマを奪われてリスタートすることになるかもしれない、と。
カミサマが望むのは俺か妹のどちらが、物語の登場人物とハッピーエンドを迎えること。
要は夢小説か、その派生の成り替わり的なモノだ。
ただ、そこには確かな愛がなきゃイヤとか、ヒーローとヒロインが出会わないなら成り替わりにはならないとか、うん。色々言ってたけど。
でも、そっかー。これが、本来の主役の力なのか。
偶然でも俺たちと接触できる。初対面なのに家に招き入れる。そこから俺たちというイレギュラーがいて物語の本筋を歩んで行ける…。
「そう思うと、ちょっとこわいな」
「たっぷり説明を聞いて分かってたつもりだったけど、この現実も甘くないな」
呟いた俺に、呟き返す妹。顔を見合わせて苦笑した。
「お待たせしました!丁度、貰い物のクッキーがあったの、ぜひそれも食べていって♪」
「ありがとう♪んー、紅茶のいい香り♪」
ひょこっとキッチンから顔を出して、トレーに乗せたカップとポットを並べる女の子。
クッキーを並べた皿は俺と妹の真ん中に置かれ、女の子は俺たちの向かいの椅子に座った。
「両親が帰ってくるのは夕方なの。ゆっくりしていってくれたら、嬉しいわ」
無警戒な笑顔にハートを射抜かれながら、俺はカップに口を付けた。
◆ ◆ ◆
カップが空いたらもう1杯と勧め、クッキーをつまめばはにかむ女の子。
兄、撃沈である。人生のモテ期がキタっ!と机の下でガッツポーズをしている。
なぜだろう、居たたまれない。
「そういえば、2人は旅をしているって言っていたけれど、この街にはどうして?」
やっぱり、王子様が視察にいらっしゃるから?と続けた女の子に、私が頷いた。
「お顔を見られる機会なんて、ないから。どーしてもってあに、あ、おにいちゃんに頼んで…!」
「そうなの♪女の子だものね!王子様って響きに憧れちゃうわよね♪」
兄、と呼びそうになって慌てた私と違い、女の子は納得してくれた。頬を染めてまだ見ぬ王子様に想像を膨らませているようだった。
「王子様、ね。どんだけカッコいいんだろうな?」
「とびっきり!って、言いたいけれど、私もお顔を拝見したことがないから、視察の日が楽しみなの♪」
きっと何の気なしに言っちゃったんだろう兄の言葉。だけど女の子はハッとして、両手を合わせてパチっと可愛らしい音を鳴らした。
「ねぇ、よければだけど。王子様がいらっしゃる日、お出迎えの集まりがあるの!2人とも一緒に行かない?」
「へ?」
兄が間抜けな声をもらす。
「幼馴染にはキョーミない!って断られてしまったの、お願い!1人で行くには、ちょっぴり気が引けるの」
祈るように手を組んで、女の子がジッと兄を見つめる。額に汗がにじむ兄を横目に見てから、私は女の子に頷いて見せた。
「街の人以外でも、参加してしていいなら、こっちからもお願いしたいです♪」
「ありがとう!朝、宿まで迎えに行くわ♪約束よ?」
そう言って女の子のから小指が差し出される。遠慮がちに小指を出して指切りをしたあと、私と兄はお茶とクッキーのお礼を言って、女の子の家を出て、宿へと歩き出す。
「え、えーと、妹ちゃん?」
「私たちを出し抜くことなく、かつ円満にまとめる手腕。だが王子への接触チャンスを掴むその在り方。まさしくヒロインだ!」
グッ!と拳を振り上げた私の隣で兄は乾いた笑みを浮かべている。
「いいんだ、兄よ。これはピンチじゃない、ヒロインと私たちの両方に与えられたチャンスだ!」
「だ、だけど女の子が居たら王子様と出会ってハッピーエンド一直線かもなんだぞ?!」
己でタネなんだが墓穴掘ったやつが言うな。とは思ったが置いておこう。
「そこを何とかして!カミサマのお願いを叶えるのがお仕事です!」
正直、兄とカミサマがシてる間、本気で退屈だったんだよ。だけど自分の番ですってなるとシたいわけじゃないのだよ。
だから、逃げ道ヤッフー!という考えを改めます。私はこのミッションを全力で取り組む覚悟を今、しました。
甘かった。
乙女ゲーがどれだけスイスイ進んでいたか痛感した。好感度上げてイベントこなせばいいなんて、しかもフルボイスで囁いてもらえるなんて!
実際のナンパの難しさ!実・感!
「…さて、兄よ」
「は、はーい?」
何か私のテンションについて来れていない感じはするがやっぱり置いておこう。
「私たちにはカミサマの神力があるチートがある。お陰でお金には困らない!」
何故なら魔法の革財布は、願った分だけその世界の通貨を出してくれるからだ。
「ワンポイントアクセサリーを探しに行くぞ!」
「あ、ラノベの『それってあの時の?』なやつ?」
そうだ!と答えて私は目的地を宿から、王子お出迎えの活気にあふれる市場に変え、兄の腕を引いて走った。
覚えることも、やってみなきゃいけないことも沢山あるけど、まずは、兄か私が王子御一行の目に止まらないとな!
にかっと笑いかける兄に頷いて、私たちは揃って宿を出る。
「きゃ?!」
「おっと」
途端、兄は誰か(声からして女性)とぶつかり少し焦った声色で謝罪し始めた。
「ごっ、ごめんね!宿出た、すぐのタイミングで、そのっ周り確認してなくて!ケガっ怪我してない?」
女性を受け止めるために掴んだんだろう肩の手を退けて、兄はなぜかその手を降ろさずに頭の高さまで上げる。
なんだその痴漢疑惑かけられたみたいな反応は。
「あ、えっと、はい!大丈夫です」
女性はくるりと回って異常がないかを確かめて、それから兄の行動がおかしかったんだろう。クスクスと笑っている。
その顔は、愛くるしいという言葉がよく似合っている気がした。
「こっちこそ、ごめんなさい。私、その、どうしてかよく人にぶつかったりするの。あなたにもケガがなくてよかった♪」
「う、うん。ありがと」
手を降ろし、兄は私にアイコンタクトを送ってくる。
うん、もしや。この人が…そそっかしい女の子、だろうか?
「幼馴染の子にもね。お前はもっと気をつけろって言われてるんだけど、何故かしらね、どんなに気をつけてもダメで」
こっこの聞いていないのに色々と情報を話してしまう感じ!乙女ゲーでよくある!やつだったはず!
最近は個人情報云々の配慮からか、プレイヤー代理の女の子じゃなくて、攻略対象の男の子側が世界観の説明ついでに『お前のことは知ってるぜ』って話してくるのも増えたと思うが。
私としては、いくらなんでも、初対面のイケメンが自分の(ゲーム内用の)情報をペラペラ話してきてら、ちょっと萎えるというか、引いてしまうが、他のプレイヤーさんらはどうなんだろう?
「あの、妹も一緒にいいですか?」
「もちろんよ♪」
ん?なに?突然視線が高くなったぞ?
◆ ◆ ◆
俺の状況をぼんやり見ていた妹を抱き上げて、お詫びをしたいからと言ってくれた女の子のあとをついて行く。
「兄ー。状況がー?」
「俺の不注意、私の不注意って話のオチがつかなくてな。そしたら、お茶をご馳走させてくれって話が出てきて、乗りました」
無限ループってコワイだろ?と小さく言うと、妹は苦笑いしながら頷いた。
「はい。を選ぶまで、魔王退治の旅に出てくれないかって説得され続けるやつでしょ?」
「古いよー。でもそんな感じー」
抱っこのことはお咎めないようで、妹は振った話題に乗ってくれる。
怒られなくてよかったー。とか思っていたら、女の子の家に到着だ。
「どうぞ!今、両親は仕事でいないけど、安心してね?私、お茶を淹れるのは得意なの♪」
花の舞うような明るい声色と笑顔。そしてさり気ない女子力アピール!だが、家事が得意と言わないあたりがドジっ子属性を感じさせるぜ!
「かえってこい」
「いてっ」
軽やかに俺の抱っこから逃れた妹のローキックにダメージを受けつつ、俺たちは女の子の家の中へと足を入れた。
待っててね♪と微笑まれて、俺と妹は隣り合う形で椅子に座る。それからキッチンへと消えた女の子の様子に気を付けながら、小声で話し始める。
「どう思う?妹ちゃんよ」
「タイミング良すぎてワロスw」
あー、やっぱそこは思ってたのか。そうだよな、俺もあれ?ってなったし。
カミサマが言っていた。
上手いこと立ち回るには、俺たちじゃ経験が足りない。だから最初は本来の主役、役割を持った関係者に、偶然のような形でスキマを奪われてリスタートすることになるかもしれない、と。
カミサマが望むのは俺か妹のどちらが、物語の登場人物とハッピーエンドを迎えること。
要は夢小説か、その派生の成り替わり的なモノだ。
ただ、そこには確かな愛がなきゃイヤとか、ヒーローとヒロインが出会わないなら成り替わりにはならないとか、うん。色々言ってたけど。
でも、そっかー。これが、本来の主役の力なのか。
偶然でも俺たちと接触できる。初対面なのに家に招き入れる。そこから俺たちというイレギュラーがいて物語の本筋を歩んで行ける…。
「そう思うと、ちょっとこわいな」
「たっぷり説明を聞いて分かってたつもりだったけど、この現実も甘くないな」
呟いた俺に、呟き返す妹。顔を見合わせて苦笑した。
「お待たせしました!丁度、貰い物のクッキーがあったの、ぜひそれも食べていって♪」
「ありがとう♪んー、紅茶のいい香り♪」
ひょこっとキッチンから顔を出して、トレーに乗せたカップとポットを並べる女の子。
クッキーを並べた皿は俺と妹の真ん中に置かれ、女の子は俺たちの向かいの椅子に座った。
「両親が帰ってくるのは夕方なの。ゆっくりしていってくれたら、嬉しいわ」
無警戒な笑顔にハートを射抜かれながら、俺はカップに口を付けた。
◆ ◆ ◆
カップが空いたらもう1杯と勧め、クッキーをつまめばはにかむ女の子。
兄、撃沈である。人生のモテ期がキタっ!と机の下でガッツポーズをしている。
なぜだろう、居たたまれない。
「そういえば、2人は旅をしているって言っていたけれど、この街にはどうして?」
やっぱり、王子様が視察にいらっしゃるから?と続けた女の子に、私が頷いた。
「お顔を見られる機会なんて、ないから。どーしてもってあに、あ、おにいちゃんに頼んで…!」
「そうなの♪女の子だものね!王子様って響きに憧れちゃうわよね♪」
兄、と呼びそうになって慌てた私と違い、女の子は納得してくれた。頬を染めてまだ見ぬ王子様に想像を膨らませているようだった。
「王子様、ね。どんだけカッコいいんだろうな?」
「とびっきり!って、言いたいけれど、私もお顔を拝見したことがないから、視察の日が楽しみなの♪」
きっと何の気なしに言っちゃったんだろう兄の言葉。だけど女の子はハッとして、両手を合わせてパチっと可愛らしい音を鳴らした。
「ねぇ、よければだけど。王子様がいらっしゃる日、お出迎えの集まりがあるの!2人とも一緒に行かない?」
「へ?」
兄が間抜けな声をもらす。
「幼馴染にはキョーミない!って断られてしまったの、お願い!1人で行くには、ちょっぴり気が引けるの」
祈るように手を組んで、女の子がジッと兄を見つめる。額に汗がにじむ兄を横目に見てから、私は女の子に頷いて見せた。
「街の人以外でも、参加してしていいなら、こっちからもお願いしたいです♪」
「ありがとう!朝、宿まで迎えに行くわ♪約束よ?」
そう言って女の子のから小指が差し出される。遠慮がちに小指を出して指切りをしたあと、私と兄はお茶とクッキーのお礼を言って、女の子の家を出て、宿へと歩き出す。
「え、えーと、妹ちゃん?」
「私たちを出し抜くことなく、かつ円満にまとめる手腕。だが王子への接触チャンスを掴むその在り方。まさしくヒロインだ!」
グッ!と拳を振り上げた私の隣で兄は乾いた笑みを浮かべている。
「いいんだ、兄よ。これはピンチじゃない、ヒロインと私たちの両方に与えられたチャンスだ!」
「だ、だけど女の子が居たら王子様と出会ってハッピーエンド一直線かもなんだぞ?!」
己でタネなんだが墓穴掘ったやつが言うな。とは思ったが置いておこう。
「そこを何とかして!カミサマのお願いを叶えるのがお仕事です!」
正直、兄とカミサマがシてる間、本気で退屈だったんだよ。だけど自分の番ですってなるとシたいわけじゃないのだよ。
だから、逃げ道ヤッフー!という考えを改めます。私はこのミッションを全力で取り組む覚悟を今、しました。
甘かった。
乙女ゲーがどれだけスイスイ進んでいたか痛感した。好感度上げてイベントこなせばいいなんて、しかもフルボイスで囁いてもらえるなんて!
実際のナンパの難しさ!実・感!
「…さて、兄よ」
「は、はーい?」
何か私のテンションについて来れていない感じはするがやっぱり置いておこう。
「私たちにはカミサマの神力があるチートがある。お陰でお金には困らない!」
何故なら魔法の革財布は、願った分だけその世界の通貨を出してくれるからだ。
「ワンポイントアクセサリーを探しに行くぞ!」
「あ、ラノベの『それってあの時の?』なやつ?」
そうだ!と答えて私は目的地を宿から、王子お出迎えの活気にあふれる市場に変え、兄の腕を引いて走った。
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