上 下
25 / 41

安心

しおりを挟む
「なんで俺が褒めただけでそんな驚いてんだよ」
「いや、そんなことないけどさ。アツキが少しでも俺のこと見てくれてたんだなーって思うと嬉しくなっただけ。」
「変なやつ」
それからもお互い会話をしているうちに、いつのまにか自分の瞼が重くなっていることに気がついた。
「それでさ…、ってアツキ?」
「んー、もう無理」
そういうと、俺はレンの体に体を預けて眠りについた。
「いきなり?!…おやすみ」
もう瞼は限界を迎えていて、脳もほとんど動いてなかったなかった中で、レンがおでこにキスしたと知るのはまた後の話。


しおりを挟む
1 / 5

この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!

どうして、こうなった?

BL / 完結 24h.ポイント:14pt お気に入り:7

熱中症

BL / 完結 24h.ポイント:49pt お気に入り:58

風邪ひいた社会人がおねしょする話

BL / 連載中 24h.ポイント:49pt お気に入り:44

純白のレゾン

BL / 完結 24h.ポイント:7pt お気に入り:19

つぎのあなたの瞳の色は

ファンタジー / 連載中 24h.ポイント:14pt お気に入り:198

当たり前のことが、こんなに大切だと知った日

BL / 完結 24h.ポイント:14pt お気に入り:9

倫理的恋愛未満

BL / 連載中 24h.ポイント:92pt お気に入り:50

処理中です...