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第二章 王都改革編
51、暴走気味の大司教様
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次の日の午前中、俺はいつもの時間に教会へと向かった。教会の前に馬車が止まると、ウジェーヌ大司教様がすぐに近づいて来るのが見える。はぁ……俺は何でこのおじさんと、毎週休みの日に会わないといけないんだろう。
心の中で思わず本音が漏れる。俺の休みはマルガレーテとローベルトと遊んで癒されて、ティナと話をしてやる気を充填して……って過ごしたいのに。休みなのに仕事より疲れる。
「使徒様! ようこそお越しくださいました!」
「……出迎え、ありがとうございます」
ウジェーヌ大司教様の勢いに引き攣りそうになる顔をなんとか抑えて、かろうじて笑みを浮かべた。
「使徒様が教会を訪れてくださるこの時だけを夢見て、一週間神に祈りを捧げて過ごしておりました。こうしてお会いできて、感激で言葉もありません……」
いやいや、言葉もありませんってめちゃくちゃ話してたじゃん。しかもこの時を夢見てとか重い、さすがに重すぎる。俺はついつい出てしまいそうなため息を何とか飲み込んで、笑みで返事とした。
この人も悪意でやってる訳じゃないところがタチ悪いんだ。拒否したら多分あり得ないぐらい悲しむだろうし、もしかしたら泣き出す可能性もあるかもしれない。
俺に縋って泣くウジェーヌ大司教様……絵面が酷い。
「ささ、どうぞ中へお入りください。使徒様がお望みとあらば、いつでも教会にお部屋をご用意いたしますので。既に休憩用のお部屋は準備済みですので、そちらもいつでもお使いください」
「ありがとう、ございます。しかし何度も言っているように、私はただのフィリップでいたいのです」
俺のその返答に悲しそうな表情を浮かべるウジェーヌ大司教様。お願いだからその顔やめてください……! 俺がいじめてるみたいな変な構図になってます!
「かしこまりました。……やはりフィリップ様は慈悲深きお方なのですね。尊い御身でありながら、我らのようなものと立場を合わせてくださるなど。ウジェーヌ、感激でございます!」
「あ、ありがとう、ございます」
……もう嫌だ、帰りたい。そのキラキラした瞳で見つめてくるのやめてください! できるだけ長く一緒にいたいからって、ゆっくり歩くのやめてください!
俺は教会に着いて五分で瀕死状態だ。もう今すぐ引き返して帰りたい気分だけれど、ティータビア様への報告はちゃんとしたいから我慢して足を動かす。もう無になることが一番だ。何も聞こえない、何も見えてない。とにかく礼拝堂に行こう。
そうして休みの日なのに疲れ切ってやっと礼拝堂に到着した。ここではさすがにウジェーヌ大司教様の優先順位も神達が上になるので、俺は少しの間苦痛から解放される。
深呼吸をして心を落ち着けてから、ティータビア様へ感謝を告げて今までの成果を報告した。そしてその後に他の神達へも挨拶をする。今まではティータビア様だけに祈っていたけれど、最近は他の神達へも挨拶だけはするようにしているのだ。
祈りを終えて礼拝堂を後にすると、さっきまでは大人しかったウジェーヌ大司教様が突然に俺に向かって祈りの姿勢をとる。はぁ……またか。
「使徒様とご一緒に祈らせていただき、感動で言葉もございません。使徒様との祈りはいつもとは違い、神へと近づくことができるような神聖な雰囲気に包まれます」
俺と一緒に祈るといつもとは違う感覚があるようで、ウジェーヌ大司教様は、毎回祈った後にどれだけ素晴らしい祈りだったかをひたすら述べるのだ。俺はいつも適当に聞いてからさりげなく話を逸らすんだけど、今日は早めに区切らせてもらう。
「ウジェーヌ大司教様、実はお願いしたいことがあるのです」
これは危ない言葉だけど、今回は使わせてもらった。この言葉を使うと凄い食いついてくるんだよね……
「私にできることでしたら何でもいたします! この命に代えても遂行いたします!」
やっぱり……命に代えてもって重すぎる。いつもこれ言われるけど、怖いから命なんてかけて欲しくない。
「命はかけないでください。それにそんなに難しいことではありません。ティナと話をさせていただきたいのです。できれば二人きりで」
「ティナですね。かしこまりました。すぐに連れて参ります」
「よろしくお願いします」
ウジェーヌ大司教様は俺からの願いだと言うことで、他の人に頼むこともなく自らティナを呼びに行ってくれた。はぁ……やっと一息つける。
「フィリップ様、椅子がある場所に移動いたしますか?」
俺の疲れてる様子を見て、ニルスがそう声をかけてくれた。フレディも苦笑しつつ俺に視線を向けている。二人はウジェーヌ大司教様の視界には全く入ってないけれど、いつも一緒にいてくれるので同じく被害者だ。
「ううん、大丈夫だよ。ありがとう」
それから数分待っていると、遠くからかなりの勢いでこちらに迫ってくるウジェーヌ大司教様が見えた。ティナはその後ろで遅れないように必死に早歩きをしている。教会内部で走るのダメだからなのか、ウジェーヌ大司教様は早歩きが凄く上手だ。
「お待たせいたしましたっ! はぁ、はぁ、遅れて、申し訳ございません」
「いえ、私は大丈夫です。それよりも大司教様は大丈夫ですか……?」
「私は問題ありません。使徒様にご心配いただけるなど、感激にございます!」
うん、それを言える元気があるなら全然大丈夫だね。
「ティナ、突然呼んでごめんね」
とりあえずウジェーヌ大司教様は置いておき、ティナに話しかけた。するとティナは優しい微笑みを浮かべてくれる。
……今一気に癒された。さっきまでの疲れが吹き飛んだ。
「いつでもお呼びください。本日はどのようなご用件でしょうか?」
「少し二人で話したいんだ。中庭に人はいるかな?」
「いえ、今の時間ならばいないと思います」
「それなら中庭に行こうか」
俺はティナを連れて中庭に向かい、誰もいないことを確認した上で振り返りティナの顔を見上げた。
「前に孤児院の話をしたこと覚えてる?」
「もちろん覚えております」
「ありがとう。実はあの時話した孤児院なんだけど、一つ目が設置されたんだ」
俺のその言葉にティナは驚愕に目を見開き、そのまま固まってしまった。そしてしばらくしてパチパチと瞬きをすると、ゆっくりと口を開く。
「そ、それは……本当ですか? 親のいない子供が成人まで過ごせる場所、なのですよね?」
「本当だよ。南区を改造をしてるのって知ってる?」
「はい。確か南区の建物を取り壊して畑を増やすとか。噂で聞いた程度なので詳しいことは分かりませんが……」
ここで働くティナにまで情報が回ってるのなら、結構広まってると考えても良さそうだ。
心の中で思わず本音が漏れる。俺の休みはマルガレーテとローベルトと遊んで癒されて、ティナと話をしてやる気を充填して……って過ごしたいのに。休みなのに仕事より疲れる。
「使徒様! ようこそお越しくださいました!」
「……出迎え、ありがとうございます」
ウジェーヌ大司教様の勢いに引き攣りそうになる顔をなんとか抑えて、かろうじて笑みを浮かべた。
「使徒様が教会を訪れてくださるこの時だけを夢見て、一週間神に祈りを捧げて過ごしておりました。こうしてお会いできて、感激で言葉もありません……」
いやいや、言葉もありませんってめちゃくちゃ話してたじゃん。しかもこの時を夢見てとか重い、さすがに重すぎる。俺はついつい出てしまいそうなため息を何とか飲み込んで、笑みで返事とした。
この人も悪意でやってる訳じゃないところがタチ悪いんだ。拒否したら多分あり得ないぐらい悲しむだろうし、もしかしたら泣き出す可能性もあるかもしれない。
俺に縋って泣くウジェーヌ大司教様……絵面が酷い。
「ささ、どうぞ中へお入りください。使徒様がお望みとあらば、いつでも教会にお部屋をご用意いたしますので。既に休憩用のお部屋は準備済みですので、そちらもいつでもお使いください」
「ありがとう、ございます。しかし何度も言っているように、私はただのフィリップでいたいのです」
俺のその返答に悲しそうな表情を浮かべるウジェーヌ大司教様。お願いだからその顔やめてください……! 俺がいじめてるみたいな変な構図になってます!
「かしこまりました。……やはりフィリップ様は慈悲深きお方なのですね。尊い御身でありながら、我らのようなものと立場を合わせてくださるなど。ウジェーヌ、感激でございます!」
「あ、ありがとう、ございます」
……もう嫌だ、帰りたい。そのキラキラした瞳で見つめてくるのやめてください! できるだけ長く一緒にいたいからって、ゆっくり歩くのやめてください!
俺は教会に着いて五分で瀕死状態だ。もう今すぐ引き返して帰りたい気分だけれど、ティータビア様への報告はちゃんとしたいから我慢して足を動かす。もう無になることが一番だ。何も聞こえない、何も見えてない。とにかく礼拝堂に行こう。
そうして休みの日なのに疲れ切ってやっと礼拝堂に到着した。ここではさすがにウジェーヌ大司教様の優先順位も神達が上になるので、俺は少しの間苦痛から解放される。
深呼吸をして心を落ち着けてから、ティータビア様へ感謝を告げて今までの成果を報告した。そしてその後に他の神達へも挨拶をする。今まではティータビア様だけに祈っていたけれど、最近は他の神達へも挨拶だけはするようにしているのだ。
祈りを終えて礼拝堂を後にすると、さっきまでは大人しかったウジェーヌ大司教様が突然に俺に向かって祈りの姿勢をとる。はぁ……またか。
「使徒様とご一緒に祈らせていただき、感動で言葉もございません。使徒様との祈りはいつもとは違い、神へと近づくことができるような神聖な雰囲気に包まれます」
俺と一緒に祈るといつもとは違う感覚があるようで、ウジェーヌ大司教様は、毎回祈った後にどれだけ素晴らしい祈りだったかをひたすら述べるのだ。俺はいつも適当に聞いてからさりげなく話を逸らすんだけど、今日は早めに区切らせてもらう。
「ウジェーヌ大司教様、実はお願いしたいことがあるのです」
これは危ない言葉だけど、今回は使わせてもらった。この言葉を使うと凄い食いついてくるんだよね……
「私にできることでしたら何でもいたします! この命に代えても遂行いたします!」
やっぱり……命に代えてもって重すぎる。いつもこれ言われるけど、怖いから命なんてかけて欲しくない。
「命はかけないでください。それにそんなに難しいことではありません。ティナと話をさせていただきたいのです。できれば二人きりで」
「ティナですね。かしこまりました。すぐに連れて参ります」
「よろしくお願いします」
ウジェーヌ大司教様は俺からの願いだと言うことで、他の人に頼むこともなく自らティナを呼びに行ってくれた。はぁ……やっと一息つける。
「フィリップ様、椅子がある場所に移動いたしますか?」
俺の疲れてる様子を見て、ニルスがそう声をかけてくれた。フレディも苦笑しつつ俺に視線を向けている。二人はウジェーヌ大司教様の視界には全く入ってないけれど、いつも一緒にいてくれるので同じく被害者だ。
「ううん、大丈夫だよ。ありがとう」
それから数分待っていると、遠くからかなりの勢いでこちらに迫ってくるウジェーヌ大司教様が見えた。ティナはその後ろで遅れないように必死に早歩きをしている。教会内部で走るのダメだからなのか、ウジェーヌ大司教様は早歩きが凄く上手だ。
「お待たせいたしましたっ! はぁ、はぁ、遅れて、申し訳ございません」
「いえ、私は大丈夫です。それよりも大司教様は大丈夫ですか……?」
「私は問題ありません。使徒様にご心配いただけるなど、感激にございます!」
うん、それを言える元気があるなら全然大丈夫だね。
「ティナ、突然呼んでごめんね」
とりあえずウジェーヌ大司教様は置いておき、ティナに話しかけた。するとティナは優しい微笑みを浮かべてくれる。
……今一気に癒された。さっきまでの疲れが吹き飛んだ。
「いつでもお呼びください。本日はどのようなご用件でしょうか?」
「少し二人で話したいんだ。中庭に人はいるかな?」
「いえ、今の時間ならばいないと思います」
「それなら中庭に行こうか」
俺はティナを連れて中庭に向かい、誰もいないことを確認した上で振り返りティナの顔を見上げた。
「前に孤児院の話をしたこと覚えてる?」
「もちろん覚えております」
「ありがとう。実はあの時話した孤児院なんだけど、一つ目が設置されたんだ」
俺のその言葉にティナは驚愕に目を見開き、そのまま固まってしまった。そしてしばらくしてパチパチと瞬きをすると、ゆっくりと口を開く。
「そ、それは……本当ですか? 親のいない子供が成人まで過ごせる場所、なのですよね?」
「本当だよ。南区を改造をしてるのって知ってる?」
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