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四話 魔力ゼロは神の証らしいです……
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崩れかけていた子供の壁の向こうにフォルカーの顔が見える。最初は驚きで目を丸くしていたが、突如我慢できないといった様子で笑いをこらえるかのように顔を背けた。
「おお。まだ魔法の儀を受けていない子供がいましたか。こちらへ来なさい。……殿下、申し訳ないですが、まだお戻りにならないでください。魔法の儀は皆が終わるまで儀式の場から離れないのが規則ですので」
「…………あ、ああ、分かっている」
なかなか笑いが収まらないのか、ひどく間が開いたがフォルカーは答えた。
フォルカーの隣にメアリーを睨めつける者がいた。
フォルカーの着ているような気品のある落ち着いた色合いの服とは異なり、趣味の悪そうな金色の刺繍がそこかしこに縫い込まれている派手な服を身にまとったその姿は、いかにも成金趣味といった感じだった。
今までフォルカーのいる場所あたりから聞こえてきた声から察するに、この男がザンニーニなのだろう。
「フォルカー様。いちいちこのような者を待つ必要などありません。私たちは多忙の身。ただでさえ、今年は魔法の儀を受ける者が多く、時間がかかっているのです。下賤なこの女を待つ必要などありません」
「そうもいかないだろう。魔法の儀は女神アイリスに捧げる神聖な儀だ。我ら人の都合で儀式に定められている規則を破るわけにはいくまい」
ザンニーニにフォルカーが言葉を返す。
「…………分かりました」
逡巡したのち、ザンニーニが答える。
しかし、どうにもまだ納得できていない部分があるようでメアリーのことをまたじろりと睨めつけた。
(……こんなにもみんなに見られながらやりたくないのに……)
二人の会話を聞いていた周りの子供は原因となったメアリーに視線を集中させている。
ただでさえ、魔法の儀で騒がれるかもしれないと考えていたメアリーにとって、その視線はひどく居心地の悪いものだった。
「何をしている。早く魔法の儀を行え」
「……はい」
(待っていても結論は変わらない、よね……)
ザンニーニの言葉を受け、漏れそうなため息をこらえつつもメアリーは魔法の儀を行う水晶の前に移動した。
「さあ、水晶へ手をかざすのです」
神官がメアリーを促す。
(うわあ……。やっぱり、みんなこっちを見ているよ……)
手をかざす前に周りを見渡すが、皆こちらをじっと見つめている。
(何とかしないと……!)
このまま魔法の儀を受けては騒がれるのは明白だ。そう考えたメアリーは視線を水晶に向けたまま、必死に考える。
「いい加減に――」
その様子を見ていたザンニーニが口を開き、何かを口にしかけた。
「す、すみません! 私、今日はちょっと体調が悪くて……」
(どうだ! 必殺第一案『体調が悪いので今日は魔法の儀を受けられません』)
「大丈夫ですよ。この大聖堂に置かれている水晶は特別性です。貴方の潜在的な魔力を読み取りますから、体調は関係がないのです。それにどうしても体調が優れなかったとしても、魔法の儀では生命力を回復させる秘薬の使用を認められています。すぐにいつもの体調に戻りますよ」
(……だだだ大丈夫。だ、第一案はまだ序の口。ほかにもまだ策はあるんだから!)
「じ、実は私魔力が少なくて……。恥ずかしいので他に人がいないところで行いたいんです……」
(実際は魔力なんて持ってないんだけどね……!)
嘘は言っていない。ただ、表現を変えただけ。そうメアリーは考えつつ、神官に告げた。
そして、神官は優しい顔をしてメアリーに返した。
「大丈夫ですよ。ここにいる者にそのようなことを気にする者はいません」
(嘘だっ! だって、そこにいるザンニーニとかすごい言いふらしそうだもん!)
「――それに魔法の儀で行われた結果は女神アイリスの加護によって守られています。本人が望もうとしない限り、貴方の魔法について情報が漏れることはありませんよ」
(まさかのセキュリティは万全だった……! いやいや、きっと他にも策は眠っているはず……! ひらめけ、私の灰色の脳細胞!)
転生してから一番頭を動かしているメアリー。
しかし、無情にもその思考は――
「いいからさっさとやれ」
「……はい」
痺れを切らしたフォルカーによって止められたのだった。
改めて視線を目の前の水晶に向ける。
透明な球体の中に小さな光が動いている。
おそらくこの光が様々な色や大きさに変化し、水晶に手をかざした者に属性と魔力の量を教えてくれるのだろう。
(お願い……! どうか少しだけでも光りますように……!)
叶わない願いと思いつつも、メアリーはそう願った。
しかし――
「おや? 水晶に何の反応もない……?」
不思議そうな声を漏らす神官。そして、「そんな、いや、しかし……」などとブツブツ呟きながら一人で考え込んでしまった。
(や、やっぱり何の反応もなかった……!)
メアリーが想定していた通り、水晶は何の反応も返すことがなかった。
「くくくっ……」
神官が言葉を返さないためにどうしようかと考え始めたメアリーのすぐそばから笑い声が漏れ聞こえてきた。
視線を向けると笑っていたのはザンニーニだった。
「まさか、水晶が全く反応しないほど魔力が少ないとは……! これは傑作だ! 無能にもほどがあるぞ、お前」
ザンニーニは言うと辺りを見渡す。
「なあ、皆もそう思うだろう? こいつが――無能である、と」
その言葉を皮切りに周囲にいた子供たちも同意する声が上がり始めた。
(……うわあ。やっぱり魔力がないって相当まずいのかな……)
大聖堂の中にざわめきが広がり、簡単には収まらなさそうなほどになってきた時、ようやく我に返ったのか、神官が口を開いた。
「――静かにしなさい。このお方に水晶が全く反応しなかったのですよ。魔力が少なかったのではありません。魔力が全くなかったということです。その意味を知らないのですか」
神官の言葉に先ほどまで騒いでいた子供たちが口を噤んだ。
(ちょ、ちょっとみんな黙らないでよ! 魔力がないことが一体何だっていうの!)
突然変化した周囲の様子をメアリーは見渡すが、どうにも様子がおかしい。
先ほど子供たちがメアリーを見ていた時は馬鹿にするかのような表情やかわいそうなモノを見るかのような表情を浮かべているものがほとんどだった。
しかし、今ではそんな表情を浮かべている者は一人としていない。
ほとんどの者が浮かべている表情から読み取れる感情は――畏敬だった。
「あなたの名前をお教えください」
「えっ。……メアリーです」
周囲の様子に面食らっていたメアリーだったが、神官の質問に名前を返した。
「メアリー様ですか。……本当に今日は喜ばしい日です」
(…………メアリー様?)
神官の言葉にメアリーは訝しく思うが、神官はそれに気づくことなく続けた。
「此度は我が聖堂に降臨していただき、まことに喜ばしい限りです。ぜひとも私たちに加護を与えていただければ――」
「――神官長」
感極まったといった様子でメアリーに話しかける神官の言葉をフォルカーが遮った。
(い、一体何がどうなっているの!)
神官の様子がおかしいことから、魔力がなかったことは相当に大変なことらしいことまではわかるが、いまいち飲み込めていないメアリー。声には出していないが、頭がどうにかなってしまいそうなほどに混乱していた。
「神官長。一度、落ち着いて話す必要があるのではないか? 初代様も降臨した時には自身が神々に連なるものと分からず、混乱したとのことだ。このお方も同様ではないだろうか。……どうか、我が城にいらして、話を聞いてほしい」
神官を諭すようにフォルカーが言う。
あまりにも先ほどと態度が異なっている様子に面食らってしまったメアリーだったが、フォルカーたちの言葉を聞き、疑問が出てきていた。
「え、えっと……」
「ああ、何も城にずっと滞在してほしいということではない。ただ、城に来て我が国は貴方を歓迎するということを知ってほしいと考えているだけだ」
「た、確かにそのことも気になるんですけど、それよりももっと気になることがありまして……」
「なんだ?」
「神々に連なるものって一体どういうことですか……?」
一瞬、聞かれたことが分からないという顔をしていたフォルカーだったが、すぐに納得したかのように頷くと答えた。
「ああ、なんだそのことですか。簡単なことですよ。言葉通りです。魔力が全くないということ、それはつまり――御身が神と同一ということです」
(……か、かみ? ……え?)
フォルカーの言葉がすぐに飲み込めない。
しかし、数秒経っていくにつれ、ようやくメアリーの理解が及び始め――
「――ええええええええええ!?」
大きな声を上げてしまうのだった。
「おお。まだ魔法の儀を受けていない子供がいましたか。こちらへ来なさい。……殿下、申し訳ないですが、まだお戻りにならないでください。魔法の儀は皆が終わるまで儀式の場から離れないのが規則ですので」
「…………あ、ああ、分かっている」
なかなか笑いが収まらないのか、ひどく間が開いたがフォルカーは答えた。
フォルカーの隣にメアリーを睨めつける者がいた。
フォルカーの着ているような気品のある落ち着いた色合いの服とは異なり、趣味の悪そうな金色の刺繍がそこかしこに縫い込まれている派手な服を身にまとったその姿は、いかにも成金趣味といった感じだった。
今までフォルカーのいる場所あたりから聞こえてきた声から察するに、この男がザンニーニなのだろう。
「フォルカー様。いちいちこのような者を待つ必要などありません。私たちは多忙の身。ただでさえ、今年は魔法の儀を受ける者が多く、時間がかかっているのです。下賤なこの女を待つ必要などありません」
「そうもいかないだろう。魔法の儀は女神アイリスに捧げる神聖な儀だ。我ら人の都合で儀式に定められている規則を破るわけにはいくまい」
ザンニーニにフォルカーが言葉を返す。
「…………分かりました」
逡巡したのち、ザンニーニが答える。
しかし、どうにもまだ納得できていない部分があるようでメアリーのことをまたじろりと睨めつけた。
(……こんなにもみんなに見られながらやりたくないのに……)
二人の会話を聞いていた周りの子供は原因となったメアリーに視線を集中させている。
ただでさえ、魔法の儀で騒がれるかもしれないと考えていたメアリーにとって、その視線はひどく居心地の悪いものだった。
「何をしている。早く魔法の儀を行え」
「……はい」
(待っていても結論は変わらない、よね……)
ザンニーニの言葉を受け、漏れそうなため息をこらえつつもメアリーは魔法の儀を行う水晶の前に移動した。
「さあ、水晶へ手をかざすのです」
神官がメアリーを促す。
(うわあ……。やっぱり、みんなこっちを見ているよ……)
手をかざす前に周りを見渡すが、皆こちらをじっと見つめている。
(何とかしないと……!)
このまま魔法の儀を受けては騒がれるのは明白だ。そう考えたメアリーは視線を水晶に向けたまま、必死に考える。
「いい加減に――」
その様子を見ていたザンニーニが口を開き、何かを口にしかけた。
「す、すみません! 私、今日はちょっと体調が悪くて……」
(どうだ! 必殺第一案『体調が悪いので今日は魔法の儀を受けられません』)
「大丈夫ですよ。この大聖堂に置かれている水晶は特別性です。貴方の潜在的な魔力を読み取りますから、体調は関係がないのです。それにどうしても体調が優れなかったとしても、魔法の儀では生命力を回復させる秘薬の使用を認められています。すぐにいつもの体調に戻りますよ」
(……だだだ大丈夫。だ、第一案はまだ序の口。ほかにもまだ策はあるんだから!)
「じ、実は私魔力が少なくて……。恥ずかしいので他に人がいないところで行いたいんです……」
(実際は魔力なんて持ってないんだけどね……!)
嘘は言っていない。ただ、表現を変えただけ。そうメアリーは考えつつ、神官に告げた。
そして、神官は優しい顔をしてメアリーに返した。
「大丈夫ですよ。ここにいる者にそのようなことを気にする者はいません」
(嘘だっ! だって、そこにいるザンニーニとかすごい言いふらしそうだもん!)
「――それに魔法の儀で行われた結果は女神アイリスの加護によって守られています。本人が望もうとしない限り、貴方の魔法について情報が漏れることはありませんよ」
(まさかのセキュリティは万全だった……! いやいや、きっと他にも策は眠っているはず……! ひらめけ、私の灰色の脳細胞!)
転生してから一番頭を動かしているメアリー。
しかし、無情にもその思考は――
「いいからさっさとやれ」
「……はい」
痺れを切らしたフォルカーによって止められたのだった。
改めて視線を目の前の水晶に向ける。
透明な球体の中に小さな光が動いている。
おそらくこの光が様々な色や大きさに変化し、水晶に手をかざした者に属性と魔力の量を教えてくれるのだろう。
(お願い……! どうか少しだけでも光りますように……!)
叶わない願いと思いつつも、メアリーはそう願った。
しかし――
「おや? 水晶に何の反応もない……?」
不思議そうな声を漏らす神官。そして、「そんな、いや、しかし……」などとブツブツ呟きながら一人で考え込んでしまった。
(や、やっぱり何の反応もなかった……!)
メアリーが想定していた通り、水晶は何の反応も返すことがなかった。
「くくくっ……」
神官が言葉を返さないためにどうしようかと考え始めたメアリーのすぐそばから笑い声が漏れ聞こえてきた。
視線を向けると笑っていたのはザンニーニだった。
「まさか、水晶が全く反応しないほど魔力が少ないとは……! これは傑作だ! 無能にもほどがあるぞ、お前」
ザンニーニは言うと辺りを見渡す。
「なあ、皆もそう思うだろう? こいつが――無能である、と」
その言葉を皮切りに周囲にいた子供たちも同意する声が上がり始めた。
(……うわあ。やっぱり魔力がないって相当まずいのかな……)
大聖堂の中にざわめきが広がり、簡単には収まらなさそうなほどになってきた時、ようやく我に返ったのか、神官が口を開いた。
「――静かにしなさい。このお方に水晶が全く反応しなかったのですよ。魔力が少なかったのではありません。魔力が全くなかったということです。その意味を知らないのですか」
神官の言葉に先ほどまで騒いでいた子供たちが口を噤んだ。
(ちょ、ちょっとみんな黙らないでよ! 魔力がないことが一体何だっていうの!)
突然変化した周囲の様子をメアリーは見渡すが、どうにも様子がおかしい。
先ほど子供たちがメアリーを見ていた時は馬鹿にするかのような表情やかわいそうなモノを見るかのような表情を浮かべているものがほとんどだった。
しかし、今ではそんな表情を浮かべている者は一人としていない。
ほとんどの者が浮かべている表情から読み取れる感情は――畏敬だった。
「あなたの名前をお教えください」
「えっ。……メアリーです」
周囲の様子に面食らっていたメアリーだったが、神官の質問に名前を返した。
「メアリー様ですか。……本当に今日は喜ばしい日です」
(…………メアリー様?)
神官の言葉にメアリーは訝しく思うが、神官はそれに気づくことなく続けた。
「此度は我が聖堂に降臨していただき、まことに喜ばしい限りです。ぜひとも私たちに加護を与えていただければ――」
「――神官長」
感極まったといった様子でメアリーに話しかける神官の言葉をフォルカーが遮った。
(い、一体何がどうなっているの!)
神官の様子がおかしいことから、魔力がなかったことは相当に大変なことらしいことまではわかるが、いまいち飲み込めていないメアリー。声には出していないが、頭がどうにかなってしまいそうなほどに混乱していた。
「神官長。一度、落ち着いて話す必要があるのではないか? 初代様も降臨した時には自身が神々に連なるものと分からず、混乱したとのことだ。このお方も同様ではないだろうか。……どうか、我が城にいらして、話を聞いてほしい」
神官を諭すようにフォルカーが言う。
あまりにも先ほどと態度が異なっている様子に面食らってしまったメアリーだったが、フォルカーたちの言葉を聞き、疑問が出てきていた。
「え、えっと……」
「ああ、何も城にずっと滞在してほしいということではない。ただ、城に来て我が国は貴方を歓迎するということを知ってほしいと考えているだけだ」
「た、確かにそのことも気になるんですけど、それよりももっと気になることがありまして……」
「なんだ?」
「神々に連なるものって一体どういうことですか……?」
一瞬、聞かれたことが分からないという顔をしていたフォルカーだったが、すぐに納得したかのように頷くと答えた。
「ああ、なんだそのことですか。簡単なことですよ。言葉通りです。魔力が全くないということ、それはつまり――御身が神と同一ということです」
(……か、かみ? ……え?)
フォルカーの言葉がすぐに飲み込めない。
しかし、数秒経っていくにつれ、ようやくメアリーの理解が及び始め――
「――ええええええええええ!?」
大きな声を上げてしまうのだった。
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