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おめでとう
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アレンは目を覚ますとベッドに寝ていた。
「兄さん大丈夫!?」
アレンが顔を横にすると、床に座り込んで心配そうな顔をしているアリスがいた。
「ああ、大丈夫だ。それよりここは?」
「これから私たちが住む部屋だよ」
嬉しそうな顔をしながらアリスは言う。
アレンは体を起こして部屋を見渡す。
ベッドは二つあり両端に置かれていて、真ん中に収納が可能な仕切りの板があり、入口のそばにはキッチンがありその反対側にはトイレと風呂が別々に設置されていている。
洗濯は共有の洗濯機が寮の中にある。
「また一緒に住めるな」
アレンもうれしそうな顔をして、アリスの頭をなでる。
アリスは照れ臭そうに顔を赤くした。
「兄さんお腹すいてない?」
そう言われて、アレンの腹が返事をする。
恥ずかしくてアレンは顔を赤くして下を向く。
「私もお腹が空いているから一緒に食堂に行こうよ」
「ああ」
そう言って、二人は食堂に向かった。
食堂に付くと夕食時でたくさんの生徒がいた。
二人はメニュー表を見て何を食べるか迷う。
「兄さん何食べるか決めた?」
「俺は……、カレーにするか」
悩みながらもアレンはカレーを選ぶ。
そんなアレンを見てアリスは少し笑った。
「どうした?」
不思議そうにアレンが訪ねる。
「兄さんはカレーが好きだなって」
「そうか?」
「そうだよ。ほとんどカレーばっかり食べてるし」
「へ~~、それよりアリスは決めたのか?」
「私はA定食にする」
二人は食券を買い、列に並ぶ。
列が長いため少し待って、おばちゃんに食券を渡してまた待って、食べるものを受け取ったのは並び始めて30分から40分ぐらいたっていた。
席はたくさんありあまり探す必要が無くすぐに座ることができた。
「やっと座れた~」
アレンは深く座り込む。
「長かったね」
アリスも少し疲れ気味に笑いながら椅子に座る。
二人は少し落ち着いてから冷めないうちに食べ始める。
そして、二人ともお腹が凄く減っていたためすごい勢いで食べ終えた。
「食堂のメシって意外と高いな」
腹がいっぱいになったアレンは、食券の切れ端を見ながら言う。
アリスも自分の食券の切れ端を見る。
「確かに少し高いね。でもそれがどうかしたの?」
「支給された生活費を考えたら、毎回食堂で食べていたら魔道具とか変えないと思うんだが」
生活費は学園から支給されていて、食費と衣服や武器や防具などの物を買うために支給される。
「本当だ!」
少し頭の中で計算したアリスは驚いた。
「ってことは、何か欲しいものがある場合は自炊や節約をしろよってことか」
アレンは学園の考えを察して少し苦笑いをする。
「少し考えないとね」
そう言って二人は食器などを返してから部屋へと戻って行った。
そして、二人はいつものように他愛もない話をして、明日の用意をしてから眠りについた。
夜中
アレンは目を覚ました。
そして、ベッドから降りてアリスが寝ているかを確認してから、起こさないように部屋を出た。
寮を出て少し離れた外にある訓練場に向かった。
訓練場は丸太や鉄板の的などが設置されている。
そこは、今ではほとんど使われていない場所だがアリスと一緒に体験に来た時に見つけた場所である。
その時に先生に聞いたところ自由に使っていいと言っていたため、アレンはそこを自主練に使おうと決めていた。
訓練場から音がしてくる。
誰かいるのかと思いアレンは茂み隠れてこっそりと除くと、そこにはクロがいた。
アレンは夜中に外をうろついていることがばれないようにそっとその場を離れようとしたが、
「お前も自主トレか?」
クロは、アレンがそばにいることに気づいていた。
ばれていたため、茂みから出てクロのそばへと歩く。
「いつから気が付いていたんですか?」
「たぶんお前より先に気が付いていたと思うぞ」
「やっぱりすごいですね」
苦笑いをしながらアレンが言った。
「そう言えばお前に伝えることがあったわ」
「なんですか?」
クロは少し笑いながら、
「入学おめでとう」
その言葉に少し驚くアレンだが、教室でのことを思い出して納得がいく。
「なんとなくそんなことになるような気がしてましたよ」
そんな風に言っているが、アレンは嬉しそうな顔をしている。
「よ~~し、入学祝だ。少し稽古してやる」
クロは張り切って上の服を脱いでシャツ一枚になる。
そして、一晩中二人は組手をした。
「兄さん大丈夫!?」
アレンが顔を横にすると、床に座り込んで心配そうな顔をしているアリスがいた。
「ああ、大丈夫だ。それよりここは?」
「これから私たちが住む部屋だよ」
嬉しそうな顔をしながらアリスは言う。
アレンは体を起こして部屋を見渡す。
ベッドは二つあり両端に置かれていて、真ん中に収納が可能な仕切りの板があり、入口のそばにはキッチンがありその反対側にはトイレと風呂が別々に設置されていている。
洗濯は共有の洗濯機が寮の中にある。
「また一緒に住めるな」
アレンもうれしそうな顔をして、アリスの頭をなでる。
アリスは照れ臭そうに顔を赤くした。
「兄さんお腹すいてない?」
そう言われて、アレンの腹が返事をする。
恥ずかしくてアレンは顔を赤くして下を向く。
「私もお腹が空いているから一緒に食堂に行こうよ」
「ああ」
そう言って、二人は食堂に向かった。
食堂に付くと夕食時でたくさんの生徒がいた。
二人はメニュー表を見て何を食べるか迷う。
「兄さん何食べるか決めた?」
「俺は……、カレーにするか」
悩みながらもアレンはカレーを選ぶ。
そんなアレンを見てアリスは少し笑った。
「どうした?」
不思議そうにアレンが訪ねる。
「兄さんはカレーが好きだなって」
「そうか?」
「そうだよ。ほとんどカレーばっかり食べてるし」
「へ~~、それよりアリスは決めたのか?」
「私はA定食にする」
二人は食券を買い、列に並ぶ。
列が長いため少し待って、おばちゃんに食券を渡してまた待って、食べるものを受け取ったのは並び始めて30分から40分ぐらいたっていた。
席はたくさんありあまり探す必要が無くすぐに座ることができた。
「やっと座れた~」
アレンは深く座り込む。
「長かったね」
アリスも少し疲れ気味に笑いながら椅子に座る。
二人は少し落ち着いてから冷めないうちに食べ始める。
そして、二人ともお腹が凄く減っていたためすごい勢いで食べ終えた。
「食堂のメシって意外と高いな」
腹がいっぱいになったアレンは、食券の切れ端を見ながら言う。
アリスも自分の食券の切れ端を見る。
「確かに少し高いね。でもそれがどうかしたの?」
「支給された生活費を考えたら、毎回食堂で食べていたら魔道具とか変えないと思うんだが」
生活費は学園から支給されていて、食費と衣服や武器や防具などの物を買うために支給される。
「本当だ!」
少し頭の中で計算したアリスは驚いた。
「ってことは、何か欲しいものがある場合は自炊や節約をしろよってことか」
アレンは学園の考えを察して少し苦笑いをする。
「少し考えないとね」
そう言って二人は食器などを返してから部屋へと戻って行った。
そして、二人はいつものように他愛もない話をして、明日の用意をしてから眠りについた。
夜中
アレンは目を覚ました。
そして、ベッドから降りてアリスが寝ているかを確認してから、起こさないように部屋を出た。
寮を出て少し離れた外にある訓練場に向かった。
訓練場は丸太や鉄板の的などが設置されている。
そこは、今ではほとんど使われていない場所だがアリスと一緒に体験に来た時に見つけた場所である。
その時に先生に聞いたところ自由に使っていいと言っていたため、アレンはそこを自主練に使おうと決めていた。
訓練場から音がしてくる。
誰かいるのかと思いアレンは茂み隠れてこっそりと除くと、そこにはクロがいた。
アレンは夜中に外をうろついていることがばれないようにそっとその場を離れようとしたが、
「お前も自主トレか?」
クロは、アレンがそばにいることに気づいていた。
ばれていたため、茂みから出てクロのそばへと歩く。
「いつから気が付いていたんですか?」
「たぶんお前より先に気が付いていたと思うぞ」
「やっぱりすごいですね」
苦笑いをしながらアレンが言った。
「そう言えばお前に伝えることがあったわ」
「なんですか?」
クロは少し笑いながら、
「入学おめでとう」
その言葉に少し驚くアレンだが、教室でのことを思い出して納得がいく。
「なんとなくそんなことになるような気がしてましたよ」
そんな風に言っているが、アレンは嬉しそうな顔をしている。
「よ~~し、入学祝だ。少し稽古してやる」
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そして、一晩中二人は組手をした。
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