66 / 88
第3章・炎帝龍の山
四十話・冒険者ギルド
しおりを挟む
審査の建物の室内で、審査を受けずに難癖をつけて強引に通ろうとする2人組…
頑なに審査の水晶玉に触れようとしなかった。
「貴方、ジム・フリードさんですよね?貴方は、隣の国の冒険者ギルドに所属してましたよね?」
おっとようやく、お名前判明しましたよ。
ジムさんね。
…まぁ、分かっても、覚える気ないけどね。
「違う!!俺は、ビル・スミスだ!!ジム・フリード?そんな名前じゃない!!」
おや?違うって言ってるけど
明らかに動揺してるし、ビルの方は偽名かな?
「嘘をついてもダメです。貴方が今、懐に隠してるギルドのカードに名前がありますからね。」
ほー、ギルドのカードを懐に隠してるのか?
え?何で、こいつがカード隠してるのが分かるの?
「私たちギルドの職員には、違反者のギルドのカードの情報を強制的に開示する権限がありますから」
うん?違反者?今彼女こいつ事を違反者って言わなかった⁉︎
「貴方の違反行為は、まず一番多いのが…魔物を他者になすり付ける行為と功績の偽造後は、強迫に傷害…」
魔物のなすり付けと功績の偽造…
アレかな?出会した魔物を他の冒険者になすり付けて、自分はその場を離れて
他の冒険者がある程度魔物と戦った後から、現れてその魔物を横取りする。
うわー最低なヤツだな。
「嘘を言うな、俺はそんな事してないぞ!!」
必死に否定してるな。
けど、無駄だろうな…先ほどまでの行為で信用性ないからな
まぁ…実際にさっき、水晶玉を通す掴んで投げつけたあの時に
水晶玉が真っ赤に光ってたから、そうだろうなぁ…っとは思ったけど。
「その貴方の違反行為が他の冒険者からの報告で露見して、貴方が所属していたギルドマスターが貴方からランクを剥奪しようしていたそうですね。」
ランクを剥奪…
まぁ当然な対応の一つだな。
「ですが…その前に自国から逃げたっと各国のギルドに通知が来てました。」
奪われるのが嫌で逃げたって訳か…。
「まぁ、違反行為をした上にそのまま自国を出た時点ので、もう貴方のギルドカードは、完全に失効していますからね。」
ギルドのカードって、違反行為して国から出たらって失効するんだ。
「へ~それで、貴方は審査に来たってわけですか?」
「では、早速ですが容疑者ジム貴方の身柄を拘束させてもらいますね~」
審査の主任職員が冷ややかな目線で見ジムを見ている。
「違うって言ってるだろうが!!」
武器に手をかけようとしてる
その時…
''バリバリ"
スタンガンみたいな音がして
"バッチーン''
雷が落ちたような音がこだました。
「雷撃玉往生際が悪いわね~本当に」
彼女の周囲にジャポン玉の様な丸い球が浮かんでいた。
その球の表面に、バリバリっと電流が流れている。
アレも魔法かな?
怖いなぁ…アレ
「さてと、守衛の騎士さん~運ぶの手伝って下さい。」
そう叫ぶと、入り口と出口それぞれから、2人ずつ入って来た。
4人の騎士…
門番をしていたのは、騎士だったのか。
「さて貴女にも、事情を説明してもらいますからね連れて行ってください。」
ジムと一緒にいた女を指さした。
「え⁉︎私は関係無いわよ⁉︎」
ほー彼女は、逃げるつもりらしい。
「この人と一緒に行動していたんですから、それは通りませんよ?それとも…」
そう言うと…
指の先から、先ほどの電気の球を出した。
「電撃玉試します?」
女は、途端に青ざめて首を左右に必死に振ってた。
「では、この2人を拘束して連行します。」
そう言って4人の騎士が彼らを拘束して外に連れていく
その騎士に冒険者ギルドの女性もついて行った。
面倒ごとの嵐が去った…
「お騒がせして申し訳ありません。審査を再開します。」
審査を受ける人たちが再び列を形成する。
リオさんが投げつけられた水晶玉を受付嬢に返した。
「では、アイ君ヴァン行こうか?」
リオさんについて外に出た。
審査の建物から出たらすぐに
シャンティの街が広がっていた。
人々が行き交い賑わっている。
朝市だろうか?出店が並んでる。
「安くしとくから、買って行かないかい?」
出店の人が客を呼び込んでいる。
見慣れた感じの物もちらほらある様だけど
やっぱり、異世界だからかな?
ファンタジーの世界がそのまま広がっていた
…地球では、見たことのないものが多く並んでるな。
こっちは、青果店かな?
二つ実がくっついた様な果実や異形の果実?
大玉の物や小玉な実?
目を引く様な鮮やかすぎる色の野菜か?山菜か?が山盛りにされている。
こちらの店は肉屋さんだよだな?
やっぱり、何の肉か分からない肉塊…
肉か?魚か?がぶら下がっている。
「アイ君ヴァン見えたよ。あれが冒険者ギルドだ」
かなりのサイズの二階建ての建物が建っていた。
先ほどの冒険者ギルドの人が見せていた紋様の看板がある。
扉が開かれて、人が出入りしていた。
オレ達の目的地
冒険者ギルド
その冒険者ギルドの建物の中に入る。
冒険者ギルドの中は、というと…
うん、やっぱりファンタジーの世界そのままだった。
受付嬢が居たり、依頼ボードがあったりする。
盾や剣を身につけている。
他にも色々な武器を持っている人もいる
彼は、全て冒険者だろう。
その冒険者がひしめき合っていた。
オレ達は、受付嬢の居る所に伸びる列に並ぶ
そして、オレ達の順番が来た。
「冒険者ギルドへ、ようこそ」
オレの異世界生活が本格的に始まる感じがした。
頑なに審査の水晶玉に触れようとしなかった。
「貴方、ジム・フリードさんですよね?貴方は、隣の国の冒険者ギルドに所属してましたよね?」
おっとようやく、お名前判明しましたよ。
ジムさんね。
…まぁ、分かっても、覚える気ないけどね。
「違う!!俺は、ビル・スミスだ!!ジム・フリード?そんな名前じゃない!!」
おや?違うって言ってるけど
明らかに動揺してるし、ビルの方は偽名かな?
「嘘をついてもダメです。貴方が今、懐に隠してるギルドのカードに名前がありますからね。」
ほー、ギルドのカードを懐に隠してるのか?
え?何で、こいつがカード隠してるのが分かるの?
「私たちギルドの職員には、違反者のギルドのカードの情報を強制的に開示する権限がありますから」
うん?違反者?今彼女こいつ事を違反者って言わなかった⁉︎
「貴方の違反行為は、まず一番多いのが…魔物を他者になすり付ける行為と功績の偽造後は、強迫に傷害…」
魔物のなすり付けと功績の偽造…
アレかな?出会した魔物を他の冒険者になすり付けて、自分はその場を離れて
他の冒険者がある程度魔物と戦った後から、現れてその魔物を横取りする。
うわー最低なヤツだな。
「嘘を言うな、俺はそんな事してないぞ!!」
必死に否定してるな。
けど、無駄だろうな…先ほどまでの行為で信用性ないからな
まぁ…実際にさっき、水晶玉を通す掴んで投げつけたあの時に
水晶玉が真っ赤に光ってたから、そうだろうなぁ…っとは思ったけど。
「その貴方の違反行為が他の冒険者からの報告で露見して、貴方が所属していたギルドマスターが貴方からランクを剥奪しようしていたそうですね。」
ランクを剥奪…
まぁ当然な対応の一つだな。
「ですが…その前に自国から逃げたっと各国のギルドに通知が来てました。」
奪われるのが嫌で逃げたって訳か…。
「まぁ、違反行為をした上にそのまま自国を出た時点ので、もう貴方のギルドカードは、完全に失効していますからね。」
ギルドのカードって、違反行為して国から出たらって失効するんだ。
「へ~それで、貴方は審査に来たってわけですか?」
「では、早速ですが容疑者ジム貴方の身柄を拘束させてもらいますね~」
審査の主任職員が冷ややかな目線で見ジムを見ている。
「違うって言ってるだろうが!!」
武器に手をかけようとしてる
その時…
''バリバリ"
スタンガンみたいな音がして
"バッチーン''
雷が落ちたような音がこだました。
「雷撃玉往生際が悪いわね~本当に」
彼女の周囲にジャポン玉の様な丸い球が浮かんでいた。
その球の表面に、バリバリっと電流が流れている。
アレも魔法かな?
怖いなぁ…アレ
「さてと、守衛の騎士さん~運ぶの手伝って下さい。」
そう叫ぶと、入り口と出口それぞれから、2人ずつ入って来た。
4人の騎士…
門番をしていたのは、騎士だったのか。
「さて貴女にも、事情を説明してもらいますからね連れて行ってください。」
ジムと一緒にいた女を指さした。
「え⁉︎私は関係無いわよ⁉︎」
ほー彼女は、逃げるつもりらしい。
「この人と一緒に行動していたんですから、それは通りませんよ?それとも…」
そう言うと…
指の先から、先ほどの電気の球を出した。
「電撃玉試します?」
女は、途端に青ざめて首を左右に必死に振ってた。
「では、この2人を拘束して連行します。」
そう言って4人の騎士が彼らを拘束して外に連れていく
その騎士に冒険者ギルドの女性もついて行った。
面倒ごとの嵐が去った…
「お騒がせして申し訳ありません。審査を再開します。」
審査を受ける人たちが再び列を形成する。
リオさんが投げつけられた水晶玉を受付嬢に返した。
「では、アイ君ヴァン行こうか?」
リオさんについて外に出た。
審査の建物から出たらすぐに
シャンティの街が広がっていた。
人々が行き交い賑わっている。
朝市だろうか?出店が並んでる。
「安くしとくから、買って行かないかい?」
出店の人が客を呼び込んでいる。
見慣れた感じの物もちらほらある様だけど
やっぱり、異世界だからかな?
ファンタジーの世界がそのまま広がっていた
…地球では、見たことのないものが多く並んでるな。
こっちは、青果店かな?
二つ実がくっついた様な果実や異形の果実?
大玉の物や小玉な実?
目を引く様な鮮やかすぎる色の野菜か?山菜か?が山盛りにされている。
こちらの店は肉屋さんだよだな?
やっぱり、何の肉か分からない肉塊…
肉か?魚か?がぶら下がっている。
「アイ君ヴァン見えたよ。あれが冒険者ギルドだ」
かなりのサイズの二階建ての建物が建っていた。
先ほどの冒険者ギルドの人が見せていた紋様の看板がある。
扉が開かれて、人が出入りしていた。
オレ達の目的地
冒険者ギルド
その冒険者ギルドの建物の中に入る。
冒険者ギルドの中は、というと…
うん、やっぱりファンタジーの世界そのままだった。
受付嬢が居たり、依頼ボードがあったりする。
盾や剣を身につけている。
他にも色々な武器を持っている人もいる
彼は、全て冒険者だろう。
その冒険者がひしめき合っていた。
オレ達は、受付嬢の居る所に伸びる列に並ぶ
そして、オレ達の順番が来た。
「冒険者ギルドへ、ようこそ」
オレの異世界生活が本格的に始まる感じがした。
1
あなたにおすすめの小説
一級魔法使いになれなかったので特級厨師になりました
しおしお
恋愛
魔法学院次席卒業のシャーリー・ドットは、
「一級魔法使いになれなかった」という理由だけで婚約破棄された。
――だが本当の理由は、ただの“うっかり”。
試験会場を間違え、隣の建物で行われていた
特級厨師試験に合格してしまったのだ。
気づけばシャーリーは、王宮からスカウトされるほどの
“超一流料理人”となり、国王の胃袋をがっちり掴む存在に。
一方、学院首席で一級魔法使いとなった
ナターシャ・キンスキーは、大活躍しているはずなのに――
「なんで料理で一番になってるのよ!?
あの女、魔法より料理の方が強くない!?」
すれ違い、逃げ回り、勘違いし続けるナターシャと、
天然すぎて誤解が絶えないシャーリー。
そんな二人が、魔王軍の襲撃、国家危機、王宮騒動を通じて、
少しずつ距離を縮めていく。
魔法で国を守る最強魔術師。
料理で国を救う特級厨師。
――これは、“敵でもライバルでもない二人”が、
ようやく互いを認め、本当の友情を築いていく物語。
すれ違いコメディ×料理魔法×ダブルヒロイン友情譚!
笑って、癒されて、最後は心が温かくなる王宮ラノベ、開幕です。
3歳で捨てられた件
玲羅
恋愛
前世の記憶を持つ者が1000人に1人は居る時代。
それゆえに変わった子供扱いをされ、疎まれて捨てられた少女、キャプシーヌ。拾ったのは宰相を務めるフェルナー侯爵。
キャプシーヌの運命が再度変わったのは貴族学院入学後だった。
ネグレクトされていた四歳の末娘は、前世の経理知識で実家の横領を見抜き追放されました。これからはもふもふ聖獣と美食巡りの旅に出ます。
☆ほしい
ファンタジー
アークライト子爵家の四歳の末娘リリアは、家族から存在しないものとして扱われていた。食事は厨房の残飯、衣服は兄姉のお下がりを更に継ぎ接ぎしたもの。冷たい床で眠る日々の中、彼女は高熱を出したことをきっかけに前世の記憶を取り戻す。
前世の彼女は、ブラック企業で過労死した経理担当のOLだった。
ある日、父の書斎に忍び込んだリリアは、ずさんな管理の家計簿を発見する。前世の知識でそれを読み解くと、父による悪質な横領と、家の財産がすでに破綻寸前であることが判明した。
「この家は、もうすぐ潰れます」
家族会議の場で、リリアはたった四歳とは思えぬ明瞭な口調で破産の事実を突きつける。激昂した父に「疫病神め!」と罵られ家を追い出されたリリアだったが、それは彼女の望むところだった。
手切れ金代わりの銅貨数枚を握りしめ、自由を手に入れたリリア。これからは誰にも縛られず、前世で夢見た美味しいものをたくさん食べる生活を目指す。
おばさんは、ひっそり暮らしたい
波間柏
恋愛
30歳村山直子は、いわゆる勝手に落ちてきた異世界人だった。
たまに物が落ちてくるが人は珍しいものの、牢屋行きにもならず基礎知識を教えてもらい居場所が分かるように、また定期的に国に報告する以外は自由と言われた。
さて、生きるには働かなければならない。
「仕方がない、ご飯屋にするか」
栄養士にはなったものの向いてないと思いながら働いていた私は、また生活のために今日もご飯を作る。
「地味にそこそこ人が入ればいいのに困るなぁ」
意欲が低い直子は、今日もまたテンション低く呟いた。
騎士サイド追加しました。2023/05/23
番外編を不定期ですが始めました。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
【完結】転生したら悪役継母でした
入魚ひえん@発売中◆巻き戻り冤罪令嬢◆
恋愛
聖女を優先する夫に避けられていたアルージュ。
その夜、夫が初めて寝室にやってきて命じたのは「聖女の隠し子を匿え」という理不尽なものだった。
しかも隠し子は、夫と同じ髪の色。
絶望するアルージュはよろめいて鏡にぶつかり、前世に読んだウェブ小説の悪妻に転生していることを思い出す。
記憶を取り戻すと、七年間も苦しんだ夫への愛は綺麗さっぱり消えた。
夫に奪われていたもの、不正の事実を着々と精算していく。
◆愛されない悪妻が前世を思い出して転身したら、可愛い継子や最強の旦那様ができて、転生前の知識でスイーツやグルメ、家電を再現していく、異世界転生ファンタジー!◆
*旧題:転生したら悪妻でした
莫大な遺産を相続したら異世界でスローライフを楽しむ
翔千
ファンタジー
小鳥遊 紅音は働く28歳OL
十八歳の時に両親を事故で亡くし、引き取り手がなく天涯孤独に。
高校卒業後就職し、仕事に明け暮れる日々。
そんなある日、1人の弁護士が紅音の元を訪ねて来た。
要件は、紅音の母方の曾祖叔父が亡くなったと言うものだった。
曾祖叔父は若い頃に単身外国で会社を立ち上げ生涯独身を貫いき、血縁者が紅音だけだと知り、曾祖叔父の遺産を一部を紅音に譲ると遺言を遺した。
その額なんと、50億円。
あまりの巨額に驚くがなんとか手続きを終える事が出来たが、巨額な遺産の事を何処からか聞きつけ、金の無心に来る輩が次々に紅音の元を訪れ、疲弊した紅音は、誰も知らない土地で一人暮らしをすると決意。
だが、引っ越しを決めた直後、突然、異世界に召喚されてしまった。
だが、持っていた遺産はそのまま異世界でも使えたので、遺産を使って、スローライフを楽しむことにしました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる