渇望〜一番欲しかったもの〜

えこ

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辺りは、真っ暗だった。だが、俺は暗闇での行動出来る。なんせ、前世で戦争の最前線で戦っていたんだぜ。

ベットは比べものにならないくらいふかふかだ。これは俺に与えられた部屋か。見たこともない装飾の数。メイドが居ると思ったらいなかった。今は都合がいいが、後々必要になりそうだと思った。
朝になるまて待とう。明るくなって、やるべきこと決めようと思う。
僕はもう一度ねむりに着いた。



またかよ、
今度はなんだよ、

皇太子の情報についてある程度開示します。

なんだって!
俺は少し期待してたんだけど、これを見た時表情を大きく変えた。


名前  オスカー
詳細情報   妹のことが好きだった。父皇帝
       には少し気にされているが、そ
       れは束の間であって、妹が生まれると僕とは違って寵愛というべき愛を少々羨ましいがっていた。実の母親から愛してくれない。妹がすごく羨ましく思っていた。何せメイド、従者、他の貴族、皇帝からもチヤホヤされていたからだ。まるで妹と比べられているようで不快な気持ちを小さい頃から抱えていた。しかし、不快な気持ちがあることで皆んなに怪しまれることを防ぐため、表情管理を徹底していた。





俺はこいつも小さい頃から大変だったんだなと思ったら哀れな奴だと同情したいが、そんな感情は俺は前世で捨てた、残念だったな。それだけだ。







朝になろうとしている。誰かに俺が怪しまれるかもしれない。だが、あいつはもういない。この肉体な俺になった。なってしまった。俺が知ったことじゃない。まず起きたら、一発目部屋に籠っていようと思う。メイドが呼びに来たら着替えて図書館で調べ物して、、、、、。
あぁ目が覚めてきた。
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