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第48話 敵艦隊殲滅 拿捕艦臨検
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水上機隊と艦載機は、それぞれ母艦へと戻って行った。
操縦米田上飛曹、偵察植松予備少尉ペアの流星は、蛟龍上空で着艦の順番待ちをしてた。
蛟龍のメインマストには
「艦攻着艦セヨ」
の信号と
「速力19ノット」
を示す標識が掲げられている。
発艦の時と違って、着艦制動装置のある着艦の時は、全力疾走はしない。
また、雲龍型空母の場合、別に改良された滑走制止装置(バリケード)が設けられており、おおむね30~40秒間隔での着艦が可能になっていた。
順番が回って来た植松少尉機は、時計回りに艦を一周した後、機体の着艦フックを降ろし、艦尾から着艦コースに入って行った。
艦尾の両側には、「着艦指導灯」が点灯されている。
これは、外側に赤灯の照門、内側に青灯の照星が左右舷それぞれ設けられていて、操縦員が赤灯と青灯が一線になるように機体をコントロールすると、6°の適切なグライドパス(降下角)が得られるようになっていた。
米田上飛曹は、首を機体右側から少し外に出し、指導灯を見つめて機体を徐々に降下させて行った。
植松少尉は、下を見つめていたが、艦尾を通過すると同時に
「艦尾、交わした!」
と米田に告げた。
米田は、これを聞くと、すぐさま操縦桿を引き機首を上げ、スロットルレバーを一杯まで戻しエンジン回転を下げて、そのまま
ドシン
と三点式(主脚、尾輪を同時に着ける着陸法)で着艦させると、着艦フックが制動策を引っ掛け、機体は、一瞬、前のめりになりながら止まり、次の瞬間、尾輪を甲板に着ける。
着艦に成功したと見るや、米田はメインスイッチを切断してエンジンを止めた。
すぐさま、整備員が駆け寄って来て、フックを制動策から外し、これを見届けた別の整備員が
ピッピッピー
と笛を鳴らし、指で「巻き」の仕草をして
「着艦フック巻上げ」
の合図を送る。
合図を了知した米田が着艦フックを巻き上げると、前方のバリケードが倒され、整備員が数名、機体に取り付いて、機体を前方エレベーターの方まで押して行った。
米田が後方を振り返ると、もう、次の流星が着艦体勢に入っていたが、着艦の順番が早い方だった米田は、機体から降りて艦内に入りながら
「再出撃はあるのかな。」
と思った。
第一次攻撃隊に続いて偵察隊の彗星6機を収容した蛟龍、大車輪の作業で瑞雲を収容した出雲と、同じく水戦・零観隊を収容した令川丸では、第三次攻撃隊を出すかどうかについて議論となっていた。
上陸船団を叩いた今、すでに目標は達せられている。
昨夜からの戦闘も合わせ、もう十分領主府に貢献したではないか、という意見が強かった。
他方、残る敵艦船はあと30隻余り、もう一押しで全滅させることができる、それを「恩に着せ」てブリーデヴァンガル領主府に大きな要求を突きつけよう、という意見もあり、結局のところ、一度爆弾を抱えて出撃すれば、使用しなくても、着艦の時にこれを投棄せざるを得ない蛟龍の艦載機は出撃を控え、爆弾を使用しなければ、そのまま収容できる、出雲と令川丸の水上機隊で敵を叩けるだけ叩き、余の敵艦艇は、駆逐艦、海防艦で殲滅する、という方針に決した。
今次攻撃は、発艦の早い出雲の瑞雲隊が敵艦上空に先着した。
積んでいるのは、第一次攻撃と同じ25番である。
敵艦隊は、向かい風のときの航法でジグザグに進んでおり、遅々として前進していなかった。
各機とも、今回は、爆弾の信管を軟目標に調定しており、急降下爆撃体勢にに入った機体から、次々と投下されて行った。
今度は、各艦に魔術使いが乗艦していないらしく、防御魔術は発動されず、投下された爆弾のうち、14発がそのまま命中し、敵艦を真っ二つに粉砕したが、残りの8発のうち3発が至近弾となって炸裂、3隻の敵艦の横腹に穴を穿ち、浸水を発生させた。
続いて、令川丸の水上機隊が戦場に到着し、こちらも第一次攻撃と同じ6番3号爆弾を2発ずつ、敵艦隊の上空で投下した。
8機が16発の3号爆弾を投下したところ、今度も良い塩梅に弾子が展開し、7隻の敵艦に火災を発生させることに成功した。
浸水で傾き停止寸前の艦や、火災で燃え盛っている艦から、あるいは乗員が海中に飛び込み、あるいはボートでの脱出を試みている。
投弾の終わった瑞雲隊と二式水戦、零観は、命中弾のなかった敵艦に機銃掃射を加えた。
各機が機銃を発射する度に、敵艦では誰かが被弾、血飛沫を上げて斃れ、炸裂弾や曳光弾の燃え残りで、船体や索具の何かが燃え始めている。
ただ、機銃掃射では、沈没に至らしめることはできないため、弾切れを見越して、各機とも母艦に帰投した。
残された海域には、死体のほか、第一次、第二次、第三次攻撃による沈没艦船の生存者たちが、運の良い者と貴族など高位の者はボートで、そうでない者は沈船の破片や樽、木箱に掴まって呆然と波間を漂っていた。
至近弾によって浸水した艦船も、左右どちらかに大きく傾き、沈没は時間の問題と思われたが、それでも沈没船の生存者が群がるように押し寄せ、混乱に拍車を掛けていた。
マグ・メルの最も近い陸地までが7、80ノイルはないだろうから、彼らは、運が良ければ漂着するか、通りすがりの商船にでも拾われるかも知れない。
沈没を免れた艦船は、甲板上は機銃掃射の死傷者で溢れているが、風と海流に恵まれれば、港町カルタヘナに逃げ込めるかも知れない。
空襲が終わった海の上で、前向きに希望を持った者もいたことであろう。
そんなとき、水平線上に、彼らが見たこともないような船が2隻、現れた。
その船は、異常に低い乾舷を持ち、どこにも帆が見当たらないのに、まっしぐらにこちらを目指し、波を蹴立てて近付いて来る。
2隻の船は、漂流者たちを避けるようにして、沈没を免れカルタヘナを目指している7隻の艦に向かい、半ノイルほどの距離に近付いたかと思うと、砲門を開いた。
沈没船の生存者たちが知っている戦闘艦船は、多くの砲を搭載しているが、その2隻は、大きい方の艦でも10門はなく、小さい方は4門もないようにもかかわらず、半ノイル先の目標を正確に捉えている。
その2隻は、1隻に集中して3斉射ほどを加え、目標が大破炎上すると、次の艦に目標を変えて斉射を加えており、見る見るうちに3隻を撃破してしまった。
次いで4隻めの目標に第1斉射を加え、火災が発生したところで、残余の艦の先任らしき艦のマストに
「我レ降伏ス」
の信号が上がった。
しかし、信号が上がったこと自体に気付かないのか、はたまた、その意味を理解していないのか、2隻は砲撃を止めない。
「もう降伏しているじゃないか。勝負はついた、止めてくれ。」
漂流中のボートに乗っていた、貴族らしい誰かが言った。
4隻めが大破炎上し、5隻めの砲撃に移るかというところで、ようやく砲撃が止んだ。
「あ、そうか。」
ボートの別の誰かが言った。
「帆を降ろして前進を止めていないから、降伏と見做されなかったんだ。」
先ほど、砲撃を止めるように呟いた貴族が良く見ると、確かに残存艦では帆を降ろし、前進を止めている。
1905年5月の日本海海戦の折、ロシア艦隊で、負傷したロジェストベンスキー提督の指揮を引き継いだネボガトフ提督が白旗を上げたが、聯合艦隊司令長官の東郷提督は射撃を中止しなかった。
部下参謀の
「後生ですから射撃を停止してください。」
という懇願に
「敵は機関を停止していない。」
と言い、機関停止を待って射撃を停止したという逸話がある。
元の世界の戦時国際法では、機関を停止しなければ降伏とは見做されないルールがあり、駆逐艦葉月と櫟は、これに従ったまでのことだったのである。
先任艦、つまりこの場合の旗艦に向かって両艦が砲の照準を定めたまま、葉月から、砲術長深川大尉を指揮官とする立検隊10名が、内火艇で先任艦へ向かった。
操縦米田上飛曹、偵察植松予備少尉ペアの流星は、蛟龍上空で着艦の順番待ちをしてた。
蛟龍のメインマストには
「艦攻着艦セヨ」
の信号と
「速力19ノット」
を示す標識が掲げられている。
発艦の時と違って、着艦制動装置のある着艦の時は、全力疾走はしない。
また、雲龍型空母の場合、別に改良された滑走制止装置(バリケード)が設けられており、おおむね30~40秒間隔での着艦が可能になっていた。
順番が回って来た植松少尉機は、時計回りに艦を一周した後、機体の着艦フックを降ろし、艦尾から着艦コースに入って行った。
艦尾の両側には、「着艦指導灯」が点灯されている。
これは、外側に赤灯の照門、内側に青灯の照星が左右舷それぞれ設けられていて、操縦員が赤灯と青灯が一線になるように機体をコントロールすると、6°の適切なグライドパス(降下角)が得られるようになっていた。
米田上飛曹は、首を機体右側から少し外に出し、指導灯を見つめて機体を徐々に降下させて行った。
植松少尉は、下を見つめていたが、艦尾を通過すると同時に
「艦尾、交わした!」
と米田に告げた。
米田は、これを聞くと、すぐさま操縦桿を引き機首を上げ、スロットルレバーを一杯まで戻しエンジン回転を下げて、そのまま
ドシン
と三点式(主脚、尾輪を同時に着ける着陸法)で着艦させると、着艦フックが制動策を引っ掛け、機体は、一瞬、前のめりになりながら止まり、次の瞬間、尾輪を甲板に着ける。
着艦に成功したと見るや、米田はメインスイッチを切断してエンジンを止めた。
すぐさま、整備員が駆け寄って来て、フックを制動策から外し、これを見届けた別の整備員が
ピッピッピー
と笛を鳴らし、指で「巻き」の仕草をして
「着艦フック巻上げ」
の合図を送る。
合図を了知した米田が着艦フックを巻き上げると、前方のバリケードが倒され、整備員が数名、機体に取り付いて、機体を前方エレベーターの方まで押して行った。
米田が後方を振り返ると、もう、次の流星が着艦体勢に入っていたが、着艦の順番が早い方だった米田は、機体から降りて艦内に入りながら
「再出撃はあるのかな。」
と思った。
第一次攻撃隊に続いて偵察隊の彗星6機を収容した蛟龍、大車輪の作業で瑞雲を収容した出雲と、同じく水戦・零観隊を収容した令川丸では、第三次攻撃隊を出すかどうかについて議論となっていた。
上陸船団を叩いた今、すでに目標は達せられている。
昨夜からの戦闘も合わせ、もう十分領主府に貢献したではないか、という意見が強かった。
他方、残る敵艦船はあと30隻余り、もう一押しで全滅させることができる、それを「恩に着せ」てブリーデヴァンガル領主府に大きな要求を突きつけよう、という意見もあり、結局のところ、一度爆弾を抱えて出撃すれば、使用しなくても、着艦の時にこれを投棄せざるを得ない蛟龍の艦載機は出撃を控え、爆弾を使用しなければ、そのまま収容できる、出雲と令川丸の水上機隊で敵を叩けるだけ叩き、余の敵艦艇は、駆逐艦、海防艦で殲滅する、という方針に決した。
今次攻撃は、発艦の早い出雲の瑞雲隊が敵艦上空に先着した。
積んでいるのは、第一次攻撃と同じ25番である。
敵艦隊は、向かい風のときの航法でジグザグに進んでおり、遅々として前進していなかった。
各機とも、今回は、爆弾の信管を軟目標に調定しており、急降下爆撃体勢にに入った機体から、次々と投下されて行った。
今度は、各艦に魔術使いが乗艦していないらしく、防御魔術は発動されず、投下された爆弾のうち、14発がそのまま命中し、敵艦を真っ二つに粉砕したが、残りの8発のうち3発が至近弾となって炸裂、3隻の敵艦の横腹に穴を穿ち、浸水を発生させた。
続いて、令川丸の水上機隊が戦場に到着し、こちらも第一次攻撃と同じ6番3号爆弾を2発ずつ、敵艦隊の上空で投下した。
8機が16発の3号爆弾を投下したところ、今度も良い塩梅に弾子が展開し、7隻の敵艦に火災を発生させることに成功した。
浸水で傾き停止寸前の艦や、火災で燃え盛っている艦から、あるいは乗員が海中に飛び込み、あるいはボートでの脱出を試みている。
投弾の終わった瑞雲隊と二式水戦、零観は、命中弾のなかった敵艦に機銃掃射を加えた。
各機が機銃を発射する度に、敵艦では誰かが被弾、血飛沫を上げて斃れ、炸裂弾や曳光弾の燃え残りで、船体や索具の何かが燃え始めている。
ただ、機銃掃射では、沈没に至らしめることはできないため、弾切れを見越して、各機とも母艦に帰投した。
残された海域には、死体のほか、第一次、第二次、第三次攻撃による沈没艦船の生存者たちが、運の良い者と貴族など高位の者はボートで、そうでない者は沈船の破片や樽、木箱に掴まって呆然と波間を漂っていた。
至近弾によって浸水した艦船も、左右どちらかに大きく傾き、沈没は時間の問題と思われたが、それでも沈没船の生存者が群がるように押し寄せ、混乱に拍車を掛けていた。
マグ・メルの最も近い陸地までが7、80ノイルはないだろうから、彼らは、運が良ければ漂着するか、通りすがりの商船にでも拾われるかも知れない。
沈没を免れた艦船は、甲板上は機銃掃射の死傷者で溢れているが、風と海流に恵まれれば、港町カルタヘナに逃げ込めるかも知れない。
空襲が終わった海の上で、前向きに希望を持った者もいたことであろう。
そんなとき、水平線上に、彼らが見たこともないような船が2隻、現れた。
その船は、異常に低い乾舷を持ち、どこにも帆が見当たらないのに、まっしぐらにこちらを目指し、波を蹴立てて近付いて来る。
2隻の船は、漂流者たちを避けるようにして、沈没を免れカルタヘナを目指している7隻の艦に向かい、半ノイルほどの距離に近付いたかと思うと、砲門を開いた。
沈没船の生存者たちが知っている戦闘艦船は、多くの砲を搭載しているが、その2隻は、大きい方の艦でも10門はなく、小さい方は4門もないようにもかかわらず、半ノイル先の目標を正確に捉えている。
その2隻は、1隻に集中して3斉射ほどを加え、目標が大破炎上すると、次の艦に目標を変えて斉射を加えており、見る見るうちに3隻を撃破してしまった。
次いで4隻めの目標に第1斉射を加え、火災が発生したところで、残余の艦の先任らしき艦のマストに
「我レ降伏ス」
の信号が上がった。
しかし、信号が上がったこと自体に気付かないのか、はたまた、その意味を理解していないのか、2隻は砲撃を止めない。
「もう降伏しているじゃないか。勝負はついた、止めてくれ。」
漂流中のボートに乗っていた、貴族らしい誰かが言った。
4隻めが大破炎上し、5隻めの砲撃に移るかというところで、ようやく砲撃が止んだ。
「あ、そうか。」
ボートの別の誰かが言った。
「帆を降ろして前進を止めていないから、降伏と見做されなかったんだ。」
先ほど、砲撃を止めるように呟いた貴族が良く見ると、確かに残存艦では帆を降ろし、前進を止めている。
1905年5月の日本海海戦の折、ロシア艦隊で、負傷したロジェストベンスキー提督の指揮を引き継いだネボガトフ提督が白旗を上げたが、聯合艦隊司令長官の東郷提督は射撃を中止しなかった。
部下参謀の
「後生ですから射撃を停止してください。」
という懇願に
「敵は機関を停止していない。」
と言い、機関停止を待って射撃を停止したという逸話がある。
元の世界の戦時国際法では、機関を停止しなければ降伏とは見做されないルールがあり、駆逐艦葉月と櫟は、これに従ったまでのことだったのである。
先任艦、つまりこの場合の旗艦に向かって両艦が砲の照準を定めたまま、葉月から、砲術長深川大尉を指揮官とする立検隊10名が、内火艇で先任艦へ向かった。
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