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キャプテン プランティング・グリーン
最終話 キャプテン・プランティンググリーン
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キーポン・ウーが囮になっている間に
プランティング・グリーンは蟷螂の背後から奇襲をかけた。
「これでどうだ!!!」
プランティング・グリーンはムチで蟷螂の背後の胴を縛った
「バカヤロウ!胴を縛ってどうすんだよ!!足をしばれ足を」
キーポン・ウーは咄嗟に指示を出した。
「そうだ、確かに胴を縛ってもどうにもならない。」
プランティング・グリーンは考え直した。
「ただどうやってあのぶっとい足をまとめる??」
プランティング・グリーンはまた考えた。
しかし、どう考えても自分の持つムチの長さでは解決出来ないという結論に至った。
「どうすればいい、どうすればいい」
その時だった。
「うわっ!右人差し指が突然伸び始めた!!」
プランティング・グリーンの指に変化が現れた。
「なんだこれ!!こんな技ならったことないぞ!!」
その指はどこまでも伸び続け、そのまま一本の槍と化した。
「そうだ!!この槍を使えばいいんだ!!」
プランティング・グリーンは指から生えた長い槍を蟷螂の胴に思いっきり刺して、地面にまで貫通させた。
これでキーポン・ウーとプランティング・グリーンは蟷螂の動きを止める事に成功した。
「よし!完全にこっちが有利になった!!」
「よくやった!!プランティング・グリーン!その槍、プランティング・アーチェリーの鱗片だ。槍の長さを調整して左前腕で狙い撃つつもりで上手く行けば成功だ!」
「アドバイスありがとうございます!!キーポン・ウー!」
プランティング・グリーンは蟷螂の正面に来てプランティング・アーチェリーを試みた。
「左前腕を自分の正面に持ってきて目標を狙うイメージで…」
しかし、まったく出来ないのであった。
「ダメだまるで上手くできない」
「焦りは禁物だ。どんなに慌てた状況でも静かに集中しろ」
キーポン・ウーはプランティング・グリーンにそっと言って聞かせた。
その瞬間、まさかの事態が起きたのだった。
蟷螂の動きを止めていた槍が折れてしまったのであった。
「まずい!!蟷螂がまた自由に動けるようになってしまった!!」
キーポン・ウーの顔が真っ青になった。
その時、
「出てこい!!!プランティング・アーチェリー!!!」
プランティング・グリーンの右指がまた伸び始め、今度は同時に左前腕の筋が浮き出てきた。
「右指を左前腕の筋に引っ掛けて打て!!蟷螂の頭を狙え!!!!」
プランティング・グリーンはひだり前腕の筋に伸びたみぎ指を引っ掛け蟷螂の頭を狙い打った。
結果見事に的中。
蟷螂は頭に右指の矢をくらうと耐えきれず倒れ込んでしまった。
そして、辺りは静けさに包まれた。
「おい無事か!!よくやったな!!」
「えぇ!とうとうやりましたね!!」
二人は互いに喜びあった。
そして、また蟷螂が倒れた現場を見て、静かになったのであった。
1週間後
蟷螂の事件は暫く1面トップのニュースとなり、同時に緑色の男が小さくではあるが話題になった。
雄介は田中 留とバイトに行ってる途中であった。
「おい、聞いてるか雄介」
「えっ!あ、あぁ聞いてたよ」
「やっぱりなぁ~因果関係があるはずだと思うんだな!噂の羽根と巨大蟷螂ィ…」
留は呑気に噂同士の因果関係を語っていた。
「でも、その考察間違ってはいないんだよなぁ…。」
バイト終了後
「ふぅ、疲れたな」
「雄介!今日はこの後パチモンGOでイベントがあるからこの辺で失礼するぜ!!」
「あぁ、気をつけて帰れよ」
雄介もそろそろ着替えて家に帰ろうとした所だった。
すると。
「久方ぶりだね、Mr.プランティング・グリーン」
「あ、あなたはエレメンターT!!!」
雄介とエレメンターTが久しぶりに再会したのであった。
「君は私の誤ちを正した街の、いや、地球のヒーローだ」
「そんな、大袈裟ですよ」
雄介は少し照れた。
「いいや、君という逸材がいなければ今頃地球は危機に陥っていた。これは奇跡なんかじゃない。君が守り抜いた一つの実績だ」
「ありがとうございます。となると、羽はもう返却するということになるんですか?」
雄介は訊ねた。
「いいや、君に託したままにしておく」
「僕に?本当にいいんですか!?」
「君はこの世界のキャプテンになってもらうからね」
「キャプテン??」
「そうだ。君を中心にしてこれから起こる異常事態から世界を守り抜いてほしいんだ。」
「僕が中心に………」
雄介はそっと自分の手を見つめた。
そして、
「わかりました」
それを引き受けた。
キャプテン・プランティング・グリーン
END
プランティング・グリーンは蟷螂の背後から奇襲をかけた。
「これでどうだ!!!」
プランティング・グリーンはムチで蟷螂の背後の胴を縛った
「バカヤロウ!胴を縛ってどうすんだよ!!足をしばれ足を」
キーポン・ウーは咄嗟に指示を出した。
「そうだ、確かに胴を縛ってもどうにもならない。」
プランティング・グリーンは考え直した。
「ただどうやってあのぶっとい足をまとめる??」
プランティング・グリーンはまた考えた。
しかし、どう考えても自分の持つムチの長さでは解決出来ないという結論に至った。
「どうすればいい、どうすればいい」
その時だった。
「うわっ!右人差し指が突然伸び始めた!!」
プランティング・グリーンの指に変化が現れた。
「なんだこれ!!こんな技ならったことないぞ!!」
その指はどこまでも伸び続け、そのまま一本の槍と化した。
「そうだ!!この槍を使えばいいんだ!!」
プランティング・グリーンは指から生えた長い槍を蟷螂の胴に思いっきり刺して、地面にまで貫通させた。
これでキーポン・ウーとプランティング・グリーンは蟷螂の動きを止める事に成功した。
「よし!完全にこっちが有利になった!!」
「よくやった!!プランティング・グリーン!その槍、プランティング・アーチェリーの鱗片だ。槍の長さを調整して左前腕で狙い撃つつもりで上手く行けば成功だ!」
「アドバイスありがとうございます!!キーポン・ウー!」
プランティング・グリーンは蟷螂の正面に来てプランティング・アーチェリーを試みた。
「左前腕を自分の正面に持ってきて目標を狙うイメージで…」
しかし、まったく出来ないのであった。
「ダメだまるで上手くできない」
「焦りは禁物だ。どんなに慌てた状況でも静かに集中しろ」
キーポン・ウーはプランティング・グリーンにそっと言って聞かせた。
その瞬間、まさかの事態が起きたのだった。
蟷螂の動きを止めていた槍が折れてしまったのであった。
「まずい!!蟷螂がまた自由に動けるようになってしまった!!」
キーポン・ウーの顔が真っ青になった。
その時、
「出てこい!!!プランティング・アーチェリー!!!」
プランティング・グリーンの右指がまた伸び始め、今度は同時に左前腕の筋が浮き出てきた。
「右指を左前腕の筋に引っ掛けて打て!!蟷螂の頭を狙え!!!!」
プランティング・グリーンはひだり前腕の筋に伸びたみぎ指を引っ掛け蟷螂の頭を狙い打った。
結果見事に的中。
蟷螂は頭に右指の矢をくらうと耐えきれず倒れ込んでしまった。
そして、辺りは静けさに包まれた。
「おい無事か!!よくやったな!!」
「えぇ!とうとうやりましたね!!」
二人は互いに喜びあった。
そして、また蟷螂が倒れた現場を見て、静かになったのであった。
1週間後
蟷螂の事件は暫く1面トップのニュースとなり、同時に緑色の男が小さくではあるが話題になった。
雄介は田中 留とバイトに行ってる途中であった。
「おい、聞いてるか雄介」
「えっ!あ、あぁ聞いてたよ」
「やっぱりなぁ~因果関係があるはずだと思うんだな!噂の羽根と巨大蟷螂ィ…」
留は呑気に噂同士の因果関係を語っていた。
「でも、その考察間違ってはいないんだよなぁ…。」
バイト終了後
「ふぅ、疲れたな」
「雄介!今日はこの後パチモンGOでイベントがあるからこの辺で失礼するぜ!!」
「あぁ、気をつけて帰れよ」
雄介もそろそろ着替えて家に帰ろうとした所だった。
すると。
「久方ぶりだね、Mr.プランティング・グリーン」
「あ、あなたはエレメンターT!!!」
雄介とエレメンターTが久しぶりに再会したのであった。
「君は私の誤ちを正した街の、いや、地球のヒーローだ」
「そんな、大袈裟ですよ」
雄介は少し照れた。
「いいや、君という逸材がいなければ今頃地球は危機に陥っていた。これは奇跡なんかじゃない。君が守り抜いた一つの実績だ」
「ありがとうございます。となると、羽はもう返却するということになるんですか?」
雄介は訊ねた。
「いいや、君に託したままにしておく」
「僕に?本当にいいんですか!?」
「君はこの世界のキャプテンになってもらうからね」
「キャプテン??」
「そうだ。君を中心にしてこれから起こる異常事態から世界を守り抜いてほしいんだ。」
「僕が中心に………」
雄介はそっと自分の手を見つめた。
そして、
「わかりました」
それを引き受けた。
キャプテン・プランティング・グリーン
END
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