8 / 184
第8エナジー 「クラスメイトはエナジー使い」
しおりを挟む
「さこ」のエナジー追跡能力によって、すぐに犯人と場所が特定できた。
「まよ」は、昨日、エナジーが使えなくなった途端に落下してしまった公園にいた。
落下の後は、大きな穴ができてしまっており、柵が取り付けてあって立ち入り禁止になっていた。
「竜牙」のクラスメイトの「田中良太」と「鈴中愛」が「まよ」のそばにいた。
「お前らが、『まよ』をさらったのか。返答次第で消し炭にするぞ。」
二人は、いきなり土下座をし謝罪した。
「申し訳ございません。三戦士様。『まよ』様がお腹を空かせていたので、猛スピードで駄菓子屋に行き、今流行りの『くまちゃんチョコ』を召し上がってもらっていました。」
「『くまちゃんチョコ』とってもおいしいの。『まよ』ちゃんと一緒で可愛くておいしいの。」
「なるほど。お前らの心を読ませてもらった。悪いのは全て『竜牙』だということがわかった。」
「えっ何で俺なんだよ~。」
そのとき意地悪そうに「鈴中愛」は言った。
「そうなんです。ほんとに『竜牙』の馬鹿のせいなんです。給食の時間、『まよ』様はすごくお腹を空かせていました。ランドセルの中からかわいいお手てを出し、『竜牙』に頂戴と言っていました。そこで、『竜牙』は面倒くさそうに、また嫌そうにパンを半分割ってあげていました。『まよ』様はそんな量で足りるわけないに決まっているのに、『竜牙』はランドセルの鍵を閉め、『まよ』様を閉じ込めました。もう私は怒りでどうにかなりそうでした。だから、昼休みに『竜牙』がトイレで教室を立った隙をみて、私のランドセルに移動させてもらい、放課後たくさんお菓子を買う約束をさせていただきました。以上が今回の騒動でした。」
「俺だって食べ盛りなんだぜ~。お腹空くじゃん。」
「『竜牙』!!あんた相変わらず、馬鹿ね。マクロ様は私たちからしたら神様みたいな存在なのよ。何でタメ口なのよ。頭痛くなってきたわ~。」
「んで『良太』と『愛』はいつから俺が『まこ』たちと一緒にいるの知ってたんだよ。」
「昨日よ。あんたいっつも学校で嫌なことがあるたびに気まぐれで、ミクロ生物退治に行くでしょ?いっつも『良太』と私と三人で帰るのに、一人でさっさと帰るときはたいていエナジー体で空を飛び回って退治に行ってる。昨日も私と『良太』であんたの様子を、エナジー使って動向探っていたのよ。そしたらとんでもない莫大な量のエナジーを保有している生物が接近していることがわかったの。それが、宇宙三戦士様たちだったのよ。」
「何でお前らが『まこ』たちのこと知ってるんだ?それとお前らもやっぱりエナジー使えるんだな。クソ。」
「あんたが馬鹿だから隠していたのよ。ミクロ生物たちは私と『良太』がいつも夜に退治しているわ。地球はエナジー無効化しているけど、ごく一部の人間はエナジーが使えるのよ。『まこ』様。訳をこの馬鹿に話してもよろしいでしょうか?」
「いいんじゃねーか。『竜牙』やお前らみたいな弱小ミクロどもがどうにかできるレベルではないからな。」
「あと、5年ほど先の未来で宇宙戦争が起こると地球から言われているの。その戦争の先頭に立つのが、三戦士様たちなの。だから地球は地球人の中からエナジー使いを少数生み出し、その戦争の役に立てるよう私たちに指示をしていたの。だから私も『良太』も生まれたときから、必死にエナジーの修行している。『竜牙』!!あんたにも何度も声を掛けようと思ったけど、いっつもダラけてばかり。私と『良太』が勉強もスポーツも両方できるから嫉妬しているは知っていたけど、あんた努力したことある?ないでしょ?あんたのそういうところが嫌いなの!!」
「いっつもうるせーけど、今日は格別うるせーな。んじゃ勝負しよーぜ。エナジーで。現実世界でお前らに勝てる気がしねーが、エナジー対決ならどうかな?ぶっ潰してやるぜ。『愛』。」
「学校の運動場に行こうーぜ。エナジー放出すれば、他の人には見えないし、物を破壊することもねーし。」
「『まよ』ちゃん。そんなことより『くまちゃんチョコ』もっと食べたい。」
「良太」の提案で学校の運動場で「竜牙」と「愛」の決闘が行われることになった。
「『竜牙』。あんた負けたらどうするの?」
「んー。宿題写させてもらうのやめる。」
「あんたが勝手に写してるんでしょーが!!もうこっちから行くわ!!」
「愛」はエナジーで体の周りに三つの球体を出現させた。
「私の絶対防御。『エナジーボール』。この『エナジーボール』は敵が近くに寄れば、自動で攻撃し、遠くにいる敵にも攻撃を仕掛けることができるのよ。今は三つが限界だけど、目標は100個出すことよ。」
「なんだこれ?」
「愛」が三つの「エナジーボール」を操作し、ボールを激しく「竜牙」に衝突させた。
ドン!!バキ!!ドンドン!!
「ク。鬱陶しい。攻撃だな。そっちがその気になら俺も秘密兵器を出すぜ。」
次回。 第9エナジー 「仲間とエナジー修行」
「まよ」は、昨日、エナジーが使えなくなった途端に落下してしまった公園にいた。
落下の後は、大きな穴ができてしまっており、柵が取り付けてあって立ち入り禁止になっていた。
「竜牙」のクラスメイトの「田中良太」と「鈴中愛」が「まよ」のそばにいた。
「お前らが、『まよ』をさらったのか。返答次第で消し炭にするぞ。」
二人は、いきなり土下座をし謝罪した。
「申し訳ございません。三戦士様。『まよ』様がお腹を空かせていたので、猛スピードで駄菓子屋に行き、今流行りの『くまちゃんチョコ』を召し上がってもらっていました。」
「『くまちゃんチョコ』とってもおいしいの。『まよ』ちゃんと一緒で可愛くておいしいの。」
「なるほど。お前らの心を読ませてもらった。悪いのは全て『竜牙』だということがわかった。」
「えっ何で俺なんだよ~。」
そのとき意地悪そうに「鈴中愛」は言った。
「そうなんです。ほんとに『竜牙』の馬鹿のせいなんです。給食の時間、『まよ』様はすごくお腹を空かせていました。ランドセルの中からかわいいお手てを出し、『竜牙』に頂戴と言っていました。そこで、『竜牙』は面倒くさそうに、また嫌そうにパンを半分割ってあげていました。『まよ』様はそんな量で足りるわけないに決まっているのに、『竜牙』はランドセルの鍵を閉め、『まよ』様を閉じ込めました。もう私は怒りでどうにかなりそうでした。だから、昼休みに『竜牙』がトイレで教室を立った隙をみて、私のランドセルに移動させてもらい、放課後たくさんお菓子を買う約束をさせていただきました。以上が今回の騒動でした。」
「俺だって食べ盛りなんだぜ~。お腹空くじゃん。」
「『竜牙』!!あんた相変わらず、馬鹿ね。マクロ様は私たちからしたら神様みたいな存在なのよ。何でタメ口なのよ。頭痛くなってきたわ~。」
「んで『良太』と『愛』はいつから俺が『まこ』たちと一緒にいるの知ってたんだよ。」
「昨日よ。あんたいっつも学校で嫌なことがあるたびに気まぐれで、ミクロ生物退治に行くでしょ?いっつも『良太』と私と三人で帰るのに、一人でさっさと帰るときはたいていエナジー体で空を飛び回って退治に行ってる。昨日も私と『良太』であんたの様子を、エナジー使って動向探っていたのよ。そしたらとんでもない莫大な量のエナジーを保有している生物が接近していることがわかったの。それが、宇宙三戦士様たちだったのよ。」
「何でお前らが『まこ』たちのこと知ってるんだ?それとお前らもやっぱりエナジー使えるんだな。クソ。」
「あんたが馬鹿だから隠していたのよ。ミクロ生物たちは私と『良太』がいつも夜に退治しているわ。地球はエナジー無効化しているけど、ごく一部の人間はエナジーが使えるのよ。『まこ』様。訳をこの馬鹿に話してもよろしいでしょうか?」
「いいんじゃねーか。『竜牙』やお前らみたいな弱小ミクロどもがどうにかできるレベルではないからな。」
「あと、5年ほど先の未来で宇宙戦争が起こると地球から言われているの。その戦争の先頭に立つのが、三戦士様たちなの。だから地球は地球人の中からエナジー使いを少数生み出し、その戦争の役に立てるよう私たちに指示をしていたの。だから私も『良太』も生まれたときから、必死にエナジーの修行している。『竜牙』!!あんたにも何度も声を掛けようと思ったけど、いっつもダラけてばかり。私と『良太』が勉強もスポーツも両方できるから嫉妬しているは知っていたけど、あんた努力したことある?ないでしょ?あんたのそういうところが嫌いなの!!」
「いっつもうるせーけど、今日は格別うるせーな。んじゃ勝負しよーぜ。エナジーで。現実世界でお前らに勝てる気がしねーが、エナジー対決ならどうかな?ぶっ潰してやるぜ。『愛』。」
「学校の運動場に行こうーぜ。エナジー放出すれば、他の人には見えないし、物を破壊することもねーし。」
「『まよ』ちゃん。そんなことより『くまちゃんチョコ』もっと食べたい。」
「良太」の提案で学校の運動場で「竜牙」と「愛」の決闘が行われることになった。
「『竜牙』。あんた負けたらどうするの?」
「んー。宿題写させてもらうのやめる。」
「あんたが勝手に写してるんでしょーが!!もうこっちから行くわ!!」
「愛」はエナジーで体の周りに三つの球体を出現させた。
「私の絶対防御。『エナジーボール』。この『エナジーボール』は敵が近くに寄れば、自動で攻撃し、遠くにいる敵にも攻撃を仕掛けることができるのよ。今は三つが限界だけど、目標は100個出すことよ。」
「なんだこれ?」
「愛」が三つの「エナジーボール」を操作し、ボールを激しく「竜牙」に衝突させた。
ドン!!バキ!!ドンドン!!
「ク。鬱陶しい。攻撃だな。そっちがその気になら俺も秘密兵器を出すぜ。」
次回。 第9エナジー 「仲間とエナジー修行」
0
あなたにおすすめの小説
裏長屋の若殿、限られた自由を満喫する
克全
歴史・時代
貧乏人が肩を寄せ合って暮らす聖天長屋に徳田新之丞と名乗る人品卑しからぬ若侍がいた。月のうち数日しか長屋にいないのだが、いる時には自ら竈で米を炊き七輪で魚を焼く小まめな男だった。
アブナイお殿様-月野家江戸屋敷騒動顛末-(R15版)
三矢由巳
歴史・時代
時は江戸、老中水野忠邦が失脚した頃のこと。
佳穂(かほ)は江戸の望月藩月野家上屋敷の奥方様に仕える中臈。
幼い頃に会った千代という少女に憧れ、奥での一生奉公を望んでいた。
ところが、若殿様が急死し事態は一変、分家から養子に入った慶温(よしはる)こと又四郎に侍ることに。
又四郎はずっと前にも会ったことがあると言うが、佳穂には心当たりがない。
海外の事情や英吉利語を教える又四郎に翻弄されるも、惹かれていく佳穂。
一方、二人の周辺では次々に不可解な事件が起きる。
事件の真相を追うのは又四郎や屋敷の人々、そしてスタンダードプードルのシロ。
果たして、佳穂は又四郎と結ばれるのか。
シロの鼻が真実を追い詰める!
別サイトで発表した作品のR15版です。
アイムキャット❕~異世界キャット驚く漫遊記~
ma-no
ファンタジー
神様のミスで森に住む猫に転生させられた元人間。猫として第二の人生を歩むがこの世界は何かがおかしい。引っ掛かりはあるものの、猫家族と楽しく過ごしていた主人公は、ミスに気付いた神様に詫びの品を受け取る。
その品とは、全世界で使われた魔法が載っている魔法書。元人間の性からか、魔法書で変身魔法を探した主人公は、立って歩く猫へと変身する。
世界でただ一匹の歩く猫は、人間の住む街に行けば騒動勃発。
そして何故かハンターになって、王様に即位!?
この物語りは、歩く猫となった主人公がやらかしながら異世界を自由気ままに生きるドタバタコメディである。
注:イラストはイメージであって、登場猫物と異なります。
R指定は念の為です。
登場人物紹介は「11、15、19章」の手前にあります。
「小説家になろう」「カクヨム」にて、同時掲載しております。
一番最後にも登場人物紹介がありますので、途中でキャラを忘れている方はそちらをお読みください。
Husband's secret (夫の秘密)
設楽理沙
ライト文芸
果たして・・
秘密などあったのだろうか!
むちゃくちゃ、1回投稿文が短いです。(^^ゞ💦アセアセ
10秒~30秒?
何気ない隠し事が、とんでもないことに繋がっていくこともあるんですね。
❦ イラストはAI生成画像 自作
公爵令嬢は結婚式当日に死んだ
白雲八鈴
恋愛
今日はとある公爵令嬢の結婚式だ。幸せいっぱいの公爵令嬢の前に婚約者のレイモンドが現れる。
「今日の結婚式は俺と番であるナタリーの結婚式に変更だ!そのドレスをナタリーに渡せ!」
突然のことに公爵令嬢は何を言われたのか理解できなかった。いや、したくなかった。
婚約者のレイモンドは番という運命に出逢ってしまったという。
そして、真っ白な花嫁衣装を脱がされ、そのドレスは番だという女性に着させられる。周りの者達はめでたいと大喜びだ。
その場所に居ることが出来ず公爵令嬢は外に飛び出し……
生まれ変わった令嬢は復讐を誓ったのだった。
婚約者とその番という女性に
『一発ぐらい思いっきり殴ってもいいですわね?』
そして、つがいという者に囚われた者の存在が現れる。
*タグ注意
*不快であれば閉じてください。
後宮薬師は名を持たない
由香
キャラ文芸
後宮で怪異を診る薬師・玉玲は、母が禁薬により処刑された過去を持つ。
帝と皇子に迫る“鬼”の気配、母の遺した禁薬、鬼神の青年・玄曜との出会い。
救いと犠牲の狭間で、玉玲は母が選ばなかった選択を重ねていく。
後宮が燃え、名を失ってもなお――
彼女は薬師として、人として、生きる道を選ぶ。
愛人を選んだ夫を捨てたら、元婚約者の公爵に捕まりました
由香
恋愛
伯爵夫人リュシエンヌは、夫が公然と愛人を囲う結婚生活を送っていた。
尽くしても感謝されず、妻としての役割だけを求められる日々。
けれど彼女は、泣きわめくことも縋ることもなく、静かに離婚を選ぶ。
そうして“捨てられた妻”になったはずの彼女の前に現れたのは、かつて婚約していた元婚約者――冷静沈着で有能な公爵セドリックだった。
再会とともに始まるのは、彼女の価値を正しく理解し、決して手放さない男による溺愛の日々。
一方、彼女を失った元夫は、妻が担っていたすべてを失い、社会的にも転落していく。
“尽くすだけの妻”から、“選ばれ、守られる女性”へ。
静かに離婚しただけなのに、
なぜか元婚約者の公爵に捕まりました。
月の後宮~孤高の皇帝の寵姫~
真木
恋愛
新皇帝セルヴィウスが即位の日に閨に引きずり込んだのは、まだ十三歳の皇妹セシルだった。大好きだった兄皇帝の突然の行為に混乱し、心を閉ざすセシル。それから十年後、セシルの心が見えないまま、セルヴィウスはある決断をすることになるのだが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる