11 / 184
第11エナジー 「アリ星」
しおりを挟む
ここは、地球のある銀河から遥か離れた別の銀河の惑星「アリ星」。
ワープゾーンから「アリ星」に一瞬で到着する直前、
「『良太』!!エナジーで『シールド』全開!!外は宇宙空間よ!!」
「おう!」
「良太」と「愛」は到着前にギリギリ「シールド」を展開することで、何が起こるかわからない宇宙空間の中で、即死することは免れることができた。
「えっ?お前ら危なかったのか?」
「あんたバカなの?この星の温度も重力も細菌も何があるかわからないのよ。シールドしてなかったら最低でも窒息死よ。」
「生身で宇宙に行くもんじゃねーんだな。」
「それにしても、この星は砂漠だな。『まこ』様は『アリ星』と言っていたからアリの怪物がいるんだろうな。」
三人は何が起こるかわからないので、警戒して空を飛んでいる。しかし「良太」と「愛」の体の異変はすぐに現れた。
「どうした?『愛』!!『良太』!!しんどいのか?」
「はぁはぁ。空を飛びながらシールドを全開にするとこんなにもエナジーを消耗するなんて。はぁはぁ。」
「地面に下りよう。エナジーの消耗が激しすぎて俺もやばい。くそ。」
「んじゃ地面下りようぜ。今のところ、『まこ』が言ってた『ミクロアリ』なんか居ないぜ。」
三人は地面の砂漠に着地した。
「ふぅ。飛ぶの大変。これでシールド貼り続けることに集中できるわ。」
「でもこのままだったら敵が現れたら攻撃できねーんじゃねーか?」
「もう。黙ってて。(たしかにどうしよう。エナジー使い果たしたらシールドが張れないから死ぬ。)」
「『愛』!!地面の中から無数のエナジーを感じる。空を飛ぶぞ!!」
三人は急いで空を飛んだ。そして案の定、地面の中から数百匹はいるであろう巨大アリが出てきた。
「通常の私だったら『エナジーボール』で倒せるけど、今の状態でボールなんか出せる状態じゃないわ。『良太』は斧出せる?」
「俺もだ。『エナジーアックス』に集中すると、飛ぶことかシールド張ることどちらかが解けてしまう。」
「んじゃ。『竜牙』様の出番だな。行くぜ。くらえ。アリども。」
「竜牙」はアリにパンチを喰らわせた。少しアリの体はグラついたが、「竜牙」の攻撃力では致命傷や再起不能させるには至らない。
「こんにゃろ~アリどもめ~。」
アリの大群に囲まれながらも「竜牙」はアリを殴りまくる。「竜牙」エナジー体もダメージはないものの、アリの大群の牙をもろに受けまくっている。
「『竜牙』。もういいわ。あんたはエナジー体だからおそらく死ぬことはないでしょ。私たちがミクロの中でもさらに弱すぎたから悪いのよ。私のエナジーももう10分ほどで切れるわ。今までキツいことばっかり言ってゴメンね。」
「おい!!ブス!!何言ってんだよ。冗談だろ?俺はお前に勉強もスポーツもエナジーでの対決も勝ってないんだぞ!!勝ち逃げする気か。俺の本体が『まこ』探して地球に戻してもらうよう頼んでみるから諦めんなよ!!こんなやり方、スパルタ過ぎるよ!!」
その頃、地球では「竜牙」本体は家にいた。
「(やばい。早く『まこ』を見つけないと『愛』も『良太』も死んじまう。)」
「竜牙」は家の中で「まこ」を探したがいなかった。しかし「竜牙」の部屋で「さこ」と「まよ」が寝ていたので、「さこ」を起こすことにした。
「おい。『さこ』!!起きてくれ。大変なんだよ。」
「『竜牙』の分際で『さこ』を起こすとは身の程知らずが。また遥か彼方まで飛ばされたいのか?」
「ごめん。『さこ』。緊急事態なんだ!!」
「竜牙」はわけを「さこ」に話した。
「なるほどな。そういうことを。『まこ』が正しいな。ちなみに『さこ』は手を貸すつもりはないからな。」
「えっ。」
「さこ」の冷たい返しに驚く「竜牙」。このまま「愛」と「良太」はどうなるのか。
次回。 第12エナジー 「渇き」
ワープゾーンから「アリ星」に一瞬で到着する直前、
「『良太』!!エナジーで『シールド』全開!!外は宇宙空間よ!!」
「おう!」
「良太」と「愛」は到着前にギリギリ「シールド」を展開することで、何が起こるかわからない宇宙空間の中で、即死することは免れることができた。
「えっ?お前ら危なかったのか?」
「あんたバカなの?この星の温度も重力も細菌も何があるかわからないのよ。シールドしてなかったら最低でも窒息死よ。」
「生身で宇宙に行くもんじゃねーんだな。」
「それにしても、この星は砂漠だな。『まこ』様は『アリ星』と言っていたからアリの怪物がいるんだろうな。」
三人は何が起こるかわからないので、警戒して空を飛んでいる。しかし「良太」と「愛」の体の異変はすぐに現れた。
「どうした?『愛』!!『良太』!!しんどいのか?」
「はぁはぁ。空を飛びながらシールドを全開にするとこんなにもエナジーを消耗するなんて。はぁはぁ。」
「地面に下りよう。エナジーの消耗が激しすぎて俺もやばい。くそ。」
「んじゃ地面下りようぜ。今のところ、『まこ』が言ってた『ミクロアリ』なんか居ないぜ。」
三人は地面の砂漠に着地した。
「ふぅ。飛ぶの大変。これでシールド貼り続けることに集中できるわ。」
「でもこのままだったら敵が現れたら攻撃できねーんじゃねーか?」
「もう。黙ってて。(たしかにどうしよう。エナジー使い果たしたらシールドが張れないから死ぬ。)」
「『愛』!!地面の中から無数のエナジーを感じる。空を飛ぶぞ!!」
三人は急いで空を飛んだ。そして案の定、地面の中から数百匹はいるであろう巨大アリが出てきた。
「通常の私だったら『エナジーボール』で倒せるけど、今の状態でボールなんか出せる状態じゃないわ。『良太』は斧出せる?」
「俺もだ。『エナジーアックス』に集中すると、飛ぶことかシールド張ることどちらかが解けてしまう。」
「んじゃ。『竜牙』様の出番だな。行くぜ。くらえ。アリども。」
「竜牙」はアリにパンチを喰らわせた。少しアリの体はグラついたが、「竜牙」の攻撃力では致命傷や再起不能させるには至らない。
「こんにゃろ~アリどもめ~。」
アリの大群に囲まれながらも「竜牙」はアリを殴りまくる。「竜牙」エナジー体もダメージはないものの、アリの大群の牙をもろに受けまくっている。
「『竜牙』。もういいわ。あんたはエナジー体だからおそらく死ぬことはないでしょ。私たちがミクロの中でもさらに弱すぎたから悪いのよ。私のエナジーももう10分ほどで切れるわ。今までキツいことばっかり言ってゴメンね。」
「おい!!ブス!!何言ってんだよ。冗談だろ?俺はお前に勉強もスポーツもエナジーでの対決も勝ってないんだぞ!!勝ち逃げする気か。俺の本体が『まこ』探して地球に戻してもらうよう頼んでみるから諦めんなよ!!こんなやり方、スパルタ過ぎるよ!!」
その頃、地球では「竜牙」本体は家にいた。
「(やばい。早く『まこ』を見つけないと『愛』も『良太』も死んじまう。)」
「竜牙」は家の中で「まこ」を探したがいなかった。しかし「竜牙」の部屋で「さこ」と「まよ」が寝ていたので、「さこ」を起こすことにした。
「おい。『さこ』!!起きてくれ。大変なんだよ。」
「『竜牙』の分際で『さこ』を起こすとは身の程知らずが。また遥か彼方まで飛ばされたいのか?」
「ごめん。『さこ』。緊急事態なんだ!!」
「竜牙」はわけを「さこ」に話した。
「なるほどな。そういうことを。『まこ』が正しいな。ちなみに『さこ』は手を貸すつもりはないからな。」
「えっ。」
「さこ」の冷たい返しに驚く「竜牙」。このまま「愛」と「良太」はどうなるのか。
次回。 第12エナジー 「渇き」
0
あなたにおすすめの小説
欠席魔の公爵令嬢、冤罪断罪も欠席す 〜メイリーン戦記〜
水戸直樹
ファンタジー
王太子との婚約――それは、彼に恋したからでも、権力のためでもなかった。
魔王乱立の時代。
王も公爵も外征に出ている王都で、公爵令嬢メイリーンは“地味な婚約者”として王城に現れる。
だが、王太子は初顔合わせに現れなかった。
にもかかわらず、記録に残ったのは「公爵令嬢の欠席」。
抗議はしない。
訂正もしない。
ただ一つ、欠席という事実だけを積み上げていく。
――それが、誰にとっての不合格なのか。
まだ、誰も気づいていない。
欠席から始まる、静かなるファンタジー戦記。
アブナイお殿様-月野家江戸屋敷騒動顛末-(R15版)
三矢由巳
歴史・時代
時は江戸、老中水野忠邦が失脚した頃のこと。
佳穂(かほ)は江戸の望月藩月野家上屋敷の奥方様に仕える中臈。
幼い頃に会った千代という少女に憧れ、奥での一生奉公を望んでいた。
ところが、若殿様が急死し事態は一変、分家から養子に入った慶温(よしはる)こと又四郎に侍ることに。
又四郎はずっと前にも会ったことがあると言うが、佳穂には心当たりがない。
海外の事情や英吉利語を教える又四郎に翻弄されるも、惹かれていく佳穂。
一方、二人の周辺では次々に不可解な事件が起きる。
事件の真相を追うのは又四郎や屋敷の人々、そしてスタンダードプードルのシロ。
果たして、佳穂は又四郎と結ばれるのか。
シロの鼻が真実を追い詰める!
別サイトで発表した作品のR15版です。
Husband's secret (夫の秘密)
設楽理沙
ライト文芸
果たして・・
秘密などあったのだろうか!
むちゃくちゃ、1回投稿文が短いです。(^^ゞ💦アセアセ
10秒~30秒?
何気ない隠し事が、とんでもないことに繋がっていくこともあるんですね。
❦ イラストはAI生成画像 自作
後宮薬師は名を持たない
由香
キャラ文芸
後宮で怪異を診る薬師・玉玲は、母が禁薬により処刑された過去を持つ。
帝と皇子に迫る“鬼”の気配、母の遺した禁薬、鬼神の青年・玄曜との出会い。
救いと犠牲の狭間で、玉玲は母が選ばなかった選択を重ねていく。
後宮が燃え、名を失ってもなお――
彼女は薬師として、人として、生きる道を選ぶ。
アイムキャット❕~異世界キャット驚く漫遊記~
ma-no
ファンタジー
神様のミスで森に住む猫に転生させられた元人間。猫として第二の人生を歩むがこの世界は何かがおかしい。引っ掛かりはあるものの、猫家族と楽しく過ごしていた主人公は、ミスに気付いた神様に詫びの品を受け取る。
その品とは、全世界で使われた魔法が載っている魔法書。元人間の性からか、魔法書で変身魔法を探した主人公は、立って歩く猫へと変身する。
世界でただ一匹の歩く猫は、人間の住む街に行けば騒動勃発。
そして何故かハンターになって、王様に即位!?
この物語りは、歩く猫となった主人公がやらかしながら異世界を自由気ままに生きるドタバタコメディである。
注:イラストはイメージであって、登場猫物と異なります。
R指定は念の為です。
登場人物紹介は「11、15、19章」の手前にあります。
「小説家になろう」「カクヨム」にて、同時掲載しております。
一番最後にも登場人物紹介がありますので、途中でキャラを忘れている方はそちらをお読みください。
愛人を選んだ夫を捨てたら、元婚約者の公爵に捕まりました
由香
恋愛
伯爵夫人リュシエンヌは、夫が公然と愛人を囲う結婚生活を送っていた。
尽くしても感謝されず、妻としての役割だけを求められる日々。
けれど彼女は、泣きわめくことも縋ることもなく、静かに離婚を選ぶ。
そうして“捨てられた妻”になったはずの彼女の前に現れたのは、かつて婚約していた元婚約者――冷静沈着で有能な公爵セドリックだった。
再会とともに始まるのは、彼女の価値を正しく理解し、決して手放さない男による溺愛の日々。
一方、彼女を失った元夫は、妻が担っていたすべてを失い、社会的にも転落していく。
“尽くすだけの妻”から、“選ばれ、守られる女性”へ。
静かに離婚しただけなのに、
なぜか元婚約者の公爵に捕まりました。
月の後宮~孤高の皇帝の寵姫~
真木
恋愛
新皇帝セルヴィウスが即位の日に閨に引きずり込んだのは、まだ十三歳の皇妹セシルだった。大好きだった兄皇帝の突然の行為に混乱し、心を閉ざすセシル。それから十年後、セシルの心が見えないまま、セルヴィウスはある決断をすることになるのだが……。
黄金蒐覇のグリード 〜力と財貨を欲しても、理性と対価は忘れずに〜
黒城白爵
ファンタジー
とある異世界を救い、元の世界へと帰還した玄鐘理音は、その後の人生を平凡に送った末に病でこの世を去った。
死後、不可思議な空間にいた謎の神性存在から、異世界を救った報酬として全盛期の肉体と変質したかつての力である〈強欲〉を受け取り、以前とは別の異世界にて第二の人生をはじめる。
自由気儘に人を救い、スキルやアイテムを集め、敵を滅する日々は、リオンの空虚だった心を満たしていく。
黄金と力を蒐集し目指すは世界最高ランクの冒険者。
使命も宿命も無き救世の勇者は、今日も欲望と理性を秤にかけて我が道を往く。
※ 更新予定日は【月曜日】と【金曜日】です。
※第301話から更新時間を朝5時からに変更します。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる