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第10エナジー 「母星」
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昨日「まこ」たちは学校の授業があんまり退屈だったのと、昼食が満足に食べれなかったことから、今日は「竜牙」の家で過ごすことになった。
放課後、「竜牙」「愛」「良太」は学校の真上の空中で約束していた。
「『竜牙』はまだ来ないの~?時間を守れない男なんてサイテー。」
「あっ『竜牙』エナジー体が空を飛んできてるぞ。『まこ』様と一緒だ。」
「お前らミクロどもの修行みるの好きだから来てやったぞ。『竜牙』エナジー体は家で修行させてた。」
「今日はお互いの能力から明かすことにする?」
「そうしよう。昨日は『愛』が能力を披露していたから、今日は俺の能力をみせよう。『エナジーアックス』だ。」
「良太」の腕でエナジーが集まり、巨大なエナジーの斧が出現した。
「俺はこの『エナジーアックス』でミクロ生物を倒している。」
「私は昨日、見せた通り『エナジーボール』で攻撃と防御を兼ね備えている。あと、回復力の強化、『エナジーリカバリー』も使えるわ。」
「凄いな~。エナジーは回復にも使えるのか~。考えたことなかった~。俺のエナジー体は昨日、『愛』が言っていたように、痛みは感じない。殴る、蹴る、飛ぶ、伸びる、服装も自由自在に変えることができる。」
「あ~。あんたのエナジーズルいわ~。努力もしてないくせに~。」
「そうだな~。『まこ』から感想を言ってもいいか?」
「はい。何でも言ってください。『まこ』様。」
「『愛』も『良太』もエナジーの無駄遣いだ。昨日、見せてもらった『エナジーボール』も攻撃と防御が行えると言っていたが、そんなことにエナジーを使うより、自身のエナジーの『シールド』に強化させるべきだ。それか『エナジーボール』自体に付加能力をつけた方がいい。例えば、属性攻撃、電撃、氷結、火炎、毒、細菌、爆発、腐敗なんかどうだ?ちなみにオレの一番オススメは吸収だ。マクロクラスの闘いだと、弱いマクロのエナジーの奪い合いになることが多いから、吸収に特化したエナジーを使うやつらが多いな。」
「もったいなき助言の数々、『まこ』様、本当にありがとうございます。」
「俺だったらそれだけ言われたらヘコむ。」
「『良太』も同じだな。斧に何らかの能力を付け加えろ。ただのよく切れる斧だけだったら、自身の拳を『シールド』を集中させた方が効率がいい。だが、能力の付加はエナジー量が必要になる。二人のエナジー量は低すぎて話にならない。」
「でしたら、エナジーの保有量を増加させるためにも『竜牙』がやっているようなエナジー放出修行をすれば、よろしいのですか?」
「あれでもいいが、お前らにはもっと効果的な方法がある。何といってもお前らは自身の甘えた状況を噛み締めた方がいい。」
「どういうことですか?」
「この地球ほどミクロを甘やかしている星はない。気候は穏やか、酸素も存在し、重力も軽い。細菌や有毒ガスもほとんど存在していない。他の星のやつらは、エナジーで『シールド』を貼り続けることによって、自分で生きる環境を確立している。この差は大きい。そして、何と言っても『母星』に頼りすぎている。ミクロは自分を生み出してくれたマクロから常にエナジーを吸収し続けている。エナジーを使い切ったあと、寝て起きたら回復しているのはそういうことなのだ。」
さすがに「愛」と「良太」も唖然している。
「お前ら、『シールド』貼れるんだな?」
「はい。何とか。宇宙で闘う事も想定していましたので。」
「だったら今から地球を出て『アリ星』でミクロアリ100匹倒してこい。それまで地球に戻ってくんな。」
「まこ」は空間をエナジーでこじ開け、ワープゾーンを出現させ、「竜牙」「愛」「良太」の三人を放り込んだ。
三人は「アリ星」に着いた。
次回。 第11エナジー 「アリ星」
放課後、「竜牙」「愛」「良太」は学校の真上の空中で約束していた。
「『竜牙』はまだ来ないの~?時間を守れない男なんてサイテー。」
「あっ『竜牙』エナジー体が空を飛んできてるぞ。『まこ』様と一緒だ。」
「お前らミクロどもの修行みるの好きだから来てやったぞ。『竜牙』エナジー体は家で修行させてた。」
「今日はお互いの能力から明かすことにする?」
「そうしよう。昨日は『愛』が能力を披露していたから、今日は俺の能力をみせよう。『エナジーアックス』だ。」
「良太」の腕でエナジーが集まり、巨大なエナジーの斧が出現した。
「俺はこの『エナジーアックス』でミクロ生物を倒している。」
「私は昨日、見せた通り『エナジーボール』で攻撃と防御を兼ね備えている。あと、回復力の強化、『エナジーリカバリー』も使えるわ。」
「凄いな~。エナジーは回復にも使えるのか~。考えたことなかった~。俺のエナジー体は昨日、『愛』が言っていたように、痛みは感じない。殴る、蹴る、飛ぶ、伸びる、服装も自由自在に変えることができる。」
「あ~。あんたのエナジーズルいわ~。努力もしてないくせに~。」
「そうだな~。『まこ』から感想を言ってもいいか?」
「はい。何でも言ってください。『まこ』様。」
「『愛』も『良太』もエナジーの無駄遣いだ。昨日、見せてもらった『エナジーボール』も攻撃と防御が行えると言っていたが、そんなことにエナジーを使うより、自身のエナジーの『シールド』に強化させるべきだ。それか『エナジーボール』自体に付加能力をつけた方がいい。例えば、属性攻撃、電撃、氷結、火炎、毒、細菌、爆発、腐敗なんかどうだ?ちなみにオレの一番オススメは吸収だ。マクロクラスの闘いだと、弱いマクロのエナジーの奪い合いになることが多いから、吸収に特化したエナジーを使うやつらが多いな。」
「もったいなき助言の数々、『まこ』様、本当にありがとうございます。」
「俺だったらそれだけ言われたらヘコむ。」
「『良太』も同じだな。斧に何らかの能力を付け加えろ。ただのよく切れる斧だけだったら、自身の拳を『シールド』を集中させた方が効率がいい。だが、能力の付加はエナジー量が必要になる。二人のエナジー量は低すぎて話にならない。」
「でしたら、エナジーの保有量を増加させるためにも『竜牙』がやっているようなエナジー放出修行をすれば、よろしいのですか?」
「あれでもいいが、お前らにはもっと効果的な方法がある。何といってもお前らは自身の甘えた状況を噛み締めた方がいい。」
「どういうことですか?」
「この地球ほどミクロを甘やかしている星はない。気候は穏やか、酸素も存在し、重力も軽い。細菌や有毒ガスもほとんど存在していない。他の星のやつらは、エナジーで『シールド』を貼り続けることによって、自分で生きる環境を確立している。この差は大きい。そして、何と言っても『母星』に頼りすぎている。ミクロは自分を生み出してくれたマクロから常にエナジーを吸収し続けている。エナジーを使い切ったあと、寝て起きたら回復しているのはそういうことなのだ。」
さすがに「愛」と「良太」も唖然している。
「お前ら、『シールド』貼れるんだな?」
「はい。何とか。宇宙で闘う事も想定していましたので。」
「だったら今から地球を出て『アリ星』でミクロアリ100匹倒してこい。それまで地球に戻ってくんな。」
「まこ」は空間をエナジーでこじ開け、ワープゾーンを出現させ、「竜牙」「愛」「良太」の三人を放り込んだ。
三人は「アリ星」に着いた。
次回。 第11エナジー 「アリ星」
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