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第32エナジー 「対策」
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「まこ」にどうしたいのか、問い詰められて「竜牙」は、
「月に行って、やつをぶっ殺す!!」
「竜牙」は「サンライト・エナジー」(太陽光を吸収したエナジー)を全開にして、空高く飛び始めた。が、「まこ」が地上から力一杯ジャンプをして、一瞬にして「竜牙」の元まで行き、「竜牙」を地上まで叩き落とした!!
ドン!
「う。『まこ』!!何で邪魔すんだよ?」
「考えもなしに闇雲に闘う気か?おまえはエナジー体だから死ぬことはないが、やつに勝つまで、やつを殺すまでどれくらい年月がかかるかわかるか?」
「俺はすごい早さに強くなっている。すぐにあんなやつ倒せるさ。」
「ほう。ちなみにさっきオレが「竜牙」を叩き落としたとき、オレはエナジーを一切も使っていなかったんだ。これがどういうことかわかるか?」
「そんな馬鹿な。エナジーなしであんな強さがおまえら『マクロ』生物にはあるってことか?」
「どうやらそうみたいだな。地球で『エナジー無効化リボン』を付けるまではエナジーを消したことがなかったからオレも知らなかったんだ。オレは地球に来て三ヶ月。エナジーなしでどこまでできるのか、いろいろ試してみた。海の一番深いところまで行ったし、地球で一番寒い南極に行ったし、地面を掘り続けてマグマの中を進み、地球の核という最深部まで行ったんだ。全てエナジーなしで。おそらく、エナジー力に換算すると、『1000万』くらいの力だと思う。敵のマクロのエナジー力はどれくらいだった?」
「『愛』が死ぬ前に教えてくれた。『1100億』って言ってた思う。」
「なるほど。面白い。エナジーなしの『まこ』より強いってことか。なんかオレがエナジーなしでどこまで闘えるか試したくなるな。エナジー力から考えて、まさしくマクロだな。」
「『まこ』からみても強いのか?」
「全然弱すぎる。エナジーありの『まこ』の鼻くそで消滅できるレベルだ。ちなみに基準でいうと、エナジー力『1000億』を越えると『衛星クラス』のマクロと言われているんだ。地球や惑星には衛星があることを知っているか?」
「衛星放送のこと?うちの家はそれ入ってないみたいだけど。」
「死ね。惑星の周りを回っている天体のことだ。小さい星だ。『衛星』クラスのマクロはギリギリマクロに認定されるくらいだからエナジー量が少なくて弱い。『まこ』からしたら弱すぎて、興味も湧かんということだ。」
「なんだよ。自慢かよ。俺もいつかは倒せるんだろ?だったら今すぐ挑戦させろよ!!」
「だって明らか今すぐ倒せないだろ!!エナジーなしのオレに一発で叩きのめされるおまえが『マクロ』相手にどうする?何ができる?言ってみろ!!」
「えっ。『サンライト・エナジー』でぶっ飛ばす。みんな俺のこと強いって言ってたし。」
「その『サンライト』状態で、叩き落としたのが『まこ』なんだが、もう忘れたか?」
「んじゃ~どうするんだよ~?どうせ『まこ』は何にも教えてくれないだろ?以前、修行とか言ってたけどエナジーを出す訓練、あれ全然効果なかったし。」
「すまん。あのときはエナジー体と地球を観察していたんだ。『まこ』の知らないことがこんな星にあるなんて思いもよらなかったから。ちなみに今回の闘いは協力するぜ。なんたって、『まこ』の大好物な闘いだからな~。」
「どういうことだよ~。」
「『ミクロ』と『マクロ』。圧倒的にエナジー力が違う両者が争う。これほど面白い決闘はない。弱者が強者を打ちのめすは気持ちがいいんだぜ。」
「悪趣味だな~。協力って何してくれるの?」
「お前が強くなるために、紹介してやる。今のお前にもっともふさわしいやつをな。」
「ん?誰?」
次回。 第33エナジー 「ケミエナ星」
「月に行って、やつをぶっ殺す!!」
「竜牙」は「サンライト・エナジー」(太陽光を吸収したエナジー)を全開にして、空高く飛び始めた。が、「まこ」が地上から力一杯ジャンプをして、一瞬にして「竜牙」の元まで行き、「竜牙」を地上まで叩き落とした!!
ドン!
「う。『まこ』!!何で邪魔すんだよ?」
「考えもなしに闇雲に闘う気か?おまえはエナジー体だから死ぬことはないが、やつに勝つまで、やつを殺すまでどれくらい年月がかかるかわかるか?」
「俺はすごい早さに強くなっている。すぐにあんなやつ倒せるさ。」
「ほう。ちなみにさっきオレが「竜牙」を叩き落としたとき、オレはエナジーを一切も使っていなかったんだ。これがどういうことかわかるか?」
「そんな馬鹿な。エナジーなしであんな強さがおまえら『マクロ』生物にはあるってことか?」
「どうやらそうみたいだな。地球で『エナジー無効化リボン』を付けるまではエナジーを消したことがなかったからオレも知らなかったんだ。オレは地球に来て三ヶ月。エナジーなしでどこまでできるのか、いろいろ試してみた。海の一番深いところまで行ったし、地球で一番寒い南極に行ったし、地面を掘り続けてマグマの中を進み、地球の核という最深部まで行ったんだ。全てエナジーなしで。おそらく、エナジー力に換算すると、『1000万』くらいの力だと思う。敵のマクロのエナジー力はどれくらいだった?」
「『愛』が死ぬ前に教えてくれた。『1100億』って言ってた思う。」
「なるほど。面白い。エナジーなしの『まこ』より強いってことか。なんかオレがエナジーなしでどこまで闘えるか試したくなるな。エナジー力から考えて、まさしくマクロだな。」
「『まこ』からみても強いのか?」
「全然弱すぎる。エナジーありの『まこ』の鼻くそで消滅できるレベルだ。ちなみに基準でいうと、エナジー力『1000億』を越えると『衛星クラス』のマクロと言われているんだ。地球や惑星には衛星があることを知っているか?」
「衛星放送のこと?うちの家はそれ入ってないみたいだけど。」
「死ね。惑星の周りを回っている天体のことだ。小さい星だ。『衛星』クラスのマクロはギリギリマクロに認定されるくらいだからエナジー量が少なくて弱い。『まこ』からしたら弱すぎて、興味も湧かんということだ。」
「なんだよ。自慢かよ。俺もいつかは倒せるんだろ?だったら今すぐ挑戦させろよ!!」
「だって明らか今すぐ倒せないだろ!!エナジーなしのオレに一発で叩きのめされるおまえが『マクロ』相手にどうする?何ができる?言ってみろ!!」
「えっ。『サンライト・エナジー』でぶっ飛ばす。みんな俺のこと強いって言ってたし。」
「その『サンライト』状態で、叩き落としたのが『まこ』なんだが、もう忘れたか?」
「んじゃ~どうするんだよ~?どうせ『まこ』は何にも教えてくれないだろ?以前、修行とか言ってたけどエナジーを出す訓練、あれ全然効果なかったし。」
「すまん。あのときはエナジー体と地球を観察していたんだ。『まこ』の知らないことがこんな星にあるなんて思いもよらなかったから。ちなみに今回の闘いは協力するぜ。なんたって、『まこ』の大好物な闘いだからな~。」
「どういうことだよ~。」
「『ミクロ』と『マクロ』。圧倒的にエナジー力が違う両者が争う。これほど面白い決闘はない。弱者が強者を打ちのめすは気持ちがいいんだぜ。」
「悪趣味だな~。協力って何してくれるの?」
「お前が強くなるために、紹介してやる。今のお前にもっともふさわしいやつをな。」
「ん?誰?」
次回。 第33エナジー 「ケミエナ星」
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