エナジークエスト

リョウタ

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第83エナジー  「エナジー力の上げ方」

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エナジー力の上げ方。つまりエナジー総量をあげる。


エナジーは生命活動を維持しているだけで消耗される。


なぜなら、地球人以外のミクロ生物たちは「シールド」を展開し続けなければ、生命を維持できないからだ。


宇宙では、恒星に近ければ近いほど熱い。逆に恒星から遠ければ、光が届きにくく、極寒となる。


宇宙で生を受けたミクロ生物は、まず、温度調節を生まれた時から、「シールド」で行う。


「シールド」で自分にあった温度調節を行い、「シールド」内を快適な温度に保つ。


温度調節をマスターすると、重力の調整に入る。「シールド」内で浮力の調整を行い、重力が重い星、重力の軽い星で自分にあった重力操作を行い、動きやすくする。


多くのミクロ生物は酸素を取り入れるものが多い。「シールド」内で酸素をエナジーで創り出し、息切れを和らげる。


また、疲労回復、睡眠促進、栄養補充など、エナジーを消費すればするほど生物にとって、依存しやすい快適な欲望を満たしやすいのだ。エナジー消費に依存するものはエナジー力が上がらない。1日のエナジー量は生物によって決まっているからなのだ。



例えば、エナジー力「1000」の生物がいたとする。1日、「シールド」内を快適に過ごしたりして、エナジーを全て消費したとする。夜寝て起きたら、自分の生まれた星、「母星」からエナジーを回復してもらえる。次の日もエナジー力「1000」から始まる。


エナジーは使い切れば、使い切るほど上がっていかない。(例外もある。「アブソーブ」(吸収でエナジー上昇することもできる。)だから、エナジー力を上げるためには、日々の「シールド」内のエナジー調整が必要になるのだ。


「シールド」内のエナジー調整を行うためには、自分の限界を知らなければならない。温度の点で言えば、自分は体感温度何度までなら生命を維持することができるのか?


浮力も強化しすぎずに、生活に支障が出ない範囲でギリギリに重力も調整する。


酸素もエナジーで作成しすぎない。疲労回復もエナジーに頼らない。睡眠も自力で調整する。


このように、エナジーを節約すれば、1日「1000」エナジーを消費していたものが、一気に「500」まで消費を抑えることができる。これを仮に一年続けると、「18万2500」もエナジー力が上昇することになる。


地球に住む人間にわかりやすく説明すると、エナジー消費とお金の消費がまさに同じである。20、30年真面目にコツコツ働き、贅沢をせず、質素に暮らしていると貯金が「1000万」「1億」貯まることと同じなのである。


つまり、エナジーもお金もストイックに生きるものが多く生み出せるということ。自分に厳しく建設的な思考の持ち主がお金持ちや強靭なエナジー使いを生み出すのである。


ちなみに例外は地球に住むエナジー使いである。亡くなった「愛」や「良太」、転校生「藤堂光」は、エナジー力も「0」にする力を持つ。


地球ではエナジーを発すると地球に干渉できなくなる。周りの人間から、エナジー発動者はみることができなり、触れることもできない。また、地球のものや人間の創り出したものにも触れられなくなる。だから、地球で生み出された少数のエナジー使いたちは生まれた時からエナジーを「0」にする術を持っている。


この場合はエナジーの節約にはならず、エナジー無力化状態になるので、エナジーが増えるわけではないので、地球人のエナジー使いたちはエナジー力が極端に低い。






という「エナジー学」の基礎、第3節「エナジー戦士たるものは、ストイックに生きるべし」から引用したものである。(地球人の話はもちろん載ってない)


「ケミエナ星」では、「ブラウド」が恐竜たちに張り切って「エナジー学」を教えていた。


「先生。じゃあご飯はやっぱり直接食べたほうがエナジー消費抑えれていいのか?」


「おっ。そこのティラノサウルスの『キング』だっけ?そうだ。エナジーに頼るな。ガンガン野生の恐竜を食べまくって大きくなれ。」


次回。  第84エナジー  「悪い知らせ」
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