エナジークエスト

リョウタ

文字の大きさ
98 / 184

第94エナジー 「『ブラックホール』の化身VS『宇宙三戦士』

しおりを挟む
「誰だ。おまえ。くま?まさか・・・。」


「黒竜」の後ろに突如「宇宙三戦士」の「まこ」が現れた。


「おまえが、『アマテラス』を殺したってことは、『竜牙』の『エナジー体』や『地球』の『エナジー無効化空間』も全てなくなるというわけだよな?」


「そうだ。おまえが『宇宙三戦士』の『まこ』か。ほんとに化け物みたいな『エナジー力』を持ってやがる。」


「まこ」は「黒竜」と言葉を交わすこともなく、いきなり「太陽」と同じ大きさの「エナジー」の塊を創り出し、「エナジーショット」として「黒竜」に放った。


ドン!!


「俺は呼び捨てにされるのが、嫌いなんだ。死んで詫びろ。あっ。でも昔『竜牙』にも呼び捨てにされたな。あいつも殺す。」


キュルルルルるる。(吸収した音)


「これが、『宇宙三戦士』の『エナジー』か。こんな極上な『エナジー』を味わったことがない。呼び捨てにされるのが嫌いだと?何度でも言ってやる。『クソまこ』『うんこまこ』。」


「まこ」は光速を超えすぎるスピードで「黒竜」の元へと移動し、パンチをボディに喰らわせた。


ドン!!


「黒竜」の腹部は貫通し、血や臓物が弾けだした。


「ぐはぁ。貴様のパンチは『重力』を使っていなかった。なぜ俺の体を攻撃することができる?」


「オレは難しい話はよくわかんねーけどよ~。圧倒的な攻撃力を前にすると、どんな防壁も吸収もきかねーって言うぜ?オレの物理攻撃が強すぎておまえの吸収っていうのが追いついていないだけ。弱いやつってかわいそうだな。」


「『恒星系クラス』になった俺がおまえにとって赤子以下のレベルだとはな。やはりふざけた存在だ。『宇宙三戦士』め。だが、強大な『エナジー』をもつ貴様は自身の膨大な『エナジー』で自滅するのだ。」


「おまえの言っているよくわかんねーけど。もしかしてこれか?おまえの『エナジー』っぽい小さい『エナジー』がオレに触れようとしてたから逆に捕まえといたぜ。返そうか?」


「まこ」は「黒竜」が放った素粒子クラスの「エナジー」が自身の体に触れる前に、視力の良さから捕まえたのである。「エナジー」が高ければ高いほど視力も強化される。


「化け物め。良い気になるなよ。おまえら『宇宙三戦士』の一体は俺たちの手に落ちていることを忘れるな。近いうち必ず、『宇宙三戦士』同士で戦わせてやる。』


「オレ一体いれば、それで『宇宙』は安泰だぜ。んじゃそろそろ死のっか?えーと『重力』加えたらおまえらに攻撃届くっておまえ言ってたな。じゃあ『重力』付き『エナジーショット』。」


「まこ」は「エナジーショット」の周りに「重力」を発生させ、「黒竜」が吸収できない攻撃を放った。


「黒竜」の周りに多くの空間が突如出現し、「まこ」の攻撃はどこかの空間に飛ばされた。


「複数の空間移動術の混合か。なかなか頭を使う『エナジー』技だな。『さこ』が好みそうだ。おまえの仕業だな。」


「まこ」の後ろの空間から「竜牙」に似ている髪の白い子どもが現れた。


「お初にお目にかかります。『宇宙三戦士』の『まこ』様。私は元『ヤマタノオロチ』知識を司る『賢竜』と申すものです。このたびは『黒竜』の無礼深くお詫びします。しかし、私も『黒竜』も『宇宙』やあなたを脅かす存在になります。そのとき、またお相手していただけないでしょうか?」


「はあー?めんどくさい。今、死ね。」


「まこ」は「賢竜」が創り出した複数の空間に巨大な太陽クラスの大きさの「エナジー弾」を撃ちまくった。


次回。  第95エナジー  「平和の終わり」
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

『愛が揺れるお嬢さん妻』- かわいいひと - 

設楽理沙
ライト文芸
♡~好きになった人はクールビューティーなお医者様~♡ やさしくなくて、そっけなくて。なのに時々やさしくて♡ ――――― まただ、胸が締め付けられるような・・ そうか、この気持ちは恋しいってことなんだ ――――― ヤブ医者で不愛想なアイッは年下のクールビューティー。 絶対仲良くなんてなれないって思っていたのに、 遠く遠く、限りなく遠い人だったのに、 わたしにだけ意地悪で・・なのに、 気がつけば、一番近くにいたYO。 幸せあふれる瞬間・・いつもそばで感じていたい           ◇ ◇ ◇ ◇ 💛画像はAI生成画像 自作

完結 報復を受ける覚悟の上での事でしょう?

音爽(ネソウ)
恋愛
目覚めたら、そこは記憶にない世界だった……

欠席魔の公爵令嬢、冤罪断罪も欠席す 〜メイリーン戦記〜

水戸直樹
ファンタジー
王太子との婚約――それは、彼に恋したからでも、権力のためでもなかった。 魔王乱立の時代。 王も公爵も外征に出ている王都で、公爵令嬢メイリーンは“地味な婚約者”として王城に現れる。 だが、王太子は初顔合わせに現れなかった。 にもかかわらず、記録に残ったのは「公爵令嬢の欠席」。 抗議はしない。 訂正もしない。 ただ一つ、欠席という事実だけを積み上げていく。 ――それが、誰にとっての不合格なのか。 まだ、誰も気づいていない。 欠席から始まる、静かなるファンタジー戦記。

裏長屋の若殿、限られた自由を満喫する

克全
歴史・時代
貧乏人が肩を寄せ合って暮らす聖天長屋に徳田新之丞と名乗る人品卑しからぬ若侍がいた。月のうち数日しか長屋にいないのだが、いる時には自ら竈で米を炊き七輪で魚を焼く小まめな男だった。

元公爵令嬢は年下騎士たちに「用済みのおばさん」と捨てられる 〜今更戻ってこいと泣きつかれても献身的な美少年に溺愛されているのでもう遅いです〜

日々埋没。
ファンタジー
​「新しい従者を雇うことにした。おばさんはもう用済みだ。今すぐ消えてくれ」  ​かつて婚約破棄され、実家を追放された元公爵令嬢のレアーヌ。  その身分を隠し、年下の冒険者たちの身の回りを世話する『メイド』として献身的に尽くしてきた彼女に突きつけられたのは、あまりに非情な追放宣告だった。  ​レアーヌがこれまで教育し、支えてきた若い男たちは、新しく現れた他人の物を欲しがり子悪魔メイドに骨抜きにされ、彼女を「加齢臭のする汚いおばさん」と蔑み、笑いながら追い出したのだ。 ​ 地位も、居場所も、信じていた絆も……すべてを失い、絶望する彼女の前に現れたのは、一人の美少年だった。 ​「僕とパーティーを組んでくれませんか? 貴方が必要なんです」  ​新米ながら将来の可能性を感じさせる彼は、レアーヌを「おばさん」ではなく「一人の女性」として、甘く狂おしく溺愛し始める。  一方でレアーヌという『真の支柱』を失った元パーティーは、自分たちがどれほど愚かな選択をしたかを知る由もなかった。  ​やがて彼らが地獄の淵で「戻ってきてくれ」と泣きついてきても、もう遅い。  レアーヌの隣には、彼女を離さないと誓った執着愛の化身が微笑んでいるのだから。

その狂犬戦士はお義兄様ですが、何か?

行枝ローザ
ファンタジー
美しき侯爵令嬢の側には、強面・高背・剛腕と揃った『狂犬戦士』と恐れられる偉丈夫がいる。 貧乏男爵家の五人兄弟末子が養子に入った魔力を誇る伯爵家で彼を待ち受けていたのは、五歳下の義妹と二歳上の義兄、そして王都随一の魔術後方支援警護兵たち。 元・家族の誰からも愛されなかった少年は、新しい家族から愛されることと癒されることを知って強くなる。 これは不遇な微魔力持ち魔剣士が凄惨な乳幼児期から幸福な少年期を経て、成長していく物語。 ※見切り発車で書いていきます(通常運転。笑) ※エブリスタでも同時連載。2021/6/5よりカクヨムでも後追い連載しています。 ※2021/9/15けっこう前に追いついて、カクヨムでも現在は同時掲載です。

捨てられた悪役はきっと幸せになる

ariya
恋愛
ヴィヴィア・ゴーヴァン公爵夫人は少女小説に登場する悪役だった。 強欲で傲慢で嫌われ者、夫に捨てられて惨めな最期を迎えた悪役。 その悪役に転生していたことに気づいたヴィヴィアは、夫がヒロインと結ばれたら潔く退場することを考えていた。 それまでお世話になった為、貴族夫人としての仕事の一部だけでもがんばろう。 「ヴィヴィア、あなたを愛してます」 ヒロインに惹かれつつあるはずの夫・クリスは愛をヴィヴィアに捧げると言ってきて。 そもそもクリスがヴィヴィアを娶ったのは、王位継承を狙っている疑惑から逃れる為の契約結婚だったはずでは? 愛などなかったと思っていた夫婦生活に変化が訪れる。 ※この作品は、人によっては元鞘話にみえて地雷の方がいるかもしれません。また、ヒーローがヤンデレ寄りですので苦手な方はご注意ください。

後宮の胡蝶 ~皇帝陛下の秘密の妃~

菱沼あゆ
キャラ文芸
 突然の譲位により、若き皇帝となった苑楊は封印されているはずの宮殿で女官らしき娘、洋蘭と出会う。  洋蘭はこの宮殿の牢に住む老人の世話をしているのだと言う。  天女のごとき外見と豊富な知識を持つ洋蘭に心惹かれはじめる苑楊だったが。  洋蘭はまったく思い通りにならないうえに、なにかが怪しい女だった――。  中華後宮ラブコメディ。

処理中です...