エナジークエスト

リョウタ

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第105エナジー  「『エナ持ち星』のマクロ体」

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「『ブルー・エナジー』!!


「竜牙」は「惑星クラス」の青いエナジーを纏った。


「俺はマクロ体の『竜牙』だ。いくらおまえらの『エナジー力』が強いといってもただのミクロ体。何百人束になってかかってきても俺の敵ではない。」


「エナ持ち星」の住民が「エナジー通信」を使ってヒソヒソ話している。


「おい!!何話してやがる。言いたいことははっきり言いやがれ!!」


「俺たち、戦ったこととかないから相手の『エナジー力』を測ったことがないんだ。だからガキのおまえがどれくらいすごいのかとかわからねー。本当に『マクロ体』かも証明できねーし。」


「まじかよ。俺、今、青いエナジー放出してるんですけど。これ見ても『マクロ体』だとわかんないか?」


「この星にも『マクロ体』いるけどエナジー放出しているのをあまり見たことないからわからん。てか、ガキうるさ過ぎ。うちの『マクロ体』呼んでやるよ。おーい。『カーナー』さん。」


空間移動術で「竜牙」の目の前に「カーナー」というこの星を統べているマクロ生物が現れた。「カーナー」は人間型で短髪で成人男性のような風貌をしていた。


「さっき感じた強いエナジー反応の正体はおまえだったのか。ガキの割には大した『エナジー力』だ。」


「おまえを倒したら、この星の住人、俺のモノにするぜ。」


「うわーこのガキ。絶対悪人だ。」


「竜牙」は「カーナー」とろくに会話も交わさず、攻撃を仕掛けた。


「俺はあの敗戦から、新たな技を覚えた。『ファイアードラゴン・エナジー』!!」


「竜牙」は得意の火のエナジーを応用し、炎でドラゴンを創り出した。


「『ファイアードラゴン』いけ。」


「ギャオース!!」


「ファイアードラゴン」は強力な炎を「カーナー」に向かって吐いた。


「チッ。」


「カーナー」はすかさず炎を避けたが、先まわりをしていた「竜牙」の蹴りを思いっきり喰らった。


ドン!!


「ぐはァア。」


「カーナー」は地面に叩きつけられてしまい、「エナ持ち星」の丸い建物が損壊した。


「『竜星』との戦いの後だからモノ足りねーぜ。『マクロ生物』だったらもっと俺を楽しませてくれよ。」


「『竜星』?もしかして『黒竜』様たちのことか?てことは、おまえお尋ね者の『ヤマタノオロチ』の『火竜』か?だったらこっちも本気を出そう。さあ楽園に行こうぜ。『火竜』。『エクスタシーゾーン』。」


「カーナー」は暖かい空間を創り出し、「シールド」展開中の「竜牙」を包んだ。


「『シールド』で防御してるからどんな攻撃も効かん。でもなんだ。頭がボーとしてくる。」


そのまま「竜牙」は意識を失い、地面に倒れこんだ。


次回。   第106エナジー  「高校二年生」
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